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2010-09-23

鶴屋さん「キョン君、ちょっとここにサインが欲しいにょろ」

1 :名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2010/09/22(水)
キョン「えっと、その前に聞きたいことがあるんですけど」

鶴屋「なんだい?急いでるから手短にねっ」

キョン「なんでサインを書く箇所以外隠されてるんでしょうか」

鶴屋「気にすることないよっ!さあ!」

キョン「いや流石に俺もそこまで馬鹿じゃないんで、サインするからには内容を確認しないと・・・」

鶴屋「内容は、ほら、今度あるパーティーの出欠確認さ」

キョン「それじゃなんで隠してるんですか?」

鶴屋「ビックリパーティーだから!」

キョン「・・・ほんとうですか?」

鶴屋「キョンくんはお姉さんがうそつきだとでも言うのかい?」

キョン「・・・分りました」

鶴屋「・・・」ドキドキ

つ『キョン』

キョン「これでいか「本名をちゃんと書かないとダメだよっ!!やり直し!!」

キョン「・・・・・・やっぱり考えさせてください」

鶴屋「お、おっと。おほん。さあキョンくん。もう一枚あるからちゃんと本名を書くんだよ!」サッ

キョン「なんで本名じゃないといけないんですか?」

鶴屋「社交界とはそういうものなのさっ」

キョン「・・・・・・」

鶴屋「・・・・・・」ジィーーーーー

キョン「・・・・・・」

鶴屋「・・・・・・・・・」ジィーーーーーー

キョン「そんなジィーっと見つめたってサインしませんよ」

鶴屋「なんでさ?」

キョン「いや、なんでさ?って・・・
    じゃあ例えば鶴屋さんがこんな内容も分らない怪しい書類にサインしろって言われたらしますか?」

鶴屋「キョンくんなら・・・」

キョン「へ?」

鶴屋「な、なんでもないよっ!うーん、まあ今は例え話しなんていいじゃないか、さあっ!」


2.
鶴屋「ほら、はやくサインして!」

キョン「・・・丁重にお断りさせていただきます」

鶴屋「・・・っ!?」

キョン「いやそんな心底ビックリしたみたいな顔されましても。
    流石にこんな怪しいものにサインは出来かねるので」

鶴屋「・・・・・・」ジィィィー

キョン「だからそんなジィっと見つめ・・・顔ちかい!」

鶴屋「どうしてもイヤかい?」

キョン「ええ」

鶴屋「・・・・・・」

キョン「・・・そ、そんな上目づかいをしたところで」


鶴屋「・・・グスッ」ウルウル

キョン「ええっ!?」

鶴屋「ひどいよキョンくん・・・ヒグッ・・・」ポロポロ

キョン「こ、これは俺が悪いのか!?」

鶴屋「うっ・・・ぅっ・・・グスッ・・・」ポロポロ

キョン「えっと、とにかくすいません!」


鶴屋「っ・・・エグッ・・・」

キョン「その、泣きやんで下さい。俺にできることならなんでもしますから」

鶴屋「ほ、ほんと?」ウルウル

キョン「ほんとうですとも」

鶴屋「じゃあここにサインして」スッ

キョン「はい」サラサラ

鶴屋「・・・ニヒッ、引っかかったね!」

キョン「な、なにぃぃぃ!!」

鶴屋「これは婚姻届だったのさ!今日からよろしくねキョンくん!」

キョン「いや俺まだ16歳ですけど」

鶴屋「なにぃいいいいいい!!」


17:lAb3qqjD0
これは盲点だった…



3.
鶴屋「えっと、どういうこと?」

キョン「鶴屋さんはもう結婚できるかもしれませんが俺はまだ無理です法律的に」

鶴屋「だ、誰がおばさんだって!?」

キョン「いやそんなことは言ってませんよ」

鶴屋「つまりどういうことかな?」

キョン「鶴屋さんと俺はまだ結婚できないってことです」

鶴屋「そ、そんなぁ・・・ん?」

キョン「なんですか?」

鶴屋「今『まだ』って言った?」

キョン「・・・・・・」

鶴屋「言ったよね!?まだってどういうことかな!」

キョン「言ってません。気のせいじゃないですか?」

鶴屋「言ったよっ!絶対言った!」

キョン「・・・じゃあ団活があるのでこのへんで」スタスタ

鶴屋「ま、待つっさ!ねえ今!」


4.
鶴屋「むむむ…絶対さっきキョンくんまだっていったよぉ」

鶴屋(あ、でもここに婚姻届はある訳だから…)

次の日

キョン「おはようハルヒ」

ハルヒ「……」

キョン(はぁ、無視だよ)

キョン「なんでお前はーーー」

ハルヒ「手紙」

キョン「え?」

ハルヒ「朝来たら机の中に入ってたのよ。 なんであんたの手紙が私のトコに入ってる訳?最悪」

キョン(酷い言われようだな…これは絶対昨日何かあったな。もしくはあの日か)

キョン「何か悪いことでも…こ、これは!!」

手紙
放課後屋上で待ってます。 みくる


5.
放課後

ガチャッ

キョン(分かりきっているのに少しだけ期待してる自分が情けない)

キョン「いるんでしょ、どこでーーーー」

ガバッ

?「だれにょろ!」

キョン「…」

キョン(語尾でバレバレですよ鶴屋さん)

キョン「誰、ですかね」

鶴屋「わかんないかなぁ?」

キョン(分かりきってますよ!あと後ろに何か柔らかいものが当たってます!)

鶴屋「じゃーん!私でしたー!」

キョン「…それで、あの手紙は鶴屋さんが書いたんですよね」

鶴屋「バ、バれてる!しかも無視されたにょろぉ~」

キョン「そりゃあ文字を見れば分かりますよ」

キョン(みくるの筆跡でオナれるぐらいだからな)

キョン「それに入れる机を間違えるようなこと…はあの人の場合ありうるか」

キョン「とにかく昨日といい今日といい冗談が過ぎますよ。では部活があるのでこのへんで」

鶴屋「ま、待ってにょろ!」

キョン(昨日から鶴屋さんの様子がおかしいな。あ、立ちはだかった時に太もも見えた)

キョン「何か用事でもあるんですか?」

鶴屋「あ、あるにょろ…じゃないと呼ばないにょろ」

キョン「なら早く言ってください」

鶴屋「き、昨日『まだ』って言ったにょろ!」

キョン「またその話ですか。絶対言ってませんからね」

鶴屋「でもこの紙を二年後に出せばいいだけにょろ」バシッ

キョン「…」ひょい

鶴屋「あぁ~返してにょろ~!」

キョン「そりゃ突き出したら取られるぐらい分かるだろ」

鶴屋「返して…返してにょろ…」ウルウル

キョン「!」

キョン(なんかデジャヴを感じる)


7.
キョン「もうその手には乗りませんよ」

鶴屋「うぅ…ずっと…ずっと好きだったのに…」

キョン(ここでまさかの告白っ)

キョン(でも昨日のことがあるからな…泣き顔ちょっと可愛い)

キョン「と、取り敢えず落ち着きましょう…ね?」

鶴屋「うぅ…」

キョン(…)

キョン「何すればいいんですか」

鶴屋「してくれるのっ?」

キョン(他の人が聞いたら間違われそうだな)

キョン「これを返すこと以外ならな」

鶴屋「えぇー」

キョン(やっぱりウソだったか)

鶴屋「う~ん、ならねぇ~」

キョン(これ返す以外なら何でもいいや)

鶴屋「キスして欲しいにょろ」

キョン「は?」

キョン(何を言い出すかと思えば…おいおい、ハルヒよりもすごいんじゃないか?)

鶴屋「乙女に二度も言わせる気かな~?」

キョン「いやいやいや、そういう問題じゃなくてだな」

鶴屋「駄目かな?」

キョン「いーーー」

キョン(いかんいかん)

キョン(鶴屋さんは普通だぞ?朝比奈さんぐらいの大きさがないとだな…)

キョン(だが男として据え膳食わねば何とやらだが)

キョン「だ…めですよ」

鶴屋「今ちょっと間があったよね?」

キョン(鋭いな)

鶴屋「何かしてもらわないと返さないからねっ」

キョン(これだけ言われると鶴屋さんでいい気も…)

古泉「フラフラと考えを変えるのは感心しませんね」

キョン・鶴屋「!!」


8.
キョン「心を読むのはやめてくれないか」

キョン「あとぱっと出てくるのも」

古泉「申し訳ありません。急ぎの用事があったので」

キョン「用事?」

古泉「はい。部室に来てもらえれば結構ですよ」

キョン(ハルヒが怒ってるのか)

キョン「だそうだ」

鶴屋「えぇー!」

キョン「しょうがないじゃないですか」

キョン「ではこれで」

鶴屋「そっかー…あ!」

キョン「はい?」

チュッ

キョン「なっ!」

鶴屋「これで許しといてあげるよ!」

キョン「…」

鶴屋「あとこの紙は返してもらうねー!」

キョン「いつの間に…」

鶴屋「二年後によろしく!キョンくん!」

キョン「あ、あぁ…」


鶴屋「おかえりキョン君!」

キョン「ただいまです鶴屋さん」

鶴屋「ね、ねえキョン君……」

キョン「はい」

鶴屋「私たち…一緒に住み始めてからもう2年経つよね…?」

キョン「そうですね」

鶴屋「だ、だからさ……」

鶴屋「ちょっとここにサインが欲しい……にょろ」


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