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2010-06-25

一方通行「焼き肉パーリィだァ?」

1 :名前:以下、名無しにかわりましてbeeryがお送りします 投稿日:2010/03/25(木)
じゃあとりあえずフレンドの前じゃなくなって普通っぽくなった一方さんっていう設定で。


一作目上条「何してるんだ?」一方通行「…かくれンぼ」

二作目上条「缶けりやろうぜ!」一方通行(……?)

一方通行「あー、ったくよォ。なンで毎回毎回俺が奢らなきゃなンねェンですかァ」

打ち止め「でもあなたはすごく楽しそうってミサカもミサカもなんだか嬉しくなってみたり!」

一方通行「気楽でイイなァ、ガキはよ」


御坂妹「ぜえっ、ぜえ……っ、み、つけまし、た……とミサカは、ふたりの前に立ちはだかります……」

一方通行「あン? 誰だ、いや何号だオマエ。実験ならもォ終わってンぞ、つゥか――」

御坂妹「ミサカ、は、三重の香りを爽やかに漂わせつつ、
    こちらご注文の品です、と告げ、ます……っ」

打ち止め「わー! ほんとに持ってきてくれるなんて思ってなかったの
     ってミサカはミサカは大喜び!」

御坂妹「吟味に吟味を、重ねました、とミサカは相棒に語りかけます……」

相棒「モォオオオウ! ンモォオオウ!」フンガフンガ

一方通行「――せめて麻酔なり何なり打ってこいよ、牛のイキが良すぎるだろォが」


349:7x8oKp880
なんだろう・・・この御坂妹は出来る御坂妹なきがする

350:uM80BFGw0
フンガwwwwwwwwwwwwww

351:vtDvhYxy0
また解体ショーするのかwww

352:7x8oKp880
まぁ確かに羊ならいざ知れず麻酔かけた牛なんてひきづってこれないもんなwww


2.
ファミレス

御坂妹「改めまして、ミサカは13874号三重県産です。
    上位命令により速やかに任務を達成すべく、こうして上京してきました。
    とミサカは奢ってもらったパフェをつっつきながら説明します」

相棒「モッオオオオウ! ンンンモォオオオウ!」フンガッ

一方通行「三重県……?」

打ち止め「松坂牛が食べたいって言ったら持ってきてくれたのよ
     ってミサカもミサカもパフェをつっつきながら言ってみたり!」

相棒「ンモッ、ンモオオオ!!」フガフガァ

一方通行(店員と客の視線がきつい)

御坂妹「実に大変な仕事でしたが、やり遂げた達成感もひとしおです、
    とミサカは苺の甘さを実感しつつ胸を張ります」

一方通行「いや、まァご苦労さン?」

相棒「ンモウ、ンモモモオオオウウウ!!!」フンゴォオ

御坂妹「上位命令は絶対です、とミサカは一方通行の複雑そうな顔を案じます」

一方通行「うン、前から思ってたンだけどよ、……オマエらの頭には
     適当に捌き終えて肉状態になったもン調達する、って選択肢がねェのか」

御坂妹「? イキが良いほうがおいしいに決まっています、とミサカは事務的に返答します」

一方通行「あァ正しい、たしかにオマエの言ってるこたァ間違ってねェけどな。
     連れてくるの大変だったろォが」

相棒「……ンモゥ?」フンゴガッ

御坂妹「そのことでしたら心配無用、余裕のやっちゃんです、とミサカは誇らしげに頷きます」

一方通行「よっちゃンな、よっちゃン」

御坂妹「北欧のようなヘマはしません。ミサカはちゃんとお友達になって相棒を連れてきました、
    とミサカは相棒の背をたたきます」

相棒「ンモッンモッ」

打ち止め「……えーっと、食べたいって言ったんだけど、愛着わいてるんじゃないのかな
     ってミサカはミサカは言ってみる」

御坂妹「それはどんな養鶏農家についても言えることです。
    ミサカは里親になった気持ちで相棒を送り出す予定なので問題ありません、
    とミサカは答えます」

相棒「ンーモウッモモモウッ!」フガフガフガッ

一方通行(の割に、相棒とやらは随分懐いてやがるみてェだがなァ……)



354:sEwRq2oo0
シスターズwwwwwwwww
羊といい牛といい・・・あとは豚と鳥を拉致って来るんだな!

355:7x8oKp880
やっぱり北欧産と違って三重県産の妹はなんだかいい奴っぽい気がする

362:nwsXT81o0

御坂というより三重坂だな

364:7x8oKp880
この御坂妹は牛が解体されるときになんだかんだ泣いて解体を阻止しようとしたりする優しい子



3.
一方通行「ひとつ言っとくけどよォ、その相棒、俺が捌くンだぜェ?」

御坂妹「知っています。MNWであなたの捌いたジンギスカンの画像もしっかり送られてきました、
    とミサカは脳内フォルダを漁ります」

打ち止め「でも、相棒なんだよねってミサカはミサカは不安になってみる」

相棒「ン? モウ? モオオウ?」

御坂妹「彼はたしかに相棒ですが、いずれは人間に食われる身。
    はじめから期限付きの関係ですとミサカは目を伏せます」

一方通行「……、……」

打ち止め「……、と、とにかくパフェもうひとつ追加しちゃおう
     ってミサカはミサカは空気を変えてみる!」

一方通行「適当に頼ンどけ。オマエと、そこの相棒はパフェ以外いらねェのかァ」

御坂妹「え、いいんですか、とミサカは輝きに満ちた目を一方通行に向けます」

一方通行「金はあっからなァ。相棒も長旅で腹減ってンだろ、サラダ頼ンどけクソガキ」

・・・・・

御坂妹「カレーとは、こうもおいしいものなんですね、とミサカは驚きます」

一方通行「俺はパフェの次にカレー食ってるオマエに驚きだ」

相棒「ンモッフンモッフ」モグモグ

一方通行(サラダで腹下したり、しねェよなァ)

打ち止め「あれ、あなたは何も飲まないのってミサカはミサカは訊いてみる」

一方通行「アー、オマエら見てるだけで食欲満たされてンだよ……」

御坂妹「……MNWにおいて話は十分聞いていましたが、とミサカは切り出します」

一方通行「あン? 何のことだよ」

御坂妹「あなたの話題です一方通行。
    ミサカは感覚共有したときの思いを相棒に捧げる愛情に変換させてしまったので、
    あなたに恨みも憎しみも抱いていません、とミサカは答えます」

一方通行(三重県産と北欧産の気性の違いってすげェな)

御坂妹「ですから、あなたの印象はゼロ地点からの出発です、とミサカは顔をあげて断言します」

一方通行「口の端にカレーついてンぞ」


367:7x8oKp880
牛にも優しい一方通行さんカッコイイ



4.
御坂妹「失礼しました。
    ……それで、今のこともあって印象が急激に変わりました、とミサカは告げて水を飲みます」

一方通行「オマエらの俺に対する印象なンざ、どォだっていいンだけどよォ」

打ち止め「あー、またそんなこと言って!
     本当にあなたは素直じゃないのねってミサカはミサカは相棒のしっぽに触ってみる」

相棒「モンウ!? モ、モウ……」テレテレ

御坂妹「実は、ミサカの中にはあなたに好意を抱いているミサカもいるのです、
    とミサカは丁寧に告げます」

一方通行「はァ? そいつ、おかしいンじゃねェの」

打ち止め「おかしくないよってミサカはミサカは自分の好意をアピールしてみる」

一方通行「あーハイハイ。ンで? オマエは俺に何か頼みでもあンのかァ?」

御坂妹「いえ、ありません。ミサカの任務はあくまでも相棒を一方通行に渡すところまでですから、
    とミサカは簡潔に述べます」

相棒「ンモーウ」

一方通行「……、……」

御坂妹「……、……」

打ち止め「パフェの底までスプーンが届かないってミサカはミサカはちょっと立ち上がってみる」

一方通行「ア? ったく、取ってやるから貸せ」

打ち止め「はいどうぞってミサカはミサカはあなたにスプーンを手渡してみたりー」

一方通行「チッ……オラ口開けろォ」

打ち止め「あーん、ってミサカはミサカはいちゃついてる風を装ってみたんぐっ!?
     のどに刺さった!」

一方通行「おおっとォ、手元が狂っちまったァ」

相棒「ンーモーウー」

御坂妹(いつもこんな感じなんでしょうか、とミサカはこっそり首を傾げてみます)


5.
一方通行「で、13874号。オマエこれ置いたら帰ンだよなァ」

御坂妹「そうなりますね、とミサカは行きはよいよい帰りはこわい、と童謡を歌ってみます」

一方通行「……1頭はさすがにあいつらいても多いだろォし……」

打ち止め(あれ、もしかして誘うのかな?
     ってミサカはミサカはあなたの社交性が高まったことに感激してみたり)

一方通行「あー、……っと、……くそ」

打ち止め(あとちょっとだからがんばって! ってミサカはミサカは内心激励!)

一方通行「……来た駄賃で、食ってけ。肉」

御坂妹「はい、それはかまいませんが、とミサカは一方通行のための長さに不審をあらわにします」

打ち止め(イエーよくできましたー! ってミサカはミサカは内心欣喜雀躍!)


一方通行(明日解体ねェ……13874号が泣き喚く、たァ考えらンねェけど)

一方通行「胸糞悪ィなオイ」

御坂妹「でしたらミサカは三重に戻ります、とミサカは不機嫌そうな一方通行に提案します」

一方通行「違ェ。オマエにいらついてるわけじゃねェし、気にすンな」ポンポン

御坂妹(……、意外と、あたたかい?)

打ち止め「おなかいっぱいむねいっぱい!
     そろそろ家に帰ろうってミサカはミサカはあなたの服を掴んでみる!」

一方通行「そりゃよかったですねェ。つゥかよォ、その相棒、黄泉川ン家に入れねェぞ」

相棒「ンモウ!?」フゴゴッ

打ち止め「……ど、どうしよう!?
     ってミサカはミサカはテンパりつつもあなたに指示を仰いでみたり」

一方通行「どォしよう、つったってなァ」

御坂妹「それならミサカが公園で相棒と一緒に一夜を過ごすので大丈夫です、
    とミサカは添い遂げる覚悟を決めます」

一方通行「添い遂げる違ェ!」

一方通行「あー、ったくよォ。なンで毎回毎回俺が奢らなきゃなンねェンですかァ」

打ち止め「でもあなたはすごく楽しそうってミサカもミサカもなんだか嬉しくなってみたり!」

一方通行「気楽でイイなァ、ガキはよ」


379:vtDvhYxy0
相棒がカワイイがこれから解体されんだよな……

380:9hbcueu20
もうグチャグチャのべチャべチャにな・・・・

381:3alg6wXb0
これは確かに誘うべきか躊躇うwww

382:sDQt/WvH0
またあの公園が舞台になるのか・・・



6.
一方通行「そォいや、北欧のあいつは今どこにいンだァ?」

打ち止め「帰ったんじゃないかなってミサカはミサカは答えてみる」

一方通行(軽く帰れるよォな距離でもねェと思うンだが)

御坂妹「いえ、どういうわけか北欧出身は今上条家にいるようです、
    とミサカはMNWからはじき出された結果をきっぱりと口にします」

一方通行「……、……」

打ち止め「……、……」

一方通行「なんつゥかよ、図々しいってェか、首尾良いってェか」

打ち止め「自分に正直な分アクティブなんだよってミサカはミサカはなんとかフォローしてみる」

御坂妹「各地に放り出されたミサカ達は、
    それぞれ自我を持ち始めているので個性が色濃く出るミサカもいます。
    18264号をはじめとして、14510号20000号
    17600号14889号などが特徴的ですとミサカは懇切丁寧に解説します」

一方通行「へェ。つまりオマエらは、より人間味が出てきたってことか」

打ち止め「そういうことになるねってミサカはミサカは下位個体の自我の芽生えを喜んでみる」

一方通行「ま、いいンじゃねェの。無味乾燥な生活よか、よっぽど愉快に過ごせンだろ」

帰路

一方通行「問題は、相棒なンだよなァ」

打ち止め「さすがにミサカも13874号が生きた松坂牛を持ってくるとは思わなかったの
     ってミサカはミサカは意外性を主張してみる」

御坂妹「疲れたときはこの背に乗せてもらっていたので、
    とミサカは相棒兼乗用車であることを告げます」

相棒「ンモーウ」

一方通行(牛に乗って三重から遥々……)

一方通行「下位個体も大変なンですねェ」

御坂妹「いやでも自分下位なんでしゃーないっす、とミサカは運動部のノリで答えてみます」

打ち止め「13874号はおうちに入れてあげられるんだけど、
     相棒はどうしようもないのよってミサカはミサカは思案に暮れてみたり」

一方通行「まァ、とりあえず黄泉川に言ってみるだけでも見込みはあンだろォ」

打ち止め「うん、きっとヨミカワならなんとかしてくれるはずってミサカはミサカは信じてみる!」


7.
帰宅

打ち止め「ただいまーってミサカはミサカは急いで靴を脱いで駆け込んでみる!」

一方通行「あ、ンのクソガキ……靴は脱いだら揃えやがれェ!」

御坂妹(過保護やらセロリやら散々な言われようでしたが、
    ただの保護者にしては行きすぎかもしれません、とミサカは一方通行について考察します)

黄泉川「おー、遅かったじゃん。って、後ろの子は?」

打ち止め「客人だよってミサカはミサカは泊めてもいいか訊いてみたり!」

黄泉川「べつにいいじゃんよー。で、さらに後ろの子……牛は何?」

一方通行「アー、っと、こいつの相棒ォ」

御坂妹「できればお世話になりたいのですが、とミサカは頭を下げて頼みます」

黄泉川(前に来た子と似てるっていうかほとんど同じなのに、態度が違うじゃん)

黄泉川「ま、いいよ。牛1頭なんとかなる」

芳川「なんとかなる、じゃなくて、なんとかする、よね」

御坂妹「ありがとうございます、相棒も喜びますとミサカは深々とお辞儀をします」

相棒「ンモモモウ」フンッガー


一方通行「牛ってェと、部位が多いから捌くのも一苦労だよなァ」

相棒「……モウ」シュン

一方通行「オイ、なンなンですかァ? オマエ、牛のくせして返事してンじゃねェよ」

相棒「モウ! ンモッモモウ!」フゴゴゴ

一方通行「まァ、クローンがいるくらいだ。牛が人の言葉わかったっておかしかねェ」

相棒「フモモモモ」

一方通行(これ以上こいつと対話してたら、捌けねェなァ……)


御坂妹「相棒と一方通行が親密そうに話しています、とミサカは陰からこっそり見つめます」

打ち止め「傍から見てるとけっこう面白いけど本人は超必死なんだよ
     ってミサカはミサカはたしなめてみる」

御坂妹「あの人は、思っていたよりも普通の人ですね、とミサカは上位個体に相槌を求めます」

打ち止め「ミサカを殺したのはあの人だけど、
     ミサカを守っているのもあの人なのよってミサカはミサカは呟いてみる」


8.
翌日

打ち止め「はいはーい起きて起きておっきってー!
     ってミサカはミサカはまだ布団をかぶったままのあなたにタックルしてみる」

一方通行「ン……ってェ! 朝から何しやがンですかァこのクソガキはァ!」

御坂妹「朝、というには少々遅すぎる起床ですとミサカは時計を見せます」

一方通行「あン? まだ12時前じゃねェか。なら朝だ」

御坂妹「同居人は一人が仕事で一人がひきこもっています、とミサカは現在の状況を述べ、
    あなたの朝ご飯はミサカがいただきました、と付け足します」

一方通行「残すよりはオマエが食ったほうがいいンじゃねェ?
     オレァべつにコーヒーでもかまわねェし」

打ち止め「そう言うと思って偉いミサカは缶コーヒーを持ってきてあげたのよ!
     ってミサカはミサカは褒めてもらうために頭を差し出してみたり」

一方通行「あーハイハイ、エライエライ……眠ィ……」ナデナデ

御坂妹「ついでにミサカも朝ご飯をがんばって食べました、
    とミサカは少しかがんで頭を差し出してみます」

一方通行「おゥ、エライエライ……ン、牛はどォした」ナデピタッ

相棒「ンモーウモモウ!」フゴガァ

一方通行(なンか飼育員にでもなった気分だぜェ……)


【超速報】一方通行の寝ぼけっぷり異常

1 :以下、名無しにかわりましてミサカがお送りします ID:Misaka13874
今わけあって運営たちのとこにいる
運営が褒めてくれって頭出したら撫でてて
便乗したら俺まで撫でられた
寝ぼけすぎじゃね?

2 :以下、名無しにかわりましてミサカがお送りします ID:Misaka14510
なにそれずるい代われ代わろう代わってください

3 :以下、名無しにかわりましてミサカがお送りします ID:Misaka10032
ヒント:ロリコン

4 :以下、名無しにかわりましてミサカがお送りします ID:Misaka14889
お前ら最近セロリに惑わされすぎじゃないか?
よく思い出せ、あのテンプレを

5 :以下、名無しにかわりましてミサカがお送りします ID:Misaka12345
・口調がおかしい
・服装がおかしい
・笑い声もおかしい
・顔が怖い
・いつまでも中2病(※黒い翼が生えます)
・借金八兆円
・羊肉をレモン石鹸で洗う

6 :以下、名無しにかわりましてミサカがお送りします ID:Misaka17943
最後wwwwwwwwwwねーよwwwwwwwwwwwwww

7 :以下、名無しにかわりましてミサカがお送りします ID:Misaka13874
いや、だけどさ、俺昨日いろいろ奢ってもらったよ
お前らが言ってるほど変人じゃなくないか

8 :以下、名無しにかわりましてミサカがお送りします ID:Misaka15743
普段は省エネモードだからな
ハイになると・・・

9 :以下、名無しにかわりましてミサカがお送りします ID:Misaka12571
そういえば前にあいつローソンで見たわ
からあげ頼んでた

10 :以下、名無しにかわりましてミサカがお送りします ID:Misaka10032
からあげクンハニーマスタード乙

11 :以下、名無しにかわりましてミサカがお送りします ID:Misaka16295
あれ食べてみたけど大したことないよな
運営もあんなの欲しがるなんてまだまだお子様だbbbbbb

12 :以下、名無しにかわりましてミサカがお送りします ID:Misaka20000
運営様ちーっす!
今からセロリたん襲いに行きます!
よろしくお願いします!


あれ?
最近運営って焦らしプレイがお好bbbbbbb


9.
一方通行「……三下の野郎、いつ家に来いって連絡も来ねェじゃねェか」

打ち止め「前回と同じように夕方でいいんじゃないかしらってミサカはミサカは意見してみる」

御坂妹「ということは、夕方までは相棒の命も助かるのですね、とミサカは捉えます」

相棒「ンモッモー」フガァァッフ

一方通行(捌くンだよなァ俺。捌ける、大丈夫俺はできる、捌くくれェ造作もねェよ)

打ち止め「焼き肉ってことは、鉄板とか、プレートとかが必要だと思う!
     ってミサカはミサカは上条家の電化製品を心配してみたり」

一方通行「そォいや前にホットプレートねェっつってたしなァ。ンだよ、焼き肉できねェだろォ」

打ち止め「じゃあまたあなたが買ってあげればいいんじゃないかな
     ってミサカはミサカはちょっと提案してみる」

一方通行「なンで俺があンな三下に何度も貢がなきゃならないンですかァ?」

御坂妹「おや、MNWにはあなたが上位個体に服を貢いでいる現場を目撃するたびに書き込む
    スレというものがあります、とミサカは告げてみます。ちなみにもう10スレ目です」

一方通行「そこまで貢いでねェ……」

打ち止め「デート見られちゃうのは恥ずかしいなあってミサカはミサカは恋人らしく照れてみたり」

一方通行「オイ語弊があンだろオマエ」


御坂妹「ところでミサカは帰るべきでしょうか、とミサカは小首を傾げながら質問します」

一方通行「あン? 適当に帰りたきゃ帰れ、いたいならいろよ」

御坂妹「そのどちらも意志も持っていないのです、とミサカは首を戻し真面目な顔で言います」

打ち止め(13874号はおっとりしてるのかもってミサカはミサカは彼女について考えてみる)

一方通行「オマエらは揃いも揃って受動的だなァ。
     ここのクソガキ見てみやがれ、頼みもしねェのにくっついてきやがった」

打ち止め「むー! だけど助けてくれたのはあなたの意志よ
     ってミサカはミサカは頬を膨らましてみる」

御坂妹「受動的。……たしかにそうですね、とミサカはあなたの言葉を的確だと評価します。
    ですが、ミサカにはそもそもの存在価値が失われている以上、
    他人に任せるよりほかに手立てはありません」

一方通行「俺ァ他人にまかせっきりの人生なンざァ御免被るし、
     ンな人生はクソつまンねェ三流芝居だ。見る価値すらねェよ」

御坂妹「三流芝居。そう言ってしまえば、この世界の半分以上が三流芝居の主人公ではないですか?
    とミサカは日本人の気性を考慮しつつ問いかけます」

一方通行「あァそォだなァ。だが、そンな三流芝居を演じてやがる連中にも二通りあってよォ。
     俺みてェなクソッタレの悪党か、それとも善良で真っ白な人間か。
     オマエらは、俺とは違ェ」

御坂妹「……ミサカ達は、どちらかといえば芝居で使われる小道具ではないでしょうか、
    とミサカは呟きます」

一方通行「ア? オマエは小道具になりてェのかァ?
     だったら俺が芝居で愉快に素敵にぶっ壊れるくれェ使ってやるよ」

打ち止め(素直にここにいる理由を与えてあげるだけでいいのにね
     ってミサカはミサカは口出しせずに思うだけにしておく)


10.
一方通行「いいか、よォく聞けよ。俺が壊して嬲ってばらして殺した
     一万三十一人のオマエらだって、小道具なンかじゃねェ。
     オマエらは一人ひとりが俺の芝居に出てきた立派な『登場人物』だ。
     だからオマエが決めろ。


     ――相棒の死に様を見届けンのか、それとも三重に帰ンのかをよォ!」

御坂妹「……そういえば、シリアスっぽい展開に挑戦してみたものの
    この話は焼き肉パーリィでしたね、とミサカは内部事情を明らかにします」

一方通行「ハイハイちゃっちゃと決めてくださいねェ。俺ァ泣く女とガキは苦手なンだよォ」

打ち止め「えっそうだったの!? じゃあミサカも嫌いなの!?
     ってミサカはミサカは顔面蒼白!」

一方通行「喧しいオマエみてェなガキがな、特に苦手だ」

打ち止め「そんなぁってミサカはミサカはしょぼくれて肩を落としてみる……」

御坂妹「嫌いではなく苦手なんですね、
    とミサカは聖母マリアのような慈悲深い微笑みをたたえて見つめます」

一方通行「ンでェ!? オマエは無駄口叩いてねェでさっさと決めろォ!」

御坂妹「もちろん、相棒の死を直視するに決まっています。
    彼の勇姿をこの目におさめるまでは帰りません、とミサカは強い意志を示します」

一方通行(……まァ、仕方ねェかァ)


上条「あ、そういえば一方通行に肉頼んどかないと」

インデックス「お肉!? また食べられるなんて嬉しいんだよー」

上条「こういうとき金に余裕のある友人っていいなあ、と上条さんは思うわけです」

インデックス「どうせなら松坂牛がいいんだよ! 最近テレビで観た!」

上条「いや、さすがに松坂牛はなあ。ジンギスカンとはレベルが違うし」

インデックス「あくせられーたならなんとなくできそうな気がするんだよ」

上条「……たしかにまあ、羊一人で捌けるしな……不可能ってないんじゃね? みたいなとこはある」

インデックス「だから! とうまが! 頼めば! いいんだよ!」

上条「俺かよ!? 無理! 無理無理無理! だってあいつこわいじゃん!
   俺のこと三下とか呼んでるのに、

  『あ、もしもし一方通行? 俺俺、当麻。うん、上条当麻。
   あのさ、焼き肉食おうって言ったけど、お前松坂牛担当な!』

   みたいなこと言ったら間違いなく上条さん殺されますよ!」

インデックス「えーそんなことないんだよ」

上条「とにかく俺は頼まない! 絶対に頼まない!」


44:tAwQI2AO
てか、一方さん牛捌くにしてもちゃんと肉とホルモンとか部位分けれるんだろうか…

45:icms37Uo
羊の時も予習してたからきっと余裕

46:3s8JLiYo
http://www.geocities.jp/ethiopiabet/food/dressing/usi.htm
羊のときのサイトに牛のものってた

47:VUO2EkDO
牛って捌いてすぐ喰うより一週間とか寝かせた方が美味いんじゃなかったか

48:gXmQUgAO
次は何石鹸で洗うんだろう

49:GrFFLEDO
石鹸はもういいだろ

50:/fYlWYo0
キレイキレイだな



11.
一方通行「アー、どうすっかねェ……」

相棒「ン~モウモモウ……」

一方通行「……おいオマエ、捌かれてェかァ? それとも13874号と一緒に三重行くかァ?」

相棒「ンモッモモウウ!」フンゴッ

一方通行「チィ……いくら俺がベクトル操作できるっつってもよォ、牛の言葉はわかンねェぞ」


御坂妹「連絡が来ないので相棒とコミュニケーションをはかっていますね、
    とミサカは一方通行の思わぬ一面に動揺します」

打ち止め「あの人ああ見えて自分から誘ったりするの苦手なのよ
     ってミサカはミサカはお母さんぶってみる」

御坂妹「……あれだけ相棒と仲良くなってしまうと、あとで捌けなくなるのでは、
    とミサカは今後の相棒の運命について思考します」

打ち止め「大丈夫、やるときはやる人だからってミサカはミサカはフォローしてみたり。
     でも、13874号が嫌がったら解体しないかも
     ってミサカはミサカはちょっと考えてみる」

御坂妹「嫌、がる――ですか? ミサカは上位個体に頼まれて彼をここまで連れてきたというのに、
    とミサカは矛盾を指摘します」

打ち止め「うん。でもね、あの人はミサカが悲しむことはしないし、
     ミサカが悲しまないためならなんだってしてくれるの、
     ってミサカはミサカは照れまじりに呟いてみる」

御坂妹「ですが、ミサカは相棒を目の前で解体されても悲しみませんよ、
    とミサカは自分の胸のうちを率直に告げます」

打ち止め「だといいんだけどねーってミサカはミサカは笑ってみたり。
     でも、もしかしたら食べられないかもしれないから、
     あんまり期待しないでおこうってミサカはミサカは保険をかけておく」

プルルルルップルルルルッ
プルルルルルップゥプルルルルル

打ち止め「あ、携帯が鳴ってるよってミサカはミサカはあなたに携帯を手渡ししてみたり!」

一方通行「ンだよ……三下かァ」

ピッ

一方通行「もしもォ、」

?『あ、もしもしあくせられーた? 俺俺、とうま。
  あのさ、焼き肉食おうって言ったけど、お前松坂牛担当なんだよ!』

一方通行(……、三下にしちゃあ声が高くねェか)

?『ちょっと、聞いてるの、あくせられーた! 松坂牛が食べたいんだよわた……とうまは!』

一方通行(え? 今こいつ自分のこと「とうま」とか言った? うわ気色悪ィ)

?『じゃっ、そういうことだからね! あと、くれぐれもこの後とうま、
  じゃなかった俺に電話かけないでね、じゃないくれよ! じゃあな!』

プッ ツーツーツー

一方通行「……、……」

御坂妹「どうかしましたか、とミサカは携帯を握り締めたままの一方通行の具合を気遣ってみます」

一方通行「……声変わりでもしたのかァ?」

打ち止め「電話口から漏れていた声はどう聞いてもシスターさんだったけど、
     ってミサカはミサカはあなたの天然ボケっぷりに困惑を隠せない!」


12.
一方通行「ともかく、焼き肉パーリィ……いや、ジュージューパーリィは滞りなく行われるらしい」

御坂妹「イエッサー! とミサカはテンションをあげて敬礼してみます」

相棒「モッフウ!」フゴォウ

打ち止め「けっこう乗り気なのねってミサカはミサカはあなたのつきあげた拳で判断してみる」

一方通行「揚げ足とってンじゃねェぞクソガキ。
     ンで、三下ン家で行われるジュージューパーリィだが、相棒が必要不可欠らしい」

相棒「モモウ」

一方通行「もう迷いはねェ。ひと思いに楽にしてやっから、安心しなァ。
     オマエが逝く先はきっと天国に違いねェよ」

相棒「……ンモォ…………」シュン

一方通行「ンなしょぼくれたツラ晒すンじゃねェ、
     オマエは誇りを持って俺に身を委ねればいいンだよ。
     捌くのはこの俺、一方通行だぜェ? 痛みも感じねェよォに捌いてやる」

相棒「……モウ」


御坂妹「あれおかしいなあ、昨日まで相棒の相棒はミサカだったのに、
    これじゃあまるで一方通行の相棒みたいだ、とミサカは投げやりになります」

打ち止め「思いのほか仲良くなっちゃってる一人と一頭にミサカはミサカは驚きつつ、
     これが男同士の友情かって感心してみる」


138:23vUQgDO
なんだか牛捌かれたら俺泣きそう

140:cIu6gR.o
つーか相棒「 ←これをやめてくれwwwwwwww
牛「にしてくれないと情がうつるwwwwwwwwww

142:mfKP32AO
俺は必ずいただきますとごちそうさまでしたは欠かさず言う
食べられる側への誠意は必要だ



13.
移動中

美琴「……焼き肉パーティねぇ」

黒子「あらお姉様、乗り気ではございませんの?」

美琴「べつに、乗り気じゃないわけじゃないけど。
   あんまり食べると消化するのに時間かかるじゃない……しかも焼き肉ときた」

黒子「!! そ、そうでしたわ……わたくしも一応ダイエットを志しかけた人間ですのに……」

美琴「ま、いざとなったら食べた分運動すりゃいいのよ」

御坂妹「その点ミサカは太ったら研究所で適当に調整すればいいだけなのでチョーラクチン☆
    とミサカは憎たらしい笑顔で言い放ちます」

黒子「……、……」

美琴「……、……」

御坂妹「おや、どうしました? ミサカのように調整したくなりましたか
    とミサカは上から目線で訊ねます」

美琴「……アンタ、まだいたの?」

御坂妹「まだ、とは失礼な言い草ですね、ミサカにだって予定というものがあります
    とミサカはちょっと苛立ちます」

美琴「今どこから出てきたの一方通行達と一緒じゃないのその毒舌っぷり増してない
   ていうかアンタなんで焼き肉のタレ掲げてるのよ!」

黒子(お姉様と同じ外見なのになぜか食指が動きませんの……)

御坂妹「ミサカはずっとオリジナルの後をつけてきました、
    幼女達は知りませんシスターなら一緒に寝ました、毒舌っぷり? 
    なんのことですかとミサカはしらを切りつつ焼き肉のタレをオリジナルに押し付けます」

美琴「ちょっと待ったぁ!
   い、今シスターと一緒に寝たって言ったの!? 一緒に寝たって言ったのよね!?」

御坂妹「はい、つまり上条当麻の寮にて熱い一夜を過ごしたということです
    とミサカは優しく教えてあげます」

美琴「あのバカ……私の妹に手出ししてないでしょうね!? 何もされてないの!」

黒子「お姉様、もうひとりのお姉様を気遣っているようでいて
   実はあの類人猿のことを心配している――だなんてことはありませんわよね」

美琴「なっ、ないわよ!」

御坂妹「あ、そうそう、夜はシスターと一緒に寝ましたが、
    ちょっと上条当麻のところに夜這いしました、とミサカは仰天告白をします」

美琴「なん……ですって……」

御坂妹「自分に正直に生きるのも悪くない、とミサカはしたり顔で頷きます」

美琴「よ、ばい……ドバイ……」

黒子「お気を確かにお姉様! ドバイはアラブ首長国連邦ですの!」

美琴「はっ! 今私どっか行ってたわ」

御坂妹「そんなお姉様に朗報です。夜這いはしましたが、

『中学生はさすがになあ……紳士な上条さんは年下は相手にしませんよ』

と言われてあっさりふられてしまいました、とミサカは昨晩の失態を告げます」

美琴「えっ、そ、そうなの? へ、へえ、アンタも残念だったじゃな……
  (あれ、待てよ中学生相手ってことは私も)」

黒子「お姉様も例外なく紳士的対応でふられてしまう、ということですわね」

美琴「くくく黒子ぉお!? なに言ってんのよまるで私があのバカを好きみたいな!
   そんな感じだったわよ今!」

黒子「……、……」

御坂妹「……、……」

美琴「な、なによぉ……」

黒子「だって、……ねえ?」

御坂妹「ええ。ねえ?」

美琴「ふたりして意味ありげに首傾げてんじゃないわよ……ッ」


14.
打ち止め「あ、向こうにお姉様がいるってミサカはミサカは駆け出し、」

一方通行「まァ待て。あいつ今にも放電しそォだからしばらく様子見しとけ」

御坂妹「たしかによく見るとオリジナルからバチバチと電気が走っていますね、
    とミサカは一方通行に賛成します」

相棒「モウウウウ」

一方通行「そォいや、羊ンときは超電磁砲が一撃で仕留めてたンだっけかァ」

相棒「モッ!?」

御坂妹「大丈夫。お前の勇姿はミサカが見届けてあげるから、
    とミサカは相棒の背をゆるく撫でます」

打ち止め「ねえねえ相棒の上に乗ってもいいかな
     ってミサカはミサカはしっぽを掴みながら訊いてみたり!」

一方通行「あン? ……オイ、クソガキ落とさずに移動できるよな、オマエなら」

相棒「モウ! ンンンモォオオウ!」フガフガフガッ

一方通行「よし、男の約束だァ! いいぞ、乗れガキィ」

打ち止め「わーい牛さんの背中ー! ってミサカはミサカはだきついて体温を感じてみる!」

一方通行「さァて、……あっちも収まったみてェだし、行くぜェ」

御坂妹「はい、とミサカは従順に返事をし、相棒を引っ張ります」

相棒「モーウッモモウ」

打ち止め「おおー背中がいかにも躍動してる感じってミサカはミサカははしゃいでみたり」

御坂妹「おや、これはこれは三重県産。会うのは初めてですね
    とミサカは13874号に挨拶します」

御坂妹「こちらこそ初めまして北欧出身、とミサカは18264号にお辞儀します」

一方通行「……、……」

美琴「……、……」

黒子「……、……」

打ち止め「……、……」

相棒「……、……」


御坂妹「ところで昨晩ミサカは上条当麻と同じ屋根の下で一晩明かしました。
    羨ましいだろ羨ましがれよwwwwwwとミサカは言ってのけます」

御坂妹「べつに羨ましくはないですが、
    昨日は一方通行にカレーやパフェをおごってもらいましたよ、
    とミサカはファミレスでの出来事を思い返します」

御坂妹「一方通行? ああそこのセロリかよpgr、
    とミサカは13874号の自慢が小さすぎることに同情を禁じえません」

御坂妹「自慢するつもりもないし、ミサカはただ上位個体に命じられた仕事で
    こちらに相棒と一緒に来たまでのことです、とミサカは18264号に説明します」

御坂妹「そういえば前に奢ってもらったジンギスカンおいしかったー
    とミサカはあの濃厚な味を思い出してじゅるりと舌舐めずりをします」

御坂妹「羊も立派な友達です。ちゃんといただきます、ごちそうさまを言いましたよね、
    とミサカは鋭い目つきで感謝を促します」


一同(……うぜえ)


163:i7NSxbwo
毒舌きいてねえwwwwwwww



15.
御坂妹「ところでこの牛は食べるんですよね、とミサカは牛をぽんぽんと叩きながら訊ねます」

相棒「ウモゥウウンモウ!」フガァン

御坂妹「牛ではありません相棒です。
    いずれは食べられる運命であり、そして食べるのは他ならぬミサカ達ではありますが、
    礼節を守っていただきたい、とミサカはたしなめます」

御坂妹「へいへいまったくうっせーなこいつ、さすが三重だなおい、とミサカは横柄に頷きます」

御坂妹「三重は関係ありませんが、とりあえず相棒に跨ろうとするのはやめてください
    つぶれてしまいます、とミサカは18264号を止めます」

御坂妹「あれ、13874号はこの牛に乗ってきたんじゃなかったんですか、
    とミサカはMNWを通じて共有された意識を掘り返します」

御坂妹「ええ乗ってきました。ですが18264号を相棒に背負わせるわけにはいきません、
    とミサカは徹底抗戦の構えをとります」

御坂妹「まあどうでもいいや、牛は乗り心地悪そうだし
    とミサカは耳に指を突っ込みながらあらぬ方向を見つめます」


一方通行「毒舌はあいつら共通じゃなかったンだなァ」

打ち止め「北欧の気質にあてられたのかも
     ってミサカはミサカは彼女のあんまりな態度をフォローしきれない」

美琴「よばい……あいつと同じ布団……ベットイン……」プシュー

黒子「お姉様、湯気が出ていますの」

・・・・・

上条さんの寮前

一方通行(前回はここで女共と別れて捌きに行ったンだよなァ)チラ

13874号「……、……」

相棒「モォウ」

13874号「よしよしいい子ですね、
     とミサカの電磁波にも負けない相棒にミサカは微笑みます」

一方通行(あの調子じゃ、捌けやしねェし――)

18264号「あーあー、はやくおいしい牛肉食べたいなー、
     横でモーモー言ってる牛を食べたいなーとミサカはあからさまに主張します」

打ち止め「さ、さっきまでは同じこと考えてたはずなのに……
     罪悪感がこみあげてきたってミサカはミサカは項垂れてみたり」

一方通行(北欧はうぜェしクソガキは凹むし――)


美琴「考えてみたらあいつん家ってあいつが普段住んでるのよねトイレとか普段使ってるのよね」

黒子「お姉様、ナチュラルに変態発言は黒子の専売特許ですの」

一方通行(マセガキふたりはワケわかンねェ話してっしよォ……)

一方通行「俺ァどォしたらいいンですかァ?」

相棒「モーオーウーッ」フガッガガァ


172:37wl5gAO
情が移る情が移る情が移るうあああああああ



16.
ワイワイガヤガヤ

上条「なんか外っていうか下が騒がしいような」

モオウモウ
モモーウ

インデックス「! こ、これは……彷徨える牛の声なんだよ!」バッ

上条「あ、こら待ちなさいインデックス!」

ダダダダダダッ
スタッ
タッタッタタタタタッ
ダダッダダッダダダッ

モーウモウモウ
モーウモウモウ

上条(つうかなんで学園都市なのに牛の鳴き声がするんだろう……)

インデックス「はぁっ、はぁ……いたあああああ!!!」

相棒「ンモ?」

一方通行「ア?」


上条「え? あれ、ほんとに牛? え?」

インデックス「うわああああーい! 会いたかったんだよ彷徨える子牛よ!」ギュー

相棒「ンモッ!? モ、モウモオオオウ!」

一方通行「アー、落ち着けシスター。とりあえず相棒を解放しやがれ」

上条「相棒? って、おおわ! 御坂妹が増えてる!」

13874号「お初にお目にかかります、どうぞよしなに、とミサカは頭を深々と下げます」

上条「あ、うん、よろしくな。で、その牛どうしたんだよ」

打ち止め「えっとね、ミサカが松坂牛食べたいって言ったら三重県から連れてきてくれたのよ
     ってミサカはミサカは状況説明してみる」

インデックス「ま、つ、ざ、か、ぎゅ、う……!? やっぱりそうじゃないかと思ってたんだよ!
       この三重の香り! 行ったことないけど!」

美琴「あ、アンタいつの間に!」

上条「いやさっき来たんだけど、お前ら本当に暇なんだな」

黒子「わたくしはジャッジメントの仕事が入っていないだけですの」

18264号(あの大食いシスターが来た、……これで勝つる! とミサカは拳を握り締めます)


174:YQEKAwDO
ダメだインフォーマルさんに見つかった…牛お別れか

177:KKZsrUDO
北欧産口悪すぎワロタw

179:XyY.p6AO
北欧さんはMNW内での妹達だな



17.
インデックス「ドナドナドーナードーナー、こうしをのーせーてー」

一方通行「……、……」

上条(にしてもすごい偶然だよな、インデックスが牛食いたいって言ってたら松坂牛って。
   そういえば履歴になぜか一方通行のがあったんだけど、俺無意識にかけてたっけ……?)

13874号「相棒をどこで捌くんですか、
     とミサカは無言で立ち尽くす一方通行に声をかけます」

一方通行「……羊とは勝手が違うからなァ。公園で解体ショーするってェのもまずいだろォ」


インデックス「そんなの、家で捌けばいいんだよ」


打ち止め「ええ、それはないんじゃないかなってミサカはミサカは顔を手で覆ってみたり」

美琴「ちょっと待ちなさいよ、それはさすがに見てられないわ」

黒子(わたくし前回最初から最後まで見ましたのに)

18264号「どうせ捌くんだし、どこで捌いたって同じだろjk、
     とミサカはオリジナルの制止を批判します」

上条「とりあえず上条さん家で捌くのはやめようか。返り血とかどうする気だよ」

一方通行「俺ァ反射設定すれば問題ねェぞ」

上条「誰もお前が返り血を浴びる心配はしてねーよ!
   俺ん家! 俺ん家に血痕が残ったらどうするんですか!?」

インデックス「ドナドナドーナードーナー、こうしをたーべーよー」


一方通行「ちなみに、羊は俺が捌いたってのは知ってンだろォ?」

上条「あー、見てないけどな。捌いたんだろ、しかも捌いた後にレモン石鹸で洗ったんだろ」

一方通行「より清潔になったじゃねェか。でェ、問題はこの相棒なンですよォ」

相棒「ンモオ」

上条「さっきから相棒って呼んでるけど、お前の相棒なのか?」

13874号「いいえ、相棒はミサカの相棒です、
     とミサカは簡潔に答えて相棒の体に腕を回します」

相棒「ンモーウモモモオ」フガーフガー

上条(こっちの御坂妹は素直っぽいな)

18264号「種族を超えた友情、あーはいはい感動ですねー全米が泣きますねー
     とミサカは投げやりに拍手します」

美琴「我がクローンながらなんだかとても情けない……」

打ち止め「ミサカもなんだか上位個体としてやるせない……
     ってミサカはミサカはお姉様にそっと寄りかかってみる」

黒子「はうぅうん! おふたりともちょっと一時停止してくださいますか?
   写真撮っとかなきゃですの!」ティロリンッ

インデックス「ドナドナドーナードーナー、こうしをさーばーけー」


181:YQEKAwDO
牛が好きすぎて北欧とインスピレーションさんを本気で嫌いになりそうだwwwwwwwwwwww



18.
上条「もしかしなくても、この牛を捌くんだよな」

一方通行「それ以外に牛――しかも松坂牛なンざいねェし手に入らねェよ。
     食いてェって言ってるガキがいるしよォ」

打ち止め「そのことなんだけど、その、ミサカは無理に松坂牛じゃなくてもいいの
     ってミサカはミサカは声を張り上げてみる」

一方通行「あン? どしたァ、心境の変化かァ?」

打ち止め「だって、その、相棒は13874号の相棒だから
     ってミサカはミサカはあなたを見つめてみる」

一方通行「……、……」

13874号「ミサカのことなら心配いりません、
     最初から覚悟はできていますとミサカは堂々と宣言します」

18264号「ほらこう言ってるしさっさと捌いちゃったほうがいいんじゃね?
     とミサカは提案します」

美琴「だからアンタは口が過ぎるのよっ!」ベシッ

18264号「あべしッ!
     ……どーせ最後は食べるくせに偽善者ぶりやがってここはなンなンですかァ、
     ヒーローどもの集会場ですかァ、とミサカは悪党のモノマネをしてみます」

一方通行「オイコラ表出ろォ」


インデックス「よくわかんないけど、この牛はあなたのお友達なの?」

13874号「……ええ、とても大切で、とても大事な友達です、とミサカは素直に伝えます」

相棒「モウ、ンモウモオウ!」

一方通行「……、……」

13874号「しかし、彼を選んだ時点でミサカは将来が見えていました――
     いずれ、彼とは離れなければなりません。
     ミサカはクローンですが人間として存在し、彼は友達でありながら牛。
     異種族間の友情なんて他愛もない。
     わかっているんです。だから、ミサカのことは気にせず、
     彼の存在価値を奪わないでほしいです、とミサカは告げます」

打ち止め(……ここまで言われて、あなたが何もしないわけないよね
     ってミサカはミサカはこっそり見上げてみる)

一方通行「……、……」

上条「こいつの存在価値は、食われること、なのかよ」

相棒「ンモウ……」

18264号「もうとっとと捌いちゃおうじゃん、
     とミサカは先日お世話になったジャージ美人の真似を」

美琴「だからアンタは黙ってなさい」ビシッ

18264号「ぶべらッ! どーせ時代は素直クールとか言うんだろ
     毒舌の時代はいつくるんだよとミサカは拗ねます」

黒子(もうちょっと言葉を隠せばいいのに)


186:CaIehkDO
北欧うぜえwwwwwwwwww

187:ZVB1c5co
悪党wwwwwwまるでセロリさんが幼女拉致監禁とか
女子中学生暴行殺人とかの常習犯みたいな言い方じゃないか



19.
インデックス「そっかぁ、お友達なら仕方ないんだよ」

上条「!!」

インデックス「私からはおいしそうな松坂牛にしか見えないけど、あなたにとっては大切なお友達。
       だったら捌く必要なんてないかも」

13874号「あなたは、……ただの大食い居候だとMNWでは専らの噂でしたが……
     シスターだったんですね、とミサカは目の前の白い修道服を見つめます」

一方通行「待て待て待てよ、ちょォーっと待ってくださいよォ。オマエらなァに言ってやがンだァ?
     異種族間の友情ォ? ふン、ンなもン食うか食われるかの食物連鎖に
     組み込まれちまったらどォしよォもねェだろ?わかってねェ、わかってねェよオマエら。
     相棒は人間に食われるために生まれてきた、それをこいつだって理解してンだ。
     だってェのに俺らがここでこいつから存在理由を奪っちまったら
     こいつは何を頼りに生きていきゃァいい!?」

打ち止め「……そのときは三重に帰って一緒に暮らしたらいいんじゃないかな
     ってミサカはミサカは呟いてみる」

美琴(なんで一方通行はこんなに熱く語ってるのかしら)

黒子(牛さんと会話したかのような言いっぷりですのね)

18264号(あの悪党、やたら中二くさい表現ばっか使いやがる、
     とミサカは声に出さずに心中で吐き出します)


上条「……一方通行」

一方通行「あン?」

上条「お前は、こいつを捌くって言うんだな」

一方通行「当たり前ェだ。そのためにこいつを三重からはるばる連れてきたンだろォが」

上条「13874号は友達だって言ってるのに?」

一方通行「チィ……だから何だってンだァ?」

上条「お前の守りたいものって、何なんだよ!」

一方通行(俺の、守りたいもの――?)

一方通行(お、れは……)

13874号「……、……」

18264号「……、……」

打ち止め「……、……」

一方通行(こいつらクソガキ共を傷つけたくなくて――)

一方通行(傷つけるやつは誰であろうとぶっ殺してやるくれェの気概があるのに、)

一方通行(なンで、13874号は、泣きそォなツラしてやがンだよ……!)

相棒「モォウ」


192:y/OqX2k0
獲物は即捌かないと情が移るよな



20.
一方通行「!」

上条「……友達なんだよ。大切な、大事な、友達なんだよ。なのにお前は捌くんだろ?
   13874号が友達だって言い切ったこいつを!!!」

相棒「モ、モウ……」

一方通行「うっせェ! 俺ァオマエみてェな甘ちゃンじゃねェンだよ!
     こいつは食用の松坂牛であってそれ以上でもそれ以下でもねェ!
     友達だァ何だァ言ってる暇があンなら
     こいつの痛みを少しでも和らげて捌く方法でも考えてやれよォ!」

上条「……わかった。お前はどれだけ言っても捌くんだな。
   こいつが13874号の友達なのに、捌くっていうなら!
   お前がそのくだらないこいつの『存在意義』『存在理由』に囚われているってんなら!
   その幻想をぶち殺っ」


ぐーきゅるるるるる


一同「……、……」

インデックス「い、今のは私だけじゃないんだよ! と、とうまも今鳴ってたんだよ!!」

一方通行「……オイヒーロー、今確かにオマエの腹ァ鳴ったよなァ」

上条「めめめ、滅相も、ございません……
  (そういえば焼き肉食えるしって朝から何も食ってないんだった)」

相棒「モウ」フンガ

一方通行「オイオイオイオイ、随分な腹の鳴りようじゃねェか。
     大方焼き肉食えるし俺の驕りってのもあって、
     朝飯抜きとかそンなとこじゃないですかァ?」

上条「そんなことは決して! ない!」

インデックス「とうまー、おなかすいたんだよー、かれこれ半日ほど食べてないんだよー」

上条「ぎくっ」

美琴「アンタ今口で言ったわね……」

黒子「殿方はともかく、女の子を空腹状態にさせたままなんて……」

打ち止め「ちょっとひどすぎるよってミサカはミサカは引いてみる」

18264号「昨晩の夕食もおかゆで水増しさせてましたね、とミサカは呟きます」

上条「うっ、そこを言われると返しようがありませぬ」

13874号「……、やっぱり、相棒を捌くしか」

一方通行「まァ待ちやがれ。最後まで人の話は聞くもンだぜェ?
     ――まして、主催者の話はよォ」


21.
13874号「ですが、上条当麻やシスターは空腹で限界。ミサカ達は焼き肉パーリィもとい
     ジュージューパーリィをしにきた。相棒はここにいる。
     何を迷うことがあるのですか、とミサカは一方通行に訊ねます」

一方通行「迷いがねェってンならそのしけたツラやめろ。
     俺ァオマエらのンなツラなンざ大ッ嫌いなンでなァ」

打ち止め(また素直じゃないこと言ってるね
     ってミサカはミサカは苦笑まじりにあなたに抱きついてみたり)

一方通行「うォ!? っていきなり何しやがンですかァこのガキ……
     まァいい。13874号、俺はオマエの願いは叶えてやらねェよ」

13874号「――!!」

一方通行「泣いてよがって縋ったって聞いてやらねェ。
     オマエが友達売ってここにいるやつらの空腹満たそうとするなンざァ間違ってンだ。
     ンな上等なやつらじゃねェぞ、ここにいンのは」

美琴「ちょっとそれどういうことよ」

黒子「たしかに聞き捨てなりませんわね」

一方通行「だがよォ、なンだかンだで肉奢るっつったのは俺だァ。
     相棒を捌けねェ以上、代用品を探すしかねェだろ」

13874号「……それはそうかもしれませんが、手っ取り早いのはここで彼を捌くことです、
     とミサカは正論を述べます」

一方通行「だァから、なンで俺がいちいちオマエの正論に従わなきゃなンないンですかァ?
     13874号、オマエは相棒と三重に帰れ」

13874号「い、ま、何と言ったのですか……とミサカは驚きを隠しつつ訊ねます」

美琴「隠しきれてないわよ」

一方通行「オマエは三重に帰れっつってンだよ。わかンねェか」

13874号「ミ、サカは! 上位個体に、そしてあなたに松坂牛を届けようと
     この学園都市までやってきたんです! とミサカは声を大にして叫びます」

一方通行「そいつはご苦労さン――だがもォいらねェ。
     オマエは、よ、う、ず、み、だ」

13874号「……ッ」

18264号(やべえ真剣な空気すぎて下手に口出せねえよ、
     とミサカは呟くことすらできません)

上条「ッ、一方通行ァ! そんな言い方ないだろ、仮にも13874号は」

一方通行「話は最後まで聞けェ!
     だから、オマエは任務を果たせなかったってェことで、さらに追加命令だァ」

打ち止め「……?」



一方通行「俺を三重に連れて行け」


201::名前:>>1
すまない相棒を書いているうちに情がわいて捌けなかった
ていうかこれ最初から>>140の言う通り牛表記にしてたらよかったんじゃね……?
さてこの後どうしようか

>>210

203:GTtwF/6o
ここで安価とかwwww

204:p1f0H1Mo
一方さんの三重おいしいもの旅行記はっじまっるよー

205:LLNtP6DO
みんなで三重旅行か

207:YQEKAwDO
俺はここまで愛された牛を知らない

210:KKZsrUDO
普通にその辺で肉買ってパーリィしてから
相棒と三重産を三重に見送りがてら皆で旅行行こうぜ!

215:i7NSxbwo
旅行決定ktkr

218::名前:>>1
>>210
おk
つうかレスほとんど同じ内容じゃねーかwwwwww

220:lOcElkDO
アホな>>1がいると聞いて

222:/tuMIUDO
おまえら優しいな



22.
打ち止め「えーっと、いきなり三重って唐突すぎない?
     ってミサカはミサカは訊いてみるんだけど」

一方通行「全ッ然唐突じゃねェ。理に適ってる。ンだァ、オマエも三重に行きてェかよクソガキ」

打ち止め「うん! ってミサカはミサカは元気よくお返事してみる」

18264号「うん! とミサカも元気よくお返事してみます」

インデックス「うん! とっても行きたいんだよ!」

美琴「……、……」

黒子「……、……」

上条「ま、いいんじゃねーの? 上条さんも保護者としてついていきたいくらいで」

美琴「ああああ一方通行ァ! わ、私も行くわよ!
   べつにバカと一緒に行きたいわけじゃなくてその妹達をね! 守ってあげなきゃね!」

黒子(お姉様、まだ類人猿が行くと確定したわけではありませんのよ)

一方通行「だとよォ、三下。オマエも行くしかねェよなァ」

上条「え、いや、でも俺補習とかさ、あるし」

美琴「そんなの私が教えてあげるわよ」

上条「いや、だから年下の女の子に頼りっきりっていうのも」

打ち止め「えー、みんなで行ったほうが楽しいよーってミサカはミサカはおねだりしてみたり」

上条「う……あー、だけどなあ! 上条さんはあいにく貧乏で」

一方通行「オマエらの旅行費も出せねェよォな貧乏に見えますかァ、この俺、一方通行様がよォ!」

上条「やだ一方通行かっこいい……」

一方通行「オマエみてェな貧乏学生じゃねェンでなァ。
     元はと言やァ、さっさと捌かなかった俺が悪ィ」

美琴「もしかして、私達の分の旅費もアンタが出すわけ?」

黒子「いざとなればわたくし達は旅費をひねり出すことなど造作もありませんの」

一方通行「アー、めンどくせェから全部払ってやる。ただし」

インデックス「ただし?」

一方通行「クソガキを楽しませろ、退屈させンな。そンだけだァ」

18264号「本当にそれだけでいいんですか、とミサカは少し物腰を低くして訊ねます」

一方通行「イイ、つってんだろォ。何度も言わすな」

打ち止め「じゃあ早速さくっとジュージューパーリィだね
     ってミサカはミサカはあなたの腕を引っ張ってみたり!」


13874号「どうやらお前は一方通行に命を拾われたみたいだね、
     とミサカは相棒に語りかけます」

相棒「ンモーオオオウ」フンガゴゴッ


229:XyY.p6AO
流石一方さんやでぇ…

230:K31GjIQo
学園都市から出るのは簡単なのか?

232:5I5WN260
>>230
アレイスター「三重旅行か・・・312のステップを省略できるな。よろしい」
       
233:Kttljeso
>>232
三重どんだけアレイスターの中で重要なんだよwwwwwwwwwwwwww

237:i7NSxbwo
一方通行ったら何気に美琴の恋愛応援してるのがいいなwwwwww



23.
スーパー

18264号「前回の鍋パは実況を楽しませていただきました、
     とミサカは焼き肉のタレを再び出しながら呟きます」

一方通行「オマエ、誰よりも焼き肉楽しみにしてンじゃねェか……」


上条「インデックス、今回はあんまり食うなよ」

インデックス「えー、……わかった、腹五分目で我慢するんだよ」


美琴「あいつと旅行ってことは、……りょ、旅館に泊まったりする、の、かな」

黒子(旅行の概要がわからないまま、お姉様の妄想が膨らんでいきますわ)


打ち止め「よかったねってミサカは13874号と相棒に笑いかけてみる」

相棒「ンモッモウ!」

13874号「はい、とミサカはめずらしく笑顔で答えます」


佐天「あ、ちょっと初春っ! あの集団……」

初春「前に騒いでた変な人達ですね、ってあれ? 白井さんと御坂さんがいる……」

佐天「ていうか御坂さんと同じ顔がふたりに小さい御坂さんがひとりいるんだけどあれ何?」

初春「わかりませんよぉ~、それにしても妙に濃いっていうか、危なっかしい雰囲気の集団ですね」

・・・・・

上条「おおお……なんてカオスな買い物カゴ」

インデックス「コアラのマーチがざっと10箱はあるんだよ」

黒子「あら、前回のようにヤンヤンはお買いになりませんの?」

一方通行「オイクソガキ! オマエ今度はパンダを捨ててコアラに走ンのかァ!?」

打ち止め「だってヤンヤンは手が汚れるけど、
     コアラのマーチは手を汚さずにチョコもクッキーも味わえるの!
     ってミサカはミサカは反論してみる」

18264号「その原理に基づくと、ポッキーではなくトッポですね、
     とミサカはトッポを遠慮なく大人買いします」

美琴「……牛肉のパックに大量のお菓子って、偏りすぎじゃない?」

13874号「と言いつつオリジナルはゲコ太ストラップが当たると謳われている菓子を
     大量にカゴに突っ込んでいますね、とミサカはしれっと言ってみます」

一方通行「オマエらちったァ遠慮しろォ!」


佐天「あの白い人、カート使えばいいのに頑張って手でカゴ持ってるねぇ」

初春「あ、ツンツン頭の男性が横からカゴを奪いましたよ!
   ……なんか怒鳴り始めましたね、白い人」

佐天「自分で持ちたかったのかも。ほら、子どものときってカゴとか持ちたかったじゃん?」

初春「もうさすがに子どもって感じではないと思うんですけどね~」


24.
一方通行「ところでよォ、オマエ、ホットプレート持ってンのかよ」

黒子「前回はなくて鍋を買いに行ったのでしたわね」

上条「そのことでしたらご安心を! 隣ん家から借りるから」

美琴「アンタまだ買ってなかったの? ほんと貧乏よね」

上条「しょうがないだろ、ホットプレートなんて買ったら肝心の食べ物買えないんだから」

インデックス「それは困るんだよとーま!」

18264号「はて、昨日お茶漬けを5杯おかわりしていたシスターはどこでしょう、
     とミサカは遠い目をします」

13874号「5杯……胃袋は四次元にでも繋がっているんでしょうか、とミサカは首を傾げます」

打ち止め「何でそんなに食べちゃえるのか知りたいかも
     ってミサカはミサカはシスターさんのおなかを凝視してみたり」


佐天「うわあ、ぞろぞろレジに行った……」

初春「しかもレジの直前で白い人と御坂さんに似た女の子が口論しはじめましたね……
   あれ、後ろのお客さん困ってますよ」

佐天「白い人が怖くて文句言えないんじゃないかなあ。こっからでもオーラびんびんだもん」

初春「レベル5にもなると変な人との交流もあるんですかねぇ、御坂さんとかって」

・・・・・

移動中

上条「結局俺も持つんですね……」

一方通行「仕方ねェだろォが。袋4つはさすがにベクトル操作しねェと運べねェし、
     ンなことに使いたくもねェよ」

18264号(「さすがに」って今言ったけど普段のもやしなら1袋が精一杯だろ、
     とミサカは内心馬鹿にします)

美琴「お菓子買いすぎたんじゃないの? 肉より多いわよ」

一方通行「クソガキがコアラ買って、毒舌がトッポ買い占めて、
     オマエがよくわかンねェカエルの菓子買ったからだろォ」

美琴「くッ……」

黒子「お姉様、正しすぎてまったく反論できませんの」

13874号「皆さん少々遠慮がなさすぎでは、とミサカは控えめに言ってみます」

相棒「モオーウウウモウ」

打ち止め「だってあの人ならカードであっさり買えちゃうんだもん
     ってミサカはミサカは舌を出してみたり」

インデックス「とうまが軽く3袋持ってるのに対してあくせられーたが1袋、
       しかもちょっと倒れそうに歩いてるってどういうことなの?」


242:37wl5gAO
現在のメンバー一覧
 
ツンツン頭
ホワイトブラックホール
ビリビリ
変態
白いロリコン
ビリビリ2(毒舌)
ビリビリ3(牛)
ビリビリ4(幼女)

 
うんなんかもうカオスってレベルじゃない

244:3ZzFjPQo
牛一緒にスーパー行ったのかよwwwwwwwwww



25.
インデックス「ついたー! さっ、早く焼き肉するんだよ!
       そのためにスーパーでは大人しくしてたんだから!」

一方通行「はァ、はァ……畜生誰だ炭酸7本買ったやつ……ここで今すぐシェイクしてやらァ」

打ち止め「はいはーいってミサカはミサカは右手をぴょこんと挙げてみる」

一方通行「……あんま飲むンじゃねェぞ、後から苦しくなっからなァ」


美琴「何今のさりげない優しさ」

黒子「さりげなくないですわ、もう正面から優しかったですの」

上条「よし、土御門んとこからホットプレート借りてこよっと」

18264号「相棒はミサカを乗せてくれないんですか、
     とミサカは少しうつむきながら言います」

13874号「……言い過ぎました。
     ミサカは同じ体つきですから、ミサカを乗せることができた相棒に18264号
     が乗れないわけがありません、さあどうぞ。とミサカは相棒の背をすすめます」

相棒「モウ、モモモーッモウ」フリフリ


佐天「……なんだかんだで尾行しちゃったけどいいの?」

初春「大丈夫です。事件を未然に防ぐのもジャッジメントの役割ですから!」

佐天(いや、そうじゃなくてここ普通の寮だし私らどう考えてもストーカーだし)

初春「ぞろぞろとドアの向こうに消えましたね。追いますよぉ!」

佐天「えっ、あの、初春? なーんで腕引っ張ってるのかなって、え? あああああ」


248:5I5WN260
北欧玉座が丸くなっただと・・・

249:37wl5gAO
>初春「大丈夫です。事件を未然に防ぐのもジャッジメントの役割ですから!」
 
いや多分軍事レベルの監視ついてると思うよ初春さん

251:GViVm6AO
学園都市から三重県までに散っているミサカも合流すると・・・



26.
上条「ホットプレートとメイド服借りてきたぞー」

美琴「な、なんでそうなるのよ!?」

18264号「ふむ。上条当麻がメイド大好きというなら
     鍛え抜かれた肉体を今ここで披露するべきかもしれません、
     とミサカは服を脱ぎだします」

13874号「ちょっと待ってください一応ミサカと同じ体型なので脱がれると
     こっちが恥ずかしいです、とミサカは18264号の暴挙をなんとか止めます」

一方通行「……そのメイド服、でかくねェかァ」

上条「なんでも男の娘用らしいですよ。どうですか、一方通行さん」

一方通行「バカですかァ!? 俺がなンでメイド服を」

打ち止め「あなたは白いから似合うんじゃないかな
     ってミサカはミサカは上目遣いに頼み込んでみたり」

一方通行「……、……」

黒子「せっかく借りたものですし、着ないと言うのももったいないですの」

一方通行「いや、無理に着ることな」

インデックス「あくせられーたはメイド服も着こなせないような人間なんだー」

ブチッ

一方通行「ンだとコラァァアアア! 上等ォ、着てやろォじゃねェか!
     オイ三下ァ、そのメイド服貸せェ! あとトイレ借りるぜェ!」

バタン

一同「……、……」

打ち止め「べつに、ここでさっさと着替えてもよかったんじゃないかな
     ってミサカはミサカはトイレをわざわざ借りたあの人を可愛く思ってみたり」


上条「よーし、それじゃホットプレートに油をひきます」

インデックス「とーまとーま、お肉は切らなくていいの?」

打ち止め「あー! じゃあミサカがお肉切るねってミサカはミサカは
     過保護なあの人がいないから包丁使ってみたいってことをアピールしてみる」

13874号「やめてください上位個体。後で叱られるのはミサカ達です、
     とミサカは危なっかしい手つきの上位個体をおさえます」

18264号「ではその隙にミサカが肉を切ります、とミサカは華麗な包丁捌きを見せ付けます」

美琴「ここにきて突然連携が取れてきたわね……」

黒子「今気づきましたけど、お肉とお菓子と飲み物しか買ってきませんでしたの」

相棒「モウ、ンモモモウ! ンモモモ!」

13874号「どうしました相棒、仲間が食べられるのは見ていて辛いかも知れませんが
     耐えてください、とミサカは相棒を励まします」


一方通行(……オイオイこれァどうなってンですかァ? 網タイツに超ミニ、
     しかも胸元は極力おさえてある……しかもなぜか俺にぴったりですよォ?)


254:KkA695Qo
これは焼き肉パーリィに土御門参戦か

255:i7NSxbwo
メイド服姿のビデオとられてグループにいじられる一方さんが思い浮かんだ

256:XyY.p6AO
なん…だと……?

これで上条さんハーレムだな

257:tpxjAlco
あくせられーたが めいどふく だと?

260:KKZsrUDO
やだ…土御門キモい…w

261:g/pXjUSO
というかなぜ土御門が男用のメイド服を持っていたのかと



27.
上条「そろそろ着替え終わってもいい頃じゃないか?」

18264号「普段同じ服しか着ないから戸惑ってるんじゃねーのあのセロリ、
     とミサカはウルトラマンTシャツを嘲ります」

打ち止め「それを言ったらミサカ達もほとんど同じ服じゃないの
     ってミサカはミサカは弁護してみる」

美琴「でも遅いわねぇ、肉焼いちゃうわよ」

インデックス「ねーとうま、生肉ってどう思う?」

黒子「シスターさん! 生肉はおやめになってぇ!」

13874号「確かに遅すぎますね、……少し様子を見てきます、とミサカは席を立ちます」

コンコン

13874号「一方通行? 着替えは終わりましたか、とミサカは――」

一方通行「今、……会いに行きます……」

ガチャ

13874号「……、……」

一方通行「……、……」

相棒「……モォオオウ!!!」フンゴッフンゴッ

18264号「面白いものが見れそうな予感! とミサカはハイスピードでトイレに直行しま――」

相棒「モウッ、ンモォオウモモモ!」ペロペロフゴフガ

一方通行「や、ちょっ、……くすぐッた、ァ、いひゃひゃ、あ、……」

13874号「こちらメイド服着用の一方通行です、とミサカは一見アルビノ美少女な
     一方通行を見て立ちすくむ18264号に説明します」

18264号「Oh...なんてこった、とミサカは頭を抱えます」

一方通行「ちょッ、もォやめ、いひゃ、あはは、だァからや、め」

相棒「ンモォォオオオウモモモモウウウ!!」フガフガフガフガ

13874号「相棒がこんなに変貌するなんて、と長い間旅を続けてきたミサカには
     発情しなかった相棒をミサカは今ばかりは恨めしく思います」

一方通行「だかっ、ちょ、待っ、いい加減こいつ止めっ、」


上条「おい一方通行遅いとインデックスが食べちま……」

13874号「……、……」

18264号「……、……」

一方通行「ひゃ、ァは、オマ、電極いじンな、あいぼっ……よォ三下ァ」

上条「いやなんで今普通に挨拶できたんですかっ!?」


263:XyY.p6AO
相棒興奮しすぎってか相棒も上条家に入ってんのかwwwwww

265:GTtwF/6o
一通さんなんで丁寧語wwwwwwwwwwwwwwwwwwww

266:vd6/9Dso
相棒wwwwwwwwwwww

269:i7NSxbwo
エロいwwwwwwwwwwwwww

271:Hu8ezA.o
何ぞこれwwwwwwwwwwwwww

273:XyY.p6AO
胸が熱くなるな

274:92zfwTE0
一方さんは愛着持つと多少の事は許せちゃうタチなんだな
打ち止めしかり相棒しかり・・・

275:5I5WN260
そのころミサカネットワークでは・・・・

276:wO39Bfgo
>>275
14510号20000号が運営様にしばかれ待ちですね。



28.
上条「いや、正直予想以上なわけですよ」

美琴「アンタ現実見てみなさいよ、目つきの悪さ変わってないでしょ」

上条「いや、よく化けた。よく化けてくれた。俺は心の底から叫ぼう。

   つっつみっかどおおおおお!!!!
   グッジョブゥゥゥウウ!!!!!
   奇跡のアルビノ美少女がここにィィイイイ!!!!!!

   ――ふぅ……」

黒子(隣からなにやらばたばたと足音が……)

一方通行「待て、俺も確かに似合うなこれとは思ったけどよォ、
     さすがにこれは気色悪ィくれェ俺仕様だぜェ?
     しかもよ、なぜかポケットに化粧道具がこぢんまりと入ってや、
     いァ、ちょォ待ッ……ふァ、ひゃあっ、は」

相棒「モウモウモォオオウ!!!!」ペロフガペロフゴフガ

打ち止め「……楽しそうなあなたを見て嬉しい反面、
     相棒のテクに酔いすぎじゃないかしらってミサカはミサカはむくれてみる」

インデックス「なんだか見ちゃいけないものなんだよ」

18264号「負けた。心底負けた。欝だ死のう、とミサカはうずくまります」

13874号「大丈夫、元々彼は中性的かつ普段浮かべている表情がアレなだけで、

     『白い髪、赤い瞳、整った顔立ち、張りのある肌、細いライン』

     と原作中でもべた褒めです、とミサカは18264号を勇気付けます」


佐天「ちょ、ちょっと初春? ここもう目の前だけど」

初春「今すごいどたばた足音聞こえてきますよね――これは何か逃げ出そうとしている証拠!」

佐天(そんなことないと思うんだけどなあ)

初春「佐天さん、いいですか、インターホン鳴らしますよ……!」

佐天(ほんとはもう帰りたいんだけど)

初春「えいっ!」

ピンポーン

相棒「モッウモウモウウウウ」ペロペロハァハァフガフガ

一方通行「ふッ、く、ア、ひゃ……っと、客人だぜェ」

上条「せっかくだし一方通行出てこいよ」

一方通行「はァア? なァンで俺がわざわざ」

打ち止め「メイドさんっぽいし、あなたの姿を見て驚くお客さんを見てみたいの
     ってミサカはミサカは便乗する!」

一方通行「……ったく、しょォがねェクソガキだァ」

スタスタスタ

土御門(アルビノ美少女メイド服アルビノ美少女メイド服
    アルビノ美少女メイド服アルビノ美少女メイド服)

バッターン
バタン

一方通行「どォもォ、どちら様ですかァ……」

佐天「……、……」

初春「……、……」

土御門「Woooooooooow! It's a greatカミやん!」


まだグループ落ちてないだろうし
この土御門は一方通行と面識ないってことで


279:i7NSxbwo
Misaka18264号が負けたと認めたということは・・・
美琴もまk・・・

280:XyY.p6AO
まぁー誰も勝てんのよな

281:doPtiQAO
>>279黙れ!貴様それ以上言ったら強制収容所送りにしてやるぞ!

282:37wl5gAO
わかるわかるよ初春さん
面白過ぎるよねこの集団

284:i7NSxbwo
・口調がおかしい
・服装がおかしい
・笑い声もおかしい
・顔が怖い
・いつまでも中2病( ※黒い翼が生えます)
・借金八兆円
・羊肉をレモン石鹸で洗う
・女装するとミサカより美人←New

286:36C23..o
>>284
それはむしろ評価上がるから入れちゃ駄目だろ

289:i7NSxbwo
>>286
Misakaたちからしたら嫉妬で評価下がると思った

290:XYCQNh60
>>289
ふざけんなこのクソもやしですね

291:37wl5gAO
現在のメンバー一覧
 
ツンツン頭
ホワイトブラックホール
アルビノメイド
ビリビリ(アルビノ以下)
ビリビリ2(アルビノ略)
ビリビリ3(アル略)
ビリビリ4(ア略)
変態メス
変態オス
普通
花瓶

 

29.
佐天(あれ? こんな人あの集団にいたっけ?)

初春(学園でもあまりいない白い髪、そして細いライン……なんて美少女ですか!)

一方通行「あン? ……そこの中学生。三下になンか用ですかァ」

初春「いえ、その、えっと……」

黒子「まあ! 初春ではありませんの」

美琴「あら、それに佐天さんもじゃない」

佐天「ど、どうも~……」

一方通行「ンだァ、ガキの知り合いかよォ。ンじゃ俺はこのへんで」

ガシッ

一方通行「……、……?」

土御門「ど~も、カミやんの大親友の土御門にゃー」

一方通行(こいつ、胡散臭ェのに読めねェ……)

土御門「うーん、アルビノ美少女も陥落させるとは、さっすがカミやんってところだにゃー」

一方通行「ンでェ? オマエはあいつに用事あンのかァ?」


打ち止め「どどどどうしよう普段はあの人がチンピラみたいなのに
     今はチンピラに絡まれた可憐な少女に見えるってミサカはミサカは超動揺!」ダムダムダム

相棒「ンモッ! ンモッ! ンモッ!」

13874号「とりあえず上位個体落ち着いてくださいさっきから相棒が死にそうです、
     とミサカはあわてて相棒に駆け寄ります」

18264号「毎日缶コーヒーだけ飲んでたらあれくらい細くなれんのかよ……
     とミサカはため息を吐いて大人しくトッポを食い漁ります」

インデックス「ていうかあくせられーたは一人で化粧もしちゃったんだねーすごいかも」


土御門「ふーむ」ジロジロジロ

一方通行「あァ!?」

土御門「ちょーっと細すぎる、減点」

一方通行「もやしで悪かったなァアロハ野郎」

上条「おー土御門、どうよこれ。どうよこれ」

土御門「生意気そうで口の悪いところがまた良し! 惜しむらくは細すぎる手足だにゃー」

一方通行「……もォ戻るわ」


13874号「おかえりなさい、とミサカはお疲れ気味のメイドさんをもてなしてみます」

一方通行「口が気色悪ィ。足がスースーする。歩くたびにフリルがうぜェ。
     オマエら女ってなァ大変だなァオイ」

打ち止め「あー、せっかく似合ってるのに胡坐かいたらだめだよ
     ってミサカはミサカは思わずあなたのひざの上に乗ってみたり」

18264号「……三食ブラック痩せるかも……でもブラックはきつい無糖とか無理……
     でもあれは正直負けた……とミサカは……」トポポポポポ

一方通行「ありゃ何だ。てェかどォしたァ、あいつ」

13874号「ご心配なく。トッポにとりつかれただけです」

インデックス「あくせられーた、早く焼き肉したいんだよー!」

一方通行「ア? もォ焼いてりゃいいだろォが。ガキ、危ねェから退け」


30.
皆戻ってきました

黒子「初春ったら、わたくし達が危ない集団だったから思わずついてきてしまったんですって」

美琴「それで出てきたのがメイドの一方通行だもんね。そりゃびっくりしちゃうわよ」

上条「土御門は参加したいけど妹の料理食いたいからって戻ったぜ。
   しっかしあれだな、一方通行の表ガンの良いことといったら」

一方通行「もォやンねェ。スカートうぜェしスースーすらァ」

打ち止め「でもノリノリだったよね
     ってミサカはミサカは心のフォルダにきっちりしまいこんでみたり」

13874号「相棒の興奮も尋常じゃなかったです、とミサカはちょっと悔しく思います」

18264号「……やせたい……あれくらい薄くなりたい……とミサカは……」トポポポポポ

インデックス「じゃあ早速焼き肉タイムなんだよ!」

相棒「モォウ」

一方通行「オマエ仲間が食われンの見てていいンかよ? 風呂場行っててもかまわねェンだぜェ?」

上条「すみません入らないです」

一方通行「……せめェ家だなァ」

相棒「ンモオオゥゥウモォオ!」フガフガ

一方通行「ン、ぁ、ちょォ……やァッ、だからやめろっつってンだろォがァ!」

306:XyY.p6AO
・飲み物と食い物ゴチ
・とりあえず金持ってる
・お洒落話題(笑)豊富
・さりげない気遣い
・コンビニの扉開けて待っててくれる
・女装するとミサカより美人←New!
・大人数を旅行に連れていってくれる←New!
・牛が性欲を持て余す←New!

307:vd6/9Dso
最後待てオイwwww



31.
【まさかの】一方通行メイドスレ【アルビノ美少女】

1 :以下、名無しにかわりましてミサカがお送りします ID:Misaka13874
三重の者だが
一方通行が女装した

2 :以下、名無しにかわりましてミサカがお送りします ID:Misaka20000
kwssssssssk!!!!!!!!1!!!!!!!!!

3 :以下、名無しにかわりましてミサカがお送りします ID:Misaka18264
ほらよ
http://up3.misakaloader.net/accelerator/src/maid001528.jpg

4 :以下、名無しにかわりましてミサカがお送りします ID:Misaka14510
うわあああああああああああああああああああああああああ
負けたああああああああああああああああああああああああ
可愛いいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいい

5 :以下、名無しにかわりましてミサカがお送りします ID:Misaka17488
え?

6 :以下、名無しにかわりましてミサカがお送りします ID:Misaka10032
え?
これあのセロリじゃないだろ?
上条のフラグ体質におびき寄せられたアルビノたんだろ?

7 :以下、名無しにかわりましてミサカがお送りします ID:Misaka14889
お前ら落ち着け
ほらコピペだ

・口調がおかしい
・服装がおかしい
・笑い声もおかしい
・顔が怖い
・いつまでも中2病( ※黒い翼が生えます)
・借金八兆円
・羊肉をレモン石鹸で洗う
・女装するとミサカより美人←New

8 :以下、名無しにかわりましてミサカがお送りします ID:Misaka15836
ちょ、最後おおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお

9 :以下、名無しにかわりましてミサカがお送りします ID:Misaka19792
wwwwwwwwwwwwwwwwwwもうだめぽwwwwwwwwwwwwwwwwww
勝てる気がしねぇwwwwwwwwwwwwwwwwフヒヒwwwwwwwwwwwwwwwwwwww


誰かそげぶしてくれ

10 :以下、名無しにかわりましてミサカがお送りします ID:Misaka14510
うわあああああんそげぶそげぶそげぶううううううううう

11 :以下、名無しにかわりましてミサカがお送りします ID:Misaka17600
こちらスネーク
さっき一方通行っぽい白い人影を確認
奴はもう女装を解除した

12 :以下、名無しにかわりましてミサカがお送りします ID:Misaka20000
もっと女装やっててもよかったっていうかむしろ女装でずっと生活してれば
セロリたんのことも簡単に襲えるのあbbbbbbbbbbbb

13 :以下、名無しにかわりましてミサカがお送りします ID:Misaka10080
運営様、今日のお仕置きちょっと長めっすね!
一方通行さんまじ可愛いっす!


309:teE7Bo2o
一瞬マジで画像読み取れねぇじゃねぇかって思った

310:xFFiWa20
一方メイドが見れると思って期待したら見れなくて絶望に包まれた



32.
インデックス「あくせられーたも着替えたし、とっとと焼き肉食べるんだよ」

一方通行「さも俺の着替え完了を待ってました、みてェな言葉吐いてっけどよ、
     オマエもう肉焼いて食ってンじゃねェか」

ジュージュー

上条「インデックスに何言ったって無駄ですよー
   と上条さんは日頃の彼女を思い返しつつ項垂れてみます」

美琴「アンタがその口調で話すとうざいからやめて」

上条「ひでえ!」

ジュージュー

黒子「今回は全員で食べられそうですの」

18264号「……、……」

一方通行「ンだァ? オマエ、食わねェのか」

13874号「今の18264号にあなたは話しかけるべきではありません、
     とミサカは仲間を気遣います」

一方通行「……ハイ?」

打ち止め「あなたの女装はひとりの少女を不幸にしたよ
     ってミサカはミサカは残念なお知らせを告げてみる。
     でもあなたの細さっていうか薄さは普段の服装からでも察せちゃうけどね
     ってミサカはミサカは抱きついてみたり」

一方通行「のわっ!? クソガキ、今オマエの肉焼いてンだから邪魔すンな!」

インデックス「……ねー、とーまー」

上条「俺はあいつほど優しくないから焼いてあげねーぞ」


黒子「ところで、三重に旅行とのことですが――簡単に学園都市から出られますの?」

インデックス「え、できないの? 旅行行けないの?」

一方通行「なンとかなンだろォ。いざとなりゃ強行突破で」

上条「待て待て待て、もっと穏便に行こうぜ」

ジュージュー

美琴「ま、アンタならともかく、私とか一方通行は
   学園側が易々と許可を出してくれるようには思えないけど」

13874号「ミサカは相棒と一緒にこれましたよ?
     とミサカは首を傾げて学園都市のゆるさを主張します」

打ち止め「それは13874号がクローンだからじゃないかな
     ってミサカはミサカは考えてみたり。
     でもせっかくあなたの気分が乗ってるんだからなんとかして旅行行きたいな
     ってミサカはミサカはカルビ食べたい!」

一方通行「アーうっせェ。べつに乗り気じゃねェし義務だ、義務」

ジュージュー

18264号「……、……」

相棒「ンモオ」

18264号「……、おなか、すいたなあ、とミサカはぼそりと呟きます……」

相棒「ンモ?」


33.
一方通行「……、オラ、食え」

18264号「! で、でも、ミサカは痩せて一方通行のようなもやしに」

一方通行「食いてェなら我慢すンじゃねェ。食ってから運動すりゃいいだろォが」

18264号「……それは一方通行がもやしだから言えることだろとミサカは」

一方通行「イイから食えっつってンだよォ!」

18264号「ふごぉっ!?」ムグッ


上条「思うんだけど、お前らそんなに痩せる必要ないだろ?」

美琴「んな、なな、なに言って」ストン

上条「普通に細いと思うぞ、俺は」

黒子(天然で褒め殺しとは……お姉様の手から箸が落ちましたわ)

打ち止め「痩せる必要ないって! ってミサカはミサカは13874号に話しかけてみたり」

13874号「元々ミサカは痩せようと思っていませんが、
     18264号にこれを聞かせてあげたいですね、
     とミサカは無言で肉を頬張りつつ監視されている18264号を気にします」


インデックス「ただの牛肉もおいしいんだよ」

上条「普段食べないからなー、松坂牛にこだわらなくてもよかったんじゃないか?」

インデックス「それとこれとは別問題なんだよ!」

相棒「ン……モモウ?」

13874号「よしよし、大丈夫ですよお前は食べられたりしませんからね、
     とミサカは相棒をなだめます」

ジュージュー

黒子「でもこれだけ食べると太ってしまいますの……」

美琴「あら、だったら脂肪燃焼に付き合ってあげようか」

黒子「お、お姉様! ついに黒子とあんなことやこんなことを」

美琴「……組み手やってあげるってことよ」

ジュージュー

打ち止め「お肉がなくなってきたよってミサカはミサカはホットプレートに顔を近づけてみる」

一方通行「だから危ねェって言ってンのがわかりませンかァ!?
     ほら見ろ肉汁が飛ンでくるだろォがァ!」

18264号「……お肉、おいしい。おいしい、お肉。牛、おいしい、
     とミサカはぱくぱく牛を食べます」


368:qaXL3gAo
みなぎってきたあああああ
>一方通行「イイから食えっつってンだよォ!」
18264号「ふごぉっ!?」ムグッ
これってあーんってしたんだよな!だよな!



34.
打ち止め「お肉があと5枚しかないよってミサカはミサカは箸を向けつつ宣言してみたり」

インデックス「じゃあぜーんぶ私が食べ」

上条「はい落ち着いてねインデックスさん。とりあえず身を乗り出さないで座ってください」

美琴「前回に比べたら相当食べたわよ……私もういいや」

黒子「お姉様がお食べにならないのでしたら、わたくしもいりませんの」

13874号「ミサカもけっこう食べました。おいしかったですごちそうさまでした、
     とミサカは両手を合わせます」

一方通行「ンで、オマエももォいいのかよ」

18264号「あ、えっと、じゅ、十分食べました、
     と、ミ、ミサカは、下を向きながら、告げます……」

一方通行「? なンだオマエ、いきなり大人しくなりやがって」

18264号「い、いえ、大人しくなんかなってないっていうかこれがミサカの素なんだよ
     バーカ! とミサカは立ち上がって叫んでみます」

上条「ううわ! この位置から見ると中見えちゃうから座れ妹! なっ!」

18264号「あ、し、しまった……いえこれは計画的に見せようとしているわけであって
     べつに思わず立ってしまったとかそういうことではありません
     とミサカは弁解しつつしゃがみます」

美琴「ちょ、ちょっとアンタどうしたの? 朝と全然キャラが違うんだけど」

一方通行「コテ入れだろ、コテ入れェ」

相棒「ンモッフウ」

打ち止め(ななななんか危ないんだけどなんでだろうすごく嫌な予感がするの
     ってミサカはミサカは焦ったり!
     でもまさか毒舌であれだけセロリもやし連呼してた18264号に限って
     そんなことないはずってミサカはミサカは落ち着いてみる)


364:RrRi9i2o
14510号にまたライバルか

365:E0.nQtso
てこ入れ

369:8bDLSIc0
コテ入れ吹いた ミサカ死んじまうぞwwwwwwwwwwwwwwww



35.
コテ入れてどうすんだよ俺…


インデックス「ふいー、食った食ったなんだよ。ごちそーさまー」

上条「いやー腹いっぱいですよ上条さんは。ほんとゴチでした」

美琴「この濃い面子で食べる焼き肉も悪くはないわ」

黒子「わたくしはお姉様が大勢でとても幸せですの」

13874号「よしよしよく耐えました、とミサカは相棒を優しく撫でます」

相棒「ンモォオオウモモモウ!」フゴゴゴスリスリ

一方通行「オイ相棒ォ、なンでこっち寄ってくるンですかァ!?」

打ち止め「すっかり好かれちゃったのねってミサカはミサカは苦笑してみたり。
     でもでも相棒よりもっと気になることがあるんだけどな
     ってミサカはミサカは18264号を見つめてみる」

18264号「……、……あれはセロリあれはもやしあれはセロリあれはもやしあれはセロリ
     あれはもやしあれはセロリあれはもやしあれはセロリあれはもやし……」

一方通行「オマエ覚えてろよォ……」

18264号「いッ!? や、えっと、あの、そそそうだ、お、おお前なんてセロリであって
     もやしであって妹達がいなけりゃろくに会話もできないデクノボーだろ
     pgrwwwwwwwwwwwwとミミミサカはあ、一方通行を蔑みます!!!」

一方通行「よォしわかった今すぐ食った牛吐かしてやる」

美琴(なんでだろ、見てて親近感がわいてきたわ)


上条「そんなこんなでプレートを洗ってるわけですが」カチャカチャ

一方通行「汚れって落とすのめンどくせェンだなァ」キュッキュッ

美琴「ああ、アンタはベクトル操作で済ませてそうよね」ザー

一方通行「つうかそもそもプレートなンざ洗ったことねェよ」パッパッ

打ち止め「家でも一切手伝わないもんねー
     ってミサカはミサカは自分がちゃんとお手伝いをしていることをアピールしてみたり」

黒子「小さいお姉様偉いですわ! もう抱きしめてしまいそうですのぉぉお!」ギュウウ

13874号「すでに抱きしめられて上位個体が苦しそうにもがいていますよ、
     とミサカは指摘しつつ皿を拭きます」フキフキ


インデックス「毒舌どうしたのー、なんか具合悪そうかも」

18264号「あれはもやしあれはセロリあれはもやしあれはセロリあれはもやしあれはセロリ
     あれはもやしあれはセロリあれはもやしあれはセロリィィイイ!!!!」

相棒「ンモーモモモーモモモモウ」

インデックス「み、耳元で叫ばないでほしいんだよ……」


382:qaXL3gAo
18264号は間違いなく美琴のクローンである

383:07RJO2Ao
18264号がデレている・・・だと・・・

385:qaXL3gAo
ゲソも働け



36.
打ち止め「いつ三重旅行に行くのってミサカはミサカはあなたの背中にひっつきながら訊いてみる」

一方通行「重ェ退け。俺ァいつでも構わねェが、オマエらは学校あンだろォ」

美琴「え? サボ……休む気満々なんだけど?」

黒子「お姉様! 風紀委員としてサボタージュは見逃せま、」

美琴「そう、じゃアンタはがんばってね。私は旅行行くから。温泉とか入ってくるから」

黒子「たまにはサボタージュもよろしいと黒子は思いますの!」

一方通行(温泉とまでは言ってねェンだけど)

上条「んー……上条さんは補習とか補習とか補習とかがあるんですけど」

インデックス「そんなのいつものことなんだよ。ちょっとくらいサボったって現状に変化はないかも」

13874号「随分な言われようですが大丈夫ですか、
     とミサカは落ち込んでいる上条当麻の肩にそっと手を置きます」

上条「どうせわかってたさ、ああわかってた……三
   日間学校休もうが出席しようが補習は続くってことくらい……不幸だああああああ!」

相棒「ンモオオオオウウウウウウウウウ!」フゴォォオ

18264号(温泉ということはつまり混浴もあるわけだな
     つまりもやしの体型がより一層明確に見られるわけだ、
     ――ってミサカは何を考えているんでしょうかと自分自身に疑念を抱きます)

美琴「はっきり言うけど、私は明日から暇よ!」

黒子「学校を抜かせば、ですわお姉様。かくいうわたくしはジャッジメントの仕事がありますの……」

上条「あー、サボるわけにはいかないよな」

黒子「ですが、お姉様の貞操をお守りするのがこの黒子の役目。
   なんとか初春に押し付、任せておきますわ」

インデックス「私もとうまも暇なんだよ」

打ち止め「えーっと、ミサカもしばらく調整の予定はないかな
     ってミサカはミサカはふたりに確認を取ってみる」

13874号「ええ、ありませんね、とミサカは穏やかに答えます」

18264号「調整なんかしなくてもミサカはいつだって準備万端です
     とミサカは血気盛んに答えます」

一方通行「ってェと、要は全員明日から暇なンだな……」

打ち止め「善は急げ、思い立ったが吉日だよ
     ってミサカはミサカは明日から行くことを提案してみる!」

上条「まあいいんじゃねえ? 旅行気分のうちに行っちまったほうがスムーズだろうし。
  (意訳:明日から行ってうまいこと引き延ばせば食費もさらに浮くよな)」


37.
一方通行「ハイ決定ェ。そンじゃ明日三重な、ッいァ! やめろクソガキ背中がきめェ!」

打ち止め「もうちょっとわかりやすく説明したほうがいいと思う
     ってミサカはミサカはあなたの背中に文字を書きながらすすめてみる」ツ、ツー

上条「じゃあこうしよう。明日の10時に上条さん家に集合。各自手荷物を持ってくる。
   ところでどうやって移動するんだ?」

13874号「ミサカは徒歩とヒッチハイクでしたよ、
     とミサカは親指をぐっと突きたてながら言ってみます」

黒子(牛はどうやってついてきたんですの……?)

美琴「この人数でヒッチハイクは無理でしょ。徒歩も難しいわ」

18264号「それでは無難に電車というのはどうでしょう、
     とミサカは片手を挙げながら発言します」

相棒「モ、モモモウ……」シュン

一方通行「……、……」

インデックス「それじゃ牛が乗れないんだよ!」

一同「……、……」

18264号「でも牛を考慮するとどうしようもなくね? とミサカは呟きため息を吐きます」

美琴「たしかに、普通にここにいることが奇跡よね……」

黒子「そちらのお姉様は本当に徒歩とヒッチハイクでこちらにいらしたんですの?」

13874号「はい。疲れたときには相棒に跨りました、とミサカは正しく伝えます」

上条「乗り物扱いか。でも、この大人数じゃさすがにこいつも乗せられないだろ」

相棒「ンモォ……」ブルブル

打ち止め「旅行は無理かもしれないねってミサカはミサカは落ち込んでみたり」

一方通行「――! そォだ、シスター! あの歌を歌え!」

インデックス「? あの歌って何のこと?」

一方通行「オマエが相棒を捌くか捌かねェかって瀬戸際ンときに歌ってた童謡だよォ!」


391:2zQIzo20
どういうことなの・・・



38.
インデックス「え? えーっと、

『あーるーはれたーひーるーさがりー いーちーばーへつづーくみちー
 にーばーしゃーがー ごーとーごーとー こーうしをのせーてゆくー
 かーわーいーいこうしー うられていーくーよー
 かなーしそーなひーとーみーで みーてーいーるーよー
 ドナドナドーナードーナー こうしをのーせーてー
 ドナドナドーナードーナー にばしゃがゆーれーるー』

       で、いいのかな?」

上条「荷馬車……そうか! トラック!」

一方通行「物分かりが良くて助かるぜェ!
     幸い学園都市の路地裏なンぞは腐るほどトラックが捨ててある!」

美琴「それを盗ん、じゃない借りちゃえばいいのね!」

黒子「今からわたくしはジャッジメントではありません、ただの白井黒子ですのよ!」

打ち止め「童謡にこんなヒントが隠されていたなんてびっくりだね
     ってミサカはミサカは驚いてみたり!」

13874号「大型トラックなら相棒も乗ることができます、とミサカは嬉しくなります」

18264号(電車でセロリと密着は叶わなかったか、
     ……あれ、今ミサカは何を考えていたのでしょうか)

相棒「モウモウモーウーモォウー」フンフン


上条「で、誰が運転するんだ?」

一方通行「オマエ」

上条「免許持ってませんよ上条さんは」

美琴「そんなのいらないわよ。
   こう、キュイーン、パパッ、グッ、ウィーン、みたいにやりゃ運転なんてちょろいちょろい」

黒子「お姉様、失礼ですけどまったく伝わってきませんの」

18264号「……運転なら、この北欧ミサカにお任せを、とミサカは名乗り出ます」

打ち止め「18264号って運転できちゃうの? ってミサカはミサカは興味津々に訊いてみる」

18264号「伊達や酔狂で北欧出身を自称しているわけではありません。
     北欧出身たるもの、運転のひとつやふたつやみっつできなくてどうします、
     とミサカは胸を張ります」

インデックス「よくわかんないけど運転できるならいいんだよ」

13874号(学園都市に来てから一度だけ乗せてもらったトラックの運転手さんを頼るという
     当てもあったのですが無駄ですね、とミサカは呟かずに思うだけにします)


浜面「ぶわっくしょい! なんだ、今どこかで俺のことを考えてるやつでもいたのか?」

絹旗「超迷惑ですよ浜面。くしゃみするときはせめて人がいない方向で超やってほしいです」


この面子にこれ以上加えてみろ
カオスどころじゃねーぞお前ら


401:iQ9NBWco
滝壺ならインデックス抑えられると思ったんだが 絹旗の場合はカオスになるな

402:R5GyH76o
というか佐天さん達ってすでにいなかったんだな
いなくなってたのに気づかなかったわ



39.
一方通行「オマエらに任せても無理だろォから、トラックはこっちで用意しとくぜ」

上条「おう。じゃあ俺三重の地図でも準備しと」

13874号「ナビゲーターならこの三重県産ミサカ略して三重サカにお任せを、
     とミサカはずずいと前に出ます」

美琴「そっか。アンタ三重から来たんだもんね、マップなんていらないじゃない」

黒子「さすがはもうひとりのお姉様ですわ!
   自ら進んでナビゲーターになるだなんて、とにかく素敵ですの!」

打ち止め(つまりトラックの運転席に18264号が乗ってその隣に13874号が座って
     後ろにミサカ達が乗るってことねってミサカはミサカは想像してみる。
     ……正面から見たら同じ顔が並んでてすごくこわいんじゃないかな
     ってミサカはミサカは見越してちょっと楽しみにしてみたり)

インデックス「今日はこれで解散かも。あくせられーた、道中のお菓子もよろしくね!」

一方通行「ンなのは明日言えェ!」

相棒「ンモォォオウ!」

13874号「あ、そうでした。今日もまたお世話になりますね、
     とミサカは頭を下げて一方通行と上位個体に頼み込みます」

打ち止め「相棒もだねってミサカはミサカはうんうん頷いてみたり!
     ね、いいよね? ってミサカはミサカはしかめっ面のあなたに確認してみる!」

一方通行「いいもなにも、それしかねェだろォがよ……そこの、18264号

18264号「! は、はいなんですかセロリさん、とミサカは視線を合わせずに答えます」

一方通行「いちいちつっかかってくンじゃねェ。オマエもどォせ行く場所ねェンだろ、ウチ来い」


407:R5GyH76o
そのうちMNWじゃ上条一方戦争が勃発するな

408:1ii6XMgo
このメンバーで旅行とかwwktkがとまんねぇ!
つーか一方さん面倒見がよすぎるwwwwww



40.
帰宅

打ち止め「たっだいまーってミサカはミサカは靴を脱いで猛ダッシュ!」

一方通行「あ、だから揃えろっつってンだろォがクソガキィ!!!」

相棒「モモォオウ」フンガー

18264号「お邪魔します、とミサカは靴を脱いでしっかり揃えます。
     べつにあのセロリに褒められたいわけではありませんが
     これは礼儀ですとミサカは言います」

13874号「お邪魔します、とミサカも同じように靴を脱ぎ揃え
     全員分をしっかり揃えなおします」



黄泉川「……増えてるじゃん」

18264号「先日はお世話になりましたが今晩泊めてください、
     とミサカは丁寧に頼んでみます」

13874号「昨日はお世話になりましたが今晩も泊めてください、
     とミサカは申し訳なさそうに頼みます」

相棒「ンモォオオオオウウウ」

芳川「随分愉快な仲間が増えたわね。打ち止めの部屋でいいなら泊めるわよ」

黄泉川「ちょっ、なんで桔梗が許可出してるじゃん!? ここは私の家じゃんか!」

打ち止め「でもでもヨミカワはちゃんと泊めてくれるよね
     ってミサカはミサカはあなたを全面的に信用してみたりっ」

黄泉川「う……わかったわかった! 全員泊めてあげるじゃんよ!」

一方通行(明日の朝めンどくせェことになってなきゃいいンだけどなァ……)


410:IL5f1UAO
ロリ、中学生、お姉さん、牛と、一方さんの周りは充実してんな

413:Ihzq91Io
>>410
色んなおっぱいを取り揃えてるな



41.閑話休題
翌朝の黄泉川家


そういえば昨晩は中学生を二人と牛を一頭泊めたんだった、と黄泉川は寝ぼけ頭で考えた。
目の前に広がる光景はエキセントリックで常人なら目をひん剥いてもおかしくない。
だが、黄泉川はくわあと欠伸をもらしただけで、後はおとなしく席についた。

「おはようってミサカはミサカはヨミカワに朝のご挨拶をしてみたり!」

「おはようございます、とミサカは眠そうなジャージ美人に告げます」

「おはようございます、とミサカは相棒の毛づくろいをしながら挨拶します」

正直に言って、小さいのと大きいの、という区別しかつかない三人娘は揃ってテーブルについていて、
しっかり朝ご飯の準備は万端だった。
小さいの――つまり一番この家に馴染んでいる打ち止めはそわそわと体を動かしている。
テーブルの横でスタンバっている牛については特に言及しないことに決め、
黄泉川は大きいの二人を見つめた。

「どうしました、とミサカは黙って見つめてくるジャージ美人を凝視します」
「おなかがすきましたね、とミサカは相棒の毛づくろいを終わらせて呟きます」

確か、牛の世話をしているほうが13874号で、
割と毒舌気味なのが18264号、と昨晩一方通行から教えられたのだが、
目の前の彼女達を見分けるには彼から得た情報のほかに何も手立てがない。
いやあ似てるなあ、と黄泉川はまだ覚めていない頭でぼんやりと考えた。

「あれ、桔梗は? まだ寝てるじゃん?」
「芳川桔梗なら、一度起きて『まだ愛穂は起きていないのね……もう一眠りしてこようかしら』
 と言い残して部屋に消えました、とミサカは説明します」

どちらのミサカが説明したのかもわからなかった。
とりあえずうんうんと頷き、黄泉川は朝食の準備に取り掛かる。
ご飯にしようかとも思ったが、昨日から作っていたパンがまだ残っていることを思い出し、
彼女は鼻歌まじりにジャムやらバターやらを探し出した。


やがて音もなくリビングに姿を現した少年は、
不機嫌そうな表情を隠しもせずにどかっとソファに身を沈めた。
おはよう! という元気の良い声と、どうしました一方通行、と気遣うような声がかけられる。
一方通行は目だけを動かし、オマエらがクソガキのスペース取りやがるからだ、と呟いた。

「ああ、上位個体が朝いなかったのはそういうことですか、とミサカは納得します」

「だって二人がベッド占領するんだもん!
 ミサカの寝る場所がないでしょってミサカはミサカは抗議してみたり」

「だからって俺のとこに転がりこンで、さらにはベッドに潜り込ンできやがりますかァ!?
 オマエのせいでよく眠れなかったンだよこっちはよォ!」

「やれやれ僥倖を素直に認めないとは呆れたセロリですね、
 とミサカはアメリカンな過剰反応をします」

ああ、今セロリって言ったのは18264号のほうか、と黄泉川はなんとなく理解した。
ソファから動こうとしない一方通行に打ち止めが駆け寄り、
ねえねえ今日は早起きだね、楽しみにしてたのねってミサカはミサカはあなたの頭を撫でてみたり、
と言いながら実際に手を伸ばし髪を撫でている。
寝起きの一方通行はテンションも低ければ抵抗する気力もほぼないらしい。
大人しくされるがままの状態である一方通行にさらにもう一人の中学生が近付き、
おそるおそる白い髪に手を伸ばそうとしている。

「あン? 何してンだオマエ」

「いいいいいいえ! あまりにも白髪なので全部引っこ抜いてやろうと思っただけです
 とミサカは直立不動で述べます」

「あァ、そォ……」

「なんだか今日のあなたは反応が薄いのねってミサカはミサカはおなかの上に乗っかってみたり」

「アーもォ……眠ィ」

一方通行はよほど眠れなかったらしい。
黄泉川は牛と戯れているほうのミサカにバターを塗ったトーストを差し出す。
すると、彼女はトーストを見つめ、ジャムのほうが嬉しいですとミサカは言ってみます、
と小さな声で呟いた。
黄泉川としてはどちらでもよかったので、
わかったじゃんよーとのんびり返答してバタートーストは自分でくわえこんだのだが、
ミサカはわがままを言ってしまったと自分を責めているのか、少し項垂れている。
黄泉川はミサカの頭をよしよしと撫でると、にっこり笑って言った。

「好みを伝えたくらいじゃ誰も怒らないじゃん。もっとわがまま言ってもいいじゃんよ」

ミサカが顔を上げる。
無表情だなと先日からずっと思っていたのだが、よく見ると感情の起伏はちゃんと見て取れた。
ミサカは泣きそうな、それでいて我慢しているような顔でじっと黄泉川を見つめている。
黄泉川にはわからないが、どうやらこの子は自分が思っている以上に複雑な背景を持っているらしい。


42.
訊くつもりのない黄泉川は、出来上がったジャムトーストを差し出しつつ、
ソファのほうでこくこくと舟をこいでいる一方通行と、
その脇にちょこんと座っている少女ふたりに、ジャムとバターどっちがいいじゃん? と声を投げた。
欠伸を連発しながら自室を出てきた芳川は当然のように黄泉川からバタートーストを受け取り、
無言でトーストをかじる一方通行、話しながら朝食を平らげていく少女三人に今日の予定を訊ねる。

「……ちょっと、三重行ってくる」

寝起きの掠れ声で無愛想に一方通行が言い、その横で三人が、

「三重旅行に行ってきます! ってミサカはミサカはテンションマックスで宣言してみたり!」

「どうもお世話になりました、ミサカはこれから三重に戻ります、とミサカは帰郷を伝えます」

「ミサカは三重に行ったあとの予定はありませんが北欧に戻るかもしれません、とミサカは告げます」

と三者三様に答えを返した。
どうやら費用は一方通行が出すらしい。
芳川からしてみれば、この少年が口や態度の悪さの割に
知り合いにはそれなりに優しいことを知っているため、別段驚くことはない。
あらそう、いってらっしゃい、と彼女は普段通りシンプルに反応しただけだった。

「三重!? じゃあじゃあ、お土産で赤福とかへんば餅とか買ってきてほしいじゃん!」

「なにそれすごくおいしそうって
 ミサカはミサカは買ってくることを宣言しつつ、財布係をあなたに頼んじゃう!」

「……ハイハイハイハイ……そォいうガキだよなァオマエ」

じゃあ、遅刻しちゃうし学校行ってくるじゃん、とジャージに着替えた黄泉川が家を出る。
その姿を見送って、少女三人は缶コーヒーをゆっくり飲んでいる一方通行に視線を向けた。
モォウ、と牛の鳴き声がする。

「もう時間じゃないかな
 ってミサカはミサカは優雅にコーヒータイムを満喫しているあなたを急かしてみたり!」

「正確にはまだ八時過ぎですが途中でトラックも調達しなければなりませんから、
 とミサカは相棒に跨りながら急かします」

「ブラック飲んでかっこつけてんじゃねーよ全然かっこよくねーんだよセロリなんだから
 とミサカは一方通行を蔑みます」

約一名毒を吐いているが、まあ気にすることもないだろう。
一方通行がいらつきながらもコーヒーを飲み干し、自室に戻る。
着替えてくるらしい。
待ちきれないといった様子で彼の部屋のドアを見たりテレビを観たり牛と戯れたりする三人を見て、
こんな火がくるなんて思ってもみなかったわ、と呟くと、芳川は台所で皿洗いを始める。
数十分後、颯爽と家を出て行った三人と一頭、それからどこか面倒そうだった少年を思い出して、
そういえば、と芳川はあることに思い至った。

「三重旅行は一体何泊くらいなのか、訊くのを忘れていたわ」


三重って学園都市からトラック移動でどのくらいかかるんだろうな


433:qaXL3gAo
ちょっと三重いってくるは流石につっこめよwwwwwwwwwwwwww

434:Ihzq91Io
東京から大阪って考えると高速道路使って8時間か9時間ぐらいかな
一般道だけだと倍以上かかる

436:t3zOO4wo
高速使って大体6、7時間

442:HxdrddMo
トラックをベクトル操作して飛ばして着地すれば中身も無事で飛ばせんじゃね?
三重までのエネルギーは風か地球の時点でイケるだろうし
幻想殺しもこの方法なら阻害しないだろうし

456:E0.nQtso
牛だけベクトル操作で吹き飛ばしてみんなでそれに飛び乗ると聞いて

457:IL5f1UAO
つまりタオパイパイか

458:NciJpMIo
桃白白「学園都市……?」



43.
一方通行「トラック、トラックねェ……」

18264号「昨日『腐るほど転がってる』発言をした割に見つかりませんね、
     とミサカは上から目線で言ってみます」

打ち止め「裏路地にあるのはドラム缶とかばっかりね
     ってミサカはミサカはお目当てのトラックがなくて落ち込んでみたり」

13874号「学園都市に頼めないのですか、とミサカは一方通行の人脈を当てにします」

一方通行「人脈? ンなもン俺にあるわけねェだろォが」

打ち止め「……それもそうかもってミサカはミサカは悲しくなりつつも同意してみたり」

相棒「モンウーウモォ」


麦野「じゃあ浜面はここで待ってなさい、さっさと終わらせてくるから」

滝壺「いいこで待っててね、はまづら」

絹旗「超暇つぶしとかしないでくださいね。車取られたら超困ります」

フレンダ「結局、浜面はただ待ってればいいの」

浜面「はいはい了解っと……あーでも、ちょっと喉かわいたな……」


一方通行「あン? なぜか道の端っこにトラックがあるぜェ」

打ち止め「しかもこれ誰も乗ってないねイエーイ!
     ってミサカはミサカは今の隙とばかりに乗り込んでみる」

13874号「待ってくださいキーは……付けっぱなしですね。
     無用心な持ち主ですとミサカは不思議に思います」

18264号「無用心でもなんでも手に入りゃこっちのもの、
     とミサカは悪人顔で頷き、運転手席に座ります」

一方通行(こいつァ盗難車かァ……?
     鍵穴に少しいじくったよォな形跡がある……まァ盗難車のほうが一層盗みやすいけどよォ)


なんだかんだで乗り込みました

18264号「よし、エンジンも問題なし。ミサカ、いっきまーす!
     とミサカは某パイロットのモノマネをします」

打ち止め「イヤッフー! 風が気持ちいいぜー
     ってミサカはミサカは荷台で風を感じるために立ち上がってみたり!」

一方通行「だァァア! 危ねェから立つンじゃねェ!」

相棒「ンモーモモーモウ」

13874号(なぜ助手席にサバ缶が転がっているのでしょう、とミサカは首を傾げます)


浜面「あー炭酸うめー……ってあああああ!?
   トラック! トラックがねぇよぉおおお!! やっべぇぇええええ!!!」


463:R5GyH76o
ブ・チ・コ・ロ・シ・か・く・て・い・ね

466:qaXL3gAo
コレ浜面ガチで死じゃね?



44.
打ち止め「おはようございますってミサカはミサカは朝の挨拶を元気よくしてみたり!」

上条「おう、おはようさんっと……ほんとにトラック準備できたんだな」

13874号「盗難車を盗難してみました、とミサカはありのまま説明します」

相棒「ンモッ」

インデックス「ねえこれどこに誰が乗るの? 座席がふたつしかないんだよ」

美琴「運転するのは北欧のアンタよね。で、ナビとして三重が乗ると。
   ……つまり残りはみんな後ろの荷台なの?」

一方通行「仕方ねェだろォが。これ以上妥協はできねェし、打開策もねェぞ」

黒子「わたくしのテレポートでも、この人数で三重は長い時間と多大な労力を強いられますの」

18264号「と、ところであの、あ、一方通行は後ろで大丈夫なんでしょうか
     もやしですし吹き飛ばされたりしませんか、とミサカは上目線で気遣ってあげます」

一方通行「ンだとコラ。オマエどンだけスピード違反して運転する気だァ?
     北海道は時速100kmが普通とか言うとこもあるらしいがンな真似すンじゃねェぞ。
     クソガキ後ろに乗せンだから破天荒な運転かましたらぶっ飛ばすぜェ」

打ち止め(遠回しに心配してるんだろうけど逆効果だよね
     ってミサカは18264号の不器用さを考察してみる)


浜面「ああああもぉおおおうううちっくしょぉぉぉおおおお!!! トラックー!!!!!
   なんで今日に限ってどこにも捨てトラックねぇんだよぉぉおおおお!!!!!
   殺されるぅぅううう!!!」

上条(……今誰かの悲鳴が聞こえたような、いやそんなことねぇか)

美琴「ていうかさ、アンタのそのベクトル操作でぱーっと飛ばせないの?」

一方通行「はァ?」

美琴「まず牛飛ばしてそれから私達も飛ばす。アンタ足の裏のベクトル操作して飛べるんでしょ?
   だったらそれの応用でなんとかできないもんなの?」

上条「たしかにそれもそうだよな。どうせ俺は幻想殺しのせいで効かないだろうけど」

一方通行「とりあえず結論から言うと無理だなァ」

黒子「あら」

一方通行「できねェことはねェが、こっから三重は未知の領域だ。
     琵琶湖に間違って落っこちても文句言わねェってンなら考えてやらァ」

インデックス「それは嫌なんだよ」

一方通行「だろォ? まァ俺が抱えて飛びゃァいい話だがよォ、
     正直打ち止めとそこのシスター以外は運べる気がまったくしねェ」

美琴「……、……」

黒子「……、……」

13874号「……、……」

18264号「……、……」

上条「……、じゃあやっぱり、このトラック使うしかないってことか」

美琴「じゃあ! 牛の足の裏のベクトルを操作して、それに私達を乗せるってのは!?」

相棒「ンモゥ!?」フガッ

一方通行「常識的に考えて、相棒の背中に全員は乗れねェ」

美琴「……、そうよね……」


474:E0.nQtso
運転席には同じ顔の中学生
荷台にはツンツンロリ悪人顔牛

事故が多発するな…



45.
一方通行「ところでよォ、こっから三重ってなァ何時間かかるンだ?」

13874号「ミサカは徒歩ヒッチハイク相棒を使って12時間でやってきました。
     ちなみに不眠不休ですとミサカは教えます」

上条「す、すげえ……半日かよ……」

打ち止め「そんなにかかったなんて知らなかったよ、ってミサカはミサカはごめんなさいしてみる」

13874号「いえいえ、どうせ自分下位個体ですし、上位個体のお役に立てて嬉しいっす、
     とミサカは運動部ノリでぱたぱたと手を振ります」

美琴「まあ、こうなったら乗るしかないわ。さっさと出発とっとと到着!」

黒子「ここ数日は晴れだそうですし、荷台で揺られても雨に濡れる心配はなさそうですけれど……」チラ

一方通行「ア? 何ですかァ?」

黒子「ジャッジメントとして申し上げますわ。
   あなたは不逞な輩に絡まれることが多い――違いますの?」

一方通行「……あァ、前はそォだったし、今もだなァ」

黒子「そんなあなたが荷台で無防備に顔をさらしていて大丈夫ですかしら?」

美琴「そっか、アンタ第一位だもん。いろいろ狙われてんのよねぇ」

一方通行「……けどよォ、じゃあどうしろってンだァ? 荷台以外乗りよォがねェ――」


18264号「こんなときのためにこっそり回収しておきました、
     とミサカは先日のメイドセットをごそごそと取り出してみます」

上条「あ、道理でないと思ってたんだよな」

一方通行「……、着ろってかァ」

18264号「無駄な諍いを起こすと幼、じゃなかった
     上位個体も巻き込まれる恐れがありますが、とミサカは至極冷静に切り返します」

一方通行「クソッ! もォ二度とやらねェって誓ったのによォ」

打ち止め「でも似合ってたしミサカはどんなあなたでも一緒にいるよ
     ってミサカはミサカはあなたにメイド服着用を促してみる」

一方通行「打ち止めァ……」

上条「べつに減るもんじゃないしいいんじゃねぇの?」

一方通行「俺のプライドが磨り減ンだよォ! わかれ! 察しろォ!」

黒子「ですが、せっかくあるものを有効利用しないというのももったいないですの」

美琴「ましてアンタは、そのぉ、に、似合うじゃない? 普段よりはとっつきやすくなるし」

一方通行「むしろとっつかれたくねェンだけど。大体あのメイド服着ると」

相棒「ンモ……モモォォウウウモモウ!!!!」ギラギラ

インデックス「なんだかとっても漲ってるんだよ」

13874号「相棒に悪気はないんです、これは生存本能です、
     とミサカは相棒をフォローします」

一方通行「オマエはフォローって言葉を根本から学びなおせェ!」


477:OgUqJADO
アルビノ美少女メイドの再来か

478:IL5f1UAO
・飲み物と食い物ゴチ
・とりあえず金持ってる
・お洒落話題(笑)豊富
・さりげない気遣い
・コンビニの扉開けて待っててくれる
・女装するとミサカより美人←New!
・大人数を旅行に連れていってくれる←New!
・牛が性欲を持て余す←注!

481:8uKtIBAo
・口調がおかしい
・服装がおかしい
・笑い声もおかしい
・顔が怖い
・いつまでも中2病( ※黒い翼が生えます)
・借金八兆円
・羊肉をレモン石鹸で洗う
・女装癖あり
・盗んだトラックで走りだす

482:Ihzq91Io
学園都市外でも1位って気付かれるのかwwwwwwww
そっちよりも乗ってる人数で警察のお世話になりそうだがwwwwww

483:HxdrddMo
つーかまず中学生が運転してる時点でアウトだろ



46.
18264号「大丈夫、安心してください。
     今このときのために昨晩は徹夜で女装について調べました。
     今のミサカはただの北欧出身ではなく一方通行専用のスタイリストなのです、
     とミサカは自信満々に言い切ります」

一方通行「いやそういうことじゃなくて」

上条「なに渋ってんだよ、一方通行。男ならここですぱっと決めちまえよ!」

一方通行「オマエはすぱっと男を捨てることを決めろって言うのかよォォオ!」

美琴「今回は強情ね……! やっぱり人前だから恥ずかしいの?」

一方通行「当たり前ェだろォが!
     昨日みたいに知り合いの前でネタ半分に着替えるよォなレベルじゃないンですよォ!」

黒子「あら、むしろここから先は見知らぬ人ばかりですのよ。
   女性ですと偽ることも難しくはないですの」

一方通行「こンのツインテメントは
     なァァにしれっと道中の性別詐称を推奨してやがるンですかねェ!?」

打ち止め「あなたのメイド姿が見たいだけなのにってミサカはミサカは涙ぐんでみたり」

一方通行「……、……くッ」

13874号「いいじゃないですか、似合わない女装より似合う女装ですよ
     とミサカは一方通行を励まします」

一方通行「だけどよォ……」

相棒「ンモォウンモォオオオウウウ!!!」

一方通行「誰か相棒ォ止めろォォオオ!」

インデックス「え、食べてもいいの?」

上条「インデックスさん、息の根止めろとは言ってませんよ」


黒子「仕方ありませんわね……、小さいお姉様、しばしこの殿方をおさえてくださいな」

打ち止め「了解ですってミサカはミサカは首尾よくあなたの電極を取り押さえてみたり!」

一方通行「ア? ってオイ待てコラ何人の服に触ってやがる
     つうかクソガキオマエ何電極押さえてンだァ!」

美琴(その手があったか)

黒子「ちょっと失礼します、のッ!」

ヒュンッ

一方通行「だから何だ何だよ何なンですかァ、ってさっみィィイイ! オマエ今服! 飛ばした!!」

黒子「空間移動の応用ですの。さ、これで思う存分お着替えなさいませ」

18264号「gjですジャッジメント、とミサカは彼女の働きに敬服しつつ、
     上半身が裸の一方通行ににじり寄ります」

一方通行「うわ、ちょっ、無理、嫌だっつってンだろォ!
     オイ三下オマエ見てないでこいつ引き剥が」

上条「上条さんは何も見てない聞いてない」

一方通行「ンだとコラァァァアア!」

相棒「ンモッンモォウ!」フガフガッ

13874号「おーよしよし、もう少しであの人が再び降臨しますからねー落ち着きなさいねー
     とミサカは相棒をなだめます」

インデックス「このサバ缶食べてもいいのかなー」


47.
18264号「すみませんがトイレをお借りします、とミサカは上条当麻に許可を願い出ます」

上条「あーいいぞ。ほら鍵」ヒョイ

一方通行「後で覚えとけよォ……スクラップにしてやっからなァ……!」

美琴「上半身裸で電極押さえられてるアンタににらまれたって怖かないわよ」

黒子「では、どうぞ行ってらっしゃいですの」

打ち止め「暴れたらすぐに演算機能停止させちゃうからねってミサカはミサカは脅してみる」

13874号「それは……彼にはもはや逃げ道はありません、とミサカは同情します」

インデックス「サバおいしいんだよー」モッキュモキュ

相棒「モウッモウッンモウッ」フガーフガー

着替え中

黒子「ま、あれだけ白けりゃ女装も栄えるってものですわ」

上条「だなあ。あんだけ細けりゃ女装も栄えるってもんですよ」

美琴「……、……」

上条「どしたー? ビリビリ」

美琴「え? いや、そのぉー、あ、アンタは女装したあいつの隣を歩きたいとか思ってんの!?」

13874号(直球キタコレ、とミサカはオリジナルの思い切りの良さにびっくりします)

上条「んー、連れて歩いたら自慢になるかもなあとは思うけど。
   そんなこと言ったらビリビリが横歩いてるだけで常盤台だーって見られてるし、
   あれ? ある意味自慢になってるよな……」

美琴「!」

打ち止め(うーん、やっぱりこの人は天然ですごいなってミサカはミサカは感心してみたり)

・・・・・

上条家

一方通行「……、……」

18264号「ふいー、出来た! とミサカは出来栄えにうっとりします」

一方通行「オイオマエふざけンなよ何だこれ何ですかこれェ!」

18264号「だから、昨日の一方通行に足りなかった色気を醸し出すために
     メイクを極めてみたんだよバーカバーカそんなこともわかんねーのかバーカ、
     とミサカは罵ります」

一方通行「化粧してるとこが痒いンだよォ! 落とせ!」

18264号「昨日はグロスだけでも立派なメイドでしたが今日は最高ですね、
     とミサカは嫌味を交えて自分を褒めます」

一方通行「オマエはこの俺を貶めてンだなァ? いいぜェ今からでも相手してやwwdlぐsqp」

18264号「上位個体もセロリメイド化計画には賛成のようですし、
     とミサカは動けなくなった一方通行を担ぎます」

18264号「いやあ、それにしても重い。羊より重い、当たり前ですけど、
     とミサカはずりずり引きずります」

一方通行「----! ----!」

18264号「あーちくしょーうっせーよこのセロリ、
     とミサカは一度ときめきかけたのはやはり間違いだったと記憶を修正しておきます、
     あれは純粋なるミステイクです」


インデックス「あ、今玄関から出たのが見えたんだよ」

上条「おー……ん? なんで背負われてんだあいつ」

打ち止め「それはミサカが止めちゃったからーってミサカはミサカは説明してみる」

美琴「なんかすごい引きずってるように見えるんだけど」

黒子「引きずってるどころか物扱いですの」

13874号(MNWを通じて18264号が若干興奮しているのが伝わってきます、
     とミサカは心中で呟きます)


48.
打ち止め「わあ、昨日よりも綺麗だよってミサカはミサカはあなたに抱きついてみたり!」

一方通行「アーハイハイハイハイそォですかァ!」

相棒「ンモォォォウウンンモォオオオオオ!」スリスリスリスリスリ

13874号「相棒のテンションがマックスです、
     とミサカは一方通行と相棒の間に入りつつ伝えます」

上条「よし、じゃあ一方通行の準備もできたし乗るか、ってなんかサバくさっ!」

インデックス「おいしかったんだよ。でもこれ誰の?」

美琴「アンタらこれ盗ってきたんでしょ?
   だったら前に使ってた人間がサバ好きだったんじゃないの」

黒子「あら、よく見ると荷台には缶詰だらけですわ。道中困りませんわね」

18264号「全員乗りましたか、それでは出発します、
     とミサカは一端の運転手を気取り、ちゃっかりサングラスをかけてみます」

打ち止め「イエーイしゅっぱーつ! ってミサカはミサカははしゃいでみたり!」

一方通行「イイから立つンじゃねェクソガキ!」

ブゥウウン

18264号「……とても運転しづらいです、とミサカは文句を言います。
     あと後ろが騒がしくてうざいです、とミサカは文句を重ねます」

13874号「後ろに相棒が乗っているからかもしれませんが我慢してください、
     とミサカは18264号を励まします」

打ち止め「ひゃっほー! 風最高ー! ってミサカはミサカはなびく髪をおさえつつ立ち上がる!」

一方通行「だァから座れ! とにかく座れェ!」ガシッ

美琴「本当に保護者よねえ」

黒子「座り方が胡坐なのがマイナスポイントですの」

上条「いや、このちょっと太ももが露出してる感じがいいんじゃないでせうか」

インデックス「とうま、キリッとしてるところ悪いけどあくせられーたがキレそうなんだよ」

相棒「ンモッンモォォウウモォウンモッ!」スリスリフガフガ

一方通行「やめろやめろ来るな来るンじゃねェェエエ!」


浜面「あーやべぇやべぇ麦野に見つかったら俺殺されるぞ?
   畜生あれ盗んだやつぜってぇ許さね……あ? あのナンバープレート……」

ンモッンモォォウウモォウンモッ
ヤメロヤメロクルナクルンジャネェェエエ

浜面「俺の(盗んだ)トラックじゃねぇかぁぁああああああ!!
   なんか牛乗ってるけど返せぇえええ!!!」


上条「んなッ!? なんかすごい形相のチンピラが追っかけてきてる!」 


49.
一方通行「あン? おォおォ、スキルアウトか何かかァ?
     イイねェ、俺の八つ当たりにさせ、ン、ぁいひゃっ、やめ」

相棒「ンモォォウウウウ」ペロッペロペロ

打ち止め「せっかくこの人がちょっと機嫌よくしてたのに
     ってミサカはミサカは相棒の尻尾を強く引っ張ってみたり!」

黒子「ものすごいスピードですわ……すみません運転手さん、スピード上げてくださる?」

18264号「オーケーオーケーわかったよオセロ。
     俺のこの、アリゾナ州で培ったドライブテクを披露してやるよ、ハハッ!
     とミサカはミサカはアメリカンジョークを交えながら
     カリスマ的ハンドルさばきを披露します」

美琴「アンタもうそれ北欧じゃない、っきゃあ!」

ギュルンッ

上条「うおっ! インデックスちゃんと端っこにつかまっとけ、缶詰はいいから!」

インデックス「んぐ? んぐもぐんぐ!」

13874号「あのチンピラへこたれませんよ、
     とミサカはサイドミラー越しに相手を評価します」


浜面「うぉぉおおおおお! 無能力者ナメんなぁぁあああ!! つうか速ぇよ!!!!」


一方通行「はァ、はァ……イイぜェ、なぜかここにあるサブマシンガンで
     オマエの体に沢山のピアスホール作ってやンよォォオ!」

打ち止め「わわっ、ミサカに立ち上がるなって言っておいて自分は立ってるのね
     ってミサカはミサカはあなたの矛盾を追及してみる!」

一方通行「しゃらくせェェエエ!」

バンバンドガァン

浜面「うおうっ!? メイドが発砲してきた!?
   っていうかなんだあのメイドすげぇ悪人面してやがる……
   でもここで諦めたら俺も死ぬんだよぉぉおお!!!」

上条「一方通行の狙撃にも動じない!? なんか根性入ったチンピラだなあいつ!」

美琴「いざとなったらこのコインで……」

黒子「お姉様向こうは一応一般人ですの!」

相棒「ンモォォォオオオオ」

18264号「おらおらおらぁあああああああ! ほあたたたたたたたたぁああああ!
     とミサカはぎゅるぎゅるハンドルを回します」

13874号「チンピラまだ追っかけてきますね、とミサカは不屈の精神を再評価します」


529:r48pUCYo
はまづら頑張れwwwwwwww

531:6/s0hlEo
浜面wwwwwwww かわいそうだな

532:/LxPRK20
はまづらwwwwwwwwww

534:r48pUCYo
頑張れはまづら!追いついたらレベル5が二人とレベル4が一人いるけどな!

536:pW.CVhU0
さらにレベル3の幼女、幻想殺し、禁書目録、牛もいるよ!やったね!

537:8AUGOLE0
牛がいるだと・・・
驚異的だな・・・

539:WKsIdl60
牛か、確かにヤバいな

538:6/s0hlEo
さらにさらにレベル2~3が2人いるけどな



50.
一方通行「あは、ぎゃははハァははッ! 楽しい楽しい、オラもっと走ってこいよォ!」

バンバンバンッ

浜面「うおっむごっ、うわっ! なんだあのメイド容赦なしかよ! しかも挑発してる!」

打ち止め「本当は止めるべきなんだろうけど逃走劇をみんなで楽しんでるしまあいっか、
     ってミサカはミサカは傍観者に徹してみたり」

一方通行「そらそらそらァァアア!! まだまだこンなもンじゃ足りねェ!
     ぎゃは、あはははははははははははッ!」

バンバンバンッ

浜面「どんどん撃つ間隔狭くなってきてる!
   でもここで折れるわけにはいかねぇんだよぉぉおおお!!!!」

シュババババッ

上条「はええ! あいつけっこうはええ!
   上条さんなんだかチンピラを応援したくなってきましたよ」

美琴「何言ってんのバカ。ここで追いつかれたら三重に行けないのよ!」

黒子「運転手さんもっとお願いしますのー」

18264号「まだ追いかけてくるとは、とんだ路地裏ベイビーだぜ……
     とミサカはかっこつけながらうおおおおおおお」

13874号「あのチンピラ、何か守るものでもあるのかもしれません、
     とミサカは彼のことをちょっと応援します」

相棒「ンモモッモモモウ!」

浜面「待ぁぁぁぁあああああてぇぇぇええええええええええええ!!!!!!」

一方通行「オラオラオラァァァアアアア!」

インデックス「あ、みかんの缶詰が落ちたんだよ!」

コロコロコロ

浜面「こうなったらもう追いついてやる、ぜったい何がなんでも追いついてやるぜぇぇぇえええええ」

一方通行「イイねェイイねェ、そこらのドブ鼠にしちゃァ楽しめそォだァ! そらよォォオオオ!」

ドンドンバンドンバンッ

浜面「うわぁあああッ! ちっくしょぉぉおおトラック返しやがれぇぇええええええ!」

チュインチュインッ

18264号「うぐッ!? 奴め、タイヤを狙うとは……
     いい気になってんじゃねえぞこらああああとミサカは超本気モードに切り替えます」

13874号「拳銃持ってたんですねチンピラ、
     とミサカは全力疾走しながら狙い定めてくるチンピラに高評価を下します」

コロコロコロ
ガラン

上条「みかんの缶詰が!」

美琴「今の音、もしかして巻き込まれ」

一方通行「そっちが拳銃ならこっちも本気で行くぜェェエエ!!!」シュバッ

打ち止め「あーっ! ってミサカはミサカは
     電極のスイッチを入れて荷台から跳躍したあなたを呆然と見つめてみる!」

黒子「いけませんの! 深追いは禁物ですわ!」

浜面「戦うメイドさんですかそうですかぁあああ!
   メイド如きにスキルアウト元リーダーが負けてたまるかぁぁぁああああ!!!」

チュインチュインッ

一方通行「甘ェ甘ェ、ンなちゃっちィもンでこの俺が倒せると思ってンのかァ!?」

ドゴォッ

浜面「ぎゃああああ!!!! なんだこのメイド! 地面陥没した!!!」

ガランガラッコロロン

18264号「しまった、タイヤに何か巻き込まれてる、
     とミサカは額に手をやりながらも全力で運転を続けます」


51.
ガラッコロガラガラッ

18264号「まずい、このままだとどこかで横転してしまいますとミサカは宣言します」

13874号「……この状況を打破できそうな一方通行は――」

一方通行「ヒャッハァァアアア!!!
     たっまンねェなァドブ鼠さンよォ! イイ逃げっぷりだぜェ!」

浜面「うおおおおおお死にたくねぇぇええええでもこのまま殺されたくもねぇぇぇえええ!!!!」

チュインチュインッ

13874号「……楽しげに交戦中ですね、とミサカは冷静に判断します。相棒ッ!」

相棒「ンモォ!?」フンガッ

13874号「ミサカの命令が聞こえますか、
     今から事態の収拾を図るために一度お前には荷台から降りてもらいたいのです、
     とミサカは告げます」

相棒「ンモォウ!」フリフリ

美琴「……ねえ、三重の人ってみんな牛と話せるのかしら」

黒子「わたくし三重の友人はいませんのでわかりませんわ……」

インデックス「チンピラとあくせられーたがトラックから遠ざかっていくんだよ」

上条「おーい一方通行ーあんまり遠くに行っちゃだめだぞー」

打ち止め「そろそろ戻ってきてーってミサカはミサカは聞こえてなさそうなあなたに叫んでみたりー」

ガヤガヤ

佐天「なんか向こううるさくない?」

初春「もしかして何かの事件……行きましょう佐天さん!」

佐天「えーって文句言う前に引っ張られてる!」


浜面(このメイド能力者……レベル4以上ってとこか?
   ちっくしょぉおお勝てる気がまったくしねえ!)

一方通行「オイオイ、愉快にパーリィしてるときに俺以外のことなンざ考えてンじゃねェぞッ!」

ドグォッ
ビシバシビシッ

浜面「ぎゃぁあああ!!!! いってェ! これ石つぶてにしちゃ痛すぎねえかっ!?」

 
初春「あ、あれは……ジャッジメントです! ただちに戦闘をやめてください!」

佐天「うわっ、ちょっとまずいって初春! この人達危なすぎるよ!」

初春「こんなところで戦っている人を止めないわけにいきませ……
   って、向こうのトラックに白井さん達が!?」


黒子「まずいですわ、ジャッジメントが来てしまいましたの」

美琴「アンタも一応ジャッジメントよね? ま、いいわ。こうなったらさっさと片付けて」

相棒「ンモッモモウウウウ!」フガッ

ドスン

上条「あっ、牛が降りた! しかもそのまま走ってくしどうなってんだ!?」

インデックス「追うんだよ運転手!」

18264号「言われなくても突っ走ったるわい! とミサカは時速120kmで走らせます」

13874号「相棒がんばってください、とミサカは応援します」


544:7M1z8cko
三重の人も流石に牛とは話せません。

545:Kjsod82o
>>544
え?おまえ話せないの?

546:HNJiWYQo
まぁ奈良県民の俺が鹿と話せるから、三重県産のミサカが牛と話せても可笑しくはないな

547:pW.CVhU0
俺出身愛媛だけど蜜柑と心を通わせることはできるぞ

548:QE01A96o
佐渡島民だけど朱鷺は見つけることすらできません



52.
麦野「……、浜面がいないし、みんなもバラバラになっちゃったし、どこ行ったのあいつ」

ギャァアアア
ジャッジメントデス
モォオオウ

麦野「今浜面の声がしたような気がするわ」


一方通行(ン? 強めのやつが来た、……?)

浜面「何だよいきなり攻撃やめ、ッて!? むむ、むぎ、麦野……」

初春「あ、ちょっと危ないですよ!?」

佐天「もういいからセブンスミスト行こうってー」

麦野「はーまづらあ……」

浜面「違うこれは違うんだってトラック盗まれたとかそんなんじゃなくてだな、!」

麦野「私達を待たせといてメイドと仲良くキャッキャウフフ、はないよねえ」

   ――ブ・チ・コ・ロ・シ・か・く・て・い・ね」

浜面「うわぁあああああああああああッ! だから待て、わざとじゃないんだこれは!
   ていうかメイドと遊んでもいねえ、って聞けよぉぉお!!!!!」

一方通行(よくわかンねェがそろそろ戻るかァ)


初春「あ、待ちなさいそこのメイドーって……行っちゃった」

佐天「はいはーい、初春さんはそこのチンピラとお姉さんはいいんですかー?」

初春「あれはいいんです! じゃ、セブンスミスト行きましょうか」


相棒「ンモォオオオウ!!!」ドスンドスンドスン

18264号「牛って速いんですね、とミサカは前を走る白黒の生物のスピードに驚きます」

13874号「相棒は特別です、友人兼車ですから、とミサカはすまして答えます」


打ち止め「おかえりーってミサカはミサカは汗一つかいてないあなたに感心してみる」

一方通行「あァ、ウォーミングアップにしかならなかったからよォ……
     にしてもあのチンピラ、一発も弾が当たらねェとは大したラッキーマンだなァ」

上条「それもそうだけど上条さんはメイド服の乱れが非常に気になるんですが」

美琴「アンタ、まさか一方通行によっ、欲情してるんじゃないでしょうね!?」

一方通行「アー? ンだァ三下、オマエそっちのヒトですかァ」

上条「違う違う違うっ! そっちの気になるじゃない多分!」

インデックス「とうまー……? あくせられーたは女の子じゃないんだよ」

黒子「今の状態は目つきの悪い女性ですけれど」

一方通行「好きでやってンじゃねェ」

打ち止め「あーほらほらそうやって膝を立てちゃだめだよ
     ってミサカはミサカはあなたをたしなめてみたり」


551:Qh.SAvAP
相棒120キロ以上で走ってるのかww

555:1fSdLzQo
相棒wwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww

556:pW.CVhU0
相棒がよくわからない何かになっているな

557:lR7Zm2AO
相棒のスペックは止まるところを知らんな



53.
走行中

インデックス「フルーツポンチおいしいんだよー」

上条「……、……」

美琴「……、……」

黒子「……、……」

打ち止め「……、……」

一方通行「……、……」

上条「わ、話題もないし! しりとりでもするか!」

美琴「そ、そうね! じゃあアンタから!」

上条「よーし、それじゃ『しりとり』」

美琴「り? りー、『りんご』」

黒子「さすがお姉様、王道ですわね。『ゴリラ』」

打ち止め「えーっと、『ラッパ』ってミサカもミサカも王道をいってみたり」

一方通行「……、『パンダ』」

インデックス「『ダイス』なんだよ」

上条「す? すー、『相撲』」

相棒「モウ……モモ!」

美琴「もー、『森』」

一方通行「オイちょっと待て超電磁砲」

美琴「何よ」

一方通行「もー、じゃねェ! オマエ今誰の次に言ったァ!?」

上条「え? 牛だろ?」

美琴「何かおかしいとこでもあったわけ?」

一方通行「おかしいだろォが! そいつ次始まるのは『う』なのに『モモ』って言っただろォ!」

打ち止め「あ、そういえばそうだったかも、ってミサカはミサカは同意してみる」

インデックス「桃食べたいんだよ」

黒子「ではもう一度、牛さんの前からですの」

上条「はいはい。『相撲』」

相棒「ウ……ウモウ」

美琴「『羽毛』ね。う? うー、……ウラニウム」


13874号「ツッコミどころはまず相棒がしりとりに参加していることではないでしょうか、
     とミサカは控えめに呟きます」

18264号「後ろにまざりたいなこんちくしょう、
     とミサカは牛とのポジションチェンジを要求します」


559:whvXrK6o
確かに相棒なら車の運転も出来てもおかしくないな

560:pW.CVhU0
むしろ相棒がトラックを引っ張ればいいんじゃないのか

581:GSxbVYDO
三重県産がどうやって相棒と十二時間で来たのか不思議だったが合点が行った
相棒が只者じゃないスペックだったのか



54.
十数分後

打ち止め「……くー? 『クリップ』!」

一方通行「(もォ飽きたなァ)『プリン』」

インデックス「あー、あくせられーたの負けなんだよ」

一方通行「ハイハイ負けましたァ。ンじゃ俺は寝る」

上条「待った待った待った! 負けた人には罰ゲームがあります」

一方通行「……ハイ?」

黒子「そろそろ喉が渇いてきましたの。ドリンクを買ってきていただけません?」

美琴(学園都市第一位の一方通行をパシれるチャンスなんてもう二度とこないわね)

一方通行「買うっつったって、どォしろってンだ」

13874号「ちょうどこの道路をしばらく行ったらドライブスルーがあります、
     とミサカは明確に提示します」

18264号「じゃあそこで人数分頼めばいいんじゃね? とミサカは賛成します」

一方通行「ドライブスルー……だとォ……?」


一方通行(安心しろ向こうからは俺の姿なンて見えねェはずだァ……)

一方通行(あれでもドライブスルーって音声だけで対応すンだよな?
     じゃあどうやって品物出すンだ?)

一方通行(声に従って注文したら適当に出てくンのか?
     がしゃこーンってなンか出てきちまうのか?)

一方通行(いやそもそも荷台にいるってェのに荷台から店員の声に応じるってどうなンですかァ……?)

一方通行(クソッ、まったくわからねェ……)


563:dbLjhYAO
メイド姿で相棒に乗ってドライブスルーか…

565:whvXrK6o
そういや相棒は道交法的には軽車両だっけww

566:8AUGOLE0
道路交通法では軽車両だなwwwwww
ただ、牛車とか乗り物として機能していればだが
多分背中に乗ってもokかな



55.
【こんにちは】ぶらり八人と一頭旅【三重】

1 :以下、名無しにかわりましてミサカがお送りします ID:Misaka13874
三重の者だが
今から学園都市出てすぐのとこのドライブスルー行く
近くにいるミサカは挙手

2 :以下、名無しにかわりましてミサカがお送りします ID:Misaka15252

すぐ向かってドライブスルーの店員になりすますおwwwwwwwwwwwwwwwwww

3 :以下、名無しにかわりましてミサカがお送りします ID:Misaka17600
こちらスネーク
トラック尾行中

4 :以下、名無しにかわりましてミサカがお送りします ID:Misaka18264
スネーク待つんだ
せっかくだし牛いるからメイドセロリは牛に任せる

5 :以下、名無しにかわりましてミサカがお送りします ID:Misaka13729
牛に乗ってドライブスルー(笑)

6 :以下、名無しにかわりましてミサカがお送りします ID:Misaka20000
>>4
メイドセロリたんkwsk

7 :以下、名無しにかわりましてミサカがお送りします ID:Misaka17600
>>6
つhttp://up3.misakaloader.net/accelerator/src/maid021120.jpg

8 :以下、名無しにかわりましてミサカがお送りします ID:Misaka14510
うわああああああ昨日よりかわいいいいいいいいいいい
そっげっぶー!
そっげっぶうううううううううううううううううううう

9 :以下、名無しにかわりましてミサカがお送りします ID:Misaka13874
18264号が昨日遅くまでがんばってたしな
素材はいいのかも試練

10 :以下、名無しにかわりましてミサカがお送りします ID:Misaka19020
目つきはともかく肌とかは有害なもの反射してるんだろ?
世界一綺麗なんじゃ・・・

11 :以下、名無しにかわりましてミサカがお送りします ID:Misaka12683
もやし並みにほっせーしwwwwwwwwwwww
貧弱だが裏を返せば華奢ということに

12 :以下、名無しにかわりましてミサカがお送りします ID:Misaka16087
しかもツンデレっていう属性持ち・・・ゴクリ

13 :以下、名無しにかわりましてミサカがお送りします ID:Misaka14889
誰かコピペ

14 :以下、名無しにかわりましてミサカがお送りします ID:Misaka10032
・口調がおかしい
・服装がおかしい
・笑い声もおかしい
・顔が怖い
・いつまでも中2病(※黒い翼が生えます)
・借金八兆円
・羊肉をレモン石鹸で洗う
・女装癖あり
・盗んだトラックで走りだす
・しりとりを強制終了させるKY

14 :以下、名無しにかわりましてミサカがお送りします ID:Misaka10175
おk
目が覚めた


569:pW.CVhU0
画像が無いとわかっていても開いてしまう・・・
くやしいっビクンビクン

574:GzPAqMDO
みさろだに釣られた



56.
18264号「すみませんが、ここでミサカ達は待っています、
     とミサカは一方通行に下車を促します」

一方通行「あァ? ンだよ、ドライブスルー行くンじゃ」

18264号「乗り物なら、そこの牛でもいいのではありませんか、とミサカは顎で示します」

打ち止め(MNWでも思ったけど18264号はサドっ気が強いよね
     ってミサカはミサカは北欧の恐ろしさを実感してみたり)

上条「牛って車扱いなのか? あ、でも牛車とかあるしなあ」

美琴「行けるんじゃないの。私ジンジャーエールでいいから」

黒子「ではわたくしは爽健美茶で」

インデックス「コーラ! コーラがいいんだよ!」

打ち止め「えーっと、ミサカはオレンジジュースでいいやってミサカはミサカは決めてみる」

13874号「牛乳があればお願いします、とミサカは頭を下げます」

18264号「ここはあえてのカフェオレです、とミサカはふんぞり返って言います」

一方通行「……、……」

相棒「ンモッンモォオオウ」フンゴゴッ

一方通行「負けちまったもンは仕方ねェ……オマエらほンと覚悟しとけよ今晩……ッ!」


店員「いらっしゃいませ。ご注文は? とミ……いえ、失礼しました」

一方通行「(安心しろ店員からは俺が見えない見えない見えない見えねェンだ、
      だからそう、声を低くしたままで……)
     じんじゃーえーるそうけんびちゃこーらおれんじじゅーすぎゅうにゅうかふぇおれ
     こーひーぶらっく、それにかるぴす、それぞれSサイズで。
     (ちっくしょォォオオオ!!! 思わず裏声使っちまったァァアアア)」

店員「(声wwwwwwwwwwww裏声使ってやがるwwwwwwwwwwwwwwww)
   かしこまりました。少々お待ちください、とミサ……こほん」

相棒「ンモォ」フンッ

店員「!?」

一方通行「!! ……ンモォ」

店員「(なんだ牛の鳴きまねか……
    って騙されるかよwwwwwwwwwwww誤魔化せるわけねーwwwwwwwwwwww)
   では、こちらの取り出し口からお取りください、とミサカ……うおっほん」

一方通行「はっ、はィ」

相棒「ンモウ」

店員「!!?」

一方通行「ン、ンもゥ本当多くて困るわねェ……ッ!」ゴツンッ

店員「(なんだ牛っぽいため息か……って口調マジ基地ワロタwwwwwwwwwwwwwwwwww
    wwねーよwwwwwwwwwwwwwwww)
   ありがとうございましたー、とミサカは一方通行を送り出します」

一方通行「あァン!? 今オマエ、ミサカはって」

15252号「大変楽しませていただきましたメイドセロリ、
     とミサカは今の一部始終がすべてネットワークで絶賛配信中であることを告げます」

相棒「--! --!」

一方通行「ちっくしょォォオオオオ!! なンで俺がァ!!! なンで俺がこンな目に!!!!」


MNWスレ一覧
1:【超速報】メイドセロリのおつかい配信(999)
2:上条当麻をデートに誘う方法 18スレ目(581)
3:【こんにちは】ぶらり八人と一頭旅【三重】(203)
4:上条「付き合わないか?」ミサカ「」(335)
5:お前らチャットやろうずwwwwwwwwwwwwwwww(687)



801:セロリたんの汗をなめなめしたい(2)


572:Oz6oE6Mo
牛に乗ったメイドがドライブスルーとかwwwwww

578:hL/aIYDO
20000号のスレにレスが増えててワロタwwwwwwwwww

579:u0IhzIAO
>>578
ミサカ14510号だなw



57.
打ち止め「わーお疲れ様ってミサカはミサカはMNWで見ていた一部始終を労ってみたり!」

一方通行「……あれァ何号だよオイ……次会ったらただじゃおかねェ……」フラフラ

上条「あ、もしかして上条さんはカルピスですかっと」ゴソゴソ

美琴「なんか悪いわね~第一位にこんなことさせちゃって」スッ

黒子「本当に心が痛みますの」スッ

一方通行「オマエらお嬢様の割に神経図太すぎンじゃないですかァ!?」

インデックス「コーヒーも飲まないならもらっちゃうんだよ」

18264号「おいセロリこっちにも寄越せや、とミサカは極道ばりにメンチを切ります」

13874号「牛乳ください、とミサカも手を差し出します」

相棒「ンモッオーウ」

一方通行(決めた、今決めた。ぜってェこいつらと同じ部屋は取らねェ。
     クソガキと俺の部屋だけ取る)


上条「それにしても、三重までって遠いな」

一方通行「関東から近畿だしなァ。車でも10時間近くかかるンじゃねェかァ?」

13874号「荷台の会話にまじってみますが、
     18264号の運転テクが予想外に上手なので、
     8,9時間で到着できるかもしれません、とミサカは告げます」

美琴「確かに、けっこう景色の移り変わりは速いけど快適っちゃ快適だわ」

18264号「伊達に北欧名乗ってません、とミサカは運転に集中しつつも自慢げに頷きます」

打ち止め「振動が少ないのは安全運転だからかな? ってミサカはミサカは首を傾げてみる」

黒子「8,9時間でもけっこうな時間ですの。トランプでもやりましょうか」

相棒「ンモッ?」

インデックス「牛はさすがにできないから、おとなしくしてるんだよ」


18264号「いいなートランプいいなーまざりたいなー
     とミサカは子どもっぽく口を尖らせます」

13874号「ドライバーですから参加できません、とミサカは18264号をたしなめます」


58.
一方通行「トランプねェ。随分庶民的じゃねェか」

打ち止め「ねえねえ何やるの? ってミサカはミサカはあなたの膝の上ではしゃいでみたり!」

黒子「そうですわね……無難にババ抜」

上条「却下! 上条さんはババ抜きでジョーカーが手元にこなかったことが一度もありませんっ!」

美琴「どんだけ不幸体質なのよ。じゃあ大富豪ならどう?」

インデックス「だいふごう? なんなのとーま」

上条「んーそうだなー。説明しづらいし、ペアでやらねえか?」

一方通行「はン、後悔すンじゃねェぞ三下ァ――俺は幸運のベクトルさえも操れる!」

上条「なん……だと……!?」

美琴「それが本当なら賭け事無敗じゃない……ッ!」

黒子「これが学園都市第一位の底力ですの……!?」

インデックス「あくせられーたこそが、真の神に愛された男なんだよ……!」

打ち止め「ノリノリなところ悪いんだけど嘘はいけないよ
     ってミサカはミサカはさすがに口出ししてみたり」


18264号「幸運ベクトル操れたら今頃とっくにレベル6だろjk、とミサカは呟きます」

13872「そんなにまざりたいなら運転代わりますよ、とミサカは18264号を後押しします」

18264号「何のことやらさっぱりわかりませんていうかお前なんか勘違いしてね?
     後押しってなんだよとミサカは冷ややかに13872号をチラ見します」

13872(毒舌でツンデレって救いようがありません、とミサカは思ったりします)


黒子「では配りますの」

シュッシュッシュッシュッ

一方通行「やっぱ空間移動便利だよなァ……
     配られるほうはわざわざ揃え直さなくてもイイってのはよォ」

美琴「ベクトル操作できるやつが何言ってんのよ」

上条「上条さんからすれば、能力あるだけで十分じゃないかと思うわけですけれども」

インデックス「とうまは料理が作れるから問題ないんだよ」

打ち止め「料理……そうだ、あなたには家庭的な印象が足りないのね
     ってミサカはミサカはぱちんと指を鳴らしてみる」

一方通行「どこのクソガキがこの俺に家庭的な印象を求めてンですかァ?」

黒子「はい、配り終えましたわよ。それでは時計回りでよろしいですわね?」

上条「おう。インデックス、これ分かりやすく数字順に揃えたほうがいいんだぞー……お!」

美琴「ところで基本的なルールでやるのよね? 階段はありなの?」

一方通行「あン? ガキがわかンねェルールは一切排除に決まってンだろォが」


18264号「ちぇーやりてーよばかばかばかー
     とミサカはクラクションを無駄に押します」ブッブー

13874号「だから運転代わるって言ってるのに、とミサカはいい加減いらついてきます」

相棒「モォォー」

13874号「おや、荷台は飽きたんですね、とミサカは並走する相棒に微笑みかけます」


590:yGZca6DO
トラックと併走する牛とかwwwwwwシュール過ぎるwwwwwwww

591:MQnQuMDO
相棒凄すぎだろwwwwww



59.
グループ分けの結果
美琴・黒子ペア
上条・インデックスペア
一方通行・打ち止めペア

美琴(……まずいわね。手札が悪すぎるわ……ジョーカーも2もないなんて終わって、!)

黒子(お姉様、よく手札をご覧になって?
   確かに下位カードばかりですけれど、6が4枚ありますの……)


インデックス(ねえとうま、ジョーカーが2枚って悪すぎるんだよ)

上条(いやいや、使い方次第で最強だからなジョーカーさんは。後に残しさえしなければ勝つる!)


一方通行(高位カードがJから全て揃ってやがる……
     これで勝てなきゃ学園都市最高の頭脳はもォ名乗れねェな)

打ち止め(スペードの3があるからミサカが出していいんだよねってミサカはミサカは訊ねてみたり)

一方通行(あァ出せ。ついでにそこのハートの3もまとめて出しとけ)


黒子「それでは――スペ3はどなた?」

打ち止め「はーい!
     ってミサカはミサカは勢いよくフィールドにスペードとハートの3を叩きつけてみる!」

バシッ

一方通行「人様のトランプを乱暴に扱うンじゃねェよガキ」

上条「時計回りってことは、次は俺達だな。インデックス、選んでいいぞ」

インデックス「3より上だからー、じゃあ10の2枚なんだよ!」

美琴「う……っ」

一方通行「あっれェ、どォしたンですかァ第三位さン? まっさかもォ出せねェとかァ?」

黒子「あら、随分なめられたものですわね。これくらい痛くも痒くもありませんの!」

美琴(ゆ、唯一の高位カード、エースを出したですって! 何してんのよぉ!)


18264号「……いいなー楽しそうだなーべつに参加したくなんてないし
     セロリの膝の上に乗ってる幼女が羨ましいわけでもないけど、
     とミサカは無駄にワイパーを使いながらぶーたれます」

13874号「さっきから運転代わってやるっつってんだろふざけんなよお前、
     とミサカは今までの温和さを失いそうになりました」

相棒「ンモーォォォオオ」ズドドドドドド


593:646RZ7Ao
なんとわかりやすい革命フラグ

594:Oz6oE6Mo
そしてジョーカー使って革命返しする訳ですね

596:c7XveoAO
>>594そんな・・・鬼畜な・・・wwwwwwwwwwwwwwww



60.
一方通行「エースねェ。ガキ、出せ」

打ち止め「りょーかいってミサカはミサカは2のペアを躊躇なく出してみたり!」

上条「ほお……これはこれは、なかなかやりおる……」

インデックス「ねーとうまー、どうするの?」

上条(ここでジョーカーさんを2枚使うのはよくない、こいつらはいわば切り札――)

上条(かといって相手は一方通行達にビリビリ達、
   どちらも上条さんより上の頭脳であることには間違いがない、ただし!)

上条(ここで俺が出さずに再び一方通行から始めることになっても勝機はある……)

上条「んー、パスかな」

美琴(パス!? でも今のシスターの発言はこいつがジョーカーを持っていることを示していたはず!
   そうか、こんな序盤ではまだ使わずに切り札として温存しておくつもりね……)

一方通行(俺がジョーカー無し、超電磁砲共もどォやら持っていなそうだァ……
     となると三下の元に2枚のジョーカーがある。
     つまり奴はその気になりゃいつだって革命を起こせるンだな……!
     階段無しのルールに設定しちまった以上、俺からは革命を起こせ……あン?
     待てよォ――9が、3枚!!!)

一方通行「ンじゃ俺らからだなァ。低めにいくぜェ……ダイヤの5」

インデックス「5より上ー、えっと、じゃあクローバーの8っ」

黒子「は、8切りですの……!」

一方通行「しまったァ……!」


※スペ3から始めるのが一般的だと思ってた
革命は基本同数字4枚ってことで(階段なし)
革命返しあり
9三枚でクーデター(革命と同効果)
8切りあり
2、3、ジョーカーで上がるのはだめ
みたいな感じで進めていきたいわけなんだが


600:whvXrK6o
クーデターは聞いたことないな

601:fIOJQqco
クーデターって初めて聞いた
大富豪って学校レベルでルール違うよな

612:>>1
クーデターってマイナーだったのかよ……俺9が3枚揃うたびにやってたのに
イレブンバック縛りあたりは入れたかったんだが
一方さんが打ち止めにわからないルールはダメだって言ってた



61.
上条(ミスった……最初から8なんて出してたら後で切れなくなる……
   いやでもいざとなったらジョーカーさんがいるしな!)

上条「じゃあ8で切って、……出させてもらうぜッ!」

バシン

美琴「ダイヤの3ね。なら無難にハートのよ」

黒子(お姉様お待ちになって。後々革命を起こすと考えた場合、ここは7を出すべきですの)

美琴「じゃーなくて、スペードの7ね!」

一方通行(読み通り! 超電磁砲ンとこは高位カードが圧倒的に少ねェと見ていい。
     要はこっちと逆ってことだな……!
     だが向こうに革命を起こせる材料があったとしたらまずい、
     三下が下位側か上位側かで判断しなきゃならねェ……
     最悪クーデターを起こせばイイには違ェねェが、
     それまでに9が無事に残っているとは限らない……
     出し惜しみするか、それとも今出しちまうか――)

一方通行「なら、今度はこっちで切らせてもらいましょォかァ!」

インデックス「ハ、ハートの8なんだよ!」

打ち止め「これ切っちゃっていいのってミサカはミサカは手を伸ばしてみる」

一方通行「あァ、とっとと脇に寄せろォ。さァて、愉快なトランプパーリィの始まりだァ!」

ハートスペードダイヤの9

上条「!!!」

美琴「!!!」

黒子「??? なんですの、ふたりとも真っ青な顔になっていますのよ」

美琴「9の3枚――いわゆるクーデター! 革命と同効果の組み合わせよ。
   さすが第一位、マイナーかつレアな手で攻めてくるわねぇ……!」

美琴(でも甘いわよ一方通行、アンタが下位カードを少ししか持っていないことなんて
   最初の挑発から見切ってるわ! 後はこのバカが素直にクーデターに応じれば……!)

一方通行(しまった、かっこつけてクーデターを起こしてみたものの、
     ここで三下がすぐに革命しちまうとまた超電磁砲が革命返しする可能性が否めねェ……
     できれば三下がここは一旦やり過ごしてくれると中間をさばけて楽になれる、
     ンでその後に革命でも何でも起こしたきゃ起こせェ……!
     念のため手元には4を残しておくかァ……)

上条(まさかクーデターなんて手を使われるとはな……考えが甘かった……
   だってあれ使ってるやつなんて見たことねぇよ!
   まあ正直言って持ってるカードが中間層な上条さんは
   クーデターに乗ろうがどうしようがあまり意味はない、
   だがしかしここでハートクローバーダイヤの7を消費しちまったほうがいいかもしれないな……
   インデックス、端っこの出してくれ)

インデックス「ん? これ出すの?」

ハートクローバーダイヤの7

一方通行「~♪ やるじゃねェか! トリプルも余裕ってかァ?」

黒子(よくわかりませんがクーデターは続いていますのね?)

美琴(ええそうよ、つまりここは私達のステージ!!)

美琴「これでどうよ!」

スペードダイヤクローバーの4

一方通行「なンだとォ!? この下は、いや上は……」

上条「3の3枚、しかないよなあ……」


18264号「なんだよ真剣な空気醸し出しやがって
     ドライバーの退屈を紛らわすBGMにもなりゃしねーよばーかばーかあほー
     とミサカは無駄に窓を開け閉めします」ウィーン

13874号「音声だけではちっとも楽しめませんね、とミサカも同意します。
     あ、相棒疲れましたか? まだいける?
     よかった、お前は強い子ですね、とミサカは褒めてみます」

相棒「ンーモォウッ!」ドッドドドッドド


615:/RYaulIo
クーデターはありなのかよwwwwww

616:33C3kcDO
クーデターのマイナーっぷりが群を抜いて輝いてる気がするぜ

622:M1AKdts0
強い子とかそういう次元超越してると思うwwwwww
この牛原石じゃね?



62.
上条(クローバーの3ならここにある。
   そして変幻自在、チートなジョーカーさんもここに2枚ある……だが!)チラ

一方通行(出すなら出せよォ三下!
     もォ俺は下位カードなンざほとンどねェ、あとはさくっと勝ちてェンだよ!
     オマエのその視線のやり方でジョーカー2枚があンのはバレバレだ、さァどォ出る!!!)

美琴(ここで出されたら迷惑だけど仕方ないわ、出すなら出しなさい!)

上条(あーでもな、ここでジョーカーさんを使っちゃうのはもったいない……
   普段大富豪で当たりがいいときなんてないから使い方がわからない!
   ジョーカーってどこらへんで出せばいいんだ?
   つうか2枚持ってて勝てないとかおかしいだろ……
   ここは男を見せるしか、ああでもちくしょーどうすれば)

インデックス「4より高位なのは3しかないんだよ?」バシッ

クローバーの3+ジョーカー2枚

上条「ってインデックスさぁああん!?」

一方通行「オーケェ! イイ感じだシスターさンよォ!」

美琴「これでジョーカーを気にする必要はなくなったわね……!」

打ち止め(あれ? ってことは革命が起こらないんじゃないのかな
     ってミサカはミサカは嬉しそうなあなたに言い出したいけど水を差すようで言えない)

黒子「では、もう一度シスターさんからですの」


上条(どれ出しても変わんねえな、ここはインデックスに任せよう)

インデックス「選んでいいの? じゃあこれなんだよ」

ハートクローバーのJ

一方通行「ふゥン……まァまァってところだなァ」

美琴(時は来た!)

美琴「一方通行、アンタがもう下位カード、
   今の上位カードをほとんど所有していないことくらい知ってるわ……!」

黒子「これ出していいんですの?」

ハートスペードの5

一方通行「!!!」

打ち止め「あれ、それ以上のカードは手持ちに1枚しかないね
     ってミサカはミサカは、おっと言ってしまいました」

美琴「で、アンタは出せるの? 出せないの?」

上条「5ぉ? 5……は無理だな……」

美琴(来た来た来たぁぁあ! もういいわ、邪魔なカードからさっさと捨てるわよ!)

美琴「これで決めるッ!」

6の4枚


黒子「……、……」

インデックス「……、……」

上条「……、……」

打ち止め「……、……」

一方通行「すンませン、これ革命でイイですかァ?」

美琴(しまった調子に乗りすぎてルール忘れてた!!!!!)


18264号「あーまざりてーイイ感じとか言われ、
     ……いやいやねーだろ……とミサカは自分にげんなりしつつ
     そういえばシートベルトを着用していなかったことを思い出します」カチャ

13874号「おーよしよし、さすがに疲れましたか? まだ問題ない、俺はやれる?
     すごいです、さすがはミサカの相棒ですねとミサカは相棒の体力に感動します」

相棒「ンモーモモォォウウウ」シャーッシャーッ


625:dSIP30g0
相棒wwwwwwwwww

626:Oz6oE6Mo
相棒タフだなwwww

628:lR7Zm2AO
相棒走ってないよね?確実になにかを履いて滑ってるよね?

630:76LBdoko
アホの子がいる

631:ZrajfTs0
バカスwwwwwwwwww

632:IICE4Gko
やだこの美琴かわいいww



63.
一方通行「クーデターの後の革命、つまり……振り出しに戻ったなァ!」

打ち止め「わーいってミサカはミサカははしゃいでみる。
     もしかしたら勝てるかもってミサカはミサカは期待に胸をふくらませてみたり」

美琴「……、……ッ! 私のバカ、私のバカぁ!」ダンダンッ

黒子「お、お姉様! ご安心なさいませ、たかがカードゲームですの!
   そう落ち込まないでくださまし!」

ピクリ

上条「『たかが』、カードゲームぅ? 白井、今お前はたかがって言ったのか?」

黒子「えっ、ええ……そう言いましたの」

上条「お前は! この俺達の胸を掴んで離さない熱い戦い、
   大富豪というローカルルール満載の真剣勝負を!
  『たかが』、そう表現したのか!?」

黒子「は、はい、そうですの」

上条「……大富豪っていう戦いは社会の縮図だ。
   元々持っているカードと、自分の脳だけで戦い抜いた者だけが
   サクセスストーリーをつくっていくことができる……!
   しかも、連続で戦う場合、前回の大富豪と大貧民の間には密約――
   お互いの最も下位なカードおよび最も上位なカードを交換しなければならないという
   約束まで存在する。
   御坂にまかせっきりのお前にはわからないかもしれないが、
   この戦場(バトルフィールド)では命を賭してでも戦う戦士(ソルジャー)がいるんだ……!」

黒子「は、はあ……」

上条「そんな戦士(ヒーロー)の努力を過小評価し、切り捨てることがお前の全てだというなら――
   
   まずはその幻想をぶち殺す!!!!!」

インデックス(ひどいこと言ってるけどトランプはツインテールのものなんだよ、とうま)


18264号「はいはいそげぶそげぶー、とミサカはローテンションで便乗します」

13874号「相棒、足は疲れていませんか……大丈夫、俺はただの牛じゃない?
     100kmで駆けられない牛はただの牛だ?
     さすがは相棒、その調子ですとミサカは彼に干草を差し出します」

相棒「ンモッフンモォオッフ」モグモグゴ゙ォォオオ


638:vBBpXXY0
のど乾いてんのに干し草食わせんなwwwwwwwwwwwwwwww

642:/gp.qGc0
相棒好きすぎてどうしようwwwwww

637:bSsbQQYo
クーデターって「9出たー」ってことだよな
>>1の地域はウェットに飛んだルール設計だな

640:9z8kqeYP
>>637 ウェットに飛んだって何だよwwww

643:yUog0Pc0
ウェットwwwしけたルールってことかwww

644:pIys5wMo
しかも飛んでどうするwwww



64.
一方通行「ンでェ……一応訊くが4枚出せるやつはいねェよなァ?」

上条「俺は無理。ってことで、ビリビリからだな」

美琴(まずいな、あと数枚あるけど……勝てる気がしない!)

黒子「出しますわよ?」

ハートの2

インデックス「……、鬼畜なんだよ」

一方通行(読み誤ったか……まさかまだ高位カードを持っていたとはなァ……!
     伊達に第三位は名乗っちゃいねェってことかよォ!!!)

上条(待てよ、やっぱあのジョーカー出さないほうがよかったんじゃね?
   これ今この場面で出したほうがぜったいかっこよかっただろ)

美琴「な、なんだかんだで私達が一番数が少ないじゃない! ざまぁないわね一方通行!」

一方通行「うっせェンですよォ。誰も出せねェカード出しやがって、
     もう少し他の戦士(ソルジャー)のことも考えやがれ」

打ち止め(その言い方気に入ったのね
     ってミサカはミサカはあなたの膝をつっつきながら笑ってみたり)


18264号「あーたのしそーだなーそらはあおいなー
     とミサカはハンドルに顎を乗っけながら呟きます」

13874号「相棒、干草まずいんですか? とミサカはぐったりしている相棒に訊ねます」

相棒「ンモォ……モォ…………」シャーッシャーッ


美琴(あ、あれ? なんか最後の切り札がすごく効いたっぽい……
   これは一方通行にもあのバカにも勝てるチャンスじゃないの!?
   よしあと残ってるカードは……)

相棒「モォッ……モォッ……ンモ、ンモォウ……」シューハァハァシュー

美琴(あ、8があるわね。これをさっくり出して最後に10を出せば勝てる!!
   いけるわよ御坂美琴!!!)

相棒「モォ、モゥゥウォオモォ……」ハァハァハァハァ

美琴「よし! じゃあ8を」

ズドンッ

一同「!?」

13874号「!!! 相棒っ、大丈夫ですか相棒!!
     とミサカはトラックの荷台に衝突した彼を助手席から飛び降りて抱きしめます」

相棒「ンモハァ、ンモォ……ハァハァッ、ンンモォォウ、ウ、ッモォ……」ハァハァダラダラ

一方通行「オイオイそいつすげェ汗じゃねェか。何させたンですかァ?」

打ち止め「そういえば学園都市からほぼずっと走りっぱなしじゃないかな
     ってミサカはミサカは思い出してみる」

上条「それってまずいだろ!! どうしてずっと走らせてたんだ!」

18264号「だって牛が『駆けられない牛はただの牛だ』とか言ってたらしいし、
     とミサカはトラックを道路の脇に停めつつ言い訳します」

黒子「このままだと死んでしまいますの! どうすれば……」

インデックス「魔導書に牛が苦しそうなときの対処法はないけど、見た感じ水分が必要なんだよ」

一方通行「水分だァ? ンなもンどこにも――」

13874号「そうだ、さっき一方通行に奢って貰った牛乳をまだ飲みきっていませんでした、
     とミサカは我ながらgjな案を出します」

美琴(勝てそうだったのに大富豪はなかったことにされた……)


667:7/ovGwAO
相棒がwwwwwwwwwwww

669:VT5gW9o0
干し草なんて食べさせるから…

673:VT5gW9o0
相棒おおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお

674:zZuX9G6o
美琴はあれだな 駄目な子だな

675:odiygVI0
飲みかけの牛乳じゃたらねえだろww



65.
13874号「さあ飲んでください、とミサカは相棒に飲みかけの牛乳を差し出します」

一方通行(べつにおかしくはねェはずだよな、あいつらだって母乳が牛乳なンだ、おかしくは……)

上条(牛乳って一応加工されてると思うんだけど、牛大丈夫なのか?)

インデックス(いいなあ牛乳飲みたいんだよ)

打ち止め(なんだか嫌な予感がするってミサカはミサカは固唾を飲んで見つめてみる)

黒子(牛さんの様子が一層苦しそうな……)

美琴(ていうかそもそもなんで私達牛と一緒に行動してるんだっけ)

相棒「ンゴッキュ、ンモォ……ンモゥッ!? ンンン、モッウモッウウウウ!!!」ジタバタジタバタ

13874号「相棒、暴れないで飲んでください! じゃないとお前は死んでしまうのです!
     とミサカは一方通行と上条当麻に彼の拘束を求めます」

一方通行「あン? しゃーねェなァ」ガシッ

上条「はいはい落ち着けよー、今に楽になるからなー?」ガシッ

打ち止め「牛乳だけじゃ足りないよってミサカはミサカはオレンジジュースもあげてみる!」

黒子「ではわたくしの爽健美茶もお飲みくださいまし!」

美琴「ジンジャーエールは危ないわね、うん、危ないわ」

一方通行「チッ……クソガキィ、俺のブラックもやれ」

上条「あ、俺のカルピスも頼むインデックス――
   ってお前は自分の分だけじゃなく上条さんのも飲み干すなぁぁあっ!!!」

インデックス「ごっきゅごっきゅ」

パシャ

18264号「……メイドが牛を取り押さえてるってシュールすぎるだろwwwww
     とミサカはpgrしつつしっかり写真におさめます」

18264号「というか一方通行が適当にベクトル操作するとか
     オリジナルが適当に電気分解するとかほかに方法あるだろ、とミサカは指摘します」


681:ow0SrOso
もっとはやく指摘しろwwwwwwww

684:IRVE2.AO
相棒の肉が風味豊かに――ッ!!



66.
相棒「ンモォッ、ンモッ、ン、モォモウウウ……」ハァゼェハァフンゴ

13874号「最終手段です、とミサカは心無しか一方通行に取り押さえられて
     嬉しそうな相棒を複雑な心境で見つめつつ切り出します」

打ち止め(確かにちょっとにへらってしてるかも、
     ってミサカはミサカは相棒を魅了してやまないあなたを尊敬してみる)

一方通行「最終手段? 何だ何だよ何なンですかァ?」

13874号「名づけて『ぎゅっしてきゅんしてンモォ止まらない☆相棒蘇生大作戦』です、
     とミサカは相棒につきそいながら告げます」

美琴「ぶふっ! ちょ、今なんて」

黒子「『ぎゅっしてきゅんしてンモォ止まらない☆相棒蘇生大作戦』ですの、お姉様」

インデックス「おいしくなさそうなタイトルなんだよ」

上条「名前からなんとなく察したけど、つまり牛を一方通行がぎゅっしてきゅんとさせるんだよな?」

一方通行「……、……はァア?」

18264号「おのれ牛め羨まし、いやなんでもないですむしろ気色悪い
     とミサカは切り捨てつつ、13874号の案に賛成します」

打ち止め「それで相棒が元気になるなら安いもんだよねってミサカもミサカも頷いてみたりー」

一方通行「いや安くねェ全然安くねェ俺のいろいろなもンがごっそり奪われちまうだろォが!」

上条「いいだろそれくらい! お前がこいつを抱きしめてやれば、
   そして舐めさせてやればきっと生き返るんだ! 
   お前は小さな命を見放すっていうのか!? お前にしか救えないんだぞ、一方通行!!」

13874号「――……一生のお願いですから、とミサカは懸命に頭を下げます。
     これでだめなら土下座もします、とミサカは付け足します」

一方通行(一生のお願いも何もこいつ死んでねェだろォ……?)

相棒「モンッンモォモォオオウ、ンモ……モォ……」シュン

13874号「これでどうにか、とミサカは土下座します」

美琴「ちょっとアンタ何私の妹に土下座させてんのよ! ここは男らしく決めなさい」

一方通行「だァからオマエらは俺の気持ちを少しは考えろ!
     こいつまず死んでねェしなンか迫ってくるンですよォ!?」

上条「お前は牛の気持ちを考えろって言ってんだ!
   お前のことが好きで好きでしょうがないから舐めるんだろ!?
   舐めたってお前の何が減るんだ!
   貞操観念か!? バイタリティか!? モチベーションか!?
   牛に舐められたくらいで減るもんなら最初から捨てちまえ!
   捨てられないなら今ここで、その幻想を」

18264号「すみませんがさっさとしてくださいうざいんで、
     とミサカは一方通行を牛にくっつけます」

相棒「ンンモォォオオオウウウウウウウウウ!!!!!!」フンガッペロペロペロ

一方通行「うわァァアアアアア!!! イっ、ぁ! うァ、ンっは、くッん……アは、ふぇ、
     って、っはァ、だ、からッやめろォオオオ!!!!」

相棒「ンモッウーモウモォオウ」フンフーンペロリ

一方通行「オイオイオイオイめちゃくちゃ元気じゃないですかァこの馬鹿牛よォ!?
     つゥか舌使いの無駄なうまさは何なンだこいつ!」

13874号「元気になったようでよかったです、とミサカは
     『ぎゅっしてきゅんしてンモォ止まらない☆相棒蘇生大作戦』の正しさを立証します」

美琴「ていうか心拍停止してたなら私が電流流しとけば済むことよね」

18264号「『オマエの行為が故意か恋』とかまたあのセロリが言いだすんじゃねwwwwww
     とミサカはオリジナルが過去にそれで失敗していることを遠まわしに伝えます」


687:7f.uYHY0
舐めさせるってどっから出たんだ上条さんよwwww

688:ow0SrOso
誰もなめさせるとまでいってねえだろうが上条さんwwwwwwwwwwww

693:eRJO7MAO
相棒のポテンシャルの高さは間違いなく能力者の類い



67.
上条「んじゃ、牛も元気回復したところで再出発するか」

一方通行「オイこの現状をスルーしてンじゃねェ」

相棒「ンモォォオウ」

インデックス「そろそろおなかがすいてきたんだよ」

美琴「ここってまだ静岡よね……今日中に三重に着く?」

黒子「着かないような気もしますの」

18264号「とりあえずミサカは持てる全ての力を出し切ります、
     とミサカはハンドルを強く握り締めます」

13874号「相棒、あまり一方通行を舐めすぎると
     よだれが反射して自分に飛んできますから気をつけて、
     とミサカは相棒に忠告し助手席に乗り込みます」

一方通行「オイだから待てっつってンだろそこの三重俺と場所代われ」

打ち止め「え、ミサカの近くにいてくれないの
     ってミサカはミサカはあなたをじっと見つめてみるんだけど、
     ……たしかに相棒から離れたほうがいいかもしれない
     ってミサカはミサカは思い直してみたり」

13874号「でもミサカは助手席でナビの役割も担っているんです、とミサカは反論します」

一方通行「ンなもン絶対座標がありゃ問題ねェ。いいから代われ四の五の言わずに代われ」

18264号「げっセロリが隣かよちぇーついてねーなーほんとありえねー
     とミサカは目を半眼にします」

打ち止め(って言ってる割にハンドル握ってる手は震えてるね
     ってミサカはミサカは不器用さに苦笑してみる)

黒子(なんだか毒舌気味なお姉様を見ていると複雑な気分になってきますの、
   本物のお姉様を見ているみたいで)

上条「決まったのか? 上条さん的にはどっちでもいいけど、……あ、大富豪決着ついてないな」

美琴「そうよそれ! あと数手で私が勝ってたのに!」

インデックス「でももうトランプはバラバラなんだよ。もっかいやるの?」

一方通行「めンどくせェ、俺ァとにかく助手席に座っからなァ」

18264号「いびきかいて運転の邪魔しないでくださいよセロリ
     とミサカは一方通行に注意しいたたたたたた頬を引っ張らないでください
     痛いですとミサカは涙目でにらみます」

相棒「ンモォッフ!」シュタッ

インデックス(牛がまたちゃっかり並走しようとしてるんだよ)


68.
再び走行中

一方通行「……、……」

18264号「……、……」

一方通行「……、……」

18264号「……、ちっ、何か話せよ
     とミサカは一方通行の気遣い出来ない人間っぷりに呆れ果てます」

一方通行「あン? オマエ俺のこと嫌いだろォが。イイから前見て安全運転してろ」

18264号「……はいはいそーですねーセロリとか腹の足しにもなんねーしまじうぜー
     とミサカは一方通行を見ずに吐き捨てます」

一方通行「うっせェ。今から寝っから邪魔すンなよォ」

相棒「ンモッンモォオ」ドッドッドッドッ


上条「あいつら前ふたりにしちゃっていいのか?
   18264号のほうは毒吐きまくってる気がするんだけど」

美琴「それがそうでもないのよねー、まあ一方通行も減らず口は叩くだろうけど手はあげないでしょ」

黒子「でもお姉様、前の様子を伺ってみますけれど……無言ですの」

打ち止め「もしかしたら浅い眠りについてるのかも
     ってミサカはミサカはあの人の寝顔を思い出してにやけてみる」

13874号「そういえば、悪くない寝顔でしたね
     とミサカも今朝こっそり覗きに行ったことを思い出します」

インデックス「あくせられーたも寝るんだねー、なんか意外なんだよ」

上条「一方通行の寝顔って普通なんですか、上条さんちょっと想像できねえんだけど」

打ち止め「普通どころか普段の5割増素直でおだやかだよってミサカはミサカは教えてあげる!」

13874号「あれは14510号が見たら失神するかもしれませんとミサカは、いえ、
     もちろんMNWに流しませんからそんな目で見ないでください上位個体」

美琴「よくわかんないけど、アンタ達のネットワークって便利そうよねえ」

黒子「お姉様が何人もいらっしゃいますのよ……便利どころではありませんの!」ハァハァ

美琴「そういう便利じゃないッ!」


18264号「本当に寝やがりましたねクソナビゲーター、
     とミサカはありったけの憎悪をこめて一方通行をにらみます」

一方通行「Zzz...」スースー

相棒「モンォ、」ズドドドッドドドッ

18264号「……しぃー、とミサカは人差し指を立てつつ牛を鎮めてみます。
     いえ、べつにこのセロリを起こされたらたまらんとかそういう考えではなく、
     牛が目障り耳障りなだけですとミサカは理由を淡々と述べます」

相棒「ンモ?」シャーシャーッ

18264号「いいですか、今から数時間はおとなしくしてください、とミサカは牛に告げます」

相棒「モー」グッ

インデックス(うっかり見てみたら牛が前足をぐっと突き出してるんだよ……
       あれどうやって走ってるの?)


728:IRVE2.AO
相棒は一方さんを原動力としてるのか

729:9CTO52DO
思わず毒吐いちゃう18264号可愛い

731:IRVE2.AO
もうこれ牛の皮を被ったナニかだな



69.
美琴「やることないし、暇だからアンタ何か話しなさいよ」

上条「なぜそこで俺に振るのでせうか」

黒子「あら、わたくしお姉様への愛のポエムでしたら即興で15分ほどいけますの」

インデックス「そんなの聞きたくないんだよ」

黒子「……、……」

打ち止め「え、えーっとツインテールさん落ち込まないで!
     シスターさんもきっと悪気があって言ったわけじゃないと思うの
     ってミサカはミサカは超フォロー」

13874号「ではここはミサカが相棒との冒険譚を話してみましょう、
     とミサカは名乗りをあげます」


18264号(一方通行はまったく起きそうにありません、
     とミサカは横目で奴の呼吸の正しさを確認します)

18264号(つうかまじほっせーし白いしこいつ女の敵かよ
     とミサカは苛立ちを募らせつつ、なんとなく左手をのばしてみます)

ツン

一方通行「……ン、……」ピクッ

18264号(反応したものの起きない、
     とミサカは一方通行の髪の毛もちょっと引っ張ってみます)

ピッ

一方通行「……っせェ……」パッパッ

18264号(手で虫を払うかのように払いのけられました、とミサカは憤ります……ところで)チラッ

相棒「ゥモォ?」ノッシノッシ

18264号「お前は本当に牛ですか、
     と二足歩行しだしそうな牛にミサカは疑いの目を向けます」


13874号「ミサカが相棒と出会ったのは何を隠そう二日前のことです、
     とミサカは話し始めます――」

松坂牛が食べたい。
そんな上位命令を受けた三重在住のミサカ13874号号はあてもなく農場をふらついていた。
研究所から抜け出した彼女はふと、妙な視線に気づく。
一般人のものにしては鋭く、研究者のものにしてはおだやかな視線。
視線の先を辿ったミサカ13874号号は驚愕した。

牛が、じいっと彼女を見定めるように凝視していたのである。

一般的な牛だが、彼はどこか大物臭を漂わせていた。これだ、とミサカ13874号号は直感した。
この牛こそ、上位個体に献上するにふさわしい牛に違いない。
よく見るとどうやら松坂牛だし、とミサカ13874号号は幸運に感謝した。
かくして彼女は牛を連れ、農場を颯爽と出た。
農場主には「これをいただいていきます」と伝え、金も渡した。
賄賂ではなく、れっきとした代金である。
ミサカ13874号号と牛はぽくぽくと関東に足をすすめた。
遮るものがあればミサカ13874号号が電撃で倒し、牛が華麗なキックをお見舞いした。
考えてみれば普通の牛にしてはやけに決まったキックだとか、
ごくごくたまに二足歩行っぽいことをしているだとか、暑さに弱すぎるところだとか、
不自然な点もあったのだがミサカ13874号はスルーした。

なぜなら彼女の中ではすでに、彼は自分の「相棒」だったからである。

ねえ相棒、とミサカ13874号号が呼びかければンモォと答え、
乗せてくださいといえばひょいと頭を垂れる。
牛はもはや、彼女にとって立派な友人であり、相棒であり、悪友であり、足であり、
そしてなによりも食料であった。

彼女は考えるべきだった。

普通の牛には、首の部分にチャックなどついていないであろうこと――
そして、普通の肉牛なら、全体が黒で覆われているはずであることを。

13873「――ミサカ13874号号は違和感に気づいていました、
    とミサカは自分のことを第三者視点で語ってみます」

美琴「……、……」

上条「……、……」

黒子「……、……」

打ち止め「……、……」

インデックス「え、チャック? 牛なのにチャック?」

一同(訊いちゃった!!!)

13874号「ええ、チャックです。
     相棒の首にはよく見ないとわからないよう巧妙にではありますが、
     チャックがついています、とミサカは真面目に頷きます」


767:ow0SrOso
>一般的な牛だが、彼はどこか大物臭を漂わせていた。これだ、とミサカ13874号号は直感した。
この牛こそ、上位個体に献上するにふさわしい牛に違いない。
どこらへんが相応しかったんだwwwwww



70.
13874号「ちなみにここでいうチャックとは
     某リラックスしまくりのクマみたいなチャックのことですとミサカは説明します」

美琴「……ってことは、あの牛……!」

黒子「いいえお姉様、牛ではない可能性が高いですの」

打ち止め「そういえば確かに動きが変だったかも、ってミサカはミサカは考え直してみたり」

上条「え、つまりどういうこと」

インデックス「だから、牛は牛じゃなかったんだよとうま」


相棒「ンーモ?」

18264号「考えてみれば、お前は牛にしてはやけにハイスペックすぎます、
     とミサカは告げつつしっかり安全運転を心がけます」

相棒「ン、ンモォオ?」

18264号「いくら13874号が三重県出身で農民チックな性格だとしても、
     牛と会話することは不可能です、とミサカは冷めた口調で続けます」

18264号「違和感を覚えたのはけっこう前からです、とミサカは宣言します。
     牛ならまあこのミサカのカリスマドライブテクにもついてこれるだろうと
     思っていましたが、今の速度は150kmです。
     牛が出せるスピードではありませんとミサカは言ってのけます」

相棒「……ッンモォ」

18264号「ていうか考えてみたら牛って速く走る動物じゃねーし、
     とミサカは牛に向かってつばを吐く真似をします」

相棒「……、……」

18264号「牛、いいえ――なんと呼べばいいんでしょうかこの変態が、
     とミサカはトラックを急停止させ、牛の首に手をかけます」

相棒「……!!」

18264号「さっき一方通行達に押さえ込まれていたときの脳内キャプを
     脳内で確認してみましたが、どうもこの首が怪しいですとミサカは」

ガシッ

一方通行「――まァ待てよ、18264号ちゃン?」


755:FyLdaPUo
18264号ちゃンだと……



71.
18264号「これはこれは、あなたは変態の擁護にまわるのですか、
     とミサカは冷たい眼差しを一方通行に突きつけます」

一方通行「変態だァ? ンなのは俺みてェな女装してるやつのことだろォ」

相棒「――!」

一方通行「だいったいよォ、この俺が牛なンざに好かれたことは一度もねェ。
     最初からおかしいとは思ってた」

18264号「……では、この牛の中の人が誰であるかも見抜いていますか、とミサカは告げます」

一方通行「ア? 知らねェよ。興味すらねェわ」

18264号「でしたら教えてあげましょう、
     とミサカは一方通行に押さえつけられている右手ではなく
     空いている左手で牛っぽいものの首を」

グイッ

18264号「ッ!?」

一方通行「おっと、そうはいかねェなァ」

相棒「……、……」

一方通行「13874号にとっちゃこいつは相棒だ。牛である前に相棒なンだよ。
     だから焼き肉パーリィのときだって捌かなかった。
     殺すってンならあのときに殺してとっくに正体暴いてンだぜ、こっちはよォ」

18264号(掴まれている手が痛い、けどなんか嬉し、
     いやそれはねーよありえねーとミサカは自分につっこみます)

一方通行「いいかァ? 一方通行様がご教授してやっからよォく聞けよ。
     こいつは確かに変態かもしれねェが、――幸いか災いか、
     13874号の相棒になっちまって、しかも俺達にとっても相棒になっちまった。
     もォこいつは牛じゃねェ、相棒なンだ。今さら牛だとか牛じゃないとか、
     ンな小せェ話で正体暴いちまうのは無粋だと思わねェか」

18264号「……、だからセロリなんだよばーかばーか、とミサカは両腕を力なく下げます」

相棒(あれ? なんか妙にシリアスな展開になってるっつうか正体ばれてるのかこれ?
   でもそれはそれでセロリたんに拷問にかけられたりするのも悪くないな)


759:ow0SrOso
20000号・・・・・・

760:pWAyhfo0
おい中身確定すんじゃねえよwwwwwwww

761:VGC3o6so
相棒wwwwwwwwww

762:IRVE2.AO
とうとう喋ったwwwwww

つか手空いてないよハンドルどこいった

763:xq3w0P6o
というか20000号だとしたらハイスペック過ぎるだろwwww
150km/hに着ぐるみ着て併走とかwwww

765:lxfQIak0
20000号、わざわざロシアから来たのかw



72.
18264号「わかりました、『相棒』は『牛』です、とミサカははっきり言い捨てます」

一方通行「おォ、言えるじゃねェか。合格だァ」ナデナデ

18264号「上位個体と同じようにあやさないでくださいとミサカは一方通行をにらみ――」

相棒「ちょ、まっ、……えっ?」

一方通行「……あァ?」


上条「いきなりトラック止めてどうしたんだ?」

13874号「そこに気づくとは……大した奴だ、一方通行、とミサカは呟きます」

美琴「え、今どうなってんの向こう」

黒子「えっと、牛と毒舌なお姉様、第一位が会話して……ん?」

打ち止め(中身があれなら後でおしおきターイム、ってミサカはミサカは腹黒く考えてみる)

インデックス「やっぱり牛じゃなかったんだよ」


一方通行「オマエ、今見逃してやろォってェときに」

相棒「えっ、だからちょっと待ってくださいなんでそういう方向に?
   拷問は? 拷問しないんですか? とミサカは声を大にして主張します!」

18264号「だめだこいつはやくなんとかしないと」


768:IRVE2.AO
台無しwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww

いや、待てよ……牛の大きさからいって、二人は入れるんじゃないか?獅子舞の如く

770:./z5./go
>>768
汗ペロスレにレスが一個増えてただろ?そういうことだ



73.
数分後

20000号「どうも初めましてロシアのノボシビルスクからきました検体番号20000号です、
     とミサカは薄いスーツ一枚で自己紹介します」

一方通行「……、こりゃ変態だァな」

18264号「だから言いました、とミサカは不貞腐れつつ呟きます」

上条「ロシアからきたのか、すごいな。お疲れ」

美琴「待て待て、まずはなんでロシアから来て三重に潜伏していたか追及するところでしょ?」

黒子「スーツがぴっちり……お姉様同様スレンダーながら魅力的な体つきですの」

インデックス「脱ぎ捨てた牛の着ぐるみみたいなの、やけに精巧なんだよ……
       あれなんかこれ魔術っぽい!
      (ん? なんだか不自然な空間が人間一人分空いてるんだよ)」

20000号「ああそれなら通りすがりの外国人にもらいました、
    なんか黒曜石っぽいのぶんぶん振り回してましたよ、
    とミサカはスーツ一枚を恥らいつつ伝えます」

13874号「恥ずかしがる点はまず牛になりすましていたことではないですか20000号
     とミサカは言ってみます」

打ち止め「とりあえずあとでおしおき部屋行きね
     ってミサカじゃミサカは極上の笑顔を浮かべて宣言してみる」


MNWスレ一覧
1:【あの変態】20000号が牛に化けてた件【やっちまったな】(987)
2:上条「付き合わないか?」ミサカ「」(813)
3:【こんにちは】ぶらり八人と一頭旅【三重】(666)
4:セロリたんの汗をなめなめしたい(3)
5:20000号逮捕記念スレ(599)


773:ow0SrOso
海原・・・・・・

775:IRVE2.AO
おい汗ペロスレがageられてんぞ

779:Y3BYv.DO
20000号は一方さんをペロペロしまくってたってことか……

股間が熱くなるな……

783:7f.uYHY0
ちょっと待ってくれ、牛のかぶり物の向こうから一方さんまで届くって
20000号の舌どんだけ長いの?
ねえどんだけ長いの?

784:Y3BYv.DO
>>783
考えるな、感じるのだ

785:pWAyhfo0
>>783
ただのかぶり物じゃなく、アステカ魔術だ
あとはわかるな?



74.
20000号(奴の存在はバレてない、おk!)

一方通行「まァ、バレちまったもンは仕方がねェ。オマエも来ンのか」

上条「旅は多いほうが楽しいしな。牛になってただけであと変なとこもないし、来いよ」

美琴(牛になってたうえに一方通行に猥褻行為を働いていたような気がするんだけどいいの?)

黒子「お姉様がたくさん……はぅううん! 黒子、幸せの絶頂ですの!」

打ち止め「変態だけど普段は割と普通かもってミサカはミサカは安心してみたり」

18264号「いや、そうでもないですよ運営様、とミサカはこっそり耳打ちします」

13874号「いいじゃんべつに、20000号は純粋な欲望に従っただけだと思います、
     とミサカは相棒をかばいます」

20000号「いえいえ、行きたいのは山々ですがすべき仕事がありますので、
     とミサカは丁寧に辞退します。
     あ、でももしかしたら会いに行けるかもしれないので
     宿泊先が決まりましたら教えてください、とミサカは頼みます」

上条「ああいいぜ。っていうか、どこ泊まる予定かまだ考えてないよな」

一方通行「行ってからでも取れるだろォ」

インデックス「あくせられーた、お金持ちだもんねー!」

美琴「わ、私はおおお温泉がいっ、いいんじゃないかなって思う!!!」

打ち止め「わーい温泉温泉ってミサカはミサカは跳ね回ってみたり」

20000号(オリジナルが上条当麻との混浴を期待することも、
     上位個体が温泉に喜ぶことも全て計算通り!
     そして13874号がいた研究所の近くの温泉宿はたったひとつしかない――!)

20000号「それでは、ミサカはこれで失礼します、とミサカは丁寧に一礼し、格好つけて去ります」

一方通行「オイ待てせめてこのメイド服貸すからスーツ一枚で帰るのだけはやめとけ」


788:pWAyhfo0
脱ぎたてを20000号に渡す・・・だと・・・

789:Y3BYv.DO
やっぱ20000号20000号だった



75.
20000号「では改めて、さようなら! とミサカは駆け出します!
    (メイド服が微妙に暖かい……これはアレも喜ぶだろうなハァハァハァハァ)」

上条「おーう、気をつけてなー!」

美琴「嵐ね……自分の妹だけど嵐だわ、そしてすごく恥ずかしい。一方通行、とりあえずごめん」

一方通行「アー、べつに大した損害は受けてねェしメイド服脱げたし問題ねェよ」

黒子「? シスターさん、何抜け殻をさわってるんですの」

インデックス「うん、ちょっとこれ変なんだよ。なんか一人用にしては大きすぎるの」

打ち止め「ほんとだー、でもこれ以上変なミサカはいないはず
     ってミサカはミサカは仲間を信じてみる」

18264号(……まさかな、まさかアレまで来てたりしないよね、
     とミサカは隣の13874号に相槌を求めます)

13874号(知りませんが、もし来ていても不思議はまったくありません
     とミサカは相槌を拒否します)

上条「じゃあ行くかっ」

18264号「はい、とミサカは頷き運転席に座、」

ヨイショット

18264号「!? あ、くせられーた? なんで助手席に」

一方通行「あっちは恋の話だなんだァうっせェからよォ。
     オマエ運転してるときは比較的静かにできンだろォが」

18264号「……比較的、ではなく、基本的にミサカは静かですが、
     とミサカは反論し、シートベルト着用を促します」


17600号20000号が出てくるとは予想外だった、とミサカは驚きます)

17600号(おっと発進した、追いかけなくては!)


794:pWAyhfo0
スネェェェェク!!!

795:ow0SrOso
まさかあの子が・・・いやいや、あの子はそんな変態ではないはず・・・

798:Y3BYv.DO
スネークはんこんなところでなにやってはるんどすか

800:4.X5S0go
17600号やっぱりいたかwwwwww

801:y50oDWgo
死刑囚のごとくトラックの側面に張り付いてるスネークミサカ想像した

811:c9g0zUAO
相棒を三重に帰してあげるという当初の計画がなくなってしまったわけだが



76.
一方通行「……それにしてもよォ」

18264号「はい? とミサカは会話を続けそうな一方通行に適当な返事をします」

一方通行「20000号の俺を舐めた行為は全部オフザケですかァ?」

18264号(オフザケどころか彼女は真剣そのものですと答えたらしばかれそうだ、
     とミサカは答えに窮します)

一方通行「――いや、あれが真剣であるわけがねェ。
     オマエみてェな毒舌だっているしなァ、
     俺に性的嫌がらせをすることでこの俺に精神的なダメージを与えてやろォって寸法かァ?」

18264号(寧ろ性的嫌がらせおよびその後のおしおきを楽しみにしているところさえあります
     と言ったら殴られそうだ、とミサカは考え込みます)

一方通行「自我の芽生え、ねェ。いいンだか悪いンだか、ってとこだな」

18264号「怒らないのですか、とミサカは拍子抜けしつつ
     あっさりしている一方通行に疑いの眼差しをちらりと向けます」

一方通行「はァ? なンで怒るンだよ」

18264号「……ははぁ、なるほどセロリはマゾでしたか、とミサカは」

一方通行「ちっげェよ。嫌がらせっつっても俺がオマエらにしたことに比べりゃ可愛いもンだろォが。
     ただ舐めただけで」

18264号(このセロリにMNWを見せてやりたい、
     とミサカは危機感を抱いていない一方通行にいらっとします)


?(正直言って途中で逃げてよかった、とミサカは呟きます)

?(たしかに興奮したのは認めますが、性欲とかそういう対象ではないような気もするので、
  とミサカは乙女の心情を告白します)

?(後は20000号と合流するまでのんびり三重に向かおうかな、
  いやでもどうしようここで帰ったほうがいいかな、とミサカは逡巡します)


セロリたんの汗をなめなめしたい

1 :以下、名無しにかわりましてミサカがお送りします[sage]ID:Misaka20000
したい

2 :以下、名無しにかわりましてミサカがお送りします[sage]ID:Misaka20000
誰も来ないだろうけどsage進行な、幼女に見つかったらまたおしおきされるし
あと俺今から三重で牛になってくるお^^^^

3 :以下、名無しにかわりましてミサカがお送りします ID:Misaka14510
なにそれkwsk

4 :以下、名無しにかわりましてミサカがお送りします[sage]ID:Misaka14510
ごめんageた
牛ってなんなの一方通行さんいる?

5 :以下、名無しにかわりましてミサカがお送りします[sage]ID:Misaka20000
幼女のいるところにセロリたんがいないわけないだろハァハァ
お前も来ちゃう?来ちゃう?wwwwwwwwwwwwwww


77.
18264号(実はROMってたけどあれ以降14510号はおろか、
     20000号の書き込みすらなかったからな、とミサカは思い出します)

一方通行「オイ考え事してンじゃねェ、前見ろ前」

18264号「ご安心を、とミサカは自分のテクニックを誇ってみます。
     これでもアリゾナではブイブイ言わせてました、
     とミサカは景気づけにクラクションを鳴らします」ブッブー

一方通行「……北欧出身じゃなかったかァ、オマエ」

打ち止め「ひゅーはっやーい!ってミサカはミサカははしゃいでみる! 風がすっごく気持ちいいね
     ってミサカはミサカは助手席のあなたに叫んでみたりー!」

一方通行「学習能力のねェクソガキがァ! ちゃんと座っとけェ!」

美琴「今さらな話なんだけど、私達以外に車が走ってないってどういうこと?」

黒子「そういえば、対向車もありませんの」

上条「ちょ、インデックスお前缶詰制覇するなよ!?
   いざってときの食料として持ち帰るつもりだったのに!」

インデックス「とうまちゃっかりしすぎなんだよ」ガツガツガツ

13874号「……相棒がいないというのは寂しいものですね、
     とミサカは彼女が残していった抜け殻を抱きしめます」


17600号(くそっ、トラックのくせにスピード出しすぎだろとミサカは呟きます……
    これは師匠から直々に学んだプロスネークのミサカでなければ到底追跡できません
    とミサカは自分の技術を誇ります)


黒子「こういう移動時間にやることといったら!」

打ち止め「え、なになにってミサカはミサカはツインテールさんに期待の目を向けてみる!」

黒子「たったひとつ、それは猥談ですの!」

美琴「バカかアンタはぁぁあああ!!!」ビリビリビリッ

黒子「ひゃぅぅうんっ! お、お姉様の電気、さすがです、わ……」パタ

上条「んなっ、白井ー! 戻ってこい白井ー!」

美琴「大丈夫よ、アンタに当てるときみたいに全力は出してないし」

黒子「もう少し黒子のことを心配してくださってもいいと思いますの」スックトナ

13874号「オリジナルの電撃に顔色一つ変えないとはすごい後輩ですね
     とミサカは目を丸くします」

打ち止め「わいだんってなーに? ってミサカはミサカはシスターさんに訊ねてみたり」

インデックス「よくわかんないんだよー。とうま、わいだんって何?」

上条「へっ? あー、えーっとぉ、そのぉ、
  (変なこと教えたら間違いなく危ないよなああああもう不幸だ! もういい押し付けちまおう)
   一方通行ァー! 聞こえてるんだろ? 教えてあげてくれよー!」

一方通行「……"Why don't you dance?"の略語だクソったれ! 覚えとけ!」

18264号「いずれ本当の意味を知ったときにからかわれますよ、
     とミサカは笑いをこらえつつ進言します」

一方通行「黙れ。ガキにゃまだ早ェンだよ」


78.
黒子「ではわたくしから。あれはつい先日のことでしたわ――
   お姉様がご就寝なさった後、数十分ほど寝顔を堪能しつくすのがわたくしの日常なんですの」

美琴「はいそこ当然みたいに言わない。立派な変態じゃないの」

黒子「いやですわ、お姉様!
   黒子はお姉様のためなら世界一の変態にだって引けをとらない覚悟がありましてよ?」

上条「引けをとらないっていうか
   寧ろ世界一になれるんじゃねえかって思うのは上条さんだけでせうか」

打ち止め「あーでもでも! 寝顔見るのは同居人の嗜みだよねってミサカはミサカは同意してみる」

13874号(彼はあとどれくらい寝顔ネタでいじられるのでしょうか、
     とミサカは助手席に思いを馳せます)

インデックス「むむっ、ラストの缶詰は桃なんだよ」

黒子「桃色、ピンクな話題なだけに――ですの」

美琴「アンタはなんでそううまいこと言ったみたいな顔してるのかしら……ッ!」ビリビリビリ


一方通行「アーうっせェ……」

18264号「と言いつつお得意の反射はしないんですか
     とミサカは喧騒を気に入っているらしい一方通行を嘲笑ってみます」

一方通行「誰が気に入ってンだ、誰が。喧しくて満足に眠れやしねェ」


黒子「猥談がいけないとおっしゃるなら、お姉様が恋愛についてお話しくださいな」

美琴「うっ!? れれっ、恋愛!?
   だれがだれにこいしてるっていったのよいますぐこたえなさいっ」ガクガクユサユサ

上条「ちょっ、御坂ストップ白井が白目剥いてるから!」

黒子「白井だけ、に、しろめ、ですの……」ガクッ

13874号「さっきからうまいこと言えてませんね、
     とミサカはジャッジメントに同情を寄せます」

打ち止め「んーと、大変言いづらいんですが、
     ってミサカはミサカはおずおずと挙手しつつ発言してみる」

美琴「? どうかしたの?」

打ち止め「その、えっと、……うー……」モジモジ

インデックス「……あー! とうまとうま、私はとてもトイレに行きたくなったんだよ!」

打ち止め「! シ、シスターさ、」

インデックス「けっこうトラックで走りまくりだし、
       途中で飲み物も飲みまくったからトイレ休憩したいんだよ! トイレプリーズかも!」


一方通行「はン、ただの暴飲暴食シスターじゃねェ、ってかァ?」

18264号「保護者の許しもでましたし、
     とミサカは近くのドライブインにトラックを走らせます」


829:F4VeK2DO
インテグラルさんが打ち止めを気遣った…だと…?



79.
とあるドライブイン

上条「あれ、一方通行はトイレ行かなくていいのか?」

一方通行「ほとンど飲んでねェしな。……うなぎパイ? なンだこりゃ」

黒子「あら、それは食べると精力がつくと言われていますのよ。夜のお菓子ってやつですわ」

上条「へ、へえ……買うんデスカ? それ」

一方通行「オマエよっぽど殺されてェらしいなァ」

美琴「でも、その横のあべ川もちはおいしそうじゃない。買ってったら?」

13874号「ここで買っていけば夜に上位個体がおなかすいたーと言っても
     対処できると思います、とミサカは意見します」

一方通行「それァあのシスターの台詞だろォがよ……」

スタスタスタ
チャリン

店員「お買い上げありがとうございましたー」

18264号(しっかり数箱買ってるあたり、過保護にも程があるというか
     旅行にwktkしてるのかもしれない、とミサカは考察します)

インデックス「とうま、これ食べたいんだよ。うなぎパイ」

上条「上条さんにそんなもん買う金があるとお思いですかインデックスさん」

打ち止め「ふいー、ってミサカはミサカは洗った手をシャツで拭きながら
     あなたが持ってる袋を覗き込んでみたり」

一方通行「不衛生なことしてンじゃねェ。これはただの食いもンだ」

インデックス「うーなーぎーパーイー」

上条「はいはい、三重行ったら何か買ってやるから。な?」

一方通行「……アー、うっせェ。もォどォでもイイ」

スッ

上条「ん? 千円札を差し出して何を……」

一方通行「うなぎパイでも何でも買ってこいよ。ついでにクソガキの分も買ってこい」

黒子「結局買うんですの」

インデックス「わーいやったーあくせられーたお金持ちー!」スタタタタッ

上条「あっこらインデックス、ってああもうレジ行っちゃったよあのシスターもどき……」

美琴「へーえ、一方通行、アンタ意外と面倒見いいわね」

一方通行「ここで駄々こねられても到着すンのが遅れるだろォが。
     大体よォ、ああいうガキは食べ物でさっさと懐柔しちまうほうが早ェ」

打ち止め「えっと、それはミサカもその手法で懐柔されちゃったりするの
     ってミサカはミサカは疑心暗鬼に陥っちゃうんだけど」

13874号「否めませんね、
     とミサカは上位個体と一方通行のヒストリーを思い返して頷きます」

18264号「ていうかむしろあれで懐柔されてないわけなくね?
     とミサカは露骨に肯定します」

打ち止め「ひどいよふたりとも、ってミサカはミサカは膝をかかえてみる……」

一方通行「安心しろォ、後にも先にも俺が食べ物で釣る頻度が多いのはオマエだけだ」

上条(ある意味究極の殺し文句であり、なおかつ最高の財布的台詞だよなー)


832:h75iLaI0
歩くATM

833:y50oDWgo
二足歩行型財布か

834:ihkZZnoo
俺もメイド二足歩行型財布欲しいなぁ
財布じゃなくても可



80.
18264号「はーいみなさん乗りましたねー、
     とミサカはバスガイドさながら確認をとってみます」

13874号「全員乗りましたー、とミサカは応じます……もぐっ」

打ち止め「お餅おいしいねってミサカはミサカはもぐもぐ」

美琴「きなこがマッチしてるもごっ」

黒子「あんこもなかなかもごもご」

上条「うまいなこれもぐもご」

インデックス「もぐもぐもごもごもぐもごもぐもごもごもぐ」

一方通行「……、オイ」

18264号「ふぐっ!?」

一方通行「……やっぱイイわ。うン、もォ何も言わねェ。食いながら発進しろ」

18264号「ほうへふは、ほひははは」

一方通行「喋るたびにきなこが飛ンでくるから口開くな」


走行中

上条「ちょっと暗くなってきたな。あとどれくらいで三重なんだ?」

13874号「なんだかんだで18264号ががんばっているので、
     あと2時間もあれば到着できそうですとミサカは推測します」

美琴「はっや! と思ったけど感じる風もけっこう強いし、走行スピードもかなりのもんね」

黒子「平均して100km近く出ているような気もしますの。
   でも荷台はほとんど揺れない……さすがお姉様の妹ですわ!」

打ち止め「食べたら眠くなってきたなあってミサカはミサカはちょっと横になってみる」

インデックス「食べてすぐ寝たら牛になるんだよ」

13874号「……! もしや20000号は食べてすぐ寝たから牛になったのでは、
     とミサカは思いつきます」

上条「えっとな、一応迷信だぞ。信用するとかのレベルじゃなく」


一方通行「くあー……ねっみィ……」

18264号「どうぞ安らかに永眠してください、とミサカは提言します」

一方通行「オマエと言い合いする気はねェ」

18264号「戦う前から敗北宣言ですね、
     とミサカは瞼をこすっている一方通行を思いっきり馬鹿にします」

一方通行「さっきから思ってンだけどよォ、ンなでけェ口叩きながらよく安全運転できンなァ」

18264号「安全運転を放棄しようものなら隣の過保護者にぶち殺されます、
     とミサカは冷静に告げます」

一方通行「わかってンじゃねェか。ンじゃ、その調子で安全運転お願いしますよォ」

18264号(もはや『過』保護者であることは否定しないのか、とミサカは呆れます)


81.
黒子「わたくしとしては、宿泊するお部屋はぜひお姉様と一緒が良いのですけれど。
   どうなんですの?」

上条「どうなんですのって、普通に考えて上条さんと一方通行、あと女子の皆さんでいいだろ?」

美琴「アンタ、清々しいくらい一方通行に全部払わせる気よね」

インデックス「とうまはけっこう搾り取るとこは搾り取るんだよ!
       毎日タイムセールと戦ってるんだから」

打ち止め「それって自慢するところなのかしら
     ってミサカはミサカは首をかしげつつ13874号号によりかかってみる」

13874号「モロ主夫発言ですね、とミサカは上位個体に肩をまわしつつ答えます」

黒子「お姉様がたっくさん……決めましたわ! 今夜の白井黒子は一味違いますの!」

美琴「何する気かわからないけど、打ち止めに手を出したらあいつが黙ってないと思う」

上条「ってか冷静に考えたらあの一方通行と一緒の部屋は
   すごーく嫌な予感しかしませんのことよ……ッ」

打ち止め「あの人はあなたが思っているほど悪い人じゃないよってミサカはミサカは説明してみる。
     あ、でも寝起きの悪さっていうか寝ぼけっぷりはなかなかのものかも、
     ってミサカはミサカは過去を思い返してみたり」


18264号「だそうですが、どうするんですかとミサカは一方通行に訊ねます」

一方通行「宿が取れてから決めりゃァいい……つうかホテルってェ選択肢はねェンだな」


打ち止め「んー、ねむいー、ってミサカはミサカは本格的に眠りたくなってきたよ」

美琴「ちゃんと着いたら起こしてあげるから寝てもいいわよ」

打ち止め「えっほんと? ってミサカはミサカは
     お姉様が目覚まし時計的役割を果たしてくれることを心から喜んでみる」

上条「インデックスも眠いなら後で起こしてやるから寝ていいぞ」

インデックス「私はそんなに子どもじゃないんだよ! でも寝るね」

13874号「寝るんですね、とミサカはささやかなツッコミを入れつつ、
     ちょっと眠くなってきたので上位個体を抱っこしつつ睡眠体勢に入ります」

黒子「……麗しい。どの角度から眺めても麗しすぎますの。
   お姉様と瓜二つの妹さんにさらに小さなお姉様……とぉぉおおっても黒子は幸せですの!!!」

美琴「はいはい。その幸せ壊さないように大声立てないこと、いーい?」

黒子「わかりましたの!」

上条「早速大声出してんじゃん」


18264号「上位個体が眠いそうですが、とミサカは保護者に言ってみます」

一方通行「あァそォ。適当に寝るだろ」

18264号「と言いつつチラッチラ後ろを確認しているセロリバロスwwwwwww、
     とミサカは声に出します」

一方通行「何オマエ元のテンション取り戻してるンですかァ?」

18264号「いえ、やっぱりキャラ変はよくないなと思ったまでのことです
     とミサカは自分を見失っていたことを告白します」

一方通行「はァ……俺ァさっきまでの大人しいオマエのほうが
    (扱いやすくて楽だし)いいンだけどよォ」

18264号「……、ぐっ、ひ、ひるまないぞこんなことでは屈しないぞ
     とミサカはハンドルをぎゅぎゅっと握り締めます」


847:xdBlkEso
どうしてこう男達はちょくちょくフラグ確立していくん?



82.
上条「なんだかんだで寝ちゃったな」

美琴「そうねー、妹がふたりとも寝てるのを見るのってなんか新鮮だわ」

黒子「お姉様はお休みになりませんの? わたくしでよろしければ膝をお貸ししますのよ」

美琴「ううん、私はべつに眠くないからいいわ」

美琴(こ、こいつの前で無防備に寝れるわけないじゃない
   っていうか寝顔見られたくないっていうかああああもうわけわかんない!!!)

上条「? なに頭抱えてんだビリビリ」

美琴「へっ、う、ううん! 全然!! なんっでもないから!」


一方通行「……超電磁砲と三下をよォ」

18264号「はい、とミサカは少し静かになった後ろを考えつつ返答します」

一方通行「仮に一緒の部屋に一泊させたらどォなっちまうンだろォな」

18264号「間違いなくオリジナルの思考回路がショートし、
     上条当麻は電撃を浴び続けますとミサカは答えをはじき出します」

一方通行「案外面白ェンじゃねェかと俺は思うンですけどねェ?」

18264号「人の恋路を邪魔するものは馬に蹴られてなんとやら、
     と昔の人は言いました、とミサカは諺を引用してみます」

一方通行「邪魔ァ? むしろちょっか、……協力してやってンですよォ。キョ、ウ、リョ、ク」

18264号「オリジナルにあとで伝えておきますとミサカは極めて事務的に返します」

一方通行「オイオイ乗ってくンねェのかァ?
     俺ァもォ眠気ふっとンじまって暇なンだよ、18264号号ちゃンよォ」

18264号「むしろ酔っ払いレベルの絡みっぷりですね、とミサカは答え――おや」

一方通行「あン? おォ、三重に入ったか」


83.
三重突入

13874号「んっ!?」ガバァ

打ち止め「うひゃっ!」ビックリ

13874号「おお……!!!!! ただいまふるさと!
     とミサカは叫び深呼吸をします」スーハースーハー

上条「ん、もしかして三重に入った?」

13874号「はい。ここから先は一方通行ではありませんし侵入も禁止してはいませんが、
     ミサカの完全なるテリトリーです!
     とミサカは助手席の彼の名台詞をちょっとアレンジしてみます」

美琴「なんかいきなりテンション上がってるけど、大丈夫なの?」

13874号「はい! 三重の空気を肺一杯に吸い込んだミサカは
     テンションが超高くなっているだけなので超心配ありません
     とミサカはとある少女の真似をします」

インデックス「んむー……なんだか騒がしいんだよ」

黒子「シスターさん、どうやら三重に入ったみたいですの」

打ち止め「え、もう? 早くない? ってミサカはミサカは異常なスピードに驚きを隠せなかったり」

インデックス「このままだらだらつづけるとおさまりきらないんじゃないかな
       っていうかすでにおさまるきはまったくしないんだよ」

上条「ああそうかあこのあともおんせんやどとってへやわりしておんせんはいって、
   いべんとめじろおしだもんなー」

美琴「へやわりねーどうするのかしらへやわり」

黒子「きめられないばあいはあんかというてもありますのおねえさま」

打ち止め(……こわい、ってミサカはミサカは
     色をなくした目で会話を続けるお姉様達を不気味に思ってみる)


一方通行「とりあえず、13874号の研究所まで行く必要があるな……
     オマエ場所わかってンのか?」

18264号「こんなときのためのMNWです、とミサカは胸を張ります。
     正直に言うと13874号号がナビゲーターをしなくても意識共有をすることで
     さっくり研究所まで行けます、とミサカは己の優秀さをアピールします」

一方通行(便利すぎるよなァ、こいつらのネットワーク)


13874号「それにしても我がふるさとは空気がんまい、とミサカはにやつきます」

上条「あんまり変わらないような気がするんだけどな」

美琴「こういうのは美化とか思い入れとかがあるんでしょ、きっと」

黒子「ところでどこに泊まりますの? どう部屋割りをしますの?」ハァハァ

インデックス「ツインテールはさっきから部屋のことしか言ってないんだよ」

打ち止め「なんか胸がざわざわするけど気のせいだよねってミサカはミサカは焦りを忘れてみる」


17600号(なんて無茶な運転をするんだ18264号……
     だがしかしミサカの前では『撒く』という行為など不可能!
     ……にしても、途中から誰かが尾けてきているような、
     とミサカは首をひねりつつトラックを追います)


84.
キキーッ

18264号「ここらへんです、とミサカはアバウトにトラックをとめます」

一方通行「……、ホントに合ってンのかァ?」

13874号「ああっ、あそこに見えるは我が家! とミサカは一旦帰宅します。アデュー!」スタコラサッサ

上条「おーう、またあとでなー!」

美琴「じゃあ宿泊先でも探そっか」

黒子「ええ! はやく! 行きますの!」

18264号「ああそうでした、言い忘れていましたがこの近辺で宿泊できる場所は
     ひとつしかありません、とミサカは情報を伝えます」

インデックス「ってことは、探さなくても決定してるんだね」

一方通行「ひとつだけ、ねェ……」

打ち止め「あ、13874号が何かを抱えて戻ってきた、
     ってミサカはミサカは彼女の行動の早さに驚いてみたり」

上条「いや早すぎだろぉ!? 俺さっき手振り返したばっかりだぞ!?」

一方通行「研究所に顔見せて外泊の許可でも取ってきたンじゃねェの」


13874号「では行きましょうか! とミサカはテンション上げまくりで先頭を進みます」

上条「よくわからんが、機嫌が良いに越したことはないと上条さんは思います!」

インデックス「その抱えている袋はなんなの?」

13874号「夜の楽しい玩具です、とミサカは爽やかに答えます」

黒子「!? お、もちゃ……ですの? もしやスイッチひとつでヴーヴーなったりしますの?」

美琴「な、なに言ってんのよ黒子ぉっ!」

一方通行「……ツインテメントさンよォ、オマエ、お嬢様なのにすげェ思考回路してンな」

黒子「おほほほ、褒め言葉として受け取りますの!」

打ち止め「それってどんな玩具なのってミサカはミサカはあなたの服を引っ張ってみる」

一方通行「いやァ、俺もぜーンぜンわっかンねェし知らねェわ」

18264号「年頃にしては随分冷めていますね、
     とミサカは一方通行の精神的老化を懸念します」


17600号(オリジナルはあそこで顔を赤らめた=夜の玩具で後輩と同じものを連想したってことか、
    とミサカは呟きます)


第二部へ続く




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