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2010-09-07

朝倉「ちょ キョン君? なにしてるの!?」

1 :名前:以下、名無しにかわりましてパイナポゥがお送りします 投稿日:2008/02/19(火)
朝倉「ちょ、キョン君? 何してるの!?」

キョン「ええい、うるさい! いいから早くお前も脱げえ!!」

朝倉「え、ちょ、止めてよ!」

キョン「はぐっ」

くそ、まさかあの体制からリバーブローがくるとは……。
ああ、この会話だけじゃ一体何がなんだか分からないな。
最初から説明していくことにしようか。

谷口「ようキョン」

キョン「うっす」

教室に着いた俺は挨拶をして席についた。
この時は違和感なんざ微塵もなかったんだ。

国木田「おはようキョン」

キョン「よう国木田」

国木田「キョンは今日も覇気がないねえ」

キョン「朝は仕方ないだろうが」

国木田「はは、それもそうだね」

岡部「席につけー」

国木田とたわいもない話をしていたら岡部が教室に入ってきた。
ん? まだハルヒが来てないなんて珍しいな。


2.
ハルヒ「はっ、はっ……すいません、遅れました……」

岡部「おう涼宮、早く席につけ」

ハルヒ「はい」

キョン「なんだ、ハルヒ? 珍しく遅かったが」

ハルヒ「ちょっとね……」

今思えばこの時違和感を感じるべきだったんだろう。
あのハルヒが大人しいなんてな。
だがこの時の俺は、珍しい事もあるもんだ、としか思っていなかった。

きりーつれー

キョン「やれやれ、やっと終わりか」

ハルヒ「ねえキョン君……」

キョン「は? キョン君? どうしたハルヒ、熱でもあるのか!?」

ハルヒ「きゃっ」

俺は慌ててハルヒの額に手を当てた。
…………ふむ。熱は無いみたいだな。

ハルヒ「あ、ああああああの、その、早く手を……」

キョン「ん、おお、すまないな」

しかしなんなんだ、このハルヒの変わりようは。
まるで朝比奈さんみたいではないか。


3.
ハルヒは顔を真っ赤にして話しかけてきた。

ハルヒ「あ……えぇっとね、私、今日はちょっと用事があって部室に行けなくて……」

キョン「おう、分かった。……それで、俺は何を手伝わされるんだ?」

ハルヒ「えっ!? う、うぅぅぅぅん、そんな、手伝わせるなんて」

キョン「? そうか。じゃあみんなには伝えておく」

ハルヒ「あ、うん。お願い」

そう言うとハルヒは教室から出て行った。
…………さて、古泉を問い詰めないといけなくなったな。

キョン「……と言う訳なんだが」

古泉「はあ、そう言われましても」

俺は一通り、このニヤケスマイル野郎に話したが、こいつはこんな調子で役に立ちそうもない。

キョン「なあ、長門は何か心当たりはないのか?」

長門「…………私にもあなたの言う涼宮ハルヒの変化に心当たりはない」

キョン「そうか……」

みくる「あの、お茶が入りましたよ。これでも飲んで少し落ち着いて下さい」

キョン「ありがとうございます、朝比奈さん」


4.
一体なんなんだ。
ハルヒの様子がおかしい事に気がついているのは俺だけのようだ。

…………というより他の連中も少しおかしい。

古泉はいつものように俺の話に食いついてこない。
何かおかしな事がある、と聞いたらいらないくらい自分の推理を聞かせてくるはずなのに。

長門も今日はいつもと読んでいる本の種類が違う。
なんで海外のSF小説なんだ。BL本はどうした。

極めつけは朝比奈さんだ。
いつもよりしっかりしている。

これはまさか……。

キョン「ふう……」

俺は家に帰り、状況を整理してみる事にした。

まず、SOS団で俺を除く全員が少しおかしくなっている。
ハルヒ、古泉、長門、朝比奈さん。
以前長門が改変した世界と違うのは、全員の宇宙人、未来人、超能力者という属性に変化がない事だ。

あの後部室を探してみたが、あの時のようにしおりさえ見つからなかった。
一体何がどうなって……そんな事を考えていると、扉の外から声をかけられた。

朝倉「キョンくーん、ご飯だよー」

キョン「今行く」

取り敢えず飯でも食おうか。


5.
キョン「いただきます」

朝倉「はい」

キョン「…………」

朝倉「……キョン君どうしたの? 元気ないけど」

キョン「ん? ああ、いや、ちょっとな」

妹「キョン君これちょうだい」

キョン「ああ、いいぞ」

妹「わーい」

朝倉「キョン君やっぱりおかしいわよ。いいの? ハンバーグあげちゃって」

キョン「へ? あ、こら!」

妹「むぐむぐ……ご馳走様ー!」

キョン「はあ……」

朝倉「本当にどうしたの? 涼宮さんにまた無茶な事やらされたとか?」

キョン「いや、そうじゃ……へ?」


6.
キョン「なあ、朝倉、お前今なんて」

朝倉「え? 涼宮さんにまた無茶な事やらされたのって……」

キョン「! お前はあのハルヒを覚えてるんだな!?」

朝倉「え? ええ」

これは一体どういう事だ。
いやいや、待て待て。まだ確認しなければ。

キョン「なあ、ハルヒはいつもおかしなことばかりしてるよな?」

朝倉「ええ」

キョン「古泉は?」

朝倉「誰も聞いてないのにベラベラ長ったらしく話てるわね」

よし。

キョン「長門は?」

朝倉「いつも変な本読んでるわね。少し心配」

キョン「朝比奈さんは?」

朝倉「なーに、さっきから……。朝比奈さんはもう少し年相応に落ち着いてくれればいいのにね」

きた。
まだ分からない事ばかりだけど、信じるこの道を進むだけさ。

そうと決まれば。


7.
キョン「朝倉、服を脱いでくれ!」

俺は急いで服を脱ぎだした。
俺と朝倉は、以前のSOS団の記憶を持っている。
なら、俺か朝倉、どちらかになんらかの手がかりがあるかもしれん。

朝倉「ちょ、キョン君? 何してるの!?」

キョン「ええい、うるさい! いいから早くお前も脱げえ!!」

朝倉「え、ちょ、止めてよ!」

キョン「はぐっ」

そして冒頭へと繋がるわけだ。

うう……肝臓が……。

朝倉「もう、いきなり何するのよ!」

キョン「うう……」

朝倉「聞いてるの!?」

朝倉さん……十分効いてますんで、これ以上内臓へのダメージはやめて下さい……。

朝倉「へ? わわわ、キョン君? しっかりしてキョン君!」

キョン「ああ……パトラッシュ、僕もう眠いんだ……」

朝倉「逝っちゃダメー!」

俺の意識が戻ったのは翌日の朝だった。


8.
古泉「今日は閉鎖空間もなくて平和ですねえ」

古泉「そういえば彼がおかしな事を言っていましたね」

古泉「涼宮さんがおかしいとかなんとか……」

古泉「僕にはそのようには見えませんでしたがねえ」

古泉「ま、あまり気にしても仕方ありませんし、寝るとしますか」


長門「…………………………」

ペラ

長門「…………………………」

ペラ

長門「…………………………」

ペラ

長門「………………涼宮ハルヒに異常は無い、ハズ」

長門「…………………………」

ペラ


みくる「……で、……だったんですよ」

みくる「うふふ、もう、鶴屋さんったら」

みくる「あ、もうこんな時間なんで切りますね。お休みなさい」

みくる「はい、それじゃ」

みくる「ふう。それじゃ寝むりましょうかねえ」

みくる「それにしても……今日のキョン君はどうしたんでしょう」

みくる「明日、お話してみましょうか」


ハルヒ「う……ここが……こうで……」

ハルヒ「………………出来た」

ハルヒ「キョン君、喜んでくれるかなあ」

ハルヒ「あ……でもどうやって渡そう……」

ハルヒ「ううー、どうしよー」

ハルヒ「いきなり渡しても変に思われちゃうかも……」

ハルヒ「……むー……」


9.
そんなこんなで不思議探索の日になった。
今日も俺は最後だったが、やはり皆おかしい。
ハルヒからは罰金宣言は無かったし、古泉に至っては到着する姿を捉えたくらいだ。

ハルヒ「えっと、それじゃそろそろ……」

キョン「へ? なあ、くじ引きはしないのか?」

ハルヒ「え?」

みくる「くじ引きですか?」

キョン「え、ええ。班決めの」

長門「なぜ。いつも全員で探索を行っているはず」

覚悟はしていたが、やっぱり違うものだったんだな。

古泉「いえ、これも面白そうではありませんか」

ハルヒ「それもそうね……じゃあ、やってみましょうか」


ハルヒ「………………」

長門「………………」

みくる「あらあら」

なあ、どうしてなんだ神様。
今のハルヒなら、俺は二人きりでもかまわなかったというのに。
あ、神様ってハルヒだっけ。

古泉「あなたとですか」

キョン「……そのようだな」

ハルヒ「それじゃ、またお昼に」

何が悲しくて男二人で。
どうせこいつに何か言っても、SOS団がおかしくなっている事が解決するわけがないので、
午前中は適当にぶらついていた。


10.
みくる「やっぱり午後は皆で探索しませんか?」

ハルヒが組み分けのくじを出した時に朝比奈さんが言ってきた。
何やら午前中の探索で、ハルヒの元気がなかったかららしい。
俺もまた古泉と二人きりにはなりたくなかったので、二つ返事で了承した。

ハルヒ「それじゃ行きましょ!」

みくる「涼宮さんが元気になってよかったです」

それにしても皆元よりも、こちらの方がいいのは何故だろうね。
もう世界もこのままでいいかもしんない。
そんな事を考えて歩いていたら、世界を復元するための鍵がむこうからやってきたのだった。

妹「あ、キョンくーん!」

ハルヒ「あら、あれは……」

妹「ハルにゃんだー」

ハルヒ「こんにちは、妹ちゃん。朝倉さん、いつキャナダから?」

朝倉「え?」

キョン「あ、ハルヒ、実はな……」

妹「今日はの晩御飯はねー、涼子ちゃんのおでんなんだよー」

ハルヒ「へ? どういう……」

妹「昨日はね、涼子ちゃんがハンバーグ作ってくれたのー」

ハルヒ「ふぅん、へぇー」

キョン「は、ハルヒ?」

ハルヒ「で? いつから朝倉はキョンの家にいるのかしら?」

朝倉「あ、あはは……」

ハルヒ「こんの……」

ハルヒ「エロキョンがぁぁぁぁぁあ!!!」

キョン「ひでぶっ」

ええ、人間、右ストレートで綺麗にふっ飛ぶものなんですね。


11.
長門「今回の改変は、涼宮ハルヒが自分の性格を変えてみたいと思った事により起こった」

みくる「はあ、しょうだったんでしゅか」

長門「私達の性格も変わったのは、それによる影響だと思われる」

みくる「でも私覚えてましぇんけど……」

長門「涼宮ハルヒが、改変時の記憶を消したいと願ったから」

長門「その事により、今回筋肉バスターのダメージにより入院中の古泉一樹も、
   改変時は復活したのにまた入院するハメになってしまった」

みくる「大変でしゅねえ」

長門「ちなみに、朝倉涼子の記憶が改竄されなかったのは、
   涼宮ハルヒにとって朝倉涼子はキャナダにいるはずだったから」

みくる「まあ普通キャナダにいる人までどうこうしようなんて思いましぇんしねえ」

みくる「しょれにしても、どうしゅてキョン君のダメージは消えていないんでしゅか?」

長門「それは単純な理由」

長門「涼宮ハルヒを怒らせたから」



終わり


137:HJ3/vUam0
みくるがwwwwwwwwwwwww

138:W9qtsOvP0 BE:1278799867-2BP(110)
スイーツに戻ったwwwww


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