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2010-06-01

男「おお勇者、なんだ旅立つのか」

1 :名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2008/10/27(月)
勇「ああ、母さんが行け行けうるさくてさ」

男「大変だなぁ」

勇「お前も来てくれないか?」

男「いや俺今収穫時期で忙しいから無理だな」


勇「そうかー、お前腕っ節強いから居てくれると助かるんだけど……」

男「まぁ生活があるしな俺にも、色々機械買っちゃったから借金もあるし」

勇「そうか……王様が魔王バラモスを倒してくれたら
  一人頭1000万ゴールドくれるって言ってたんだが……」シュン

男「新しいトラクター買えるじゃん!」

勇「?」

男「行くわ」グッ

勇「えっ!?」

男「親父にちょっと行ってくるって言ってくるわ」スタタタ


勇「どうだった?」

男「何が何でも殺ってこいってよ」

勇「やった!」


男「行くのは良いけど何しりゃいいんだまず」

勇「攻略本見てみる」

男「ああ」


勇「ルイーダの酒場行っとけってさ」

男「仲間か」

勇「みたいだね」

男「いらんだろ」

勇「だね」


29 : kblIdeQS0
何が何でも殺ってこいwww



2.
男「次は?」

勇「ちょっと待って」ペラペラ

男「……」

勇「レーベに行けってさ」

男「おk」

勇「買い物とかしなくていいの?武器とか防具とか」

男「バカ!こうもたもたしてる間に他の勇者連中に先越されたらどうすんだ!」

勇「ご……ごめん」

男「キリキリ行くぞ」


勇「ひぃぃぃぃ!男ぉぉぉぉ!モンスターだ!モンスターが出た!!!!」

スライム「ピキィィィ」キシャァァァ

男「消えうせろ!消えうせ無いと揉み殺すぞコラァ!!!!」ズギャン

スライム「!!」スタタタ

男「逃げんなコラァァァ!!」グシャッ

勇「ひぃぃっ!」

男「……ふぅ、さぁ先を急ごう」

勇「うん……」


3.
勇「レーベに付いたねー」

男「城の分アリアハンがかろうじて勝ってる感がする」

勇「ちょっと見て回ってきていい?」

男「ああ、迷子になるなよ?」

勇「うん!」


勇「……迷子になった」


男「何してんだ勇者」

勇「おどごぉぉぉぉぉ!おっがながったよおぉぉぉぉ!」

男「こんな小さい町で迷子になるなんて才能に満ち溢れてんなお前」

勇「ぐずっ……?何その玉?」

男「近くの洞窟を徘徊してたらなんか変な塔に出て変なジジイがくれた」

勇「なんか綺麗な玉だね」

男「いくらで売れるかな」

勇「売っちゃって良いの?」

男「……いいんじゃね?」


勇「ああああ!さっきの玉まほうの玉だよ!攻略本に書いてるもん!」

男「なんだそれ」

勇「キーアイテムだよ!」

男「はぁ!?だってあれジジイがくれたぞ!?まほうの玉って別の所にあるんじゃないのか!?」

勇「……どうしよう」

男「おいおいもう売った金で腹いっぱい焼肉食っちまったぞ……」

勇「……まぁいっか」

男「なんとかなんべ」


4.
男「気を取り直して行こう」

勇「ロマリアだってさ、次の目的地」

男「面倒だなぁ……」

勇「一応シナリオに沿って進めないと」

男「むぅ」

勇「と話してるうちに洞窟についたね」

男「だな」


男「本来はここの壁でまほうの玉を使うのか」

勇「うん……どうしよう……」

男「まかせとけ、ちょっと離れてろよ勇者」

勇「うん」

男「フレア!」

チュドーン

勇「なん……だと?」


勇「それはあれですか?もしかしてファイnもがごご」

男「おっとそこまでだ」

勇「通りでステータスが男のだけ違うと……HPも4桁あるし……」

男「気の持ちようだ、ある意味蜃気楼」

勇「意味がわからない」

男「ほら行くぞ!時は金なりだ!」

勇「金の亡者だなぁ男は」

男「いつかこの国を農業大国にしてやる」


15 :aYRIeRb+O
農業大国wwww



5.
勇「ここがロマリア……」

男「でっけぇな、アリアハンなんて耳糞だ」

勇「アリアハンをバカにしないでよ!」

男「いや俺もアリアハン出身だし」

勇「そうだった!」

男「とりあえず王様ん所行くんだろ?勇者だし」

勇「だね」


王「というわけで冠をとりかえして欲しいのじゃ」

勇「わかりました!」

男「で、お代はいかほど頂けるんでしょうか」

王「えっ!?」

大臣「貴様!王に向かってなんてこt」

男「ストップ!」ビシッ

大臣「……」

勇「大臣が……動かない」

男「で、 お 代 は い か ほ ど 頂 け る ん で し ょ う か ?」

王「わ……わしのへそくりから5000ゴールドを……」カタカタ

男「おっけー☆」キラリン


男「勇者ー5000ゴールド手に入ったら何食いたい?」

勇「焼肉!」

男「お前本当に焼肉好きだなぁ」

勇「肉大好き」

男「コラッ!」

バチーン

勇「ひぎぃっ」ペタン

男「野菜食え野菜!!!」

勇「ごめんなさい……野菜も食べます……」

男「ならよし、カザーブに急ぐか」

勇「うん!」


6.
勇「なんかあるよー男」

男「なんだここ、歌舞伎町か?それともススキノ?」

係員「ようこそすごろく場へ!うまくゴールできれば豪華な賞品があたりますよ!」

男「本当に豪華なのか?」

係員「豪華です!」

男「貨幣価値に換算するといくらぐらいだ」

係員「ちょっ……」

勇「ちょっと男……やめなよ」ゴニョゴニョ

男「まぁやってみればわかるか」

係員「それではすごろく券をいただきます!」

男「……勇者持ってるか?」

勇「もってないよ」ブンブン

係員「……」

男「……ストップ!」


男「鋼の剣かよ……土地の権利書かと思ったのに……」

勇「すごいよー!凄い攻撃力上がったよ!」

男「そりゃお前さっきまでそこらへんの棒持ってたからな」

勇「どんなモンスターでもかかって来いって感じさ!」フフン

ゴーレム「グオォォォォ」

勇「ひぃぃぃぃぃぃ!なんでこんな所にゴーレムがぁぁぁぁ!」

男「そりゃお前が変なフラグ立てるからだろ」

勇「無理無理無理無理無理無理無理無理ィィィィ!!たすけてぇぇぇぇぇぇ」ガシッ

男「いいから行け!っ」ゲシッ

ゴーレム「グォォォォォッ!!」

男「ヘイストリレイズスカラルカニリレイズバイキルトシェルプロテスリフレク(ry」

ゴーレム「グォォ!?」

勇「ひぃやぁぁぁぁぁ!」ザクッ

ゴーレム「ぐげっ」

男「やるじゃん勇者」


7.
男「やっと塔に付いたな」

勇「歩きつかれたよ……」

男「勇者の癖に貧弱だな」

勇「農家とは体付きが違うんですぅ!!」

男「農家舐めんなコラァ!重機で埋めるぞ!」

勇「ひぃ!」

男「次農家中傷したら亀甲縛りな、さっさと行くぞ」

勇「亀甲って!ちょっと男!」


男「なんだあいつ……」

勇「でかい頭に申し訳無さそうに冠が乗ってる……」

男「おいそこのビッグフェイス!でかい面してんじゃねぇ!」

勇「いきなり言葉攻め!?」

ガンダタ「なんだてめぇ!?」

男「おい顔でかいんだよお前そのでかい顔の上に乗ってる小さい冠を寄越せでかい顔」

ガンダタ「て……てぇめぇぇぇぇぇ!」ブチンッ

男「うっせぇ!」

ブンッ バチーン

ガンダタ「へなぶっ」

男「……寄越せ」

ガンダタ「や……野郎共やっちまえ!」

男「ビッグバン!」

チュボボボン

ガンダタ「……」


男「言う通りにしないと……おいそこの石造を見てみろ」

ガンダタ「……」

男「デジョン」

グニャリ

勇「き……消えた」

男「こうなる」

ガンダタ「……」カタカタカタ


男「よっしゃぁ!!!!これで5000ゴールドゲットォォォォォ!!!」

勇「男!焼肉焼肉!」

男「野菜も食えよ!」

勇「うん!」


8.
男「じゃあ返しに行って金貰うか!」

勇「男!男!ルーラ!ルーラさせてくれ!」

男「さっきの顔との戦闘でレベル上がって覚えたのか」

勇「ああとも!」

男「やってみろ」

勇「ルーラ!」

バビュン

男「ほう、ちゃんと着いたな」

勇「やるもんだろ」

男「じゃあ城まで行くか」

勇「ああ!」

男「テレポ」

バシュン

勇「……」

男「何凹んでんだよ」


男「どうも王様、王冠を持ってきました」

王「早っ!まだ半日ぐらいしかたってなんじゃないか!?」

男「時は金なり、時間を無駄に浪費する奴は死ねば良いのです」ニコッ

王「ご……ご苦労」スッ

大臣「王様、お似合いですぞ!」

勇「似合ってますよ!」

男「で、報酬の方は?」

大臣「!!!まだ言うか痴れ者めが!」

男「……デs」

勇「それはダメぇぇぇぇぇぇ!!!」

王「払う!払うから!倍額払う!10000ゴールド払うから!な?落ち着いてくれ」

男「毎度ありがとうございます」ニコッ


大臣「王!何故あのような者に!」

王「黙れゴラァ!!!左遷すんぞ!!!貴様のせいで寿命が縮んだわボケェ!!!!」


9.
男「いやーやっぱスイートは良いな」

勇「一泊5000ゴールドだもんねー」

男「まさか倍額くれるとはなー気前の良い王様だ!ああいう人が王様になるべきなんだ!」

勇「そ……そうだねー」

男「で、明日は何処に行くんだ?」

勇「ちょっと待ってねー」

ペラペラペラ

男「攻略本って便利だなー」

勇「あった!ノアニールだって!」

男「歩いてどんくらいなんだ?」

勇「さぁ」

男「じゃあテレポって行くか」

勇「それはダメ」

男「まだ根に持ってるのか」

勇「ゆるさん」


勇「なんで男はそんなに強いの?」

男「強いか?」

勇「強いよ!農家にさせておくには惜しいよ!」

男「多分あれだ」

勇「何!?」

男「俺が前に居た国ですっげぇ天変地異が起きたんだよ」

勇「うんうん」

男「なんでもそれはクリスタルがどったらってのでさ」

勇「うんうん」

男「親父とこのままじゃおまんまの食い上げだってなって必死でどうにかしようとしてさ」

勇「うんうん」

男「そしたらどうにかなった」

勇「それと男が強いのは何か関係あるの?」

男「わかんね、ほら!さっさと行くぞ!」


48 : 5BBcLebE0
さりげなく世界救ってんじゃねーよw



10.
男「なんだこの町」

勇「全員動かないね、眠ってるみたい」

男「これは……」

勇「ただ事じゃないね……」ゴキュリ

男「幼女のパンツとか見放題なんじゃ……」ゴキュリ

勇「!ちょっ」

男「勇者!手分けして情報を集めよう!!」

シュバッ

勇「ちょっ!男っ!って速っ!!!」


男「水縞……と……ちくしょう!!!」

バンッ

男「なんで俺はデジカメを買ってこなかったんだぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!」ズギャン

男「こうなったら網膜に焼き付けよう」ジーッ

爺「ちょっとお前さん」

男「気が散る、後にしろ、今は全神経を目に集中したいんだ」

爺「……」

勇「はぁはぁ……やっと……見つけた……」

爺「……」

勇「……誰?」


男「……ふぅ、俺の脳内HDDがパンパンだぜ」

爺「……というわけなんじゃ」

勇「なるほど……それはほうっては置けませんね」

男「なんだなんだ!?なんなんだ?」

勇「この町の人を助けるんだ!」

男「……で、お代はいかほど頂けるんで?」

勇「男!人助けなんだぞ!」

爺「そこの幼女のパンツでどうじゃ」

勇「おいジジイ!!!」

男「おっけー☆」キラリン

勇「おいぃぃぃぃ!!」


11.
男「妖精ってか」

勇「妖精があの人達を眠らせてるんだってさ」

男「さっさとそいつに会って幼女のパンツを貰わねば」

勇「……」


男「どうもー近くの町の人らを眠りから覚まして下さい」

勇「単刀直入すぎる!」

妖「じゃあ近くの洞窟にあるルビー持って来てくださいな」

勇「こっちも単刀直入すぎる!」


男「洞窟の地図とかあります?」

妖「確かあったわね……」ゴソゴソ

勇「なんだかなぁ……」

妖「あったわ!はいこれ!」

男「じゃあちょっと行って来るわ、勇者、ちょっと井戸端会議でもしてろ」

勇「ちょっ」

男「じゃあなぁぁぁぁ」スタタタ

勇「ああっ」

妖「行っちゃったわね」

勇「はぁ」


12.
妖「それであいつとやっと別れたと思ったら次はまた別の男とくっついて子供まで作っちゃってねー」

勇「はぁ」

妖「そして私はこの歳で叔母さんよ!こんな仕事してるから出会いも無いし!
  それでもまた姪っ子がかわいいんだぁー」

勇「お菓子いただきます」ポリポリ

妖「管理職なんかつくんじゃなかったよ本当に!やっぱり女は結婚よ!
  あぁぁぁ!熱くメラゾーマの様な恋がしたいわぁぁぁ!!」

勇「紅茶頂きます」ゴキュゴキュ


男「ただいま」

勇「男!待ちくたびれたよ!」

妖「あら速かったわねぇ、もう少し話したかったのに」

男「これっすか?」キラーン

妖「あーそれそれそれ!」

男「じゃあこれで……」

妖「はいこれどうぞ」

男「この粉は?」

妖精「胡椒よ」

男「胡椒っすか」

妖「良い感じの所でブチ撒けば目が覚めること請け合いよ」

勇「ありがたみも糞も無い……」ハァ

男「胡椒って結構高価じゃなかったっけ……」

妖「銀と等価値って言われてたっけなぁ」

男「こうしちゃいられねぇ!相場が下がる前に換金しないと!」ダッ

勇「ま……待ってくれぇぇぇぇ!」

妖「またねー!」ヒラヒラ


13.
勇「町の人は!?ねぇ町の人はどうするの!?」

男「それはそれ、これはこれ」

勇「見損なったよ男!」

男「金至上主義なんだよ!」

勇「よ……幼女パンツはどうするのさ!」

男「!!!忘れてた!!!町の人を救わないと!!!」

勇「良かった……」

男「じゃあノアニールに行くか」

勇「ルーラ!」

バビョン

爺「おうお前達か……」

男「こっちは準備出来た、さぁ約束のブツを出せ」

爺「そっちが先じゃ」

男「バカが!起こしてからやったら犯罪者だろうが!モウロクしてんじゃねぇぞ!!」ビキビキ

勇「起こしても起こさなくても犯罪だよ」

爺「流石じゃのう……それでは」

男「ちょっと待て、俺が脱がそう」

勇「ふざけんな!!」

爺「そうじゃそうじゃ!儂がやる!」

勇「ライデイン!」

ズビャシャン

爺「ぎゃぁぁぁぁ!!」

男「うおっ」

勇「男も諦めないとライデインするよ!」

男「やってみろ、俺は断固引かぬ」

勇「ライデイン!」

男「リフレク」

カキン ズビャシャーン

勇「ひぎぃ!!」ズバーン

男「クックック……これで邪魔者は消えた……」


男「ゲットォォォォォォ!!!色々とゲットォォォォォ!!!!
  網膜に焼付けちゃったぁぁぁぁぁぁ!!!!」キャッキャ


14.
男「ベホマズン」キラーン

勇「うぅ……止められなかった……」

男「俺を倒すには80ほどレベルが足らんわアホめ」

爺「それではこの町の者を……」

男「……」

勇「男!まさか今になって胡椒が惜しくなったんじゃ……」

男「!!良い事考えた!!!!!」

勇「?」

男「たしかここに……あった」ゴソゴソ

勇「なにそれ?玉?」

男「これでぜんたいかするんだ」

勇「?」

男「エスナ!」

キラキラキラ

爺「おおお!町が!皆が!」

勇「良かったですねおじいさん」

爺「ありがとう!ありがとう!うっ……」ポロポロ

男「これにて一件落着だな」

幼女「あれーなんでパンツはいてないんだろー?」

男「……」

勇「……」

幼女「おかーさん!わたしのパンツどこー?」

勇「ルーラ!」

バビョン


15.
男「幼女パンツは聖なる兜、大事な物入れにしまわねば」ゴソゴソ

勇「えっと……アッサラーム経由でイシスに行くんだってさー次」ペラペラ

男「アッサラーム?確か凄く暑いんじゃなかったっけか」

勇「みたいだねー」

男「きっついなぁ……」

勇「まぁそう言わずに」

男「ああ……ああ!!!」ガタンッ

勇「どうした!?」

男「胡椒換金し忘れた」

勇「アッサラームでしようよ」

男「だな」


男「あっつい……死ぬ……帽子……」カポッ

勇「それ幼女パンツだよ……」

男「そうだった……」ササッ

勇「なんか涼しくなる呪文無いの?」

男「涼しくなる呪文か……ブリザガ!」キラーン

カキィィィン

勇「おお!氷の塊が!」

男「忘れてたわこの呪文」

勇「やっほーい!」

ダダダッ ピトッ

勇「冷たくて気持ちいい!」ヒンヤリ

男「近寄るだけで涼しいわ」

勇「あ……あれ?」

男「どうした?」

勇「く……くっついちゃった」


16.
男「じゃあちょっと換金してくる、お前も色々道具を買っておいてくれ」

勇「わかったよ、そしたらまた後でね」

男「ああ」スタスタ

勇「……何買えば良いんだろう」

勇「アイスで良いか!」


男「やっべぇマジやっべぇ!大金持ち大金持ち!10万ゴールドだってさ!」ウヒョヒョ

勇「凄いね!」

男「だから中古の農作業機買っちゃった!アリアハンに輸送で」

勇「な……」

男「だって!だってこっちの方の機械目ずらしいんだもん!
  地盤が悪くても楽々進めるとか魅力的じゃないか!」

勇「ま……まぁ男が取ってきたお金だから別にいいけど」

男「まぁ焼肉代位はとってあるけどな」

勇「本当!?」

男「ここらへんは酪農も盛んでな、ブランド牛も数多く所有しているからきっと格別だぞ」

勇「行こう!すぐ行こう!宿をチェックインしてすぐ行こう!」


勇「うまぁ……」ジーン

男「まさかこれほどとは……」

勇「もう魔王とかどうでも良いよ男……一緒にここで牛を育てよう」

男「バカ!」

ビチーン

勇「ひぎぃっ!」

男「俺は畑作だ」

勇「ご……ごめんなさい……一瞬夢を見ていたよ……」

男「でも酪農も大事!!」

勇「はい!」


83 : xzQ040Z3O
プロポーズw

84 : DqxeI6JC0
勇者が、可愛すぎるwwwww



17.
男「あれ聖帝十字稜じゃないか?」

勇「ピラミッドだよ男」

男「ちょっと行ってみるか?」

勇「えっ?でもピラミッドの前にイシスに行けって攻略本に」

男「いやなんか匂うんだよ」

勇「な!?何か居るの!?」

男「いいや、金目の物の匂いだ」

勇「本当に?」

男「ああ、俺の五感にビンビンきてる」

勇「じゃあ行こうか!」

男「……焼肉か」

勇「べべべ別にそそそそんなんじゃじゃじゃじゃななないもん!」

男「金目の物があったらな」

勇「俄然やる気出てきたよ」


男「やっとついたな」

勇「こ……ここは」

男「うむ、モンスターの気配が凄いな」

勇「や……やっぱり帰ろうよ」

男「バカめ!ここで引き下がるは農家の恥だ!」

勇「何の事かわからないよ!」

男「だまらっしゃい!!ニフラム!」

「「「「「「「ギャァァァァァァァァァ!!!!」」」」」」」

勇「……ピラミッドから断絶魔の叫びが……」

男「いやー本当にぜんたいかって便利な物ですね」

勇「なんという……」


男「……あったぞ」

勇「宝箱だね」

男「開けるぞ……」ゴキュリ

勇「うん……」ゴキュリ

カパッ ピカーッ

男「おおおおお!」

勇「黄金に輝く爪……」

男「これは確実に高いだろ……売るべく所に売れば数万ゴールドはしそうだ……」

勇「お……男」

ミイラ男「オイテケー……オイテケー……」

男「メラゾーマ」

ズドゴォォン

ミイラ男「ひっ」

勇「容赦無い!」

男「外れちゃった!」テヘッ


18.
ミイラ男「本当にすいませんでした」

男「わかればいいんだよわかれば」

勇「なんで一人なの?」

ミイラ男「いや自分が買い出しから帰ってきたら何故か皆居なくなってて……
     でも仕事なんで一人でもやらないといけないんで……」

勇「……」

男「……」

ミイラ男「じゃあもう自分ここ守ってる意味無いんでハローワーク行ってきます、
     ああ、あと上の方にカギかなんかあるみたいっすよ」

男「あ……ああ」

ミイラ男「それじゃあ失礼します」スタスタ

勇「……なんか心が痛い」

男「ああ」


勇「ボタンで扉が開くんだってさ」

男「イオナズン」

ドドドドォォォン

勇「謎解こうよ」

男「魔法のカギあったぞ」

勇「ありがたみが無い!」

男「結果が全てだ、気にすんな」

勇「まぁ……そうだけども」

男「じゃあ出るか」

勇「うん」


男「メテオ!」

ヒュンヒュンヒュンボボンボンボン

勇「なっ!ピラミッドが!なんて事を」

男「いい思い出が無い」

勇「それもそうだね」


19.
男「魔法のカギって何に使うんだ?」

勇「アリアハンの城の宝物庫が開くんだってさ」

男「ルーラァァァァイヤァッ!!!」

バビュン

勇「お……お久しぶりです王様」

アリ王「おお勇者よ!お前の噂は聞いておるぞ!男もご苦労!」

男「お久しぶりです、所で王様宝物庫はどこですか?」

アリ王「宝物庫か?地下じゃったかのう」

男「わかりました」ニコッ スタスタ

勇「ま……待ってよ!」


男「アレで宝だってよ!絶対もっと高価なのは銀行に預けてあるんだぜちくしょうが」

勇「何も見てない……宝物庫破りなんてしてない……」ブツブツ


20.
男「ロマリアの南の関所って……ここか?」

勇「うん、魔法のカギを使うんだけど」

男「よし使え」

勇「うん!」ゴソゴソ

男「……」

勇「……」

男「……

勇「落とした……」

男「なんてこったい!何処で落とした!?」

勇「イシスで宝物庫破りした時は確かにあったのに!開かないよ!これじゃあ関所越えられないよ!」

男「こうなったら最後の手段だ」

勇「待って!関所を破壊するのは流石にダメだよ!」

コンコン

男「すいませーん」

ガチャッ

門番「はーい」

男「ちょっと通りたいんですけど」

門番「どうぞどうぞー」

男「いやー今晩は冷えますねー」

門番「全くですねーそれでは道中お気をつけて」

男「どうもー」

勇「……」


21.
男「なにはともあれポルトガだな」

勇「船だ!船があるよ!」

男「船に乗った事無いのか?」

勇「男はあるの?」

男「ああ」

勇「どんな感じ?」

男「すっげぇ高い、落ちたら死ぬ」

勇「……それ船?」

男「めっちゃ飛ぶ」


22.
ポル王「胡椒だ!胡椒と船を取り替えてやろう!!」

男「悪くない取引ですね、了解しました」


勇「どうだった?」

男「船と胡椒を取り替えてくれるって、売らなきゃ良かったぜ胡椒……」

勇「それでどうするの?」

男「手紙を貰った」

勇「何の手紙?」

男「洞窟を通り抜けるのに必要なんだと」

勇「じゃあまずは洞窟に行かないとね」

男「ああ」


男「ここを通りたいんですが」

門番「ああまた王様の使いかね」

男「そんな所です」

門番「そうか、なら通りたまえ」

勇「手紙は……」

門番「いらないよ、何人も同じような理由で通ってるし
   何しろあのアル中王の蚯蚓が張った様な字なんて読めないんで」

男「確かに少しイカれてますよね、船と胡椒って」クスクス

門番「まぁ適当にやってくれ」ハハハ

勇「は、はははは」

男「それでは」

門番「道中お気をつけて」


23.
男「あっお前は」

勇「あの時の」

カンダタ「ひっ……おまいえ貴方はあの時の」

男「ちょっと聞いて良いか?」

カンダタ「なんなりと……」

男「胡椒どこにあるかしらないか?」

カンダタ「胡椒ですか?ババラダにありますよ」

勇「本当!?」

カンダタ「ええほらこの通り」ザラザラ

男「それくれよ」

カンダタ「えぇ!?」

勇「ちょうだい」

カンダタ「うっ……わ……わかりました」

男「サンキュー!この借りはいつか返すぞ」

カンダタ「できればもう会いたくない……」ボソッ


111 :c2UYRPsA0
カンダタかわいいwww



24.
男「どうぞ王様、胡椒です」

ポル王「これはまさしく胡椒!よくやったぞ男!船着場にとめてある船はお前の物だ!
    この権利書を持って行くが良い!」

男「有り難き幸せ」スッ


勇「貰えた?」

男「ああ、そこの船がそうだ」

勇「おお!でっかいなぁ」

男「じゃあランシールに出発するか」

勇「そうだね」


勇「ぎぼぢわるい……」

男「エスナ」

勇「……あれ?なおった!」

男「次のキーアイテムは何なんだ?」

勇「消え去り草だね」

男「消え去り草?えっと確かアイテム欄にそんな名前が……」

勇「あっ……あるね」

男「……お前まだそこらへんの草とか花とかふくろに入れる癖抜けてないのか」

勇「け……結果オーライじゃないか!さ……さぁエジンベアに進路を変えよう!」

男「なんだかな」


25.
勇「ここで消え去り草を使ってかわきのつぼを手に入れるって書いてあるね」ペラペラ

男「……なぁ」

勇「どうしたの?」

男「これ食ってお互いに消えたらどうやって確認しあうんだ?」

勇「それは……」

男「そもそもこれずっと消えたまんまになるとかそういうオチは無いだろうな」

勇「……」

男「……」

勇「正面から行ってみよう」


116 : c2UYRPsA0
>男「そもそもこれずっと消えたまんまになるとかそういうオチは無いだろうな」
その発想は無かったわww



26.
門番「止まれィ!!!」ビシッ

男「あのーすいません○○新聞の男と申します、
  今回は堅城として誉れ高いこの城で働く人達に取材したいと思いお伺いさせて頂きました」

門番「け……堅城だなんてそんな、
   ま……まぁ私が門番をやってから不審者は一人たりとも進入できていませんがね」フフン

男「それは素晴らしい!是非詳しくお話をお伺いしたいです!」メモメモ

門番「それじゃあ立ち話も何ですから中で詳しくお話しましょうか」

男「それは有り難いです、他の方々にもお話を伺いたいんで!」

門番「それではどうぞどうぞ」


勇「おかえりーどうだった?」

男「ちょろい、ほらよかわきのつぼ」ヒョイッ

勇「投げるなよ!」パシッ


勇「えっと……ここでかわきのつぼを使えば水が……」コトッ

シュゴゴゴゴゴゴ

男「おおおお!凄い!水が引いてく!」

勇「このなかにさいごのカギがあるんだってさ」

男「行くか」

勇「うん」


男「暗いな……」

勇「たいまつでもあればね……」

男「メテオ」

ヒュボンヒュボンヒュボンヒュボボン

シュゴォォォォ

男「開けただろう、日光も入る」

勇「無茶苦茶だ……」

男「今に始まった事じゃないだろ」

勇「!」


120 : c2UYRPsA0
男w自覚してたwww



27.
男「なんだこのカギ、グニャグニャしてる」

勇「それがさいごのカギだよ、マネマネ金って金属でできてるんだ」

男「ほう」

勇「その柔らかい金属は鍵穴に差すと鍵穴にあわせて固くなって開錠できるようになるんだって」

男「要するにチンコ鍵って事か」

勇「何処を聞いてたの?」

男「沢山あるトラクターのの鍵一々持っていかなくて便利だな」

勇「もっと有益に使おうよ」

男「トラクター舐めんな、150馬力なめんな!」

勇「ごめん……」


137 :OPPmmW90O
さいごのかぎを人に使ったらどうなるのでしょうか

139 :KDBIp6P9O
男はともかく、女には穴があるだろう
そしてさいごの鍵はどんな穴にもジャストフィットして硬くなる
つまりはそういうことだ

140 :poaJvMsw0
男にだって・・・穴はあるんだぜ・・・?

145 :v4XDBeGHO
かぎを穴に挿してまわりにくいときは
はげしく 押しこんだり引きぬいたりガチャガチャしたりすればいいと思います



28.
男「このさいごのカギはどこで使うんだ?」

勇「それはまた追々って事で、次はオーブだよ!オーブを集めるんだ」

男「オーブ?」

勇「玉だよ玉!」

男「玉好きだなぁこのゲーム作った奴」

勇「シャラップ!」

男「で、何個あるんだその玉は」

勇「えーっと」

ペラペラ

勇「6個だね、6個で1セット」

男「多いな……6個セットで売ってないのかジャパネットとかで」

勇「売ってるはずないだろ!!」


勇「ジパング方面でパープルオーブをゲットするんだってさ」

男「前々から思ってたがその攻略本ちょっと漠然とした所があるな」

勇「ブックオフで買ったからねー」

男「大丈夫、ファミ通の云々ってか」

勇「いいから行くよ!」

男「ジパングか……ジパング?お前今ジパングって言ったか!?」

勇「反応が遅いよ!そうだよジパングだよ!」

男「黄金の国じゃないか!!!黄金の国ジパング!現世の桃源郷!!」

勇「守銭奴め……」

男「俄然殺る気出てきた」


29.
男「……おい黄金の国とか言った奴出て来い、糞が、アルテマすんぞボケ」

勇「なにふてくされてんのさ」

男「もう何も信じない、自分で見た物以外信じない事にする」

勇「どんなのを想像してたのさ……」

男「もうやる気出ない、お家帰りたい、帰って芋畑防除する」

勇「グダグダ言ってないで行くよ!ヒミコ様の所に行くんだよ!」

男「何がヒミコだよ全く、邪馬台国かっての」ビキビキ

勇「……ヒミコ様は幼女らしいよ」

男「さっさと行くぞ!」


男「マジでもう何も信じない、幼馴染にすら嘘をつかれ俺のハートは砕け散った」

ヒミコ「何をいっておるのだこやつは?」

勇「気にしないで下さい、でヒミコ様、ここにオーブがあると聞いたのですが」

男「もう黄金無いしヒミコはアラフォーだしどうしろってんだよ」ブツブツ

ヒミコ「確かにパープルオーブは私が持っておる」

勇「本当ですか?」

男「もったいつけずにさっさと寄越せってんだよ……」ブツブツ

ヒミコ「じゃがタダではやれんのう……そうじゃ!お前達は数々の苦難を乗り越えて来たと聞く、
    どうじゃ?私の願いを聞いてくれればパープルオーブをやろう」

勇「その条件とは」

ヒミコ「やまたのおろちを退治して欲しいのじゃ。
    奴はこの国の若い娘を毎月数人生贄として連れ去っていく化け物なんじゃ……」

勇「なんだtt」

男「なんだってー!!!そしてその若い娘の年齢層は」

ヒミコ「8歳から15歳じゃ」

男「ゆるせねぇ……」ゴゴゴゴゴ

勇「……」


30.
男「お任せ下さいヒミコ様、
  二股だか三股だかしりませんがそんなカスなんぞ俺と勇者でサクサクっと狩ってきます」

ヒミコ「本当か!?」

勇「任せてください!」

男「行くぞ勇者!」

勇「ああ!」

タッタッタ

ヒミコ「フフフ……」


タッタッタ

男「あのー」

ヒミコ「!!な……なんじゃ?」

勇「やまたのおろちって何処に居るんですか?」

ヒミコ「……」


男「洞窟だって言ってたな」

勇「うん」

男「もしかしたら金鉱かもな」

勇「まだ引っ張ってたのかそれ」

男「それにしても許せんぞやまたのおろちめ……罪の無い幼女少女を生贄になんぞ……」

勇「もしかしたらもう皆……」

男「そのへんは大丈夫だろ」

勇「どうして!?皆食べられてるかもしれないでしょ!!」

男「いやザオリクとかアレイズでポンポンっと」

勇「……いやそうだけど」

男「とりあえずぬっころす」


31.
勇「うっ……凄い匂いだ……」

男「血の匂いだな……」

勇「待って男!何か居るよ!」

オロチ「クックック……今日の贄は貴様らか……」

男「でっけぇ!」

勇「こ……こんなのと戦うって……」

オロチ「ゲギャギャギャ!!怯えろ!そしてそのまま食われるが良い!!」

男「ちょっとタンマ!!」

オロチ「なんだ?命乞いか?クックック」

男「ちょっと電話させて」ピッピッピ

勇「こんな時に何を!!」

オロチ「遺言でも残すのか……まぁそれくらいの時間はやろう……どうせ貴様らは死ぬのだからな!!」

勇「くっ……」


男「久しぶりだなーうん、ああ元気だよ元気、あの時の干ばつに比べれば毎年豊作だってw
  そっちは元気なの?」

男「ああうんでちょっと頼みたい事あるんだけど良い?
  ……いやうれしい事言ってくれるじゃない!今度一杯奢っちゃうよあはは」

勇「……」

オロチ「……」

男「で、今ジパングの近くの洞窟に居るんだけどさ。
  うん、え?5秒で行くって?そんな急がなくても良いって!
  そう?悪いねーそれじゃあ5秒後にねーはいはいどうもー」ピッ

勇「やっと終った……」

オロチ「クックック……遺言は済んだようd」

男「バハムート!!」

ドゴォォォン

バハ「グォォォォォォォォォッ!!!!」

オロチ「でかっ!!!」


32.
バハ「こいつ?」

男「うん」

オロチ「ちょっ……」

バハ「メガフレア!」

シュゴォォォォ

オロチ「ぴぎゃぁぁぁぁぁ!!」

ジュッ

勇「はわわわわ」カタカタカタ

男「バハちゃん!イエーイ!」

バハ「男ちゃん!イエーイ!」

パチーン

バハ「またねー!」バサッバサッ

男「ああ!同窓会の日程決まったら連絡するわー!」ブンブン

勇「……け……結果オーライッ!」カタカタカタ


男「これでよし!」

勇「今のドラゴンは……」

男「居酒屋で知り合ったんだよ。
  それで意気投合して昔の干ばつを食い止めるのを手伝ってもらってさ」

勇「そ……そう」

男「そうそう」

勇「…………にしても凄い量の骨だね」

男「ああ……女子供の骨ばかりだな」

勇「えーっと」ガサガサ

勇「はいこれ」スッ

男「おう」パシッ

男「アレイズ!」

パァァァァァッ


33.
男「只今帰りました」

勇「やまたのおろちを滅してきました!」

ヒミコ「ひぃっ!」カタカタ

男「どうしました?」

ヒミコ「い……いやなんでもない」カタカタカタ

勇「震えてますよ?」

ヒミコ「こ……これは歓喜の震えじゃ……」カタカタカタ

男「いやー死骸持ってこようと思ってたんですけど友人は張り切ってしまいまして
  灰通り越して骨まで蒸発してしまいましたよアッハッハ!」

勇「ついでに生贄にされた人達は開放しておきました!」

ヒミコ「あ……ああ」

勇「それではヒミコ様!パープルオーブを」

ヒミコ「は……はいどうぞ」スッ

男「どうもどうも」


勇「それでは失礼します!」

スタスタスタ

ヒミコ(どうしようか……一応シナリオでは……でも無理でしょうアレは……
    いやでも一応私だってボスの端くれ……散って一花……)

男「ああヒミコ様」

ヒミコ「ななななんじゃ?」

男「 ど う せ 変 わ る な ら 俺は年増より幼女が好きです」ニコッ

ヒミコ(無理無理無理無理無理無理無理無理無理無理無理無理無理蒸発させられるだろ常識)

男「次来る時には期待してます」ニコッ

ヒミコ「わ……わかった」

男「それでは」

スタスタ

勇「ヒミコ様と何話してたの?」

男「世界幼女推進計画の相談だ」

勇「なにそのろくでもなさそうな計画!!」


34.
男「にしても綺麗な玉だなぁ」

勇「淡く紫色に光ってるね」

男「売ったらいk」

勇「それはダメ」

男「……」

勇「間接照明に良さそうだと思わない?」

男「6つ揃えたら良い感じかもな」

勇「だよね!!」

男「次はブルーオーブだっけか?」

勇「ああ、ランシールで情報を集めてから地球のへそに行くんだってさ」

男「ここって地球だったんだな」

勇「それはちょっと思った」

男「……あまり考えない事にしよう」

勇「そうだね」

男「行くぞランシール!」

勇「ああ!」


男「おい勇者!見てみろあれ!」

勇「なにあれ?」

男「パワーハロだよパワーハロ!ロータリーより浅い所をかけられる機械なんだ!」

勇「そ……そう」

男「小麦を植える時あまりトラクターが沈まなくて良いんだよなぁ……欲しいなぁ……」

勇「……」

男「流石ランシール……伊達に神殿なんかおったって無いな……機械も充実してる……素晴らしい」キラキラ

勇「い……行くよ男!その神殿から地球のへそに行ってブルーオーブをとってくるの!」グイッ

男「ちょ!待てって!ちょっとそこの農家さんと話させろよ!」

勇「もう良いよ!一人で取ってくる!」スタスタ

男「行ってらっしゃい!!あーすみませんおじさーん!ちょっと話伺いたいんですけどー!」


35.
勇「思ったより余裕だなぁ……男についていくだけでレベル上がるからなぁ……」

勇「思えばあんまり活躍してないような……勇者なのに……」

勇「あれだ……学習装置を持たされたポケモンの気分に似ているかもしれない」

勇「でも楽して強くなれるならいいよね!うん!」

勇「あ!もしかしてあれは!!」

勇「……これだ!ブルーオーブ!」スッ

勇「結構一人でも行けるもんだなぁ」

勇「よし帰ろう!!男に一泡吹かせてやる!!」

勇「……迷った」


男「充実した時間だったぜ……これで俺も農家として一皮剥けたに違いない」

男「にしても遅いな勇者……電話してみるか」

ピッピッピ プルルルル カチャッ

勇『ぐずっ……おどごぉぉぉぉ!迷っだぁぁぁぁ!だずげでぇぇぇぇ』

男「リレミト使えよ」

勇『……忘れてた』

男「じゃあ宿屋の前で待ち合わせな」

勇『うん……』

ピッ

男「……無耕機栽培もありなんだよなぁ……」


36.
勇「疲れた……」

男「ご苦労さん、ほれコレのめ」

勇「ああどうも……これなんなの?」

男「さっきのおじさんから貰ったんだ」

勇「へぇ……」ゴクゴク

男「芋焼酎」

勇「!」ブボッ

男「こらっ!勿体無いだろ!」

勇「お酒じゃないか!」

男「酒だよ」

勇「あ……でも美味しい」コクコク

男「だよな」コクコク


勇「次はレッドオーブで場所は海賊のアジトだってさ」

男「海賊って言うと……海か」

勇「また船か……」

男「今回は空を飛んでいこう」

勇「えぇ!?」

男「もう既に俺達の船を改造してもらってある」

勇「なにそれ!?」

男「俺の友人にもう物凄い空飛ぶ船フェチが居るんだよ」

勇「そうなんだ……」

男「パッっと行こうぜパッと」


208 :glvWlvLQO
シドか?

209 :9dDbDx5Q0
ラーミアいらねぇw



37.
勇「ひぃぃぃぃぃ高いよぉぉぉぉぉぉ!」

シュバババババ

男「真上に着いたぞー」

勇「よ……よし降りよう!すぐに降りよう!」

男「まぁ待て待て、海賊なんてどうせ悪人だ、ここはついでに……メテオ!」

ヒュボボンボボンヒュボボン

海賊「なんだなんだなんだぁぁぁぁぁぁ!?アジトが!なんだんなぁぁぁぁぁ!」

グシャァァァァン

勇「海賊のアジトが……」

男「やっぱ使い勝手良いなぁメテオ、まぁこれで捜しやすくなったろ。
  あとはレミラーマで見つけりゃいい」

勇「段々とぞんざいになって行くね」

男「くだらんイベントなんぞスキップだスキップ何が悲しくて野郎共と絡まねばならんのだ」

勇「一応勇者一行なんだよ?」

男「……彼らの尊い犠牲は忘れない」アーメン

勇「……」


218 :A24Z+Oo20
女首領涙目

221 :AVNRLQd00
バラモスガタガタ震えてるんだろうね



38.
勇「地獄絵図だ……」カタカタ

男「レミラーマ!」キラリン

勇「あった?」

男「反応がある、こっちだ」スタスタ


勇「あった!あったよ男!」

男「よくやったぞ勇者」

勇「あっ……女の人が倒れてるよ男!まだ息がある!」

女「うぅ……」

勇「ホイミ!」キラキラ

女「うう……お前達は?」

男「偶然ここらを通りすがった者です」

勇「……」


女「はっ!仲間達は!!?」ガバッ

男「残念ながら私達が此処に来た時は既に……」

勇(ある意味嘘は言ってないけど……)

女「なんだったんだ……空から何かが降ってきたと思ったら……うぅ……ちくしょう……」

勇「男、これはあんまりじゃ……」ボソボソ

男「少し反省してる、テンションが上がるとナチュラルボーンキラーな所が出るんだよ俺……」ボソボソ

勇「ほらこれ、ササッとやって帰ろうよ」ボソボソ

男「そうだな」ボソボソ

女「?何をコソコソと話しているんだ?」

男「アレイズ!」キラキラキラ

勇(本当に便利だなぁ……)


女「ありがとう!本当にありがとう!お前達が通りかからなかったらどうなっていた事か!」

勇「多分平穏そのものだったと思いますけど」

男「いえいえ、人として見過ごせないですよハハハ」

女「……で、お前の持ってるそのオーブは……」

勇「あっ!」

男「コラ勇者お前さっさとふくろに入れとけよ!」コソコソ

女「まぁ気にするな!お前達のお陰であいつらは無事で済んだんだ!
  仲間に比べればそんな玉惜しくは無いさ!!」

勇・男(心が痛い……)

女「そういやその玉と似たような玉なら確かテドンにあるとかなんとか聞いた気がするな」

勇「本当ですか!?」

女「ああ、じゃあそろそろ私はこれから部下とアジトの再建があるから失礼させてもらう。
  お前達も頑張れよ!」スタスタ

男「勇者……」

勇「うん」

男「俺ちょっとメテオは考えて使う事にする」

勇「うん」


39.
男「テドンに着いたが何処にオーブがあるんだ?」

勇「うん、夜に牢屋で拾うって攻略本に書いてあるよ」

男「じゃあ少し時間あるな」

勇「そうだね」

男「じゃあ夜9時に宿屋の前で待ち合わせな、いつものように」

勇「わかったよ」

男「今度は迷子になるなよ」

勇「わかってるって!!」タッタッタ

男「暇だなぁ……よし!」


男「……ざけんな!なんだ1kで回転数11とか人を馬鹿にしてんのか!」

ドンッ  バキッ

男「……やべっ」キョロキョロ

店員「……お客様、奥に来て貰えますか?」ニコッ

男「あ……はい」



男「器物破損でしょっぴかれた……誰だゴネ得とかいう言葉作った奴……」

男「この歳で留置所に入るとは……」

キラキラ

男「こ……これは……オーブじゃないか!」

男「これがゴネ得というやつか……」

看守「おい!さっきから何一人で喋ってるんだ!黙ってろ」

男「スリプル」

看守「すぴー」zzz

男「……は!……まさか……そうか!わかったぞ!この時の為にさいごのカギがあったのか!」

カチャカチャ ガチャッ

男「やっぱちゃんとシナリオ通りに進むもんなんだなぁ」


40.
勇「男!遅かったじゃないか!待ちくたびれたよ!」

男「ああ、ちょっと色々あって」

勇「じゃあそろそろ忍び込もうか」

男「いやもうゲットしてきたぞ」スッ キラキラ

勇「えーっ!?なんで!?」

男「いやだから色々あって」

勇「色々って?」

男「色々は色々だ」


男「何はともあれ大分オーブも集まったな」

勇「次は……うわぁ」

男「どうした?」

勇「結構面倒だよ……」

男「何をするんだ?」

勇「なんか鏡とって杖とって骨とってから剣をとってからやっとオーブだってさ」

男「うわぁ……」

勇「どうにかして省けないかなぁ……」

男「いやそれお前が言っちゃ駄目だろ」


41.
男「いい案がある」

勇「ん?」

男「空飛んでネクロゴンドの洞窟行けば凄くショートカットができるぞ」

勇「あれはもうやだ」

男「何でだよ」

勇「死ぬ」

男「死ぬのか」

勇「怖くて死ぬ」

男「怖くて死ぬのか」

勇「死ぬ」

男「ならやめるか」


男「じゃあとりあえず気合で火山まで行こう」

勇「火山はガイアの剣が無いと先に進めないよ」

男「任せとけ、俺にいい案がある」

勇「男がそう言うなら……」

男「まぁ行ってからのお楽しみって事で」

勇「じゃあとりあえず目的地は火山だね」

男「ああ」


42.
男「……想像以上に熱い、そしてでかい」

勇「大丈夫なのこれ?」

男「多分……」

ピッピッピ

男「ああもしもし、いや違うってデートとかそういうのじゃないんで。
  今ちょっと野暮用があって旅してるの、それにもう少しで収穫時期だし」

勇「また電話……」

男「いや本当にそういうのじゃないから。
  わかった冬!冬ね!冬なら仕事あんまり無いから!
  いややめろって今すぐ冬にするとかやめて枯れちゃうから」

勇「まさかまた前みたいなのが来るんじゃ……」プルプルプル

男「わかりました絶対冬になったら誘うから!
  うん、約束は守りますはい、……用事?
  ああ忘れてた忘れてたちょっとこっち来てよ」

勇「やっぱり来るんだ……」ガタガタガタ

男「そうそうそのへん、はいはい、え?5秒で来る?何それ今流行ってんのk」

ツーツー

男「せっかちだなぁ」


男「シヴァ!」

ビシッ パリィィィン

シヴァ「はぁい♪ひっさしぶりー」

勇「あれ?普通の女の人?」

男「あの火山をこうビシッっとやってくれビシッっと」

シヴァ「りょーかぁーい♪えいっ♪」

ドビシャァン  バキバキビキッ

勇「……全然普通じゃなかった……氷の中に入って登場した時点で気が付くべきだった……」カタカタ

男「相変わらず強力だな」

シヴァ「今のはブリザガじゃないわぁ……ブリザドよ……最近魔力出す機会無いから溜まっててねぇ♪」

男「だからってマジで冬にするのはやめてくれよ、霜が降りないか毎日ヒヤヒヤしてるんだから」

シヴァ「わかってるわよぉ……それよりちゃんと約束守ってねぇ♪」

男「わかったわかった、ちゃんと雪祭りに連れてく」

シヴァ「それじゃあねぇ♪」

ビシッ パリーン


43.
勇「男って……変な知り合い多いね」

男「そうか?あれはあれで面白い奴だぞ、カキ氷作るの上手だし」

勇「そ……そうなんだ」

男「じゃあさっさと先に進もう」

勇「あ、待ってよ」

男「どうした?」

勇「流石に火山をこのままにしておくのは……火山じゃなくて氷山になってるし……」

男「それもそうだな……他の人に迷惑をかけるのは良くない」

勇「何を今更……」ボソッ

男「よし、トリプル!」ブワッ

勇「?」

男「ベギラゴン×3!」

ブワワッ メラメラメラ

勇「……ドラゴンボールで見たような山になってる……」

男「これでよし」


勇「あとはこの洞窟を抜ければいいんだね」

男「本当に洞窟が多いな、どれだけ洞窟好きなんだ」

勇「シャラップ!キリキリ行くよ!」

男「はいはい」


勇「男って聖水でも使ってるの?」

男「いや全然、幼女の聖水なら是非欲しいが」

勇「だってモンスターが全然寄ってこないから」

男「そうか?普通に戦ってるだろ」

勇「いや違うよ、基本的に十戒みたくモンスター避けてってるよ」

男「そんな事無いって」

勇「それに多分あれは襲い掛かってきたって言うよりは逃げ遅れたって感じだと思う」

男「人を化け物みたく言いやがってからに」


44.
男「この祠の中にシルバーオーブがあるんだな」

勇「うん」

男「なぁ勇者」

勇「ん?」

男「なんでシルバーオーブがあるのにゴールドオーブが無いんだろうな」

勇「だって金玉になっちゃうじゃない」

男「なるほど」

勇「流石に少年少女の遊ぶゲームで金玉は無いでしょう金玉は」

男「だよなー金玉とかは無いわ」

勇「じゃあ銀玉取りに行こうか」

男「だな」


男「これがシルバーオーブ……見るからに高価そうじゃないか……」ゴキュリ

勇「だから駄目だよ!」

男「わかってる、売るのはちゃんと使ってからだ」

勇「それならいいけど……」

男「で、次のオーブの場所は?」

勇「えーっと」

ペラペラ

勇「商人の町だってさ」

男「商人の町か」

勇「でも商人置いてきて無いや……」

男「どうすんだよ」

勇「どうしよう……」

男「とりあえずその場所見に行くだけ見に行ってみるか」

勇「うん……」


45.
男「あるじゃないか町」

勇「確かに……でもそんな筈は……」

男「とりあえず偉い奴に会いに行くか」

勇「そうだね」


カンダタ「げぇっ!なぜ此処に!!」

男「お前こそなんで此処につーかげぇって何だよげぇって」

カンダタ「いえいえいえいえ滅相も無い」

勇「また悪い事をしてるんじゃ無いだろうね」

カンダタ「滅相も無い!もう盗賊業からは足を洗ってここに商人の町を作ったんです!」

勇「心を入れ替えたんだね!素晴らしいよ!」

男「で、イエローオーブはあるのか?」

カンダタ「イエローオーブ?あ……そう言えば工事中に変な黄色く光る玉が出てきて……」

勇「それでそれで!?」

カンダタ「そこの街灯に使ってます」

勇「あんな有り難い玉を街灯にするなんて!!」

男「お前ちょっと前に間接照明にしたいとか言ってただろ」

勇「……とりあえずあれは貰って行くよ!」

カンダタ「待って下さい!私も商人の端くれ!タダで渡すわけにはいけません!」

男「はっはっは良いって良いって!これ以上何もくれなくて良いよ!」

カンダタ「違います!早い話がお金ですお金!」

勇「お金……いくらなんだい?」

カンダタ「10万ゴールドです!」

男「玉をくれた上に10万ゴールドもくれるなんてなんて太っ腹なんだカンダタ!見直したぞ!」

勇「本当に心を入れ替えたんだね!嬉しいよ!」

カンダタ「いやだからそうじゃなくて……」

男「ではとりあえずオーブをまず頂こう」モギッ

勇「でも心を入れ替えた君から10万ゴールドも貰うわけにはいかないよ」

男「そうだな、オーブとお前の気持ちだけ貰っておくよ。
  じゃあなカンダタ!これからも頑張ってくれよ」

カンダタ「……」


男「人って変われば変わるもんだなぁ」

勇「本当だね、帰り際の彼の顔なんてもう悟りを開いた様な顔をしてたもん」

男「本当に悟りを開いて賢者になってたりしてな!」ハハハ

勇「だね!」ハハハ

男「じゃあさっさと鳥を復活させに行くか」

勇「そうだねー」


46.
男「レイアムランドの祠だよな」

勇「うん」

男「船が居るな」

勇「……うん」


ブォォォォォォン

勇「これっきりもう二度と乗らないもう乗らない絶対乗らない
  高い怖い死ぬ死ぬ本当に死ぬ」ガタガタガタ

男「風が気持ち良いなぁ」


男「おい勇者大丈夫か?」サスサス

勇「もう大丈夫……ぉぇっ」

男「何はともあれレイアムランドについたな……」

勇「うん……この窪みにオーブを入れればラーミアが蘇るんだ」

男「じゃあ突っ込もう」

勇「うん」

カコカコカコカコカコカコン ブワァァァァッ

男「おおお!」

勇「ついにラーミアが!!」

ラーミア「……」

勇「よみがえ……らない?」

ラーミア「あと5年……あと5年だけ……」

男「フレア!!」


双子「「何事ですか!?」」

ラーミア「マジですいませんでした」プシュゥゥゥゥ

双子1「あれは……ラーミア!復活したんですね!!」

双子2「でも知らないお兄さん達に怒られてますけど……」

男「こっちは急いでるんだ」

ラーミア「はい……」

勇「君一応伝説の鳥だよね?なんなの今のは?世界の危機だって自覚はあるの?」

ラーミア「一応……」

双子「「あのー……」」

男「!!なんだい君達?こんな所に居たら危ないよ?お腹減ってる?
  今丁度フライドチキンでも作ろうかと思っていた所さ!」

ラーミア「ひぃっ!」

勇「君達は……」

双子「「巫女です」」

男「素晴らしい!!」


277 :AVNRLQd00
はじめてみたラーミアひいっ発言



47.
ラーミア「た……助けて……」

男「おいケンタッキー静かにしろ、今俺はこの双子の巫女さん達と話してるんだ」

ラーミラ「ひっ」

勇「そこまで言わなくても……」

双子1「ラーミアを許してあげて下さい……」

双子2「ずっと眠っていたからしかたないです……私達もお昼寝していましたし……」

男「許すも何も最初から微塵も怒ってなんていないZE☆!」

勇「……」

双子「「本当ですか!?」」

男「本当とも、今はこれからの魔王討伐に関してラーミアと打ち合わせをしていたんだ!なぁ勇者!」

勇「え?あ……うん」

双子「「それは良かったです!」」

男「それでね、ちょっと野蛮な話も入ってくるから君達はもう少し休憩しててくれるかな?」ニコッ

双子「「わかりました!」」タッタッタ

男「ばいばーい!…………さぁ……話の続きだ」


ラーミア「はい……とりあえず勇者一行が来たら竜の女王の所に連れて行くように
   先代ラーミアに言われてます……はい」

勇「襲名製なんだラーミアって」

ラーミア「はい……自分親の七光りなんで……はい」

男「じゃあその竜の女王とやらの所につれてってくれ」

ラーミア「はいわかりました」ヘコヘコ

勇「……まさか」

ラーミア「どうしました?背中に乗って下さい」

勇「……いやだ」

男「何言ってるんだ勇者、行くぞ」グイッ

勇「いやだぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!」


280 :CM9YtNL6O
空飛ぶ船はもうあるのにwww



48.
ラーミア「付きました」シュタッ

勇「絶対マッハ出てた今、歯茎が乾いて唇がおかしな事になってる。
  生きてるのが不思議、もしかしたら2、3回死んでたのかもしれない」

男「お前やるじゃん!見直したぞ!」

ラーミア「ど……どうもっ!へへへ……自分ちょっと飛ぶことに関しては自信ありますんで」ヘヘヘ

男「調子に乗るなよ」ニコッ

ラーミア「すいません」

男「それじゃちょっと竜の女王に会ってくるか……勇者!」

勇「父さん、父さんじゃないか!今そっちに行くよ!大丈夫!こんな川へっちゃらさ!」フラフラ

男「勇者!」

バチーン

勇「はっ!一体今のは……父さん?父さんは!?」キョロキョロ

男「さっさと行くぞ」

勇「う……うん」


女王「そなたが勇者か?」

男「農家です」

女王「農家!?」

男「あ、これが自分の育てた玉葱です」スッ

女王「これはご丁寧に……まぁなんて立派な玉葱でしょう!」

勇「あの……自分……勇者……です……はい」

女王「あ、すみませんついつい……それでは勇者……貴方にこれを授けましょう」スッ

ピカァァァァ

男「うわっまぶしっ!」

勇「なんですかこれは」

女王「光の玉です、これはきっと貴方達の戦いに役立ってくれるでしょう……」

勇「ありがとうございます!」

女王「行きなさい!魔王を討ち滅ぼすのです!」

勇「はい!」


286 :AVNRLQd00
女王がたまねぎでよろこんでるwww



49.
男「すまんすまん」

勇「遅いよ男!何してたんだ!」

男「ちょっと女王様と電話番号を交換してた」

勇「何やってるんだよ!」

男「ちゃんとメールアドレスもゲットしてきたぜ!」

ラーミア「あのー……」

男「ん?」

ラーミア「女王様って100歳どころじゃないっすよ。
   自分が100歳ちょっとなんですけどガキの頃良く面倒見て貰ってたんで」

男「……え?」

ラーミア「ここだけの話先代が左遷されたのは、
   女王様の年齢ネタに触れたのが女王様の耳に入ったみたいです」ボソボソ

勇「なんという……」

男「見た目が若いから可!」

勇「アリなんだ!?」


ラーミア「行きますよー」

男「勇者?大丈夫か?」

勇「はっはっは!これで空もへっちゃらさ!」

男「フルフェイスのヘルメットにアイマスクか」

勇「なんとでも言えばいいさ」


勇「無理……全然無理だった……」プルプル

男「言わんこっちゃ無い」

ラーミア「それでは自分は此処で待ってます、ご健闘を祈ります」

男「1時間で帰ってくるから待っててね」

ラーミア「はい!」

勇「え?何?行くの?」

男「ああ、やっと1000万にリーチだ」

勇「長い戦いだったね……」

男「ああ、これでやっと借金を完済して新たなトラクターを購入できる……」

勇「バラモスを倒せばやっと世界に平和が……」

男「やっと夢の180馬力……」

勇「……」

男「……」

勇「結果オーライで」

男「わかってる」


50.
男「なぁ勇者」

勇「どうしたんだい?まさか怖気づいたの?」

男「いや違う、思ったんだがここは魔王の城だよな」

勇「何を今更」

男「ならさ」

勇「うん」

男「一般人は居ないわけだ」

勇「まぁそうだろうね、居るのは魔物と魔王かな?」

男「じゃあさ」

勇「うん」

男「使っていいよな」

勇「いいんじゃないかな?」


291 :CTUG2gEUO
せめて会えよwwww



51.
男「周囲に一般人が居ないかよく確認してからのメテオ!」

ヒュボボンボボンヒュボボン 

バキバキバキバキン

バラモス「ななななんだ今のは?地震か!?ちょっとテレビ付けろ!!」


勇「効果が薄いね……」

男「相当強い魔力で城全体が守られてるな」

勇「それじゃあ行こうか」ドキドキ

男「ちょっと待て、もう一回試させてくれ」

勇「別に良いけど……」

男「……………デスペル!」バシュン

パリーン

バラモス「地震速報は入ってないな……」


294 :LXqEri120
逃げてーバラモス逃げてー



52.
男「やった!効果ありだ!」

勇「何をしたの?」

男「魔力で守られてたから魔法障壁解除呪文で解除できるかなと思って」

勇「つくづく農家離れしてるね」

男「よっしゃそれじゃあもう一発かますぞ」

勇「ああ」

バラモス「おい!誰だ魔法障壁のスイッチオフにした奴!危ないだろ!全く……」ポチッ

男「メテオ!!」

ヒュボボンボボン

ガキガキンガキーン

男「なん……だと?」


296 :bBZpVn3r0
バラモス・・・!おそろしい子・・・!



53.
勇「もう乗り込もうよー」

男「絶対ここから城ごとぶっ壊す!」ムキー

勇「頑固なんだから……」

男「もう一回デスペル!」パリーン

バラモス「またスイッチ切れてるじゃないか!」パチッ キュィィン

男「デスペル!」パリーン

バラモス「おいもしかしてブレーカー落ちてるんじゃないのか?
    おいちょっと裏玄関見てきてくれ」パチッ キュィィン

男「なんて固い防御なんだ……この超農家である俺が苦戦するとは……」ハァハァ

勇「農家強調するんだ」


勇「上からが駄目なら下からいけるような呪文は無いの?」

男「下からか……あった!」

バラモス「おお今日は豆乳鍋か!大好物だ!」ハフハフ

男「クエイク!」

ドドドドドド グラグラグラ

バラモス「本当の地震か!?お前達!ガスを消せ!窓を開けて何かの下に隠れろ!!」

グラグラグラ

男「効いてる効いてる!トリプル!」バシュン

男「クエイク×3!」

グラグラグラグラグラグラグラ

バラモス「落ち着けお前達!冷静になれ!取り乱してはいかんぞ!」

男「ひゃははははははは!!!クエイク×3!クエイク×3!」

バラモス「耐えろ!!耐えるんだお前達!!!!」

勇「どっちが魔王なんだ……」


299 :lut+/lAGO
ほんとどっちが魔王だよwww



54.
男「はぁっ……はぁっ……崩壊までは行かなかったか……クエイクには自信あったのに……」

勇「そうなんだ」

男「ピンポイントクエイクで畑耕すんだよ、面積が大きくて面倒な時は」

勇「……もう乗り込もうよ」

男「そうだな……ちょっと俺も疲れたしもう直接行って直接戦うか」

勇「そうそうそれが良いよ」

男「行くか」スタスタ


バラモス「おさまったか……どうやら怪我人は居ないようだな」

部下「バラモス様!侵入者!侵入者です!」

バラモス「なんだと!?どこのどいつだ!?」

部下「勇者です!!勇者一行です!!」

バラモス「勇者だと?……クックック……とうとうやってきたか!
    良いだろう!手は出すな!私が直々に血祭りに上げてやる!」

部下「ははっ!」

バラモス「じゃあちょっと勇者が来たら待ってて貰っておいてくれ。
    私は少しさっきの地震で服が汚れたので着替える事にする」

部下2「バラモス様!勝負服でございます!」

バラモス「うむ、流石にスウェットで勇者と戦うのは気が引ける。
    何より若干豆乳鍋の汁が付いているしな」


勇「出たな魔物め!」シャキン

部下「バラモス様がお前達をお待ちだ、付いて来い」

スタスタ

勇「……」

男「疲れた……眠い」

部下「とりあえずここで待ってろ」

勇「ふん、良いだろう」

男「ノド渇いたわ……」

部下「何か飲むか?」

男「烏龍茶ある?」

部下「あるぞ」

男「頼む」


306 :lut+/lAGO
なんでフレンドリーなんだ



55.
男「……」ゴッキュゴッキュ

勇「……」

男「ぷはぁ!うんめぇぇぇぇぇ!」

部下「おかわりは要るか?」

男「あ、すいません」スッ

勇「男!遊びに来たんじゃないんだぞ!!敵と馴れ合ってどうするんだ!」

男「なんだよお前……勇者みたいに」

勇「勇者だよ!」バンッ

部下「ほらよ」

男「ああどうも」ゴッキュゴッキュ

勇「……」イライラ


勇「遅い……」イライラ


バラモス「大丈夫か?ちゃんと後ろの紐結べてるか?角度は?」

部下2「大丈夫ですよ」

バラモス「いいや若干曲がってるだろう!さっきからここの角度が厄介なんだ!」


男「……」ウトウト

部下「毛布要るか?」

男「……あ……はい」スッ

勇「……」イライライラ


311 :qP+4qA/r0
部下いいやつすぐるwwwwwww



56.
男「ぐごぉぉぉぉぉ」zzzz

勇「寝てるし……流石男だなぁ……それにしても遅すぎないかバラモスは!どうなっているんだ!」

部下「私もいい加減来ても良いと思ってるんだが」ズズー

勇「茶ぁ飲んでるし!」

部下「お前にも出してるだろうが」

勇「敵からの施しなんぞ受けるか!!」

部下「六花亭の霜だたみは美味しいぞ」サクサク

勇「そ……そこまで言うなら」スッ

勇「……」ゴキュリ

勇「あーん」

バラモス「待たせたな勇者よ!!」バーン

勇「……」サクサクモサモサ

バラモス「……」

勇「まひふはひれはほファラホフ!!」モサモサ

バラモス「口の中に物入れたまま喋るんじゃない」


勇「!!……」ゴキュゴキュ

部下「結局お茶飲んでるし」

勇「ノドに詰まりそうになった……ふぅ……待ちくだびれたぞバラモス!!」

バラモス「フハハハハ!良く此処まで来たな!ここが貴様達の墓場だ!
    さて……どんな手で血祭りに上げてやろうか……」ゴゴゴゴゴ

勇「くっ……なんて魔力だ……しかし!負けるわけにはいかない!
  貴様を倒し平和を望んでいる人々を救ってみせる!」ゴゴゴゴゴ

ズゴゴゴゴゴゴゴ


男「ぐごぉぉぉぉ……そこ……石灰は少しで良い……硫安を多めに入れろ……
  ブロキャスの角度とPTOの回転数に注意だ……」zzz


勇「おりゃぁぁぁぁぁ!」

ズバッ ガキン

バラモス「効かぬわ!喰らえ!」

ブォォォォォ

勇「なんのっ!」バッ

男「足場が悪い所ではデフロックを使え……そうすれば進める……」zzz

部下「よく寝てられるなぁ……」


57.
勇・バラモス「はぁぁぁぁぁぁぁ」


ゴゴゴゴゴゴゴ


勇・バラモス「 イ オ ナ ズ ン ! ! 」


ド゙ゴォォォォン ゴゴゴゴゴ

ガタンッ  ガタガタ

男「ぐおぉぉぉぉ」

ガツン

男「いってぇぇぇぇ!!」

勇・バラモス「!!」

男「……おい誰だ今俺に石投げた奴……出て来い……」

ドドドドドドドドドド

部下「私じゃないですよ」


318 :lut+/lAGO
部下www



58.
男「折角人がこれからの戦いに備えて仮眠をとっていたのに……」

ドゴゴゴゴゴゴゴゴゴ

勇「ちょ……だから今その敵と戦って……」

男「だまらっしゃい!!」

ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ

勇「ひぃっ!お……男が怒ってる……」ガタガタ

部下(寝起きが最悪なタイプの人ですか……)

バラモス「な……なんて魔力だ……この私……いや大魔王様にすら匹敵するのでは……」

男「頭にたんこぶができただろうが!!!どうしてくれる!やったのは誰だ!勇者か!!」

勇「ノー!ノーノー!」ブンブン

男「貴様か!」

バラモス「ノーノーノー!」ブンブン

男「部下はやってないと言っていた。
  烏龍茶、あまつさえ毛布までくれたこいつがそんな酷い事をするとは思えない。
  よって貴様等のうちどちらかが嘘を付いている」

部下「そうですね」


男「とりあえずお前達……」

ズドドドドドドドドド

勇・バラモス「はい」

男「正座しろ」

勇・バラモス「はい」スッ

男「どちらかが正直に言うまでそのままだ、嘘を言ったらデスる」

ゴゴゴゴゴゴゴゴゴ

勇・バラモス「……」ゴキュリ

バラモス(おい部下!どうなってるんだ!こいつは何なんだ!こっちが勇者じゃないのか!?」

部下(いえ、そっちが勇者で間違い無いです)

バラモス(じゃあ奴は何なんだ!この大魔王様の様なプレッシャーは何なんだ!)

部下(農家です)


59.
男「おいお前」

ズモモモモ

バラモス「はい!」

男「名前は何と言う」

バラモス「はい、バラモスと申します」

男「お前が魔王か……」

バラモス「恥ずかしながら……」

男「貴様の目的は何だ」

バラモス「一応人間共を倒し魔族に住みやすい世界を作る事です」

勇「貴様ァ!!」

男「黙れ」

ゴゴゴゴゴゴゴ

勇「はい」


男「俺の目的を教えてやろう……俺の目的は世界全体の食料自給率を100%以上に引き上げる事だ……」

勇「違うだろ!バラモスを倒して1000万ゴールドを貰う事だろ!」

男「そうだったそうだった」

バラモス「びっくりした……」

部下(素敵な人だなぁ……)

男「ここで問題です」

部下「ジャジャン!」

男「どうも」

部下「いえ」

男「バラモス、お前がこの現状を生きて打開するにはどうしたら良いでしょう!」

バラモス「えっ?」

部下「レッツシンキングタイム!」

男「どうも」

部下「いえ」


326 :89qfnbzI0
部下www

328 :CM9YtNL6O
男&部下VS勇者&バラモスwwwwww

329 :lut+/lAGO
部下が素敵すぎるwwwwwwwww



60.
勇「男!ふざけてるのか!魔王が目の前に居るんだぞ!」

男「……ふんっ」グイッ

勇「ひぎぃっ!し……痺れてる足に」

男「勇者……俺はまだ石で殴り起こされた事を忘れていないぞ」

ゴゴゴゴゴゴゴゴゴ

勇(殴り起こされた事になってる……)

バラモス「わかりました!」

部下「ピンポーン!」

男「どうも」

部下「いえ」

バラモス「魔王廃業して農家になります」


332 :6bZRw8Fh0
だから部下wwwwwwwwwwwwwww

334 :qP+4qA/r0
部下のノリに乾杯wwwwwwwwwww



61.
部下「ブーッ」

男「馬鹿野郎が!ホーリー!」

ブシュァァァァァン

バラモス「ひぶぇっ」

男「一朝一夕で出来るほど農家は甘くない!農家を舐めるな!!!」

バラモス「すいませんでした……」

勇「ぷっ」クスクス

バラモス「貴様……」グイッ

勇「っっ!!!」ジーン

バラモス「クックック」

勇「貴様ァ!!!」

男「ジゴスパークッ!!!」

ピシャァァァァァン

勇・バラモス「らめぇぇぇぇ!!」


男「ヒントを出してやろうか」

バラモス「是非!」

男「部下」

部下「はい、A男さんと戦って死ぬ」

バラモス(あ、死ぬ前提なんだ……)

部下「B勇者と血で血を洗う戦いをした後勝者が男さんと戦って死ぬ」

勇(自分も入ってるんですか!)

部下「C勇者と共に男さんと戦って死ぬ」

バラモス・勇(生存率0%……っ)

部下「D男さんの下で農家修行をする」

バラモス・勇(ド本命じゃないか!!)

男「4択だ」

部下「ライフラインはあと3つ残されています」


340 :dywaEgv40
「部下」って「男の部下」の略か・・・



62.
勇「おい……ライフライン使っとけよ」

バラモス「必要あるのか?」

勇「自分にはわかる、これはライフラインを使えという男からの振りだ」

バラモス「じゃあ……フィフティフィフティを……」

男「部下が答えを2つに絞ります」

部下「ジャン!CとDです」

バラモス「おいもうこれDだろう?」

勇「一応テレフォンとオーディエンスも……」

バラモス「オーディエンスで……」

男「オーディエンス!」

部下「C 0人  D 2人」

バラモス・勇(確実に部下と男の2票じゃないか!)

バラモス「て……テレフォンで」

部下「Dです」

バラモス・勇(直接言われた!)


344 :qP+4qA/r0
部下が可愛いすぎるwwwwwwwwwwwwwww



63.
バラモス「D……です」

男「ファイナルアンサー?」

バラモス「はい……」

部下「チャララーン……」

男「……」

バラモス「……」

勇「……」

男「……」

バラモス「……」

勇「……」

男「……」

バラモス「……」

勇「……」

男「………………」

部下(この引っ張り具合……たまらない……)


346 :gy2aP1xRO
部下てめぇwwwwww



64.
男「正解!」ニコッ

部下「チャーラーラーラーラーラーラーン!」

男「どうも」

部下「いえ」

男「というわけだ」

バラモス「はい」

勇「おい良いのい男!コイツを倒さないと1000万ゴールドを貰えないんだぞ!」

男「大丈夫だろ、結果魔王が居なくなればいいだけだ。
  無駄な犠牲は要らない、世界が平和になればいい、違うか?」

勇「それはそうだけど……」

バラモス「男さん……」

部下(嫁に行きてぇ……)


バラモス「どいうわけで今日から私達魔族は人を襲うのを止めて男氏の下に農業を営むことにする!」

魔物「本当ですか!?人間に仕えるなんて」

バラモス「本当だ」

魔物2「そんなのやってられません!人間に付き従うなんて魔族の恥です」

バラモス「馬鹿野郎がァァァァ!!!口を慎まんかい!!」

魔物2「ひぃっ」

男「話は纏まったのか?」

バラモス「それが……」

男「しかたないな……おい貴様等、あの山を見ろ」

魔物達「!?」

男「ビッグバン」ドゴォォォォン

男「メテオ」ヒュボボボボン

男「アルテマ」キュィィィィン カッ ボボボボボン

魔物達「……」ガタガタガタ

男「マ ダ ン テ」


358 :qP+4qA/r0
ちょwwwww男のMPでマダンテはらめぇwwwwwwwwww

359 :V1pfTpjF0
マダンテ、だと!?

360 :mtgQ8Ddx0
マダンテはやめてえええ

361 : ゾーマ
すいません
心入れ替えたいんですが



65.
魔物達「……」

部下「エーテルターボです」

男「どうも」ゴキュゴキュ

男「……ぷはぁ!いいか貴様等……これが農家だ」

魔物達「農家すげぇ……」


ザワザワ


勇「間違ってるだろうその認識」

部下(たまんねぇ……)

バラモス(マダンテとか聞いてないぞおい……)


365 :qP+4qA/r0
明らかに部下がこっち側の部下wwwwwwwww
そして勇者空気wwwwwwwwwwww

366 :GPuiWE3vO
FFのMPってあんまり高くなくね?

370 :rKDwhZOcO
MPは999が限界だろ

373 :rKDwhZOcO
HPMPいれかえのマテリアとマダンテ……

374 :1/E/9r2ZO
>>373
おそろしい子!!

377 :kk/cGlwqO
>>373
そんなに世界が憎いのか!!


375 :Lgyuq14yO
男は間違いなくスリースターズ装備



66.
バラモス「お前達!農家になりたいかー!」

魔物「「「「「オオオオオオオォォォォ!!!!」」」」」

勇「こんなのにずっと苦労してたなんて……」

男「なるようになるもんだろ」

勇「まぁそうだけど……」

男「じゃあとりあえずバラモス」

バラモス「はい」

男「アリアハンに行くぞ」

勇「そうだね」

バラモス「えっ?」

勇「ルーラ!」

バビョン


アリ王「勇者!男よ!風邪の噂でバラモスを討ったと聞いたぞ!良くやったな!」

勇「はぁ……まぁ」

バラモス「まぁ……はぁ」

アリ王「でそこの魔物は何なんじゃ」

男「俺の農場の従業員です、現地でスカウトしてきました」

バラモス「どうも……バラモスです」

アリ王「バラモスか……バラモス!!??魔王じゃないかそれは!!!」

バラモス「廃業しました、つい3時間ほど前に」

アリ王「そんなバカな!」

勇「本当にさ」

男「事実は小説より奇なりですよ王様。
  何しろうちの畑の総面積は300町はあるんで俺と親父二人じゃ少々大変なんですよ」

部下「約298ヘクタールですね」

男「どうも」

部下「いえ」


398 :dQV4znkH0
部下wwwwwwwwwww

399 :qP+4qA/r0
何この把握っぷりwwwwwwwwwwwww

400 :WxcnSHIV0
部下キタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━!!!!!

401 :gy2aP1xRO
バラモス複雑wwwwwwwww



67.
アリ王「そんな事は認められん!ワシは討伐せよと命じたはずじゃ!」

勇「まぁ普通はそう思うよね、男?どうする?」

男「まぁちょっと任せとけ」

男「王様」

アリ王「なんじゃ」

男「住民票移しますよ、俺と親父の」

アリ王「どういう事じゃ?」

部下「この国の財源は税金です。
   その内男さんと男さんの御父様の収める税金はこの国の財源の内の40%を占めています」

男「どうも」

部下「いえ」

勇「なんでそんなに税金納めてるのに借金あるの?」

男「親父がノリで自走式のハーベスターとか買っちゃうから……」

バラモス(苦労してるんだなぁ)

部下(たまらん)


403 :XV3vwknd0
部下は農機フェチなのかwwww?

404 :xuHRo7Qr0
アリアハンの国民税は累進課税なのか

405 :uqGBFEIfO
部下は頭がいいなあ



68.
アリ王「それは困る!しかし魔王を受け入れるなんぞ……」

男「受け入れる入れないじゃないんです王様」

アリ王「……」

男「受け入れろと言っているのです」ニコッ

勇「王様を脅すなんて……」

アリ王「ぬぬぬ……」

バラモス(もうなるようになればいい)

『クックックック』

男「っ!!?マイティガード!!」ピキィィン

シャババババン

アリ王「ぎゃぁぁぁぁぁぁ!」プシュゥゥゥ

『げぇっ!なんで生きてるんだよ!』

勇「王様ァ!!」

男「王様にマイティガードかけるの忘れちゃった」テヘッ


男「あああ!王様消し飛んじゃった!!!これじゃあ1000万ゴールドが……」

勇「おいっ!」

バラモス「あ……貴方様は……」ガクガクガク

『おい今結構強めにかけた筈だぞ……』

男「おいゾーマコラァァァァァァ!!!」

ゾーマ『な……なんで我が名を知っておるんだ!?』

勇「何でって……ねぇ」

部下「まぁ」

ゾーマ『バラモス貴様ァ!!裏切ったと言うのは本当だったようだな!!』

バラモス「正直そこの男さんの方が怖いんですよゾーマ様」

男「違うわボケェ!!攻略本に書いてあんだよテメェの名前がな!!」ズギャン

ゾーマ『なん……だと?』


407 :uqGBFEIfO
ゾーマ様が小物臭いwwwwwwwwww

409 :mqb9GIvY0
なんというチートwww出版してるのどこの隠密部隊だよwwww



69.
男「絶対許さん……借金一括返済の夢が絶たれた今……俺は貴様を許さん」

勇「動機はともかく王様を消し飛ばされて黙っていては勇者の名が廃る!自分も行くよ男!」

男「うるせぇ!俺1人でやる!確実に殺す!」

ズギャギャギャギャギャギャ

勇「ひぃぃぃぃぃぃ男が……男が本気で怒ってる……」ガクガクガク

バラモス「大気が……大気が震えてる……」ガクガクガク

ゾーマ『フハハハハ!我はギアガの大穴より降り立つ下の大t』

男「テレポ!」バシュン

ゾーマ『地の深淵にて貴様を待って……』

男『よう』

ゾーマ『……』

勇「……」

バラモス「……」

部下(もう妊娠しそう)ゾクゾク


414 :qP+4qA/r0
部下と同じ気持ちですwwwwwwwwwwwww

415 :mqb9GIvY0
盛大に吹いたwwwwww

416 :WxcnSHIV0
すんなwwwww

418 :gy2aP1xRO
ゾーマあんぐりWWWWWWWW



70.
男『殺す』

ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ

ゾーマ『この存在チートが!我が全魔力で消し飛ばしてやるわ!』

男『気が済むまで殺す』

ゾーマ『メラゾーマッ!!』

ジュバァン

男『メラゾーマ』

ガジュバァン

ゾーマ『でけぇ!』

チュドーン

ゾーマ『ぎゃぁぁぁぁぁぁ!』

男『トリプル』バシュッ

ゴゴゴゴゴゴゴゴ

ゾーマ『ちょっ』

男『メラゾーマ×3』


422 :LXqEri120
まだひかりのたまを使ってないというのになんという戦闘力

424 :qP+4qA/r0
>ゾーマ『でけぇ!』
明らかに魔力値が違うwwwwwwwwww

427 :I+cE+guDO
あいつ…ゾーマのメラゾーマを、もっとデカいメラゾーマで…押し返しやがった…!!!



71.
ゾーマ『ひぎゃぁぁぁぁぁぁ!!』

男『1人ミナデイン×3』

ゾーマ『あががががががが……』ガクッ

勇「聞きたくない……聞きたくない聞きたくない」

バラモス「何も聞こえない何も聞こえない何も聞こえない」

部下「農薬と水と散布量の割合は……」カキカキ

ゾーマ『……』

バラモス「大魔王様が……」

勇「農家で……男が農家で良かった……」

部下「少量散布の方が農薬が少なくて済むのか……なるほど」カキカキ

男『レイズ』パァァァァ

ゾーマ『うぅ……』ピクピク

男『マヒャド×3』

ゾーマ『うごごごごごごご』

勇・バラモス『…………』


429 :qP+4qA/r0
レwwwwwwwwイwwwwwwwズwwwwwwwwwwwwww
鬼畜wwwwwwwwwwwwwwwwwww

430 :LXqEri120
ひでえwwwwww



72.
男『アレイズ』ピカァァァァ

ゾーマ『は……はぁはぁ』

勇「今何回目だろう」

バラモス「50回より先はわからないな」

男『ビッグバン』

ゾーマ『ひっ……?』

男『……MP切れか……』

勇「あ……危ないんじゃ」

バラモス「あ……ああ」

ゾーマ『ふははは!勝機!喰らえ特大メラゾーm』

男『ふんっ!』

ブンッ バキッ

ゾーマ『ひぶぇ』ゴロゴロ

男『……』

ブンッ バキッ ブンッ バキッ ブンッ バキッ ブンッ バキッ


441 :EpJutPYr0
彼にはリミットブレイクが!!

442 :mqb9GIvY0
MPがきれて魔法は使えない
と言う事は…わかるな?

443 :OWgljWf30
>>442
自慢の農具の出番ですね、分かります。

446 :uqGBFEIfO
農家的に考えたら肉弾戦のが強いのは当たり前だよな



73.
ブンッ バキッ ブンッ バキッ ブンッ バキッ ブンッ バキッ

ブンッ バキッ ブンッ バキッ ブンッ バキッ ブンッ バキッ

ブンッ バキッ ブンッ バキッ ブンッ バキッ ブンッ バキッ

男『……ふぅ』

ゾーマ『……』

男『テレポ』バシュン

男「ただいま」ニコッ

勇「て……テレポ分は残しておいたんだ」

バラモス「……」ゴキュリ

部下「エーテルターボです」

男「ありがとう」ゴクゴク

部下「お手が血糊で汚れてますよ、濡れタオルです」

男「どうも」

部下「いえ」

男「テレポ」バシュン


449 :8mPRIbUFO
再度wwwwww

450 :qP+4qA/r0
濡れタオルの配慮に感動したwwwwwwwww
つか、力も魔力も純粋に負けてるwwwwwwwwww

451 :mqb9GIvY0
もどるのかよwwww



74.
男『アレイズ』ピカァァァァ

ゾーマ『ひぃぃぃぃぃ』ガクガク

男『スカラ!プロテス!』ピカッ

ゾーマ『な……何故私に……』

男『フヒッ』スッ

ゾーマ『それは……鉈……か?』ガクガク

勇「鉈?剣じゃなくて?」ポリポリ

バラモス「男さんだったらひのきの棒でもよさそうだけどな」ゴクゴク

部下「恐らくビート、
   所謂甜菜の収穫自に使う通常の鉈の先端に鍵爪の様な物が付いた専用鉈だと思われます」

男『補足どうも』

部下「いえ」

男『フヒヒッ』ブンッ ブンッ

ゾーマ『来るな……来るなぁぁぁぁぁぁぁ!』


457 :4/WiS/m8O
男wwwこえーwwwwwww
アレフガルドのイベント全部すっ飛ばしたwwwwwww王者の剣涙目wwww

458 :QE6PGdL90
部下ww

459 :3/B4cB9MO
これが農業を極めた力か

461 :RLqtm7nG0
バラモス観戦モードじゃねーかwwwwwwwwww

462 :E3SHAi6XO
ゾーマ様涙目wwwwwwwwww

463 :tvCfZSrU0
バラモス何のんでるwwww



75.
ゾーマ『うわぁぁぁぁぁ』ダダッ

男『ドンムブ!スロウ!』

ゾーマ『体が……感覚が……』ノロノロ

男『ふんっ!』ブオンッ

ゾーマ『げげっ!』

ザクッ ゴロン

男『折角防御力上げてやったのに……そうだ』

ザクッ

男『テレポ』バシュン

男「おいお前等!これこれ!ゾーマの生首!」アハハハ

勇・バラモス「!」ブフーッ

部下「あの元ゾーマ様の左眼球に刺さってるのが鍵爪部分です。
   そこを使ってハーベスターから零れ落ちた甜菜等を引っ掛けて拾ったりします」

男「その通り!」ビシッ

部下「どうも」

男「ふぅ……テレポ」バシュン


467 :RLqtm7nG0
いやいやwwwwwwwwそのグロさは笑えねーよwwwwwwwwww

468 :w3AoPcpWO
鬼じゃwwww鬼がおるwwwwwwwwwww

469 :NnOiTd3JO
もはや病んでるwwwwww

470 :4/WiS/m8O
部下wwwwwテラ賢者wwwwwww

471 :nkh4I9i40
農家の借金知ってっか?
北海道なら億超えてるとこなんかザラだぜ?
そりゃあ修羅にもなるさwwwww



76.
男『アレイズ』ピカァァァァ

ゾーマ『も……もう勘弁してくれ』カタカタカタ

男『これが最後だ、跡形も残らず消し飛ばしてやる!
  これが1000万の恨み……ついでにお前に跡形も無く消し飛ばされた王の仇!』

勇「ついでなんだ」ゴクゴク

バラモス「慣れるから怖いよな人って」ポリポリ

勇「ってお前元魔王やないかーい!」

バラモス「そうだったそうだった!」

勇・バラモス「ハハハハ」

男『 マ ダ ン テ ! ! 』

バシュゥゥゥゥゥゥゥン

ゾーマ『ぎゃごごごごごぉぉぉぉぉ』 ジュゴッ

男『ふぅ……悪は……滅んだ!!』ドーン

部下(合体したい……)


480 :RLqtm7nG0
飲んでたのはワインかwwwwwwwwwwww
バラモスかわいいなwwwwwwwwwwwwwwww

481 :tvCfZSrU0
勇バラ…なんというルネッサンス

483 :t9O/c5EYO
合体したいwwwwww

484 :w3AoPcpWO
マダンテしたらMPなくなって帰れなくなるぞwwwwwwwwww

487 :G/jEXnXPO
>>484
そのへんは部下がフォローしてくれる

488 :4/WiS/m8O
>>484魔神誕生



77.
男『やっべ!MP無くなっちゃった!』

勇「帰れないじゃないか」

バラモス「お迎えに上がりましょうか?」

男『大丈夫大丈夫、寝たら回復するから』

勇「それもそうだね」

バラモス「ですね」

男『ちょっと30分位昼寝したら帰る、誰かに石でたたき起こされたから眠たいし』

勇・バラモス「!」ギクッ

部下(この上げ落とし……あぁん!)ビクビクン


男『普通に熟睡してしまった……テレポ』バシュン

男「ただいま」

勇「ただいまってお前普通に3時間寝取るやないかーい!」

カキーン

バラモス「それに悪は滅んだってもうどっちが悪かわからないやないかーい!」

カキーン

勇「大魔王を嬲り殺すとかもう超魔王やないかーい!」

カキーン

バラモス「世界征服アルバイト感覚やないかーい!」

カキーン

勇・バラモス「ハハハハハ!」ケラケラ

男「……エスナ」 パァァァァ

勇・バラモス「あっ」

男「正座しろ」


503 :NnOiTd3JO
説教タイムwwwwww

505 :G/jEXnXPO
酔っ払いwww

506 :tvCfZSrU0
農家は貴族に対しては厳しいんですね、わかります

507 :RLqtm7nG0
醒めたwwwwwwwwwwwww



78.
男「酒は飲んでも飲まれるな!」

勇・バラモス「酒は飲んで飲まれるな!」

男「注意一秒怪我一生!」

勇・バラモス「注意一秒怪我一生!」

男「畑の心は和の心!」

勇・バラモス「畑の心は和の心!」

男「よし、じゃあちょっと大臣の家行ってくる」スタスタ

勇・バラモス「ゆっくりしていってね!」


男「大臣!大臣!」ドンドンドン

大臣「はいはーい」ガチャッ

男「大臣!王様が大魔王ゾーマに消し飛ばされました」

大臣「マジで?」

男「そしてその魔王に私達勇者一行が正義の鉄槌を食らわせ見事討ち倒しました」

大臣「マジで?」

男「というわけで危機は去り世界は平和になりました」

大臣「マジで?」

男「ついでにバラモスとその部下共々ウチの農場で働く事になりました」

大臣「マジで?」

男「ついでに王様が消し飛んじゃったんで大臣が約束の5000万ゴールドをください」

大臣「マジで!?」

男「なら1000万ゴールドでいいです」


大臣「それならOK」
511 :eVhDWRee0
マジで!

512 :ELUzuoMX0
大臣www

513 :RLqtm7nG0
大臣もいいキャラしとるw



79.
男「バラモスも随分さまになって来たな」

バラモス「ハハハハハ恐らく私は農業をやるために生まれてきたんですよ!
    いやぁ農業って楽しいなぁ!これも男さんのおかげですよ!」

男「体も引き締まってきたし流石元魔王、素質は十分あるな!」

バラモス「またまた!それは言わない約束ですよ!」ハハハ

男「すまんすまん!それじゃあカルチがけ頑張ってくれ!」

バラモス「はい!」ブォォォォン

部下「男さん」

男「どうした?」

部下「御父様あてにこのようなものが……」スッ

男「………………請求書……だと?」

部下「……金額の程は?」

男「1500万……」

部下「借金ですね」

男「は……ははは」ペタン

部下(ああ……今すぐにでも犯したい)


勇「男ぉぉぉ!」タッタッタ

男「……勇者か」ドンヨリ

勇「どうしたのさ」

男「借金が……折角完済したと思ったのに……うう」

勇「それは……ご愁傷様」

男「もう怒る気にもならん……」

勇「そうだそうだ!大臣が呼んでるんだよ!」

男「はぁ?……税金上げるとかだったら犯すぞあの大臣」

勇「なんでも自分と男に頼みたい事があるんだってさ」

男「またかよ……」


大臣「ってわけ」

勇「ああ自分無理です」

男「俺だって無理です」

大臣「いいじゃない!貴方達ぐらいしか頼めないんだから!」

勇「だって世界も平和になったし自分今役場で働いてるんですよ」

男「この天下りが!勇者のコネ使いやがって!」

大臣「男はなんで無理なんだ」

男「まだこの世界の農業化計画が終ってません、未だ80%って所です」

大臣「もういいだろーこの国の食料自給率は900%だぞー?」

男「俺の目は常に世界を向いているんです」

大臣「行ってくれたら1500万やるよ」

男「行ってきます」

勇「良いんですか大臣?1500万なんて大金」

大臣「いいんだよどうせ殆ど男んちから出てるんだから、キャッシュバックキャッシュバック」


523 :RLqtm7nG0
大臣賢いわwwwwwwww


80.
男「というわけでちょっとまた旅に出てくる」

バラモス「農場は私と部下達に任せてください!」

男「親父にはくれぐれも気を付けてくれ、油断するとすぐ機械買うから、しかも洒落にならないやつ」

バラモス「御父様の事はおまかせ下さい!ついでに世界農業化計画の残り20%!
    私が推し進めて見せましょう!」

男「頼もしいなぁ……」

部下「お腹の子の為にも生きて帰ってきて下さいね男さん」ズギャン

男「おい笑えない冗談はやめろ」

部下「私ほどになると想像だけでイけます」

男「お前本当に初期とキャラ変わったな……」

部下「クフフ……」

男「おっかねぇ……」


525 :ELUzuoMX0
部下おっかねぇ

526 :78KbApYV0
ちょww部下wwwwビビったwwwwwwww

530 :mK41Ibi90
笑えない冗談ってことは男、心当たりがあるんかww



81.
勇「行くの?男」

男「ああ、適当に見回ってくるだけで1500万だからな」

勇「見た事の無い旅のとびらだってね、違う世界に繋がってるとかなんとか」

男「胡散臭い話だがな」

勇「入ってすぐに戻ってきた奴の話によると大地に大穴が開いてて下にも大地があったとか」

男「ここも似たようなもんじゃね?」

勇「それもそうだね」ハハハ

男「まぁついでにあっちの世界とやらも農業化させてくる」

勇「なんという壮大な野望……」

男「じゃあ行ってくる」

勇「生きて帰ってくるんだよ!」

男「当然だ、農家を舐めるな」

勇「じゃあねー!」ブンブン

男「おう!あっちの世界中を小麦畑にしてやるぜ!またな!」スーッ

勇「……いってらっしゃい」


82.
男「うおぁ!し……尻が……尻が痛ぇ……」ズキズキ

「き……君は一体?い……今空から落ちてこなかったかい?」

男「なんだこれ……帰って来れる位置に来るはずなんじゃないのか?
  旅のとびらは?なんで?なんでこんな所に……」

「き……聞いてるのかな?」

男「やべぇぇぇぇぇ!帰れないと1500万ゴールドが!!どうしようどうしよう」

「ちょっと!ちょっと君!!!」

男「?……誰だお前」

「なっ……人に名前を尋ねる時はまず名乗るのが礼儀だろ!」

男「俺は男、農家だ」

「農家?なんで見ず知らずの農家なんかがこんな所に……」

男「農家なんかがぁ?」ビキビキ

「ご……ごめん言い方が悪かった!」

男「いいか貴様、初対面だが一言だけ言っておくから肝に銘じておけ」

「は……はい」

男「 農 家 を 舐 め る な よ ! 」


ズモモモ

「怖っ!気に触ったなら謝るから!すみませんでした」

男「許す」

「ほっ」

男「で、お前の名前はなんと言うんだ?」

「僕?僕の名前はシックスって言うんだ」

男「安易だなぁ」

6「泣きたくなる」


83.
男「……という訳で俺は違う世界からこっちの世界を調査しに来たんだ。
  1500万と異世界農地化計画の一環として」

6「にわかには信じ難いね……」

男「だよな」

6「なんかこう……証拠みたいなのは無いの?」

男「証拠か……」ゴソゴソ

6「ある?」

男「ほれ」スッ

6「これは……」

男「俺の家で採れたメロンだ」

6「美味そう!」

男「これを証拠として進呈しよう」

6「本当に!?ありがとう!ライフコッドじゃメロンなんて滅多に手に入らないから嬉しいよ!
  ……そうだ!ターニアにも食べさせてやろう!」

男「ターニア?」

6「僕の妹さ!」

男「よし、情報収集もしなくてはいけないからな、これも何かの縁だ、俺も行こう」

6「本当かい?モンスターが多いから助かるよ!」

男「良いって事よ、それでそのライフコッドとやらは何処にあるんだ?」

6「あそこだよ、あの高台にある小さい村がそうさ」

男「よしわかった」

6「じゃあ行こうか!」

男「テレポ」


84.
6「えっ?ええっ?何今の?」

男「便利な呪文さ」

6「す……凄いんだね君って」

男「農家だからな」

6「あっちの世界の農家さんって君みたいな人ばっかりなんだ……」

男「俺の親父は俺の数倍は農家してるから凄いぞ」

6「……」ゴキュリ

男「じゃあとりあえずお前の家に行こう」

6「あ、うん」


ターニア「お兄ちゃん、随分早かったねー」

男(あらやだなにこの子凄くかわいい)

6「ああちょっと野暮用で戻ってきたのさ、はいこれ」スッ

ターニア「これって……メロンじゃない!わぁぁぁぁ」パァァァ

6「そこの男君に貰ったんだよ」

ターニア「あ……どうも……妹のターニアと申します……メロンありがとうございます!」

男「オーケーわかったちょっと待っててくれ」

6・ターニア「?」

男「テレポ!」バシュン

6・ターニア「き……消えた!」


85.
男「ようバラモス」

バラモス「あら男さん、旅の扉で違う世界に行ったんじゃ」

男「そんな事より大至急メロンを大コンに入れてくれ、500キロ程」

バラモス「わかりました!」

ドサドサドサドサ

バラモス「完了です!」

男「ご苦労様!テレポ!」バシュン

部下「あれ?バラモス様、今男さん居ませんでしたか?」

バラモス「なぁ旅の扉で違う世界に行ったら呪文で戻れる物なのか?」

部下「まさか、大魔王様レベルですら長い月日をかけてようやく扉を作るんですよ?」

バラモス「だよなぁ」


男「ただいま」

6「……それは」

男「ターニアちゃんへのプレゼントさ!」ドッサリ

ターニア「そ……そんな!こんなに沢山貰えません!申し訳ないです!」

男「良いんだよ、君のお兄さんにはお世話になったからね!」

ターニア「でも……」

男「ははは!どうしてもと言うなら今度食事でもご馳走してくれ」

ターニア「あ……はい!それなら!」

6「それにしても凄いメロンだなぁ……」ジュルリ

ソーッ ペシンッ

6「痛っ!」

男「コラッ!」


612 :WMneEuKU0
テレポで戻れるのか・・・



86.
6「こんなにあるなら今一つぐらい食べても……」

ターニア「駄目だよお兄ちゃん、村長さんに頼まれてるんでしょう?早く行かなきゃ!」

6「そうだった!」

男「頼まれてる?」

6「うん、村のお祭りで使う道具をシエーナまで買いに行くんだ」

男「ほう、その祭りとは?」

6「精霊様を奉るお祭りだよ、今年はターニアが巫女をするんだ」

男「よし行こうか、シエーナとやらに」

6「付いてきてくれるの?」

男「水臭いな、俺達もう友達じゃないか!」

6「心強いよ!」

ターニア「美しい友情ですね……」フルフル


6「ねぇ男」

男「なんだ?」

6「さっきのテレポって呪文で何処に行ってたの?」

男「俺んちだ」

6「男の家って異世界にある?」

男「あ……そう言えばそうだった」

6「戻れたんじゃないの?もしかしたら……」

男「ちょっと待ってな、……テレポ!」バシュン

6「……?」

男「あれ?駄目みたいだ……さっきは確かに行けたのに」

6「何故なんだろう」

男「多分さっきはテンションが凄く高かったからだと思う」


616 :lkkWAHf40
エロか…エロパワーなのか…



87.
6「このやまはだの道を越えればすぐにシエーナだよ」

男「じゃあ張り切って行くか」

6「ああ!モンスターも出るから注意してね」

男「任せろ」

ぶちスライム「ピギィー!」

6「って言ってる傍から!男!戦闘だよ?」

男「え?すまんもう一回言ってくれ」スタスタ

ブチュン

ぶちスライム「チュベッ」

男「うわぁうんこ踏んだ!」


男「うわぁぁぁ!なんかしかも黄色と黒が混ざった色してるし!うわぁぁぁぁ」ヌギヌギ

6「ま……まぁ何はともあれ……」

男「こんな靴!とう!」ブンッ

男「ウォタガ!」

バシャァァァァァン

6「!!」

男「エアロガ!」

ビュォォォォォォ

6「!!!!」

男「綺麗になった」スッ トントン

男「先を急ごうか」

6「……そうだね」


619 :ZSyo4n/D0
どう考えても粉々になるだろwwwwww

620 :NnOiTd3JO
エアロで止めとけよwww

621 :/EiEip0z0
靴自体の守備力が高いから生半な魔法じゃ壊れないんだろうな…

622 :ZSyo4n/D0
そうか、農家の靴と言ったら…



88.
男「ここがシエーナか、なんか賑やかだな」

6「今は色々な所から商人が集まってマーケットをやってる期間だからね」

男「ほうほう」

6「それでこの民芸品を売ってお金を作ってお祭りで使う冠を買うって寸法さ」

男「なるほど、じゃあ高く売れば差額分丸儲けじゃないのか?」

6「ま……まぁ村長には余ったお金は取っておけって言われてるけど」

男「よし、ここは俺に任せろ」

6「?」

男「冠はどのくらい必要なんだ?」

6「えーっと多分200ゴールドもあれば……」

男「まかせとけ」


男「よし、2000ゴールドになったぞ」

6「なんだって!」

男「アホな兄弟が居てな、500程度で買うとか言いやがったからちょいと口車に乗せてやった」

6「何て事を……」

男「兄は弟に見栄を張れて満足、弟は更に精進しようとして満足。
  そして俺とお前は大金ゲットして満足、皆幸せだ」

6「それもそうだね!やるなぁ男は」

男「1ゴールドを笑うものは1ゴールドに泣く、覚えておくといい」

6「ああ肝に銘じておくよ!それじゃあ職人さんの所に行こう!」

男「ああ」


89.
娘「父が材料を取りに行ってから3日になるんですが……」

6「もしかして何かあったのかもしれない!」

男「探してみるか」

6「ああ!娘さん、心当たりある?」

娘「ここから北西にちょっと行った所で良く材料を集めているんですけど何分モンスターが多くて……」

男「じゃあサクっと探してくるか」

6「そうだね、それじゃあ僕達はビルデさんを探してくるよ」

娘「すみません……父を……頼みます」


6「ここから北西か……そういえばなんでもそこらへんに大穴が開いてるって噂があるんだけど」

男「例の大穴か、無事だと良いがな職人さん」

6「とりあえず急ごう」

男「そうだな」

タッタッタ


90.
ビルデ「だれかぁぁぁ!誰か居ないかぁぁぁぁぁぁ!」

6「あの声は!間違いない!ビルデさんだ!」

男「うおあでっかい穴!ってあのおっさんギリギリにしがみ付いてるじゃないか!」

ビルデ「おおそこの人!助けてくれ!もう3日も捕まってるんじゃ!」

6「それはそれで凄いな……」

男「その腕力があるなら登って来れそうだけどな」

ビルデ「はやくぅぅぅぅぅぅ」

6「わ……わかりました!男!この体制だと一人で引き上げるのは危ない!二人で一斉に引き上げよう」

男「よいしょっ」ヒョイッ

ドサッ

ビルデ「た……助かった……」

6「……」

男「足腰が違う足腰が」

6「うん……」


638 :XorHnAFm0
さすが農家wwwwwwwwwwwwww



91.
ビルデ「ありがとう!君達居なかったらどうなっていたやら……」

男「気にしないで下さい、それよりも冠の方をお願いしたいんですが……」

ビルデ「なんと!君達が例の冠の受け取り人だったのか!」

6「はい、お金は用意してあります」

ビルデ「バカ言っちゃいかん!命の恩人達からお金など取れるか!
    3時間ほどしたら私の家に来てくれ!全力で完成させる!」

スタタタ

男「パワフルなおっさんだな」

6「3日間寝ずにしがみ付いてたのにね」

男「ああ」

6「それにしても大きい穴だなぁ……どこまで続いてるんだろう……」

男「覗いてみればいい」

6「……押すなよ!絶対押すなよ男!絶対だぞ!」

男「ああ」


642 :iVfRwbadO
男「…妹には俺だけがいればいい」

643 :tvCfZSrU0
なんというダチョウ倶楽部wwwww
6逃げてエええええ



92.
ドンッ

6「押すなって言ったのにぃぃぃぃ」

ヒューン

男「今のは絶対にフリだろう、よしじゃあ俺も」ピョン

ヒューン

ヒューン

6「押すなって言ったじゃないか!何で押すんだよ!」

男「つい」

6「ついってそんな……ああもうあんなに地面が近くに……もう駄目だ……」

男「レビテト」

フワッ

6「うわっ!か……体が浮いてる……」

男「ラピュタっぽいだろ?」

スタッ

男「ここは一体……」

6「なんか男……体が透けてないか?」

男「マジで?ってお前も透けてるぞ?」

6「なんなんだこれは……それにここは一体……」

男「あそこに町がある、行ってみよう」

スタスタ

6「普通の町だね」

男「ああ、もっと何か変わっているのかとばかり思っていた」

6「それじゃあとりあえず情報収集でもしようか」

男「そうだな、上に戻る手掛かりが欲しい」


648 :tvCfZSrU0
ラピュタwwwww男にはバルスすら意味なさそうだwww



93.
男「駄目だ、どうやら俺達の事は見えてないらしい」

6「みたいだね……でも話を聞いてるとどうやら北にある井戸があやしいとかなんとか」

男「ちょっと待て、その前にやる事がある」

6「なんだい?」


男「おい!そっちの子何色だった!?」

6「白だったよ!」

男「マジかよ!今時珍しいじゃないか!俺も見たい!」

6「そっちは?」

男「こっちは水色のヒラヒラっとした奴だったぞ!」

6「じゃあ僕はそっちを見るよ!」

男「忙しいな!」

6「ああ!」


650 :vECRomZw0
おまえらwww

651 :iVfRwbadO
なるほど

652 :tvCfZSrU0
なんかどっかでみたような…デジャブか…

653 :qhVHu+loO
なにこいつらwww



94.
男「眼福だ……」

6「疲れたね……」

男「で、何処だったっけ戻る場所は」

6「……忘れちゃった」

男「まぁいいや、テレポ」バシュン


6「どうもビルデさん、冠を受け取りに参りました」

男「仕上がってますでしょうか?」

ビルデ「おうともさ!ほらよ!改心の出来だ!」スッ

男「これは……美しい」

6「毎年見ているけど今回のは凄い出来だよ……」

ビルデ「そうだろうそうだろう!それを使ってお祭りを成功させてくれよ!」

6「はい!」

男「ありがとうございます!」


656 :E3SHAi6XO
テレポ超便利だな

721 :UrSax3mbO
これが農家の力か‥



95.
6「貰うもの貰ったし帰ろうか」

男「お、ちょっと待て、さっきあっちでめぼしい物あったんだよ」

6「本当?」

男「町の入り口で待っててくれ、サクッっと買ってくる」

6「わかったよ」


男「待たせたな」

6「何買ってきたの?」

男「旅の必需品だ」

6「なになに?気になるなぁ」

男「ほれ」スッ

6「これは……攻略本じゃないか」

男「しかも上下セットだぜ」

6「いい買い物したね!」

男「ああ、じゃあ戻るか」


6「村長!只今戻りました!」

村長「おお戻ったか!冠の方はどうじゃった?」

6「どうぞ」スッ

村長「おお……これは素晴らしい……ん?そちらの人はどちら様じゃ?」

男「どうも男です、農家してます」

6「彼には色々と手伝ってもらってんですよ」

村長「そうかそうか!それは有り難い!男さんとやら、君も今晩のお祭りに参加していくと良い!」

男「お言葉に甘えさせていただきます」ペコリ

6「じゃあお祭りの準備が済むまでウチで休んでようか」

男「そうだな」


96.
ターニア「お兄ちゃん男さんおかえりなさい!ケガは無かった?」

6「大丈夫だよターニア、ちょっと上空数万メートルから落下したりしたけど元気だよ」

男「良い物も見れたしな」

ターニア「そ……そうなんだ、ケガが無くて良かった!」

6「ターニアは準備しなくて良いのかい?」

ターニア「するよー、今から村長さんの家で衣装に着替えるの!」

男「ほうほうそれはそれは」

6「じゃあ早く行かないと、僕達は適当に休んでるから行ってきなよ」

ターニア「そう?じゃあ行ってくるね!」タッタッタ

6「いってらっしゃい」

男「そう?じゃあ行ってくるね!」

ガシッ

6「おい」

男「冗談だって、軽い冗談」

6「その手に持ったデジカメは何だい」

男「前にな、デジカメを持っていなくて死ぬほど後悔した事があってな……」

6「どんな状況だよ!」

男「これがその時の遺産だ……」ゴソゴソ スッ

6「このパンツは……」

男「察してくれたか」

6「いや全然」

男「何でだよ!」

6「いや何でだよ」


97.
男「だからな、俺が思うにノーパンでのYシャツは確かに素晴らしいと思う。
  でも、でもだ、パンツが無ければ着衣エロとは呼べないと思う」

6「そんな事はないさ!穿いる美学があれば穿いていない美学もある。
  着衣エロには確かにパンツは必要かもしれない、しかしその固定観念こそ捨てるべきだ!」

男「お前は青白ボーダーパンツをなんだと思っている!」

6「そっちこそノーパンデルタ地帯をなんだと思ってるんだ!」

男「なにおう!」

6「なにおう!」

メラメラメラ

ガヤガヤ

6「あっ……もうこんな時間か」

男「外が騒がしいな」

6「討論に夢中で時間が経つのを忘れていたよ」

男「実に有意義だったな」


男「こっち!目線こっち!」パシャパシャ

ランド「ターニア!素敵dグボァッ」

ゲシッ

男「どけっ!」

6「男!後で僕にも印刷してよ!」

男「任せとけ!」パシャパシャ

ターニア「あ、お兄ちゃーん!男さーん!」パタパタ

男「おーぅけーい!」パシャパシャ

6「男!高い所の方が有利だ!僕が下になるから肩車で攻めよう!」

男「よしきた!」



男「やったぜ……SDカードの用量分使い切ったぜ……」

6「後で外付けに保存しよう」


738 :OcOXKcBBO
ランドwwwwwwwwww

739 :jxn5vJL70
やばいことに気付いた
勇者がいないと誰もツッこむやつがいない!



98.
6「楽しかったね……」

男「もう飲めん……」

6「最初からピッチャーで飲んでたもんね男ったら」

男「俺は俺の中では中ジョッキ」

6「質量保存の法則とか無視だもんね」

男「今ならタンカーの気持ちがわかる」

6「ガロン単位かよ」

男「明るいうちから飲み始めて気が付けば朝日が昇ってる事なんてザラです」

6「日にち跨ぐの!?」

男「あー眠い、おやすみ」グーグー

6「寝ちゃった……僕も寝よう……」


99.
男「おい起きろなんか変な紙が落ちてるぞ」

6「くかー」zzz

男「サンダー」

ピシャーン

6「あぅふんっ!」

男「起きたか」

6「あ……うんお早う、早いね男、昨日あんなに飲んだのに」

男「どんだけ飲んでも朝5時半には目が覚める」

6「凄いね……」

男「農家ですから、ほらなんだこの紙」

6「えーっと……突然ですがあなたは勇者として旅に出なさい、精霊より」

男「なんてぞんざいな」

6「しかも字が汚い!」

男「多分昨日出損なったからだな」

6「ちょっと張り切っててそれ所じゃなかったからね僕等」


村長「なんてぞんざいな!」

6「ですよねー」

男「胡散臭いにも程がありますよね」

村長「まぁでも……とりあえず旅に出てみればいいんじゃないか?」

6「まぁ……これと言って目標もありませんし、行くだけ行ってみます」

男「なんという現代の若者……」

6「男はどうする?」

男「着いて行くかな、俺もこの世界を見て回るのが仕事だし」

6「じゃあ決まりだね」


100.
6「というわけでターニア!行ってくるよ!」

ターニア「気をつけてねお兄ちゃん……」

6「大丈夫大丈夫、こまめに帰ってくるから」

男「安心したまえ、俺が付いている」

ターニア「男さんがついていれば安心ですね!」

男「任せとけ、俺はそこそこ戦える」

6「なんか複雑だなぁ……それじゃあ目的地はどこにしようか?」

男「攻略本にはレイドックに行けって書いてあるが」

6「じゃあレイドックに行こう!」


門番「ここを通りたければ通行証を出してもらおうか」

男「通行証?」

門番「そうだ」

男「ある?」

6「無いよ!」

男「だよな、門番さん、どうにかなりませんか?」

門番「ならん!通行証を持たぬ怪しき人物を通すわけにはいかん!」

男「まぁまぁそこをなんとか」スッ チャリチャリン

門番「……お……おっと突然尿意が!お前達!
   私は2分ほど用を足しに行ってくるが中に入るんじゃないぞ?」スタスタ

男「はいはいどうもどうも」

6「?なんなんだろうね」

男「資本主義の力だ、さぁ中に入ろう」


101.
男「でかい城だなぁ」

6「本当だねぇ」

兵士「おおお前達!もしや討伐軍志願者か?」

6「ええぇっ?違います違います!」

男「なにがなにやら」

兵士「いいやその屈強な肉体!いいからちょっと城にきたまえ!」グイグイ

男「ちょっ……そんな強引な!」ズルズル

6「そんなぁぁぁぁ」ズルズル


ソルディ「お前達が志願者か?」

男「違います」

6「成り行きで……」

ソルディ「しかし……ふむ……お前達中々強そうじゃないか!」

男「農作業で鍛えてるんで」

6「腐っても本作の主人公なんで」

ソルディ「まぁ一応試練だけでも受けていかないか?
    合格し見事ムドーを討ち倒せば王から褒美が出るぞ?」

男「なんだって!」


102.
男「いくらですか?」

6「ってムドーってなんなんですか?」

ソルディ「ムドーを知らぬのか!?今や世界中を恐怖に陥れている魔王だぞ?」

男「だからいくらくれるんだよ!」

ソルディ「なんだお前のその食い付きは……恐らく数百万ゴールドは固いとは思うが」

男「やりましょう」

6「ええっ?」

男「魔王の悪行、放っては置けません、そのためにも見事討伐軍となってみせましょう」

ソルディ「そうか!良く言ってくれた!」

6「帰りたい……ターニア……」


ソルディ「お前達には試練の塔に行ってもらう。
    試練の塔からあるアイテムを持ってこられれば見事合格だ」

男「そのあるアイテムとは?」

ソルディ「それを言っては試練にならぬだろう」

6「それを言わないと試練にならないと思うんだけれど」

ソルディ「だまらっしゃい!そのアイテムを判断するのも試練なの!」ギャース

男「分かりましたよ……行けばいいんでしょ行けば……」

6「全く……」

ソルディ「なんだその態度は」

男「なんでもありませんよ」

6「なんでもありません」

ソルディ「こいつら……」イライラ


103.
6「ここが試練の塔か」

男「たいした塔じゃないな」

6「そうだね」

男「この手の塔って大体頂上がゴールなんだよな」

6「そうだね、攻略本にもそう書いてあるよ」

男「面倒なんでサクサク行くぜ!」

6「ああ!」

男「テレポ」バシュン


ハッサン「ここがゴールか……」

6「やべぇ先客が居るぞ?どうする?」

男「スリプル」

ホワワワーン

ハッサン「ぐごぉぉぉぉ」zzz

6「……一番乗りだな!」

男「ああ!」


104.
男「たのもう!」バイーン

ネルソン「っうわビックリしたぁ!」

6「挑戦しにきました」

男「アイテムをくれますか?」

ネルソン「ふははは、その前に君達の実力を見せてもらおうかな」

男「しかたありませんね」スッ

6「そうだね」チャキッ

ネルソン「ちょちょちょーっと待った!ダメダメ二人がかりは!
   飽くまでこれは一人一人の実力をみる試験なんだから!」

男「アイテムは何個あるんですか?」

ネルソン「一つだ」

6「じゃあ僕か男どちらかが合格できないじゃないですか!」

ネルソン「ふふふ、私も鬼じゃない、君達のうちどちらかが私を倒せれば二人とも合格にしてあげよう」

男「それを聞いて安心しました」

ネルソン「ふふふ、もう勝った気なのかね?これでも私は結構強いよ?」

男「じゃあまず俺からで」


782 :bLQxd17F0
ネルソンにげてえええ

783 :Sx7ZcgUNO
ネルソンおわた



105.
男「リレイズ」パァァァ

ネルソン「私の体が……聞いた事のは無い呪文だが……弱体化呪文は戦闘の定石!
   それならばやられる前にやるまでだ!」ダダダダッ

男「10分の1ホーリー」スッ パァァァァァ

ネルソン「あれ?なんなんだこのひかr……」


ネルソン「はうわぁ!わ……私は一体!急に光が……一体……」

男「俺の勝ちですよ」

ネルソン「そうか……あまり記憶に無いが私は負けたのか……」

男「サービスで肉体は元に戻しておきました」

6「あれは人じゃなかった……人の形をしていなかった……」カタカタ

ネルソン「……?とりあえずこれが合格者へのアイテムだ」スッ

6「これは……」

ネルソン「くじけぬこころ、というアイテムだ」

男「……」ハンッ

6「鼻で笑うのやめなよ」


ハッサン「待てっ!お前達さっき俺に何かs」

男「ブレイク」 コキーン

6「石像に……」

男「こいつはこうなる運命なんだよ」

6「……そうなんだ」

男「城に戻ろうぜ」

6「そうだね」


790 :aHPtWh3M0
戻してやれwww



106.
ソルディ「お前達凄いじゃないか!一番遅くに出発したのに見事達成するとは!恐れ入ったぞ」

男「早くムドーとやらを倒しに行きましょう、もう巻きで」

6「何でそんなに急ぐの?」

男「現金が欲しいんだよ!」

6「男は本当に守銭奴だなぁ」ハハハ

ソルディ「その前にお前達に頼みたい事がある……ラーの鏡を取ってきて欲しいのだ」

男「あれ?何か聞いた事のあるワードだな……確か……」


勇『なんか鏡とって杖とって骨とってから剣をとってからやっとオーブだってさ』


男「……ショートカットしたんだった!ちくしょう!
  結局取るはめにはるならとっときゃよかったぜ……」

6「ど……どうしたの男?」

男「なんでもない」


ソルディ「とりあえず北東の関所を開けておいた好きに通るが良い」

男「はいはい」

ソルディ「投槍だなおい」

男「さっさと行って取ってこようぜ」

6「そうだね」

ソルディ「がんばれよー!!」


男「はいはい攻略本攻略本」

6「東にむかえだってさ」

男「おし」


107.
男「ここらへんにあるのか?地下道は」

6「えーっと攻略本には確か此処だって……あった!」

男「良し行くぞ」スタスタ

6「待ってよ!僕を置いていくな!」タッタッタ


男「また穴かよ……」

6「これはもう落ちろって事だよね」

男「お前も中々要領が分かってきたな」

6「アレよろしくね」

男「ああ」

タンッ ヒューン

男「行くぞー」

6「ああ!」

男「レビテト」


6「また透明だね」

男「ああ、とりあえずあそこに見える町に行ってみよう」

6「だね」


男「これと言ってめぼしい情報は無かったな」

6「サンディって女の子が良かったと思う」

男「メイドさんの癖に黒だったよな」

6「あとあの金髪ロングの女の人!」

男「あああのなんか派手な服着てた人か」

6「そうそう、なんか見てたら恥かしそうにしててそれがまたたまらなかったよ!」

男「見えてないってのにな!」ハハハハ

6「しかも以外に純白レースだったし!」ハハハハ

男・6「ははははは!」

男「よしじゃあここらへんの土地をもっと調べるか」

6「そうだね」


797 :zjPgc7RX0
ホント突っ込みがいないwwwwww

798 :/7xwL+m4O
もうコイツラだめだwwwwww

800 :bLQxd17F0
こいつらはwww



108.
男「うわぁぁぁぁぁ!おい!おい!」

6「うわぁ男!どうしたの!」

男「さっき此処来る前に小屋があっただろ?小さい」

6「うん、男がなんかイヤな気配がするって言って割けて通った所だよね?」

男「さっきそこらへんで野糞してたんだがな……出たんだよ……」

6「何が?」

男「バ バ ァ だ よ !」

6「ひぃぃぃ!」

男「俺達の事は見えないハズなのにバッチリ目があった」

6「怖い!」

男「もうあわててテレポしてきちまったよ……」

6「ああ!それでさっきから半ケツなんだね」

男「ああ」


802 :BZWJxqBs0
拭けwww

803 :/7xwL+m4O
ツッコミ!
お客様の中にツッコミの方はいませんか!?



109.
最終話 地産地消に すべてを終わらせる時…! 
6「チクショオオオオ!くらえムドー!新必殺まじんぎり!」

ムドー「さあ来い!!オレは実は一回刺されただけで死ぬぞオオ!」

ザンッ

ムドー「グアアアア!
   こ このザ・陰険と呼ばれる四天王のムドーが…こんな小僧に…バ…バカなアアアア」

ムドー「グアアアア」

ジャミラス「ムドーがやられたようだな…」

ディラン「ククク…奴は四天王の中でも最弱…」

アクバー「人間ごときに負けるとは魔族の面汚しよ…」

6「くらえええ!」

ザクザクザク

3人「グアアアアアアア」

6「やった…ついに四天王を倒したぞ…これでデスタムーアのいる城の扉が開かれる!!」

デスタムーア「よく来たな…待っていたぞ…」

ギィィィ

6「こ…ここがその城だったのか…!感じる…デスタムーアの魔力を!」

デスタムーア「よくきたな……戦う前に一つ言っておく。
     お前は私を倒すのに『勇者の力』が必要だと思っているようだが…別になくても倒せる」

6「な 何だって!?」

デスタムーア「そしてダークドレアム様にはお歳暮を持たせて最寄りの町へ見送っておいた。
     あとは私を倒すだけだなクックック…」

ゴゴゴゴ

6「フ…上等だ…オレも一つ言っておくことがある。
  このオレには妹がいるんだが本当にマジすっげぇ可愛いぜ!!」

デスタムーア「そうか」

6「ウオオオいくぞオオオ!」

デスタムーア「さあ来い!」

男「うぉぉぉぉアルテマ!!」カッ

6・デスタムーア「ぎゃぁぁぁぁぁぁぁ!」

男「勝った!第二部完!!」


110.
ガバッ

6「アルテマぁ!?なんだなんだ!今何か凄い事が起きた気がする!」

男「お、起きたか!全くお前顔突っ込んで飲むの止めろよ。
  ブラディーポが引き上げなかったら溺れ死んでたぞ」

6「そうか……僕は気絶してたのか……」

ブラディーポ「おいほらっ!コップ!これで飲めよな全く!」スッ

6「あ、どうもどうも」

男「でさぁ、折角1000万貰えるって所で
  自称大魔王とか言い出すアホが王様消し飛ばしちゃったんだよ!」

ブラディーポ「そりゃ傑作だ!」ギャハハ

6「なんか仲良く話してるし」

男「それでもうそっからガチンコバトルさ!
  いやぁあれは正直危なかったね、殴った時に突き指しそうになったし」

ブラディーポ「って突き指かよ!」ギャハハ

6「やっぱり美味しいなぁ……」ゴキュゴキュ


男「いやー悪いな!水筒まで貰っちゃって!」

ブラディーポ「いいって事よ!面白い話聞かせてもらったしな!」

男「それじゃーな!」スタスタ

ブラディーポ「じゃあなー!」


6「いい人だったね」

男「そうだな」

6「次は下のレイドック城に行くんだってさ」

男「下のレイドック城?」

6「ああうん、こうなんというか夢と現実とかそんな感じの設定らしいよ」

男「そうなのか」


111.
男「じゃあ船が必要だな、さっきの町からなんか船が出てた気がするんだけど」

6「確かあったね!じゃあさっきの町に行こうか!」


男「やっと着いたな、じゃあ早速船着場に行くか」

6「そうだね」

「お待ちなさい!」

男・6「ん?」クルッ

「貴方達……上の世界から着たんでしょう?」

男「何故それを……」

「だって体す透けて……あれぇ!?透けて無い!?
 ちょ……ちょっと待って!おばあちゃん!どういう事?」

6「男男、あの人って……」

男「ああ、さっきの白レースの人だ」

「ちょっと白レースって言わないでよ!」

男「やっぱり見えてたのか!」

6「見えててあえて何も言わないなんて……まさか変態!?」ガビーン

男「マジかよ……いくら可愛くても変態はちょっと……」

「あそこで1人でジタバタやってたら他の人に変態扱いされるじゃない!!」プンスカ

6「どっちにしろ変態なんだね!」アハハ

男「まぁ世の中色々な人が居るからな」

「なに上手にしめようとしてるのよ!おばあちゃん!おばあちゃーん!早くきてぇぇぇ!」

婆「なんだいミレーユ、騒がしいねぇ」

男「げぇぇぇぇ!」ガビーン


112.
婆「あらあんたはさっき家の前で野糞をしてた小僧じゃないか」

男「見られてた・・・…やっぱ見られてた……」

6「トイレぐらいなんだい男!僕の友達のランドなんてつい2年前まで毎日おねしょしてたぞ!」

男「ああ!前後左右余す事無く見られたぁ!」

婆「ヒッヒッヒ、中々良いお宝を持っているねぇ……」

ミレーユ「おばあちゃん!!」

婆「おっとすまない、ところでお前さん方はムドーを倒す為に旅をして
  今はラーの鏡を探しているんじゃあないのかい?」

6「何故それを!!」

婆「これにそう出てるんだよぉ」

男「それは……俺の持っている攻略本より詳しく書かれた超攻略本じゃないか!」

婆「私に見えない物はないのさぁ」ヒッヒッヒ

ミレーユ「流石世界一の占い師ねおばあちゃん!」


56:FZS1hkZL0
ミレーユwww
ようやくつっこみが



113.
婆「というわけでこのミレーユを連れて行ってやってはくれないかね?きっと力になるよ?」

6「どうする男?」

男「いいんじゃない?」

ミレーユ「ちょっとは考えなさいよ!」

婆「そうと決まれば目的地を教えてやらねばねぇ……ふむふむ、私の占いによれば」ペラペラ

男「占いじゃないじゃないか」

6「めっちゃ攻略本見てるよ」

ミレーユ「静かに!おばあちゃんの気が散るわ!」

婆「あった、えーっと……小さくて字が見えないねぇ……月鏡の塔……月鏡の塔じゃ!」

ミレーユ「流石おばあちゃん!」

男「すげぇその攻略本!」

6「すごいねその攻略本!」

ミレーユ「占いよ!!」


61:lh0A8QHB0
なんというシュールwwww

63:zjPgc7RX0
駄目だwwww突っ込みズレてるwwwwwww



114.
男「じゃあ行くか!月鏡の塔!」

6「そうだね!」

ミレーユ「おばあちゃん!私頑張ってくるわ!」

婆「ああ、見事ムドーを倒してくるんだよ」

ミレーユ「うん!」

男「おい!カジノだってよ!」

6「行こう行こう!」

スタタタ

ミレーユ「ちょっと貴方達!」

スタタタ

婆「先が思いやられるねぇ」


男「レインボーオーラで……単発……だと?」ガクガク

6「平均連続回数は4回だってのにねー」

男「そんな……そんなぁぁぁぁぁぁ!」

6「男のぉー単発はぁー僕のぉー7連でぇー相殺DEATH!」ワハハハ

男「うるせぇぇぇぇ!」

ブンッ バキッ

6「ひぶっ」


男「もう二度とギャンブルはしない……」

6「それ負けた人は大体思うものだよ」

男「うるせぇぇぇぇ!」

ブンッ バキッ

6「ひぶっ」


ミレーユ「やっと終ったみたいね……さぁ月鏡の塔に向かうわよ」

男「アイムノーマネー、ノーマネーノーライフ、ファックミー」フラフラ

ミレーユ「ど……どうしたの?」

6「有り金全部すっちゃったんだ」

ミレーユ「あんたバカ!?」

男「なんとでも言え、こうなったら駆け抜けるようにムドーを倒して金子を頂く」

ミレーユ「動機は不純だけれども目的は定まったわね!」

6「じゃあ月鏡の塔に向かおうか」


70:lh0A8QHB0
男wwww実力はあっても運はない男だったのかwwwww



115.
ミレーユ「つ……疲れたわ……丸一日歩き通しじゃない……休みましょうよ……」

男「じゃあレイドックの宿屋で休憩するか」

6「そうだね」


ミレーユ「ってちょっと!?同じ部屋なの!?」

男「そっちの方が安いだろ、別に同じベッドで寝るわけじゃ無し」

6「だよね」

ミレーユ「男と女が同じ部屋で寝るなんて……」

男「大丈夫大丈夫。俺、君ぐらいの年齢の女の子には興味ないから」

6「男はロリコンだもんね」

男「黙れシスコンが!可能な限り残酷に殺すぞ!」ギャース

6「シスコンで何がわるいんだ!」ギャース

ミレーユ「複雑よ!!複雑な気分よ!!」


6「じゃあ月鏡の塔に向かおうか」

男「なんで急いでるんだ?」

ミレーユ「もう少しゆっくりしましょうよー」

6「だって」

男・ミレーユ「だって?」

6「ここに居たら王子だって間違われてああだこうだやって
  結局グダグダになるってイベントが起こるんだもん」

男「そりゃ面倒だ」

ミレーユ「そうね」

6「じゃあさっさと月鏡の塔に行こう、場所はここから北西だってさ」

男「そうだな」


116.
ミレーユ「ちょっと!大変よ!」

6「どうしたの?脱腸にでもなった?」

ミレーユ「なってないわよ!どうしていきなり脱腸になるのよ!」

男「いやぁちゃんと拾ってくれる奴がいると余裕を持ってボケれるな」

6「そうだね、これで僕も本気で行けるよ」

ミレーユ「この塔の頂上から突き落としてやりたい……」

男「で、何が大変なんだ?」

ミレーユ「そうなのよ、ほらこの扉……」

6「いい素材だね」

ミレーユ「そっちじゃないわよ!」

男・6「イエーイ!」パチン

ミレーユ「ハイタッチするなっ!鍵がかかって開かないって言ってるのよ!」

男「ああそれなら大丈夫大丈夫」

ミレーユ「えっ?」

男「さいごのカギあるから」


75:FZS1hkZL0
アイテム持ち越しwwww

76:fSYZpk1I0
突込みがいることに、歓喜wwwww

77:ZkZLQUT2O
ちょwwww
ダブルボケとかミレーユ可哀想すぎるwwwwwww



117.
6「さいごのカギ?」

男「これは前はマネマネ金と説明したが、それは間違いでマネマネ銀だったらしいが
  とりあえず何でも開く、スイス銀行の金庫から女子更衣室まで何でも開く」

ミレーユ「す……凄いカギなのね」

6「さ……早速使ってみてよ!」

男「まかせとけ!」ガッ

ガチャガチャガチャガチャガチャ

男「……チッ」

6・ミレーユ(イベントのカギはシステム上開かないんだ……」

男「……アバカム」キュイン

シーン

6・ミレーユ(アバカムすかした!)

男「……ビッグバン!」

ドゴォォォォン フシュゥゥゥ

男「さぁ開いたぞ!」ニコッ

6・ミレーユ(なんという力技)


79:zjPgc7RX0
今回はメテオじゃないだけマシかwww



118.
6「ミレーユは何でこっちの世界に落ちてきたの?」

ミレーユ「自転車で漫画読みながら走ってたらうっかり……」

男「あああるある、俺気が付いたら土手の下だった事あるわ」

6「それは無いでしょー」

一同「あはははは」

ミレーユ「あれ?ちょっと!あそこに誰か居るわ!」

男「え?どこどこ?」

6「あ、ホントだ、女の子がいる」

男「居たっ!」

ミレーユ「……何でこんな所にいるのかしら……ねぇ?」

6「うん、話を聞いてみようよ男……男?あれ?居ない」

ミレーユ「もうあっちに居るわ!」

6「本当に無駄に凄いなぁ……」


「はぁ……本当に鏡に写らないんだ……」

男「どうしましたかお嬢さん!お困りですかそうでしょう?私が力になりますよ!」

「ひっ!あ……貴方は?」

男「俺はは男と申します、魔王ムドー討伐の為ここにラーの鏡を探しにきている所です」

「あ……貴方もラーの鏡を……」

ミレーユ「ちょっと男!目を放した隙に瞬間移動するの止めなさいよ!」

6「そっちの女の子は?って……君……透けてる?」

「えっあっえぇ!?私が見えるんですか貴方達!?」

男「君みたいな美少女は目を瞑っていたって視界に入ってくるさ!」ニコッ

ミレーユ「ちょっとそのまま目を瞑って爽やかな草原でも4~5分想像してなさいよ、話進まないから」


119.
ミレーユ「なるほど……安心して頂戴。
   夢見のしずくさえあれば貴方も他の人たちに見えるようになるわ!」

「本当ですか!?あ、申し忘れれました!私バーバラと言います!」

男「バーバラちゃんね!しっかりシナプスに刻み込んだZE☆」グッ

ミレーユ「ちょっと静かにしてよ、話進まないって言ってるでしょ?ねじ切るわよ?」

男「……ごめんなさい」ヒュン

ミレーユ「でも今ちょっと夢見のしずくを持ち合わせて居ないのよ……
   ラーの鏡をとってからじゃ駄目かしら?」

バーバラ「いえ!見えるようになるという情報が得られただけでも十分です!」

男「あああれの汁なら持ってるぞ!水筒に入ってる!」

ミレーユ「本当なの!?」

バーバラ「本当ですか!?」

男「ああ、なぁ?」


6「えっ?」ゴッキュゴッキュ

男「お前それって……」

6「美味しいなぁ……無くなっちゃった、ごめん男!男の分無くなっちゃった!」テヘッ

男・ミレーユ「しぇいっ!」

ベチベチーン

6「サンドイッチ!」

男「貴様!何て事を!」

ミレーユ「恥を知りなさい恥を!」

6「なんで?僕何かした?ねぇなんで?」ヒリヒリ

バーバラ「か……顔がヒョウタンみたく変形してます……」ガタガタ

男「ちょっと行ってくる」

ミレーユ「ええ」

男「テレポ」バシュン

バーバラ「うわぁっ!き……消えた!」

ミレーユ「初めて見るとやっぱり驚くわよねぇ」

6「なんでなの?ねぇねぇ僕何かしたの?」ヒリヒリ


男「ただいま」バシュン

ミレーユ「遅かったわね」

男「ああ、ちょっと麻生新内閣について語り合ってた」

ミレーユ「突っ込まないわよ、早く夢見のしずくを出しなさい」

男「はい」スッ

ミレーユ「確かに……はいバーバラ、これを飲んで」スッ

バーバラ「はい……」コクコク

パァァァッ

男「おお!見えるようになった」

6「僕も顔が元に戻ったよ」

男「本当だ」

6「出来るだけ楽しい事を考えてたら治ったよ」

ミレーユ「どうでもいいわ」

バーバラ「あ……ああ!やっと!やっと戻った……」


120.
男「じゃあ目的も果たしたし行くか」

ミレーユ「鏡を取らないとね」

バーバラ「あ……あのー」

男「ん?」

バーバラ「あの……行く当てがないので私も連れて行ってもr」

男「いいよ!」

バーバラ「ひっ……あ……どうもです」

ミレーユ「考えてるのか考えてないのか分からないわね男は」

男「考えてるさ、もう少しでロータリーをかけて秋小麦を撒かないととか」

6「大変だなー農家さんは」

男「まぁ従業員がちゃんとやってくれてるさ」

バーバラ「有能な方なんですねー」

男「一番弟子だからな!きっとしっかりやってくれてるさ」

・・・・・

部下「バラモス様!今年収穫したのと品種が違う小麦を撒いてはいけません!」ビシッ

バラモス「あ……危なかった……私とした事がこんな初歩的名ミスを……すまない部下よ」


121.
男「あの空中に浮いてるのが鏡の置いてある部屋か……」

6「それぞれの塔にある仕掛けを解いたら落ちてくるんだってさ」

ミレーユ「どちらから行きましょうか」

バーバラ「肩車したらとどかないかなぁ……」

男「グラビジャ」

ビシビシビシビシ  ドカァン

男「落ちたぞ」

3人「……」


男「これがラーの鏡か……」

バーバラ「綺麗な鏡……」ウットリ

ミレーユ「そうね……」ウットリ

6「これで任務完了だね」

男「よし!じゃあ持って帰るか!」

6「ああ!」

男「じゃあとりあえず上の世界に行くか」

ミレーユ「えぇっ?どうやって?」

6「穴が開いていたからルーラで行けるんじゃないのかなって思って試したら行けたんだよ」

バーバラ「そんな簡単な……」

男「そういえばバーバラはなんでこっちに落ちてきたんだ?」

バーバラ「はい……実は……空が綺麗だったので上を向いて歩いていたら……」

3人(アホの子だったー!!)


116:hpNw4GtcO
        /''⌒\
      ,,..' -‐==''"フ  /
       (n´・ω・)η  アホやがなーー
       (   ノ   \
       (_)_)
     ~"''"""゛"゛""''・、
 "”゛""''""“”゛゛""''' "j'
 :::::ヘ :::::....ヽ :::;;;ノ  ::(
 ::  ゝ  :::::......ノ:;;..:::::::ヽ



122.
6「ねぇ男」

男「なんだ?」

6「スーパーロボット対戦って知ってるか?」

男「まぁ一応」

6「その後半にやたらと強いボス出てくるだろ?」

男「まぁ……うん」

ミレーユ「何が言いたいの?」

6「そいつのHPみたいだよね男のHPとMPって」

バーバラ「ああ!?表記って事ですか!?」

6「そうそうそれ!」ビシッ

ミレーユ「桁も5桁ぐらい違うものねー」

男「俺の居た世界だと皆これくらいだぞ、というかこれくらいじゃないと仕事にならん」

3人(どんな地獄から来たんだろう……)ゾワゾワ


118:hpNw4GtcO
農家の普通は怖いな…

119:opsZlAF1O
農家はイデオンと渡り合えるかもな



123.
男「鏡をお持ちしました」

ソルディ「まことか!よくやった二人とも!……そちらの二人の女性は?」

6「旅先で見つけた仲間です」

ソルディ「正直羨ましい、さてそれは置いておいて王様!これがラーの鏡でございます」

王「うむ」

ミレーユ(あらいい男じゃない)

王「これがラーの……うっ……うわぁぁぁぁっ!」

一同「!」

王「う……うぅ」プシュゥゥゥ

ソルディ「お……王が女性に……」

男「なんか面倒な事になりそうなんで私達はムドーの所に行ってきます」

3人「えっ!?」

男「テレポ」

バシュン

ソルディ「ちくしょう!私に全部押し付けやがったな!!」


バーバラ「いいんですか?置いて行っちゃって」

男「いいのいいの、コイツには関係あっても俺には全く無いから」

6「僕?僕に関係あるの!?」

ミレーユ「ちょっと詳しく説明してちょうだいよ!」

男「はい攻略本、ここのページ、よく読む」

3人「……」

バーバラ「王子様だったんですか……」

ミレーユ「あら……これからも仲良くしてね」

6「王子様だったんだ……」

男「と言ってる間に付いたぞ地底魔城!」


124.
ミレーユ「この扉の向こうにムドーが」

6「奴の魔力を感じるよ……」

バーバラ「凄い魔力です……」ガタガタガタ

男「でもお腹減ったからお昼にしようぜ、コンビニ弁当だけど」

6「僕牛丼がいい!」

男「野菜食えや野菜!」

6「肉がいい!」

男「ふんっ!」ブンッ ゴンッ

6「ちゅべっ」

ミレーユ「ちょっと何処から出したのよそのキャベツ!」

バーバラ「わ……私オムライスが良いです」

男「好きなのをお食べ」ニコッ

6「差別だ!これは差別ダボァ!」ゴンッ

男「これは差別じゃない……区別だ」


男「というわけで船をくれ」

爺「駄目じゃ、あれは神聖な船、そう易々と貸すわけにはいかん」

男「じゃあこうしよう」

爺「なんじゃ?聞くだけなら聞いてやっても良いぞ?」

男「今貸してくれるならもれなくこのミレーユの乳を1分間揉み放題、もみほだ」

ミレーユ「ふざけるなぁ!!!」

爺「2分!」

男「1分半!」

爺「……」スッ

男「……」スッ

ガシィッ

バーバラ「契約成立?ですか」

6「必要経費だね」

ミレーユ「なん……ですって?」


151:lh0A8QHB0
亀仙人かよwwwwww

152:fu2n2F+NO
揉ませるって言ってからの爺の要求の飲みこみの早さwwwwwwww



125.
ミレーユ「誰が揉ませる物ですか!乙女の乳房をなんだと思ってるのよ!」

爺「えーっ!」

ミレーユ「いい歳した爺がえーっとか言うな!スライムでも揉んでろ!」

爺「じゃあ船は絶対貸さん!もう決めた!絶対貸さん!」

男「ああ……折角纏まりかけていた商談が……おいミレーユ!なんてことするんだ!」

ミレーユ「こっちのセリフよ!」

男「乳の一つや二つ減るもんじゃないし良いだろ!」

バーバラ「でも……私も流石にそれはちょっと酷いかと思います」

男「俺が間違っていたよ」

ミレーユ「こいつ……」ゴゴゴゴゴゴ

6「僕男のそういう所結構好きだよ」


「待って下さいお爺様!この人達に船を貸してあげて下さい!」

爺「チャモロ!どうしたんじゃ突然!」

チャモロ「今精霊様から天啓が下りてきました!この者達に船を貸しムドーを討伐せよとの!」

爺「まことか!」

チャモロ「はい!」

爺「うむ……お前がそう言うのなら神の船を出そう!」

男(なんだなんだ借りれる空気だぞ)

ミレーユ(とりあえず私の胸は守られたのかしら……)

6(メガネにスキンヘッドだ……)

バーバラ(おなかすいたなぁ……)


160:r5f5cXdFO
みんな勝手なこと考えてるwwwww



126.
男「良く分からないがチャモロ君とやら、助かったよ」

ミレーユ「心からお礼を言うわ、いや本当に」

チャモロ「いいえ、精霊様のお導きに従ったまでです」

男「……で、船の方は何処に」

チャモロ「ああもう村の外の船着場に出しておきました」

6「ず……随分準備が良いんだね」

チャモロ「仕事が速いで定評があるので」

ミレーユ「貴方は付いてきてくらないのかしら?」

チャモロ「残念ながら私は同行する事ができません」

男「そうか……ここらへんの地理に強い人が居ると心強かったんだが」

チャモロ「これからコードギアスのDVDを見なくてはいけないのです」

4人「……」


162:VTG1Oqt00
なんだキモオタか

163:dpi+XnPvO
キモオタですね

164:lh0A8QHB0
チャモろwwwww天啓じゃなくて電波だろwwwww

165:ZkZLQUT2O
なんというオタク



127.
男「そ……そうか、いや船を貸してくれるだけで十分だ、ありがとう」

バーバラ「ギアス厨だったんですね」ニコッ

チャモロ「C.C.は私の嫁です」

6「ナナリーは僕の嫁だけどね」

ミレーユ「と……とにかく!準備も整ったしムドーの城に向かうわよ!」

3人「おー!」

チャモロ「ご武運をお祈りいたします!」


男「ここがムドーの城への入り口か……」

ミレーユ「ここを超えるには溶岩の溢れる洞窟を抜けなくてはならないわね」

6「そうだね」

バーバラ「あれ?なんでお二人さんは知っているんですか?」

6「あれ?……なんでだろう」

ミレーユ「そういえば……なんでかしら」

男「デジャブとかいう奴だろ、ムドーの城はあそこの高いとこにある城で良いんだよな?」

6「うん、確か……」

ミレーユ「そうだった……はずね」

バーバラ「あの……私は此処で待っt」

男「テレポ」

バシュン


173:fu2n2F+NO
モヒカンの石像って試練の塔に置き去りじゃねwww

170:lh0A8QHB0
同化フラグktkr
てか大工の息子は行方不明記憶喪失もままか…

171:r5f5cXdFO
ハッサンイラン子www



128.
男「さーついたついた」

3人「……あれ」

6(何か大事なイベントをすっとばした気がする……それにもう1人誰か居た様な)

ミレーユ(何か焚き火的な事をしなくてはいけない気がしたんだけれど)

バーバラ(ドラゴンにならないで済んで良かった……あれをやると服が破けてしまいます……)

男「ここがムドーの城か……やっぱ魔王の城の外観って被ってるなぁ……」


バラモス「へっぷし!」グスグス

部下「風邪ですかバラモス様、最近は寒くなりますから半袖はやめたほうがいいですよ?」

バラモス「なんの!就農したとは言え元魔王!まだまだ若い者になど負けぬわ!」


男「久々にやりたいなぁ」ウズウズ


男「でもバラモスん時は効かなかったしなぁ……
  まぁ駄目元で良いか、ストレス解消にもなるし」ブツブツ

6「何をする気なんだい?」

ミレーユ「どうかしたの?」

バーバラ「おなか痛いんですか?」

男「ちょっと本気出す!」カッ

ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ

3人「!!」

男「最初から全力でいかんとな……トリプル!」バシュッ

ズガゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ

3人(更に魔力が上がった!?)


男「メ テ オ × 3 !」


178:fu2n2F+NO
メテオらめぇええぇええええ

180:lh0A8QHB0
キ・キ・キ・キタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━!!!!

182:gaADwH0dO
ぶっ壊しwww

183:r5f5cXdFO
石像ハッサン粉々www



129.
6「む……ムドーの城が……」

ミレーユ「ぜ……全壊……ですって?」

バーバラ「隕石が降ってくる呪文なんて……聞いた事ありません……」

男「やっりー!アホムドーめ!魔法障壁ぐらい張っておけってんだ!
  なんだバラモスの方が全然手強かったじゃねぇか!おっしゃー!」

ムドー「な……なんだ……何があったんだ……」

ヒュオォォォォ

6「男!残ってるよ!誰か残ってる!」

ミレーユ「あの魔力は……もしかしてムドー?」

バーバラ「呆然と立ち尽くしてます」

ムドー「私の城が……苦労して建てたのに……ローンがまだ145年も残ってたのに……」

男「チッ……楽して500万をゲットしようとしたのに……悪運が強い奴だ……」

ムドー「もうやだ……なんなんだ……隕石って保険おりるのかよ……なんなんだ」

男「……」

ムドー「部下は全滅だし……あいつらの親御さん方にどう説明すれば……」

男「……」


187:fu2n2F+NO
ムドーさん…切ねぇ…



130.
6(明らかに息子さんにお母さんを大事にって言ったよな今。
  妻子持ちかよ……もっと安定した公務員とかになっててくれよ……重いよ……)ドンヨリ

ミレーユ(間違ってない……間違いなく私たちは悪い事などしてはいないわ。
   そうよ、そうに違いない、いいえそう思いたいからそう思うことにしましょう)モンモン

バーバラ(無詠唱であれだけの威力があるなんて……ムドーは弱くなんて無い……
    私達なら間違いなく殺されていたのに……これが異世界人の……農家の力)ゴキュリ


男「さぁ帰ろうぜ!500万を貰いに!」キラーン

6「あ……うん」ドンヨリ

ミレーユ「そうね……」ドンヨリ

バーバラ「はい!」キラキラ

男「テレポ」バシュン


204:FZS1hkZL0
バーバラだけどっかずれてるwww



131.
王「おお!本当にムドーを倒したか!よくやってくれた!」

男「死線を何度も渡る苦闘でしたがなんとか討ち取りました!」

王「よくやった!本当によくやってくれた!これは約束の報酬だ!」

男「やった!有り難き幸せ!!」ホクホク

6「魔王が1000万出すって言ってたらどうなってただろうね」コソコソ

ミレーユ「多分ここは更地ね」コソコソ

バーバラ「自分の世界じゃないなので好きなだけ暴れられますよね」ニコッ

二人「……(この子以外にバイオレンス?)」


男「はい皆!125万!」

6「どうも」

ミレーユ「貰っておくわ」

バーバラ「ありがとうございます」

6・ミレーユ(もしもの時男を買収する為に貯金しておこう)

バーバラ(オムライスオムライスオムライスオムライス)

男(借金返済悠々自適快適生活!!)

4人「よし!」


213:hpNw4GtcO
男って金に執着しなくたって世界制覇のが早いんじゃね?
やばい…めっちゃうんこしたい…

215:lh0A8QHB0
>>213
気をつけろ、魔法おばばに前も後ろもみられるぞwww



132.
男「ああ……畑耕したい……」ウズウズ

バーバラ「あの……男さん?」

男「ん?どうしたバーバラ、夜這いか?」ニコッ

バーバラ「ち……違いますよ!男さんの魔法ってどこの魔法なんですか?」

男「おっとそれは言えないなぁ」

バーバラ「じゃ……じゃあどうやって覚えたんですか!?」

男「えーっとなーショップで買ったり、人外な友人に教えてもらったり、
  変な石を持って体で覚えたり……あとは敵から盗んだり……まぁ殆どは見よう見まね」

バーバラ「そうなんですか……折角ダーマ神殿が復活したので
    もしかしたらそこで覚えられるかなぁと思ってたんですが」

男「それはちょっと無理かもね」

バーバラ「そうですか……」シュン

男「でもこっちの呪文なら教えてあげられるけど」

バーバラ「本当ですか?」

男「ああ、明日ダーマ神殿に行く道中で教えてあげるよ」

バーバラ「やった!」

223:akNHov9oO
バーバラチートの予感Www



133.
神官「転職したいのか?」

男「全然」

神官「なら何で来るんだよ……ってお主職業もう持っているじゃないか!……農家?」プッ

3人「あっ!」

ガシッ

男「おい今笑ったか?」

メキメキメキ

神官「あばばばばば」

男「おい笑ったかと聞いている」ギリギリギリ

神官「わらっひぇ……まへん」

男「貴様等は美味しくご飯を食べれるのは誰のお陰だ」ギリギリギリ

神官「農家ひゃんのおかげれす……」

男「わかればいい」

スッ ドサッ

神官「はぁはぁ……」


バーバラ「よろしくお願いします!」

神官「君は何に転職したいのかね?」

バーバラ「魔法使いで!」

神官「魔法使いはもう極めている様だが?」

バーバラ「えっ?じゃ……じゃあ僧侶で!」

神官「僧侶はもう極めているようだが?」

バーバラ「えぇえぇぇえ!?じゃ……じゃあ賢者で」

神官「賢者ももう極めているようだが……」

バーバラ「……」

6「おい男!バーバラに何仕込んだんだ!
  これ以上お前みたいなのが増えたら僕の出番が希釈されて濃度が限りなく0になるじゃないか!」

男「仕込んだとか言うな!人聞きの悪い!」

ミレーユ「まぁ元々あの子呪文を覚える才能があるとは思うけど……
   あなたみたいなのが増えるのは勘弁願いたいわ……」

男「酷い言われようじゃないか、普通の農家なのに」


225:enyuXCImO
普通ではない

227:89LvmsJrO
バーバラ農家化

228:yk8hlt1sO
まさか全ての魔法を覚えるとはwww



134.
男「それぞれ職は決まったか?」

6「僕は勇者狙いでまずは戦士だね」

男「戦死か」

6「字が違うよ!」

男「そういえば勇者の奴なにやってるのかなぁ」

・・・・・

勇「くかー」

上司「勇者の奴また寝てやがる……」

上司2「おい待て!この前起こそうとした奴がギガデイン喰らって半死半生な目にあったと聞くぞ」

上司「マジかよ……公務員舐めてやがるなこいつめ……」

・・・・・

バーバラ「魔法系が何故か極まってたので私も戦士にしました」

男「戦士か!素敵だと思うよ!」

ミレーユ「私も戦士ね、少し前線で戦ってダイエットしたいわ」

男「お前戦闘をなんだと思ってるんだ」


233:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
おやすみ

234:drrhIDhl0
>>233
ザメハ

236:oZrgZixJ0
>>233
攻撃

237:cjZzobJY0
>>233
エスナ

238:89LvmsJrO
>>233
ラナルータ
ほら、まだ昼だ

239:yk8hlt1sO
みんな容赦ないな

242:enyuXCImO
ニア 冒険の書1



135.
男「これからどうするんだ?ムドーも倒したし」

6「そういえば王様もとい父さんがムドーの他にも力を持った魔族が居るって言ってたなぁ」

ミレーユ「そういえばそんな事言ってたわね」

バーバラ「あのー」スッ

男「なした?」

バーバラ「とりあえずあの船をもう少し借りる事は出来ませんでしょうか?捜索の幅が広がりますし」

ミレーユ「そうね、何処に行くにしても自由に使える船はあって損は無いわ」

6「足は大いに越した事無いしね」

男「じゃあゲントの村に言って交渉してみるか」

バーバラ「それでは……ルーラ!」

バビョン


チャモロ「良いですよ」

男「まだ何も言ってないんだけども」

チャモロ「神の船を使いたいのでしょう?構いませんよ」

ミレーユ「随分話が早いのね……」

チャモロ「一回貸してしまえば後は何回貸してもたいして変わりませんよ」ハハハ

6「本心は?」

チャモロ「正直もう一度封印するのが面倒なんです」

バーバラ「……」

男「まぁなんにせよ有り難く使わせて頂く」

チャモロ「それでは旅の幸運をお祈りします」

6「やっぱり一緒にきてくれないんだ」

チャモロ「これからマクロスFのDVDを見なくてはいけないので」


136.
ミレーユ「なにこれ楽しいじゃない!」カラカラ

男「ミレーユの奴すっかり船の操作に夢中だな……」

6「あれはハンドルを持つと性格が変わるタイプだね」

ミレーユ「何か言ったかしら」

6「言ってません」

バーバラ「それで次の目的地はどこなんですか?」

男「ゲントの村から東の方に別の町があるって言ってたからな、とりあえずそこに向かおう」

ミレーユ「わかったわ!さぁ野郎共!碇をあげなさい!」ホーホホホ

6「楽しそうだなぁ」


男「ついたな……」

6「ミレーユ……船にドリフトなんてものは存在しないんだよ……」フラフラ

バーバラ「気分が……」フラフラ

ミレーユ「まだ物足りないわ……」ウズウズ

男「おい話を聞けお前達……ってそれ所じゃない奴が2名程居るな……
  まぁとりあえず今日の所は宿屋で一休みして探索は明日にしよう」


宿屋「えぇ!?とまるんですか?
   いやぁウチは高いんでやめたほうがいいですよ!違う所の方が良いですって」

ミレーユ「高いってどれくらいなの?」

宿屋「4名で100ゴールドです」

男「普通だろ、泊まらせてもらう」

宿屋「えええ!?だからやめたほうが……」

男「はい100ゴールド、皆行くぞー」チャリン

宿屋「ああ!勝手に!」


137.
バーバラ「うぅ……トイレ……」ボーッ

ガチャッ

宿屋「いけません!部屋から出てはいけません!」

バーバラ「ひゃぁ!」ペタン

男「なしたなした!何があった!」

6「うぅ……まだ眠いよ……」

ミレーユ「んっ……なんなのよぉ……」

バーバラ(ちょっとちびっちゃった……)

宿屋「とにかく部屋から出てはいけません!」

男「何故だ?」

宿屋「なんでもです!」

バーバラ「……ラリホー」ホワン

宿屋「うっ……」zzz

バーバラ「……」スタタタ

男「どうしたんだバーバラの奴」


ドォォン  ドォォン

ミレーユ「!?何かしらこの音」

6「外から聞こえるね」

男「行ってみるか……」


ミレーユ「なんなのこの怪物は!」

6「いつの間に町に!」

男「しかたない!戦うぞ!」

村人「待って下さい!」バッ

ミレーユ「危ないわ!下がってなさい!」

村人「あの怪物に手を出さないで下さい!」

6「何故!?あのままにしておいたら一体何をしでかすか!」

男「もしかして誰かのペットか?」

村人「違います!!もうこうなったら全てをお話します……」


138.
男「なるほど……あの怪物は元々は人なのか」

村人「はい……化け物に噛まれたせいで呪いをその御身に受けてしまい……ああアモス様……」

ミレーユ「かわいそうに……」

6「なんとかならないのかな?」

男「エスナ」

パァァァ

アモス「うぅ……私は……私は一体何を……」

一同「……」


310:H+ljpSJE0
ちょwwwww

312:06nNw46Q0
のろいとか病気の類扱いかw



139.
村人「アモスさま!」

アモス「君は……私は一体……」

男「お前がモンスターで町で暴れててそれを俺が元に戻してあげました」

6「包み隠す気が全く無い……」

ミレーユ「なんという外道……」

アモス「本当ですか!?私は……私は何て事を……」ガクッ

男「気にするな」

アモス「そんな!気にしないなんて無理です」

男「俺の知り合いに昔魔王をやっていて、それはもう数百数千と人を殺してきた奴だが
  今は心を入れ替え立派に農業に勤しんでる奴も居る」

・・・・・

バラモス「へっぷし!」ブシュン

部下「だからバラモス様!半袖はもう厳しいですって!
   風邪引いたらしわ寄せが私にくるんですよ!」プンスカ

バラモス「黙れ!私は風邪など引かない!元魔王だぞ!」プンスカ

部下「今は農家です!」

バラモス「そうだな」


139.
村人「アモス様は誰も殺めてなどいません!」

男「良かったじゃないか、まだお前は一線を越えては居ないらしいぞ?」

アモス「それでも私は村の皆を怖がらせて……」

村人「そんな事は些細な事です!私達にはアモス様が必要なんです!
   これからもこの村に居てください!」

男「そうだ、大事なのはこれから何をするかだ。
  過去にばかりとらわれると目先の事すら気が付かない。
  こんなにお前を必要としている人達が居る事に」

アモス「しかし……」

ミレーユ「ふんっ」

ブンッ ベチン

アモス「ひでぶ」

ミレーユ「うざいのよ……男がグダグダ言いやがって……良いと言っているなら良いじゃないの……
   夜中に叩き起こされた私の身にもなってみなさいよ……」

ゴゴゴゴゴゴ

アモス「すみませんでした、これからは誠心誠意この村の為身も骨も粉にして働く所存にございます」

ミレーユ「それでいいのよ、さぁ帰って寝るわよ」スタスタ

6・男(台無しだ……)


バーバラ「くーくー」zzz

男「めっちゃ寝てるし」

6「僕達も寝ようか」

ミレーユ「さぁ寝るわよ、もう寝る、全力で寝るわ」

男・6(おっかねぇ……)


アモス「ああ貴方達は!昨日はお世話になりました!」

男「元気そうだな」

アモス「はい!……あれ?もうお出になられるんですか?」

男「ああ」

アモス「そういえばここから東のアークボルトに
   なんでも素晴らしい名剣があるとか言う話を聞いた事が……
   旅のついでにでもよって行かれてはどうでしょう?」

6「剣?男!見に行こうよ!」

男「剣か……俺は剣より鉈の方が良いな、便利だし」

ミレーユ「まぁ目的地も決まってないし行くだけ行ってみましょうよ」

バーバラ「そうですね」

男「じゃあアークボルトに行くか」


140.
男「なるほど、ドラゴンを倒せと言う事か」

ブラスト「そうだ。
    今からお前達にそのドラゴン討伐に参加できるほどの腕前があるか見させてもらおう」

男「よかろう、かかってくるがいい」クイックイッ

ブラスト「態度でかいなお前!」

男「やるのかやらんのか!」

ブラスト「順序があるの!早く上行け!」

6「やるだけ無駄だと思うけどなぁ」

ミレーユ「怪我人が増えるだけだと思うけれど」

バーバラ「下手をすると兵士さんが消し飛んでしまいますよ」

男「グヘヘへ」

ブラスト「なんなんだよお前等!早く行けったら!」


ガルシア「お前が挑戦者k」

男「っそぉい!」

ブンッ ガツッ

ガルシア「おぼっ」バタン


スコット・ホリディ「貴様達が挑戦者かって何故頭を掴む」

男「ふんぬっ」

グイッ ガツンッ

スコット・ホリデイ「あぬふ」

6(汚いよ男汚い!)

ミレーユ(無駄が無いわね……)

バーバラ(呪文を使わないだけ良心的ですね)


141.
ブラスト「って早すぎるだろお前達!まぁ良い!我が名はブラスト!
   このアークボルトの兵士長!いざ尋常に勝負!」

男「かかってくるが良い」クイクイッ

6「ファイトー!」

ミレーユ「頑張ってね」

バーバラ「健闘を祈ります」

3人(ブラストさん)


ブラスト「前が見えねぇ」

男「いい太刀筋だったぜ」

6「素手とかどんだけ」

ミレーユ「小さい子には見せられない映像だったわね」アハハ

バーバラ「モザイク処理を希望します」カタカタ

男「素手じゃないだろ!そこまで舐めてかかっちゃいない!ちゃんと軍手穿いてたわ!」プンスカ

ブラスト「前が見えねぇ」


142.
男「ここに居るドラゴンを倒せって事か」

6「この馬鹿デカイ棺に入れて来いって言ってたね」

ミレーユ「先に行った人が居るみたいね……」

バーバラ「随分腕がたつとも行ってました」

男「じゃあ急がないと先を越されるな」

6「急ごうよ!剣欲しいよ剣!」

ミレーユ「ドラゴンなんて初めて見るわぁ」

バーバラ「私もです」


ミレーユ「ここが最深部の様ね……」

バーバラ「あれは……ドラゴンです!」

6「誰か戦ってるみたいだ」

男「行ってみよう!」


「てやぁぁぁぁ!」

ガキンッ

ドラゴン「グォォォォァァ!」

ブォォォォ

「くっ!流石に強いっ!」

男「おーやってるなぁ」

ミレーユ「ちょっと男!邪魔しちゃ悪いわ」

「なんだ貴様達は!そこに居られちゃ邪魔だ!とっとと消えうせろ!!こいつは俺の獲物だ!!」

男「……」イラッ

3人(うわ)


360:h8+C7PaI0
先にいたひと逃げてぇええええ!!



143.
ドラゴン「ブオォォォォォァッ!!」

ブォォォッ

「くっ!」

ミレーユ「危ないわ!こっちにも火炎が!」

男「フバーハ」

バシュン

6「炎が消し飛んだ……」

バーバラ「ブバーハは軽減呪文のはずなのに……」

「まだ居たのか貴様等!とっとと消えうせろと言ったハズだ!死にたいのか愚図が!」

男「あったまきた!」ブチッ

6「そこの岩陰に隠れよう」

ミレーユ「そうね」

バーバラ「出来るだけ隅の方に行きましょう」

タッタッタ

男「フレア!」


6「……もう良いかな?」

ミレーユ「見に行きましょう」

バーバラ「凄い炸裂音でした……洞窟が崩れるかと」


6「うわっ」

ミレーユ「ドラゴンが首だけになってる……」

バーバラ「さっきの人はかろうじて生きています、服も鎧もボロボロでパンツ一枚ですが」

「……」ピクピク

6「運が良いね、生きてるなんて」

ミレーユ「寧ろ出合ってしまった事自体運が悪いんじゃないのかしら」

男「この首持って帰ればいいのか?」ヒョイッ

6「ちょっとこっち向けないでよ!怖いよ!」


144.
ブラスト「うわっ!お前達帰ってきやがったのか!」

男「ドラゴンの死体持ってきたよ!」

3人「きたよ!」

ブラスト「どれ……うわグロっ!白目向いて舌がでろんと出てるじゃないか!
    しかも首だけとは……お前達に慈悲の心は無いのか!」

男「うるせぇよ、殺って来いって言ったのはお前だろ」

ミレーユ「そうよ、自分達の手は汚さずに目的を果たしておいてその言い草はなんなのかしら」

バーバラ「それで気に食わなければ私達を攻める……さぞ気持ちが良いのでしょうね」

6「いいよ、全部僕達が悪いんだろ、じゃあさっさと剣をくれよ、そうしたら僕達は帰るからさ」

ブラスト「なにこの扱い!わかったよ!ほらコレが雷鳴の剣だ!受け取れ!」スッ

6「……うわぁ……だっせぇ」

ブラスト「かえれぇぇぇぇぇ!」

男「んだよ全く……腹立つなぁ」

ブラスト「もうやだ!お前達なんか嫌いだ!帰れ帰れ!」

男「リレイズ」

パァァァッ

ブラスト「ひっ!な……何をした!」

男「死の宣告!」ビシッ

ガコーン

ブラスト「な……なんなんだ!なんなんだ一体!」

男「貴様の命は後5分!」

ブラスト「うわぁぁぁぁぁぁ!」スタタタタ

男「行こう」

ミレーユ「そうね」

6「スカっとしたよ」

バーバラ「そのセンスの欠片も感じない剣はどうしましょう?」

男「今日の晩御飯代にでもしよう」


145.
男「にしてもバーバラ良く気が付いたな」

バーバラ「さっき此処に来た時に気が付いたんです」

ミレーユ「さっきの洞窟にこんな抜け道があったなんて……」

6「やっと外だ……なんだあれ……上の世界まで階段が続いてる……」

男「何段あるんだ一体……」

ミレーユ「これを登れと言うのかしら……」

バーバラ「筋肉痛になってしまいます……」

一同「……よし!」

男「テレポ」バシュン


男「なんだあれ」

6「島が浮いてるみたいだけど」

バーバラ「なんなんでしょう……ひょうたんみたいな形をしてます」

ミレーユ「とにかく行ってみましょうよ」


男「なんなんですかこれは」

村人「おおあんた達も幸せの国に行くのかい?どうぞどうぞ!」

男「しあわせの国?」

バーバラ「なんて怪しげな……」

6「もう確実に幸せじゃないフラグがビンビンだよ」

ミレーユ「まぁこれもシナリオの内ね」ハァ


146.
男「いい所じゃないか!酒が飲み放題なんて」

6「そうだね!しかも美味しいし!」

ミレーユ「本当に幸せの国なのかもしれないわね」

バーバラ「オレンジジュースおかわりです」


男「でさー親父がサイドブレーキかけないままダンプ上げちゃってさー!
  そしたらそのまま前に進んじゃってんの!もう親父大慌て!」ワハハ

3人「くかーっ」

男「あれ?皆寝てるじゃないか……なんだか俺も眠く……」

魔物(クックック……ようやく睡眠薬が効いてきたか)

男「エスナ」パァァァッ

男「よし、これからスーパー一人酒タイム突入だ、マスター!焼酎ロックで!」バンバン

魔物「えっ……はいかしこまりました!」


男「ふぅ……」グビグビ

魔物(早く寝ろよ……睡眠薬3割増しで入れてるのに……なんだこいつ……
   早くしないとジャミラス様にお叱りを受けてしまうのに……)

男「マスター!焼酎無いよ!もう何でもいいから持ってきてよ!」バンバンバン

魔物「はいぃぃぃ」バタバタ



男「マスターお酒!お酒無い!」バンバンバンバン

魔物「も……もうありません」

男「無いの?しょうがないなぁ……じゃあ俺も寝ようかな」

魔物(やっと寝てくれるのか……)

魔物2「おい!しあわせの国に着いたぞ!」

ピクッ ガバッ

男「ついたの!?」

魔物「声がでかいんだよ空気読めやぁぁぁぁ!」

ブンッ ベキッ

魔物2「ちぶっ」


147.
ミレーユ「ほーっほっほ!楽しいわぁ!楽しいわぁ!」ホホホホホ

6「誰だ酔い止めなんて作った奴は!全然効かないじゃないか!」

バーバラ「私は海……海と一体になればこのくらいの揺れなど……うぷっ」

男「おいミレーユそろそろ目的にに向かおうぜ」

ミレーユ「私は風になるのよ!この腐敗と自由と暴力のまっただなかを駆け抜ける風になるの!」ホホホホホ

男「……ストップ」

カチッ

ミレーユ「……」

6「物凄い笑顔のまま固まってる……」

バーバラ「この上なく楽しいってのが伝わってきます」

男「よし、攻略本に従ってホルストックに行くぞ」


男「ここがホルストックか……城しかねぇなぁおい」

ミレーユ「無駄が無いのは良いことだわ」

6「なんだろうあの子」

バーバラ「近付いてきますね」

男「あれは王子だ、あいつを確保して試練を受けさせろと攻略本に書いてある」

6「色々すっ飛ばすね」

バーバラ「フラグも何もあったものじゃありません」ゾクゾク

ミレーユ「無駄が無いのは良いことだわ」


411:wJ2FaFfZ0
バーバラがバラモス部下みたくなってるなwwwww



148.
王子「はなせぇぇぇ!なんだ貴様等は!俺は王子だぞ!」

6「僕だって王子だ!」

男「よし洗礼だやれ洗礼だ」

バーバラ「ほとんど拉致ですね……」

ミレーユ「そういえば洗礼させて何か私達に利はあるのかしら」

男「……あるのか?」

6「魔法のカギが手に入るとか入らないとか……」

バーバラ「そういえば男さんさいごのカギを持ってたような……」

ブンッ

王子「ぎゃふん!」

男「消えうせろ!」


478:snLXg1bD0
ひどすwww



149.
男「今思ったんだが、この旅の目的はなんなんだ」

6「悪い魔族達をシバキ倒すんじゃないの?」

ミレーユ「漠然と旅を続けていた気がするわ」

バーバラ「男さんは別の世界から来たんですよね」

男「ああ」

バーバラ「では男さんの帰る方法を探すのと
    悪い魔族をシバキ倒すってので良いんじゃないでしょうか?」

男「でも俺帰ろうと思えば帰れる気がする、テレポで」

6「でもテンションが上がらないと無理って言ってなかったっけ」

ミレーユ「どのぐらいテンションが上がれば良いのかもわからないわよね」

男「何回か試したけどまたこれが中々上手く行かないんだよな」

バーバラ「じゃあそういう事で良いんじゃないでしょうかね目的は」

男「そうだな、糞みたいな目的でも無いよりマシだ」

6「こっち世界を救うのと自分の世界に帰るって目的を糞だと言い放っちゃう所が素敵だと思うよ」


150.
男「次の目的地は何処なんだ?出来るだけ無駄は無くしたいんだが」

バーバラ「ええっと……本来ならクリアベールに行くんですがね……」

6「クリアベールで何をすればいいの?」

バーバラ「空飛ぶベッドをいただけば良いみたいです」

ミレーユ「そのベッドはシングルなのかダブルなのかキングなのかによって色々問題がありそうね」

男「シングルで4人乗って飛ぶのは流石にキツイだろ……」

6「……無しの方向でいいんじゃないかな」

バーバラ「山や渓谷みたく漠然と越えたい位置がわかれば男さんの瞬間移動でどうにかなりますしね」

ミレーユ「そうね」

男「大体空飛ぶベッドとかギャグにも程があるわ、寒いは危ないわでもう大変だろ」

バーバラ「きっと頭がお花畑な人のベッドなんでしょうね」フフフ


男「じゃあ次の目的地はフォーン城で決定だな」

6「鏡姫は絶世の美女らしいしね!楽しみだよ!」

男「全くだ!」

ミレーユ「無しで良いんじゃないの?別に」

バーバラ「無駄です無駄無駄時間の無駄です」

男・6「行くったら行くんだ!」


フォーン王「帰れ!鏡姫は見世物じゃない!俺の親父は見世物にしていたみたいだが俺は違う!彼女はb」

男「ストップ!」

カキーン

男「よし見に行こうぜ!」ワクワク

6「ああとも!」


151.
鏡姫「……」

男「あらやだ超美少女……」

6「本当だね……ターニアには負けるけど」

男「メロン食べる?」スッ

鏡姫「……」

ミレーユ「あっちの声はこちらには届かないみたいですね」

バーバラ「でもメロンには興味をそそられているみたいです」

鏡姫「……」シュババババ

6「これは……手話?」

ミレーユ「ええと……ラーの鏡で……見てください?ラーの鏡で見て欲しいみたいよ」

男「ミレーユ手話わかるのか!?」

ミレーユ「学生時代にボランティアで覚えたのよ」

6「イメージじゃないね」

ミレーユ「黙りなさい!」

バーバラ「ラーの鏡で写せば良いんでしょうか」スッ


男「なんだこいつ!鏡姫の横にブサイクが居るぞ!」

ミラルゴ「おいコラブサイクって言うな!」

ミレーユ「大方フラれた腹いせに鏡姫を鏡に封じたんでしょうね」

6「うわぁ……いくら僕でもそれは引かざるを得ないよ」

バーバラ「自分を磨く努力もせずに他人に当たる、典型的カス野郎の所業です……」

鏡姫「!」コクコク

6「めちゃくちゃ頷いてるよ!」

男「もう死ねば良いのになこのブサイク」

ミラルゴ「なにもそこまで言わなくても……誰にだって後に引けなくなるときがあるだろ!
やった後で後悔したりするだろ!」

ミレーユ「顔だけじゃなく心までブサイクの言い訳は聞きたくないわね」

バーバラ「耳が腐って落ちてしまいます」

ミラルゴ「ちくしょうが……」


152.
ミラルゴ「もう絶対許さん!鏡姫が未来永劫このままだ!助けたければ魔術師の塔まできやがれ!」

ミレーユ「嫌よ、何でわざわざブサイクに会いに行かなきゃならないのよ」

6「罰ゲームすぎて笑えないよね」アハハ

バーバラ「その顔ではさぞ人生ハードモードでしょうね」ズギャン

男「おい皆ちょっと耳ふさいでろ、全力で」

6「なんで?」

ミレーユ「何かするのかしら」

バーバラ「全力で塞ぐんですか?」

男「いいから塞ぐんだ、塞がねば死ぬぞ」

3人「はい」ピッ

ミラルゴ「もう絶対の絶対許さんぞクソ人間が!こっちに来たら最後確実に殺してy」

男「ザラキーマ」オォォオオォ

ガコーン

ミラルゴ「!」バタン


489:mvQHGE7c0
なんて、辛口集団wwwwww



153.
男「この魔法は言葉自体に魔力があるからな、術者以外は聞くだけでもやばいんだ」

6「なんて危ない術を……」

バーバラ「鏡に映りこまない所を見ると……死んでしまったようですね」

ミレーユ「ブサイクで出番も少ないなんてどう考えても負け組みね」

6「本当にありがとうございましたってね」

鏡姫「!!」パァァァァ

男「鏡が光って……」

鏡姫「やっと……やっと出れた!皆さん!ありがとうございます!……あらフォーン王は何処に……」

男「ああ忘れてた!エスナ!」

パァァァァッ

フォーン王「!ってあれ?私は何を!」

鏡姫「フォーン王!」ガバッ

フォーン王「姫よ!その姿は!やっと!やっと鏡から出れたのですね!」

鏡姫「はい!あの人達が私を……」

男「ただ鏡に向かって話しかけてただけなんですけどね」


154.
フォーン王「そうか……事情は良く分からないがお前達が姫を助けてくれたのか!」

バーバラ「私達3人は耳を塞いでただけですけどね」アハハ

6「いやちゃんと言葉攻めもしたじゃないか!何もしてないわけじゃないよ!」プンスカ

フォーン王「そうか……それでは私に何か出来る事は無いか?礼がしたいんだ!
    このままお前達を返すのは私の気がおさまらない!」

男「それじゃあ……おい?どうするよ」ボソボソ

バーバラ「とりあえず貰える物は貰っておいたらいいんじゃないのでしょうか?」ヒソヒソ

6「何を貰えばいいんだろう?」

ミレーユ「それはやっぱりあれしかないじゃない」

フォーン王「話は纏まったか?」

男「はい」

フォーン王「なんだ、なんなりと言うが良い」

男「それではお金を下さい、くれるだけ」

フォーン王「よしこの水門のカギをやろう、これでお前達の旅の幅も広がるな!」アッハッハ

4人「……」


男「なんだあの王……なんでも良いって結局カギ一つかよ……メテオで粉々にしてやろうか……」イライラ

ミレーユ「まぁ忘れなさいよそんな事、それより水門についたわ、カギで水門を開けてくれる?」

6「ねぇ、船に乗ったままどうやって水門をあけるんだろう?」

バーバラ「普通は陸地の所から操作しますよね、常識的に考えて」

4人「……」

男「ビッグバン!」

ドゴォォォン

ミレーユ「結局こうなるのね」

バーバラ「あの城での収穫は0でしたね、結果的に」ハァ

6「そんな事無いさ!今まで黙ってたけど鏡姫が鏡から出てくる瞬間
  ドレスの中身が僕には見えたからね!0じゃないさ!」

男「なんだって!!」

6「凄かったよ……ちょっと耳貸してよ」ゴニョゴニョ

男「!!……ちくしょう……ポジション取りを誤った……ノーパンしゃぶしゃぶが……」ダムダム

バーバラ・ミレーユ「……」


526:gLmRU5mW0
ツッコミ役があきれててどうするw



155.
男「随分寂れた漁村だな」

6「ペスカニだって言ってたね、村の入り口の人」

バーバラ「あそこで来る人来る人に村の名前を言い続ける仕事でもしているのでしょうかねあの人は」

ミレーユ「時給なのか日給なのかが問題ね」

6「なぁ男!怪しい人が居る!」

バーバラ「明らかにコソコソしてますね」

ミレーユ「怪しすぎて逆に怪しくないんじゃないのかしらアレ」

男「面白そうだ、ついていってみよう」

ミレーユ「でも相当警戒してるわよ」

男「バニシュ」スゥゥ

バーバラ「これは……」

男「透明化する魔法だ、ご都合主義で透明になった者同士はちゃんと見える」

6「風呂場覗き放題だね!」グッ

男「その発想は無かった!」テヘッ

ミレーユ「嘘をつきなさい!」


ミレーユ「スイッチを押して部屋に入ったわね……隠し部屋みたいだけど」

男「俺達も行こうぜ!」

ポチッ  ズゴゴゴゴゴ

「!!誰だ!」

男「デスペル」バシュッ

6「戻っちゃった」

ミレーユ「なんだ人魚じゃない……」

バーバラ「死体が山積みにでもなってるのかと思いましたよ……」シュン

6「……バーバラの発想が最近怖いよ」ボソボソ

ミレーユ「十中八九男の影響ね、あいつの戦闘は戦闘じゃなくてまるで捕食者の様だもの」ボソボソ

男「うわぁ人魚とか初めて見た、始めまして男と愉快な仲間達です」ペコリ

人魚「あ……これはこれはご丁寧に」ペコリ

ロブ「あ、自分はロブってんだ、お前達ディーネを見ても反応が薄いんだな」

ミレーユ「常日頃衝撃映像を目撃し続けているからかしらね」

6「多少の事には動じないよ」アハハ


156.
ロブ「それじゃあお前達は世界平和の為に戦ってきたのか」

ディーネ「凄いわね……」

6「なりゆきだけどね」

バーバラ「目的が無いから無理矢理作ったようなものです」

ミレーユ「無いよりマシだって事でね」

男「世界を見て回るついでだな、あとまぁ他にも理由はあるんだけどな」

6「自分の世界に戻るんだろ?」

男「それもあるが」

ミレーユ「他にもあるの?」

バーバラ「初耳です」

男「世界農業化計画パート2!」

ロブ「すげぇ目的だな!俺は漁師だから農業の事はからっきしだが同じ第一次職として応援するぜ!」

男「ロブ!」スッ

ロブ「男!」スッ

ガシィッ


ディーネ「何がなんだか……」オロオロ

バーバラ「慣れですよ慣れ」

ミレーユ「突っ込んでいたらきりがないわ、大事なのは突っ込む時とスルーする時とのメリハリよ」

6「僕は基本ボケだからそういう心配はしなくて良いから楽だよ」

ミレーユ「なんか腹立つわねぇ……」

ロブ「そうだ!お前達世界を救うって言う位だから相当腕はたつんだろ?頼みがあるんだ!」

男「同じラインの職種の同士の頼みっちゃあ聞かないわけにはいかねぇ!無報酬で聞いてやろう!」

6「あの男が……」ガタガタ

ミレーユ「無報酬ですって?」カタカタ

バーバラ「これが第一次産業の絆……」ジーン


157.
男「話はわかった、ディーネを人魚の集落に連れて行けばいいんだな?」

ロブ「ああ、ディーネに俺は命を救われた……
   どうにかして仲間達の所へ帰してやりたいが俺にはモンスターを撃退する力はねぇ……」

男「ロブ!」スッ

ロブ「男!」

ガシィッ

男「お前の頼み!確かに聞き届けたぜ!」

ロブ「頼んだぞ!」

ミレーユ「暑苦しいわね……」

ディーネ「ええ」

バーバラ「慣れてきたようですねこのノリに」

ディーネ「なんとか……」


バーバラ「……」ヒュンヒュンヒュンヒュン

6「さっきから鞭を振り回してるね……」

男「相当気に入ったんだな」

ミレーユ「そういえばさっきここに来る間に城みたいな建物を見かけたんだけど」

男「お約束の魔物だろ、サクっと行こうサクっと」

バーバラ「……!男さん!この鞭凄いです!」

男「ん?」

バーバラ「伸びるんですこの鞭!」ミョンミョン

6「怖っ!良く見たら先端刃物っぽい物付いてるし!」

ミレーユ「もしかしてそれ相当凶悪な武器なんじゃない?」

バーバラ「早く使ってみたいなぁ……」

男「じゃあさっさとその城に向かうか」


158.
男「なんだこの仕掛け……」

6「水位を使った仕掛けだね」

ミレーユ「面倒ねぇ」

バーバラ「ベギラゴン!」

ブワワッ ブシュゥゥゥゥ

男「おおなるほど!蒸発させてしまえば関係ないな!」

6「これは……」

ミレーユ「男みたくなってきてるわね……有無を言わさぬ力技……」

バーバラ「行きましょう!早く行きましょう!」ウズウズ

男「あはは!そんなにその鞭が早く使いたいのか!」

バーバラ「はい!」


6「ちょっと待って!」スタタ

男「なした?」

6「なんか落ちてると思ったら砂時計だったよ……」

ミレーユ「何故こんな所に?」

バーバラ「誰かがカップ麺でも食べたのでしょうか?」

男「とりあえず持ってくか、落とした奴が居るのかもしれないし」

6「そうだね」


159.
グラコス「貴様等が侵入者か……我が名はグラコス、海中を制する魔王だ」

男「ああもしかしてこの砂時計お前のか?」

グラコス「あ、すまんそれは私のだ」

男「気をつけろよ」ヒュン

グラコス「すまんすまん」パシッ

男「それにしても良い砂時計だなそれ」

グラコス「砂の器という宝を改造して作ったからな」

ミレーユ「道理で高級感が漂ってると思ったわ」

バーバラ「やっぱりカップ麺を食べてたんですか?」グゥ

グラコス「ま……まぁな」

6「何のカップめんが好きなんだい?」


グラコス「昔のグータは美味かったんだぞ本当に」

6「グータは高くてあまり食指が伸びないよー今のは微妙だけど昔は確かに美味しかったけど」

男「やっぱりスーパーカップだろ、あの量は野郎共の強い見方だ」

ミレーユ「私はあの赤いエビの入った奴が好きねぇ、当たり障りが無いのがいいわ」

バーバラ「私はあの小さいサイズのが好きですよ、いろんな種類が楽しめて」

グラコス「それはわかる、あのサイズでも2種類食べると凄く贅沢をした気がする」

男「あるある!」

一同「あはははは」

グラコス「ふぅ……ところでお前等何しに着たんだ?」

男「忘れてた!お前を倒しにきたんだった!」

グラコス「えーっ……」


554:jPpCiSj2O
フレンドリー過ぎだろwwwwww



160.
グラコス「正直、良い機会なのかもしれない」

男「何がだ」

グラコス「大体こんな水中深くに居る俺の身にもなってくれよ……太陽の光は入らないし湿気は凄いし……」

6「洗濯物が乾かないね」

グラコス「そうなんだよ、いくら俺がちょっと魔族の中で力があってこんなナリをしているからって
    水中深くに押し込められて統治しろってのはあんまりだろ」

ミレーユ「縦社会なのねそっちも」

グラコス「普通こういう仕事は何年か置きにローテーションするべきだと思うんだけどな。
    でも上の連中は聞く耳を持たないし」

バーバラ「苦労してるんですね」

男「いっそ止めちまえはいいんじゃないのか?」

グラコス「そうもいかんさ……国には妻と娘が居るんだ。
    裏切ったらあいつらに何をされるかわかったもんじゃない」

6「汚いよ魔族汚い」

グラコス「いや魔族だってそんな汚い連中ばっかりじゃないんだ。
    ただ今頭をやってる魔王様が頑固な人でさ……もうガッチガチなんだよ」

男「どうにかならんのか?」


グラコス「……そうだ!」

4人「?」

グラコス「俺がここを治めているフリをしとくからその間にお前達で魔王様を倒してくれないか?」

男「良いのか?」

グラコス「いいさ、そうすれば妻と子供とも一緒に暮らせる。
    仕事なんて選ばなければなんだって出来るさ、それなりの貯えもあるしな」

ミレーユ「大丈夫なの?」

グラコス「大丈夫だろう、意外に抜けてるところあるからな魔王様は。
    寝ぼけて封印してた土地元に戻しちゃいましたで乗り切ってみせる」

6「軽いね」

グラコス「俺のポジションは替えが居ないから、多少の怠慢なら許されるだろう」

バーバラ「それって多少なんでしょうか」

グラコス「大丈夫大丈夫、お前達がうまくやってくれれば万事解決だ」

男「全くしょうがないなぁ……俺達におんぶにだっこかよ」

グラコス「いや、少しながらだが支援はしてやる、そっちの部屋に行ってみろ」

男「……これは!金銀財宝!」

グラコス「人間共の宝だ、と言っても沈没した船から頂いた物だがな。
    俺は無駄な殺しはしたくないんだ、人を殺した金で家族を養っても嬉しくないからな」

6「君本当に魔族なの?」


グラコス「じゃあ頼んだぞー!封印は元に戻しておくからな!」ブンブン

男「まかせとけー!」ブンブン


ミレーユ「それじゃあその封印されていた土地にでも行ってみる?」

6「ああちょっと待って!さきに下のライフコッドに行って欲しいんだけど」

男「どうしてだ?」

6「そろそろもう1人の自分を回収したくて」

男「まぁ正真正銘の王子になっておかないと後々面倒だな」

6「うん」

ミレーユ「じゃあちゃっちゃと回収してきましょう」

バーバラ「場合によってはこの鞭を使います」ヒュンヒュンヒュン

男「さっき使い損ねたからな」


161.
6「上のライフコッドとやっぱり変わらないんだねー」

男「だな」

ミレーユ「私達は行った事が無いから良く分からないわね」

バーバラ「はい」

ランド「おい!お前こんな所で何やってるんだ!」

6「ああランドじゃないか!久しぶり!元気だった!?」

ランド「何言ってるんだよお前、こんな所で油売ってないでさっさと行けよ」

6「何の話?」

ランド「薬草を集めに行くんだろ!ターニアに頼まれてたじゃないか!本当にお前は愚図だな!」

6「……」

ブンッ バキッ

ランド「ひぶっ」バタン

6「生意気なんだよランドの癖に……僕が本気になったらランドが勝てるはず無いじゃないか」


男「もう一人のお前は薬草を集めに行ったみたいだな」

6「さっさと回収してこよう」


ミレーユ「居たわね」

6「君達は……えぇっ!?もう1人僕が居る?」

6「どうも」


6「なるほど」

6「そう、君と僕が一つになればターニア二人に囲まれたハーレムエンドも可能なのさ」ビシッ

6「しかも王子という特典付きなんて!」

6「迷う必要は無いでしょ?」スッ

6「そうだね!」スッ

ガシッ パァァァァァ

ミレーユ「何を2人で真剣に話していると思えば……」

男「恋人もターニア、妹もターニアなんて……憎しみで人が殺せたら……」

バーバラ「殺せますよ、男さんなら」


640:KT/gaA5o0
バーバラwwwwwwwwwww
6と6にげてぇwwwwwwwwwww



162.
男「どうだ?どんな感じなんだ?」

6「別にこれと言って変わりは無いかなぁ」

ミレーユ「あの様子だとどっちの貴方もさして変わらないみたいだしね」

バーバラ「鞭を使いたかったのに……」シュン

6「じゃあとりあえず村に戻ろうか」

男「ターニアに会いにか」

6「もちろん!」

ミレーユ「こっちでは妹じゃないからって襲いかかったりなんかしたら」

バーバラ「この鞭で木っ端微塵にします」ヒュンヒュンヒュン

6「それもそれで悪くは無いね」


男「なんだこれは……」

6「村が……」

農夫「オラァァァァッ!!」

ザシュッ

魔物「鎌が!鎌が頭にぃぃぃぃ!」バタッ

農夫「雑魚が……」

6「あのおっさん強いよ男!」

男「農家だからな」

ミレーユ「農家なら強いわね」

バーバラ「納得です」

ランド「おい!何やってたんだ!お前達も戦えよ!」

6「ふんっ」ゲシッ

ランド「おぶっ」

6「まずお前が行けや」


645:pSV9QmGW0
あの農夫は確かに強いww



163.
魔物「ゲギャギャギャ、貴様がターゲットの人間か!」

6「ええっ!?僕を狙ってきたの?」

魔物「そうさ!魔族にとって良くない芽は早めにつめとのお達しなんでな!」

6「じゃあ……ライディン!」

ピシャァァァン

魔物「ぴぎゃぁぁぁ!」プシュゥゥ

男「イマイチだな」

6「覚えたてだからね……もっと練習しないと」

バーバラ「では次は私が……ライディン!」

ピシャァァァァン

魔物「ひんぎぇぇぇぇぇぇ!」プシュゥゥゥ

男「まだまだだなぁバーバラ」

バーバラ「むぅ……お手本をお願いしたいです」

男「いいぞ、ちゃんと見てろよ二人とも」

6・バーバラ「はい!」


647:q6nINy1O0
魔物逃げてえええええええええええぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇ



164.
魔物「堪忍……もう堪忍してくr」ハァハァ

男「ライディン!」

魔物「っ!!」

ドギャピシャァァァァァァン

プシュゥゥゥゥゥゥ

バーバラ「……同じ呪文なのにこうも威力が違うんですか……」

6「うん、練習あるのみだね!」

ミレーユ「跡形も無く消し飛んでるんじゃないの」

男「つい……」


6「粗方片付いたね」

男「じゃあおいとまするか」

ミレーユ「そうね」

バーバラ「次は封印されていた土地ですね」

6「ちょーっと待って!こっちのターニアに会ってからでいいかな?」

男「早くしろよ」

6「ああ!」


男「どうだった?」

6「舌入れてやった!」アハハ

ミレーユ「バーバラ」

バーバラ「とうっ!」ヒュンヒュンヒュン

ザクザクザクザクザクッ

6「凄い効くぅぅぅ!」ヒクヒク


165.
バーバラ「あれっ……封印されていたのってカルベローナだったんですか」

男「知ってるのか?」

バーバラ「知ってるも何も故郷なんですよ、私の」

ミレーユ「そうなの?」

バーバラ「はい……恐らく私の祖母が強力な魔法使いだというのと
    マダンテという究極呪文があるので封印されていたのだと」

ミレーユ「マダンテってどこかで聞いた事があるわね」

6「男使えなかったっけ」

男「使える使える」

バーバラ「私も男さんに教えて貰って使えますからね、まぁもう過去の話です」

ミレーユ「まぁ久しぶりの故郷なんだしゆっくりしていきましょうよ」

男「急ぐ旅でも無いしな」

6「そうそう、どうにかなるよ魔王なんて」

ミレーユ「ほんとにね」


バーバラ「ここがお婆ちゃ、祖母の家です」

ミレーユ「ドアに魔法がかかってるわね」

男「砂なのかこれ」

6「とりあえず入ってみようよ」

ガチャッ

6「あれ?」

男「?なんでお前後ろのドアから出てきたんだ?」

6「おかしいなぁ」

バーバラ「こういう魔法なんです」

ミレーユ「なんでまたこんな面倒な……」

バーバラ「祖母の趣味です」


166.
バーバラ「しかし……どうすれば」

男「デスペル」

パキィィン シュワンッ

男「駄目だ、砂を媒介にしているから砂をどうにかしないと意味が無い」

ミレーユ「箒で掃いてみたらどうかしら」

バーバラ「なるほど」

6「でも箒なんて何処に……」

4人「……」

バーバラ「諦めましょう、たいした用事もありませんし」

男「そうか?バーバラがそう言うなら俺は構わないが」

6「故郷って帰ってくるだけで元気になれるからね」

ミレーユ「本当に良いの?もうすこしゆっくりしても良いのよ」

バーバラ「はい、先を急ぎましょう」


バーバラ「あ、男さん男さん!」

男「どうした?やっぱりもう少し居たいのか?」

バーバラ「いえ、さっき聞いたんですけど何でも空飛ぶお城を見かけたらしいです」

男「ラピュタか!」

バーバラ「違いますよ!」

ミレーユ「何かありそうね……何より空を飛んでいるお城……好奇心が疼くわ」

6「行ってみようよ!」

男「でもどのへんにあるんだ?」

バーバラ「えーっと地図で言えば……このへんみたいです」ビシッ

男「位置さえ分かれば……テレポ!」

バシュン


702:JjU4oPu20
ちょwwwwwおおまかすぐるwwwww



167.
男「なんだここ」

6「紋章?かななんかボタンがある」カチカチ

ミレーユ「紋章が切り替わるのね」カチカチ

男「俺も俺も」カチカチカチカチ


男「何も起きないな」

6「なんなんだろうねこれ……」

バーバラ「!皆さん!上!上を見てください!」

ミレーユ「!!お城!?本当に空飛ぶ城があるなんて……」

『フハハハハ!無駄だ!その装置は伝説の武具を装備した者にしか作動はできん!』

男「誰だ!」

6「伝説の武具?なにそれ?知ってる?」

バーバラ「初耳です」

ミレーユ「私もよ」

『……』


『とにかくだ!伝説の武具を持たぬ貴様等にこの城に入る資格は無い!諦めるんだな!』

男「グラビジャ」

ググググ ズドギャン

『うおおおお!?』

6「落ちたね、お城」

ミレーユ「なんだかデジャブだわこの光景」

男「行くか」

バーバラ「そうですね」


168.
「おい!貴様等もう少し物事には順序という物があってだな!」

男「お前は誰だ?パンツにマントとか今時若手芸人ぐらいしかそんな格好はしないぞ」

バーバラ「すごく……オッパッピーです」

「ほっとけ!私の名はデュラン!
 このクラウド城の主でありこの城を封印せし者!此処が貴様等の墓場n」

6「おっとそれ以上は言わない方が良いよ」

デュラン「何故だ!決めセリフなんだぞ!」

ミレーユ「そのセリフを言うともれなく死亡フラグが立つわ」

バーバラ「今でももう7分立ちなんですけどね」

男「事態が把握できないんだが」

デュラン「とにかくだ!お前達にはまずこいつと戦ってもらう!」

「……久しぶりだな……貴様等!」

4人「……誰?」


テリー「俺の名はテリー!アークボルトの件では世話になったな……
   あの時の俺と思わぬ方が良い……今の俺には伝説の武具がある!」

ミレーユ「テリー……テリー?」

6「なんか凄い装備かと思ったらそれが伝説の武具だったんだ」

テリー「ふはははは!貴様等より早く集めさせてもらったぞ!早い者勝ちだ!文句は言わせん!」

バーバラ「早くも何も探してすら居ませんでしたよね」

男「存在すら知らなかったよな」アハハ

テリー「…とにかく貴様等には俺と戦って貰う!」

ミレーユ「テリー……はっ!もしかして……貴方は私の弟のテリーなの!?そういえばどことなく面影が……」

テリー「……ああ、その通りさ姉さん」

男「ミレーユお前弟なんて居たのか!?」

ミレーユ「ええ、小さい頃に生き別れになったんだけれどね……」

バーバラ「感動の再会ですね」グスッ

ミレーユ「獅子の親は子を育てる為に谷底へ突き落とすと言うわ……それは愛ゆえの所業」

テリー「……」

ミレーユ「まぁそれは関係ないのだけれどね!とりあえず弟が姉に逆らうなんてあってはならない!
   何より気に入らない!完膚無きまでに全力で叩きのめしてあげるわ!」


169.
ミレーユ「テリー……貴方は私を切れる?姉である私を」

テリー「くっ……」

ミレーユ「でもねテリー」

テリー「……」

ミレーユ「私は貴方を殺せるわ、一片の躊躇も同情も無く無残に。なぜならそれは私が貴方の姉だから」

テリー「ね……姉さん……ご……ごめんなs」

ミレーユ「ふんっ」

ブンッ ズバン ゴロン

デュラン「ひぃぃっ!お前!実の弟の首を……貴様それでも人間か!人か!お前に心は無いのか!」

ミレーユ「良いのよ、後で生き返らせるから」

バーバラ「命の輝きも何もあったものじゃないです」

男「おっかねぇ……」

6「あの格好良い武具貰っちゃって良いかな」


720:pk3Vu1970
お姉ちゃん、コワイヨ・・・・・カタカタカタ

721:6Fv5LdvGO
テリー憐れwww

716:7Ln8LeII0
俺に姉がいなくて良かったと初めて思った



170.
ミレーユ「ああ悲しいわとても……実の弟を手にかけなくてはならないなんて……それもこれも貴方のせい」ユラリ

デュラン「目が……目がすわってるぞ!正気に戻れ!」

ミレーユ「ああ悲しいわ悲しい、悲しくて悲しくて笑いが止まらないわ」

デュラン「笑ってないじゃないか!」カタカタ

ミレーユ「うるさいわよ海パンそのパンツごと中身を輪切りにするわよ」

デュラン・男・6「!」キュン

ミレーユ「後は貴方を殺しておしまい」ギラリ

男「スリプル!」ホワン

ミレーユ「っ!」バタッ

デュラン「怖かった……本当に怖かった……体内にめり込むんじゃないかという勢いで縮み上がった」カタカタカタ

男「輪切りはあんまりだ、同じ男性として見過ごせない」

6「僕はもう恐怖でめり込んだよ」カタカタ


デュラン「俺はもう実家に帰る、豆腐屋の息子の俺が魔王を目指すなんてそもそも間違っていた」

6「豆腐屋なんだ実家」

バーバラ「叩き上げですか」

デュラン「ああ、実力も無いエリート共の嫉妬も煩わしいしな……俺は実家で一流の豆腐職人になる」

男「豆腐か、大豆が必要になったら是非俺に一報をくれ」

デュラン「お前……大豆を語れるのか」

男「勿論、俺は男、農家だ……これが俺の育てた大豆だ」ザラッ

デュラン「これは……修行を積んでいない俺にもわかる、素晴らしい大豆だ!」

6「僕は枝豆が好きだよ」

男「光栄だ、とりあえず連絡先を教えておこう、赤外線通信できるか?」

デュラン「あ、出来る出来る、ちょっと待ってくれ……よしOK」


デュラン「よし……じゃあ私はこれから実家に戻り修行を積む事にする」

男「ああ」

デュラン「俺はこれからビッグになる!お前達よ!デュラン豆腐店をよろしく!」シュバッ

バーバラ「デュランって苗字だったんですね」


171.
男「アレイズ」パァァァ

テリー「うう……姉さん……ごめんなさい……ごめんなさい……」ピクピク

6「このままにしておいて方が良いね」

バーバラ「ええ」

プルルルルルル ピッ

男「はい男です」

デュラン『すまんすまん城の封印解くの忘れてた、今解くわ』

ゴゴゴゴゴゴゴゴ

デュラン『解けた?』

男「解けた解けた」

デュラン『OKOK、用事はそれだけだ』

男「ああ、修行頑張れよ」

デュラン『おう!じゃあな!』

ピッ


725:MgWprYCbO
一番得したの6か

726:fuFKn1YkO
なにもせずに伝説の武具だもんな

729:oHbmgSSEO
今考えればジャミラス哀れだなwwwwwwww

730:SLNhL8Cm0
ジャミラス?・・・ああ、あの焼き鳥か

731:k+O9hZDY0
酒のつまみになったな



172.
男「ペガサス?」

王「そうじゃ、ペガサスが居れば狭間の世界に行けるんじゃ」

ミレーユ「ペガサス所か馬さえ居ないわよ」

バーバラ「やっぱりアホですか?アホなんですか?」

6「こりゃ封印もされるよね」

王「貴様等……」イライラ

男「デュランに聞いてみるか」ピッ


デュラン『どうした?』

男「狭間の世界に行きたいんだが」

デュラン『ああ、たしかガンディーノの北にある井戸から行けた様な気がする。
    アクバーの奴がそんなことを言ってたような』

男「そうか!ありがとな!」

デュラン『きにするな、それじゃあな』

プッ

男「デュランの方が有能だな」ケッ

王「……」


173.
ミレーユ「この井戸?」

男「そうだろう」

バーバラ「深いですね……底が見えません……」

6「この井戸に飛び込んだら戦国時代に行っちゃうとかそういうのじゃないよね?」

男「確かに考え無しに飛び込むのは得策じゃないな」

6「そうそう僕はそれが言いたかったんだ!」ビシッ

男「じゃあまずお前が行け」ゲシッ

6「いやあああああああぁぁぁぁ……」

ヒューーーーーーーーン

バーバラ「底に落ちた音がしませんね」

男「間違いないみたいだな」

ミレーユ「それじゃあ私達も行きましょうか」


6「酷いじゃないか!突き飛ばすなんて!」

男「突き飛ばしてなんかいない、蹴り落としたんだ!」ズギャン

6「ならいい!」

ミレーユ「この匂い……温泉なのかしら」

バーバラ「硫黄の匂いがしますね」

男「折角だから入ってくか」

ミレーユ「そうね」

バーバラ「脱衣所は何処でしょうか?」

6「さぁ入ろう!」

ミレーユ「ちょっとあんた何でもう脱いでるのよ!」


174.
男「中々だな」

6「疲れがとれるねー」

ミレーユ「ちょっとあんた達後ろ振り向いたら殺すわよ、可能な限り残虐な方法で」

男「バーバラのなら見たいけど別にミレーユのすっぽんぽんに興味はありません」

ミレーユ「何時か隙を見つけて殺すわ」

6「僕はミレーユのでもかまわないよ」

ミレーユ「そんな中途半端なフォローは要らないわ!」キーッ

バーバラ「見ますか?男さん」

ミレーユ「あんたも黙ってなさい!」

男「マジで!?」クルッ

ミレーユ「ふんっ」

シュッ ザクッ

男「ゲボァッ……は……腹に剣が……貫通して……」

ミレーユ「あんたに普通の突っ込みじゃ温いのよ!」


6「ああ……苦労して手に入れた伝説の剣で突っ込むなんて……大丈夫だった男?」

男「絆創膏張っておいた」

ミレーユ「そこの目が死んでた人に聞いたら近くに町があるそうよ」

バーバラ「というかここに居る人達は皆目が死んでる気が……」

6「好きなアニメのキャラを演じてる声優の顔でも見ちゃったんじゃないのかな」

男「お前危ないネタ持ってくるな」

バーバラ「それではその町とやらに行きましょうか」

ミレーユ「そうね」


175.
男「絶望の町だってよおい」

バーバラ「町の名前を考えた人はアホとしか思えませんね」

6「皆目が死んでるはずだね」

ミレーユ「目が死んでない人を探しましょうか」


エンデ「で、ワシの所にきたのか」

男「じゃなけりゃ誰が好き好んで爺の所にくるってんだ」

エンデ「それもそうじゃの、お前等の目も死んでおらん。生きた目をしている奴は久しぶりに見たわい」

男「生まれてこの方絶望した事がございません」

6「ハーレムエンドが僕を待ってるからね、絶望するはずが無いよ!」

ミレーユ「最近絶望状態がデフォルトなのよね、慣れよ慣れ」

バーバラ「絶望以前に希望を持った事がありません」

エンデ「凄いなお前達」


エンデ「そうだお前達!ちょっと頼みを聞いてくれぬか?」

男「お代はいかほど頂けるんでしょうか?」

エンデ「そ……そうじゃな……そうだ!兜だ!兜を作ってやる」

男「生憎だな、兜ならもう聖なる兜があるんだ」

6「僕の兜だね!?」

男「寝言は寝て言えカスが……これだ」スッ

バーバラ「これは……」

ミレーユ「これなの?」

6「幼女パンツじゃないか」


176.
男「俺には昔ゲットしたこの聖なる兜がある、まぁというわけで兜はいらん」

エンデ「ま……待て!それなら一式だ!防具一式作ってやろう!」

ミレーユ「随分必死ね」

エンデ「わしの防具は出す所に出せば数10万ゴールドにはなるぞ」

男「わかった、なにをすればいい」

6「早いね変わり身が」

バーバラ「資本主義なのですからしかたありません」

エンデ「ザクソンの村というのを知っているか?」

男「知らないな、この地図で言えばどこらへんだ?」ペラッ

エンデ「このへんじゃな」ピッ

男「じゃあとりあえず行くか、テレポ!」

バビョン


男「で、これから何をすればいい」

エンデ「あれっ?ここはザクソンの村……」

6「だから何をすれば良いんだい?」

エンデ「あ……もう用事はすんだわい」

バーバラ「……なんなんですかね一体」

ミレーユ「さぁ?」

男「なんだよ!やっぱ無しってか!騙しやがったな糞爺!胸糞悪ぃ!
  置いてってやっからな!このハゲ!テレポ!」

バビョン

男「ざまみろあの糞爺」フハハ

6「まぁ気を取り直して次の町に行こうか」

バーバラ「北に町があるそうですね」

ミレーユ「全く忙しいわね」


177.
男「今度は欲望の町ってか」

バーバラ「本当にセンスがありませんね」

6「やたらデカイ屋敷があるよ……まぁ僕のお城よりは小さいけどね!」

ミレーユ「まだあんたのじゃないでしょ、とりあえず行ってみましょうか」


男「本当か!払うぞ!ほら5000ゴールドだ!」

モルガン「なら教えてやろう、ここから西の森の湖の底に宝があるらしいぞ」

男「テレポ!」

バビョン  

モルガン「消えたっ!?」

バビョン

男「おいお前嘘付いただろ」

6「戻ってくるの早っ!」

モルガン「な……何の話だ?」

男「しらばっくれんじゃねぇぞ」


男「絶対にゆるしま千円」

グッ メリメリ

モルガン「あがががが!わかった!5000ゴールドは返す!勘弁してくれ」

ピタッ

男「5000?」

モルガン「あ……ああ」

男「俺が渡したのは50万ゴールドだぞ?」

グッ メキメキメキ

モルガン「ぐぎぎぎぎぎぎぎ!そ……そんなバカな事を……」

男「なぁお前達」

6「間違いないね」

ミレーユ「確かに見てたわ」

バーバラ「500万ゴールドだったような気がします」


777:6j+C+gUV0
鬼畜wwww

778:2rwo6pkJO
一応 勇者一行だよな?

779:Jc216xHW0
農家一行だよ



178.
男「死の宣告!」

ガコーン

モルガン「な!なんだこれは!」

男「頭上のカウントが0になった時、お前は死ぬ」

モルガン「そんな馬鹿な!」

男「じゃあ一回死んで見るか?お前の命はあと5分」

モルガン「カ……カウントが減ってる……」ガクガク

男「0になれば嫌でもわかるさ」アハハハ

モルガン「わ……わかった!払う!ほら!50万だ!」ドサッ

男「500万だろうが」

モルガン「ぐぐぐぐ……もってけ!」ドサッ

男「確かに、じゃあリレイズ!」パァァァァッ

モルガン「カウントが止まってないじゃないか!」

男「安心しろ、死んでも生き返るようにしておいた」


男「というわけでとりあえず西に向かおう」

ミレーユ「玄関のチャイムを鳴らせば出てくるのかしら」

バーバラ「押してからどうすれば良いでしょう?」

6「どうもamazonさんからのお届け物です!
  って言えば必死になって本人が出てくるんじゃないのかな?」

男「なんだその意味深な行動は」

6「やればわかるさ」


179.
男「じゃあ押すぞ」

ピンポーン

魔物『どちら様ですか?』

男「毎度どうも!amazonさんからデスタムーアさんへの届け物です!」

デスタ『今行きます!』

魔物『ああ魔王様!』

男「本当だな……」

6「amazonで買えるのは漫画や映画のDVDだけじゃないって事さ」フフフ


デスタ「卑怯だぞ貴様等!」

男「うるせぇ!いい歳こいた魔王がエロゲなんて通販してるんじゃねぇ!!」

ミレーユ「恥かしくないのかしら?」ハァ

バーバラ「その魔法は30歳まで童貞だったから身に付いたんでしょうね」フッ

デスタ「うぉぉぉぉ!この鞭をどうにかしろぉぉぉ!」ギチギチ

バーバラ「数少ない鞭の出番なんだから駄目です」

ミレーユ「で、この魔王をどうするの?」

男「そうだな……埋めるか」

6「埋めるの?」

デスタ「埋めるのか!?」

男「首だけ出して埋めてその横に看板を立て『ゆのはなおもしろいですぅ☆』と書いておく」

デスタ「殺せぇぇぇぇぇぇぇ!!!!!一思いに殺してくれぇぇぇぇぇぇぇぇぇ!」


180.
ミレーユ「はい!」スッ

男「どうした?」

ミレーユ「横にオナホールでも置いておくと効果が上がると思うわ」

デスタ「ふざけるなぁぁぁぁぁぁ!!!」

バーバラ「はい!」スッ

男「はいバーバラ」

バーバラ「ペペローションも置いておくと更に効果が上がると思うんです」

男「コラッ!女の子がローションとか言っちゃいけません!」

ミレーユ「私はオナホールって言ったんだけど」

男「……」

6「男!あたかも使用済みのように装ったティッシュもつけると良いと思うよ!」

男「そうだな!」

ミレーユ「無視するんじゃないわよ!」


男「さぁ始めようかデスタムーア」

デスタ「……」

6「……これは」

バーバラ「死んでる……」

ミレーユ「自分で舌を噛み切ったのね……」

男「辱めを受けるより自らの死を選んだのか……的ならが天晴れだ」

6「そうだね」

男「でもさっきの案が勿体無いからとりあえずやるだけやろう」

バーバラ「そうですね」

ミレーユ「さっき言った道具はあるのかしら?」

男「俺のふくろをなめるな」


812:SLNhL8Cm0
だめだこりゃwwww

814:AtT5ANKQ0
男全部常時持ってるのかよwwwwwww



181.
ミレーユ「もういっそローションをぶっかけてネロネロにすればいいんじゃないのかしら?」

男「ちょっとその前に……アレイズ!」パァァァッ

6「生き返らせるの!?」

バーバラ「鬼ですね……」

デスタ「はうあっ!此処は!?覚悟を決めて舌を噛み千切ったのに!しかももう埋まってる!」

男「ちょっと聞きたい事があるんだ」

デスタ「なんだよ!」

男「俺が元の世界に戻るにはどうすればいい?」

デスタ「貴様が異界から来た奴だったのか……」

男「教えてくれよ」

デスタ「クックック……貴様等に誰が教えるか!!」

男「新宿2丁目に全裸でふんじばって放り出すぞ」

デスタ「ダークドレアム様が知っています」

男「どこに居る」

デスタ「私の部屋にある旅の扉から行けます」


男「ちょっと行ってくる」

タッタッタ

6「あっ男!」

ミレーユ「1人で行くのは危な……くないわね別に」

バーバラ「あちら側が危ないですけどね」


182.
男「お前がダークドレアムか」

ダーク「そうだが」カタカタカタ

男「?何をしている」

ダーク「仕事だ仕事、制圧した土地の税金等々の計画書作りだ」

男「……大変だな」

ダーク「クソ……財源があっても生産物が無い……このままでは国民が飢えてしまう……」

男「ちょっとその話詳しく聞かせろ」

ダーク「?まぁ良いだろう」


823:R19/rVLq0
あれ?結託フラグ?

824:SLNhL8Cm0
これは・・・

825:skmQvQjR0
利害の一致か・・・

826:pk3Vu1970
農地改革?

827:gGhTPWE50
テラ農家の出番www



183.
ダーク「なるほど……私が開いた扉から来たのがお前で本当に良かったぞ」

男「だろう、こちらで生産してそちらで買い取る、世界を超えた貿易だ」

ダーク「そちらは金が入って満足、こちらは食料が手に入って満足、まさに一石二鳥の素晴らしい案だ」

男「でも貿易ばかりに頼ってはいけないぞ、自国で生産する技術を身に付けさせなければならない」

ダーク「それもそうだな……」

男「そこはこの俺が直々に力を貸そう」

ダーク「良いのか?そこまでしてもらって?」

男「俺の野望を教えてやろう」

ダーク「なんだ?」

男「世界中に農業を普及させる事だ」

ダーク「すまないな……」

男「じゃあとっとと世界征服してくれ、その方が普及しがいがある」


829:k+O9hZDY0
男www

830:R19/rVLq0
男が魔王の側についたwwwww
テラ資本主義wwwwwww

831:SLNhL8Cm0
あぁ・・・世界終わった・・・



184.
6「終った?」

男「寧ろこれから始まる」

ミレーユ「何が?」

バーバラ「意味がわかりません……」

男「これからは農業の時代だ!大農業時代の始まりだ!俺の農家王への道がより太く鮮明になった!」

3人「意味がわからない」

男「とりあえず世界征服しろって言っといた」

3人「何故!?」

・・・・・

3人「なるほど!」

男「わかってくれたか!」

ミレーユ「資本主義だもの」

6「農業は大事だものね」

バーバラ「腹ペコは厳しいです」グゥ


833:XKghQXdOO
まぁ デスタムーア一瞬で殺っちゃうやつだから・・・
こいつがその気になったら 世界征服されるなんて当たり前の結果なんだけどな・・・

834:SLNhL8Cm0
・・・駄目だこいつら・・・早くなんとかしないと・・・

835:wXDFUU+S0
世界オワタ・・・・・・と思ったらなんか素敵な世界の予感www



185.
男「じゃあ俺帰って準備しなきゃ」

6「もう?」

ミレーユ「なんだかんだ寂しくなるわね……」

バーバラ「もっと魔法を教えて欲しかったです」

男「いやまた直ぐ来るけど、農業大使として」

6「あ、そうなんだ」

ミレーユ「あらそう」

バーバラ「じゃあまたね、ですね」

男「ああ、それじゃあな!」 タッタッタ

6「男!短い間だったけど楽しかったよ!」

ミレーユ「あなたのお陰で突っ込みスキルが上がったわ!嬉しくないけどね!」

バーバラ「また!また魔法教えてくださいね!」

男「ああお前達!お前達に俺から一言!」

3人「……」

男「野菜食えよ!」

終わり

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